[ 不親切な配布画像 ] - 8bit/24bit 混在  - そのままじゃ使えない


[ 面倒くさい ]
かなり以前に、TB規格だったか TSV規格だったか記憶にないが、下の画像(模型風)のような配布方法を見たことがある。その時は「面白いなぁ」と思っただけだったが、数年を経て、自分もやってみたくなった。一見よさげに見えるが、画像を改造しなければ使えないので、走行シーンに使おうとすれば、面倒この上ない。

【不親切画像に関する使用条件の特例】
走行キットプログラム上で使用可能な形に画像を改造すること、という条件を付加。……などと、あえて書くまでもないか。

【フルセットに関する使用条件の特例】
ウェブ上に走行シーンを作るに際して、他に自作編成は不要だが、そのかわり風景の自作を要する。



[ 8bit 画像 ]

* GIF 形式、または 8bit-PNG 形式で描いた車輌画像。


●透明デカルシート風


[ 尾小屋鉄道・保存車輌セット ]
- 8bit-PNG 形式画像(メッシュ窓)
かつて石川県小松市に存在した軽便鉄道。
上段は、いしかわ子ども交流センター小松館にある「なかよし鉄道」で動態保存。
中段は、小松市立ポッポ汽車展示館で保存。
下段は、旧尾小屋駅跡で保存。
* 絵は保存車輌のもの。なかよし鉄道のキハ1は現役時代とは屋根の形が違っている。また、尾小屋駅跡の DC122は保存状態が悪いためシルエットのみ。
* それぞれの保存場所での車輌の向きは統一されているものの、全体で見ると不統一。
* 左上フレーム走行見本 No.1405 が、ポッポ汽車展示館。No.1406 が、なかよし鉄道。
【DC121の動輪ロッド画像に関する使用条件の特例】
DC121はロッド駆動式。TK蒸機仕様への改造の他、動画GIF化して使用することも可。


[ 太平洋石炭販売輸送‐臨港線・フルセット ]
- 8bit-PNG 形式画像(窓抜きなし)
釧路コールマインで採掘された石炭を港至近の貯炭場まで運ぶ、現在国内唯一の炭鉱鉄道。
* 注意。石炭車セキ6000は、上部構造物が連結面より外側(左側)に突き出ている。そのままでは画像連結できないので、突き出た部分を左側に連結する機関車画像側に描いてしまうか、連結状態で一枚画像にしてしまうしかない。
* セキ6000は、4輛しか絵がないが、実際は 24輛連結。
* 機関車は冬仕様で、黄色い脱着式スノープラウを描いてある。
* 下段の保線車輌(分岐器凍結防止薬剤散布車、汎用モーターカー、除雪モーターカー)の絵はアバウト。
* 左上フレーム走行見本 No.1038No.1039 に走行シーンあり。なお、No.1038 は夏風景だが、車輌は冬仕様のまま。
【D401の動輪ロッド画像に関する使用条件の特例】
D401はロッド駆動式。TK蒸機仕様への改造の他、動画GIF化して使用することも可。


●プラモデル風

 
 
[ くま川鉄道・フルセット ]
- 8bit-PNG 形式画像
KT-100、トイレ付のKT-200、及び JRから購入した KT-31。KT-203と KT-103を「自然博物館列車」化した KUMA-1とKUMA-2の画像もあり。つまり、2009年時点での、くま川鉄道の全車輌画像。
* プラモデルのランナー風。縦になったり逆になったりした画像があるので、走行用画像にするためには、画像回転(反転ではないので注意)が必要。
* 左上フレーム走行見本 No.639No.640No.903 に走行シーンあり。
* 2014年に導入された後継の新型車 KT-500 は「気動車(その他)」にて配布あり。

 
 
[ ロッキード式モノレール・フルセット ]
- 8bit-PNG 形式画像
世界に2つしか営業路線がなかった、ロッキード式。小田急・向ヶ丘遊園線 500形と、姫路モノレール 100形+200形。しかも両者、すでに廃線。
* これまたプラモデルのランナー風。レール画像付。
* 半透明窓ガラスがあった方がよいが、それは各自作成されたし。
* 左上フレーム走行見本 No.358 等に走行シーンあり。
* 小田急のみ、他縮尺「TB」規格車輛も配布している。


[ 犬山モノレール・フルセット ]
- 8bit-PNG 形式画像(窓抜きなし)
名古屋鉄道が導入した日本初のアルウェーグ式モノレール。当初、ラインパーク線と称したので形式は MRM(Meitetsu Rein-Park Monorail)-100と MRM-200。後にモンキーパーク線。猿の絵が車輌に描かれるようになった。
* 窓抜きなし画像としているが、気になる人は窓を抜いて、半透明窓を使用されたし。
* 左上フレーム走行見本 No.727No.963 等に走行シーンあり。


●鉄道模型パッケージ風

 
 
[ 国鉄 80系電車 ]
- 8bit-PNG 形式画像
元祖・湘南電車。
* 鉄道模型パッケージ風。画像の周囲を透過していないので画像改造は面倒かも。注目は車輌周囲の漆黒(RGB=#000000)という色。車輌画像には漆黒は使っていないので、これを色域指定して透過してしまえばよい。
* 左上フレーム走行見本 No.349No.350No.403No.405 に走行シーンあり。
* 走行シーンがあるということは、走行用の画像があるという事である。だったら、それを配布すりゃいいじゃないか、というのは筋が通っている。しかし、そういう素直さを、おぱく堂に求めること自体が無理な話なのさ。性根が歪んでいる? 否定はしない。


 
 

(←左)[ クモユニ81/クモニ83 ]
- 8bit-PNG 形式画像

荷物電車、湘南色のその後。スカ色+郵便室撤去の飯田線仕様。スカイブルーの大糸線仕様。
* No.249No.582No.609 にクモニ83が走る飯田線の走行シーンあり。大糸線の電化区間のシーンは今のところなし。

(→右)[ 80系 関西急電 ]
- 8bit-PNG 形式画像

関西に最初に投入された 80系は、急電色。
* 80系は製造時期により仕様が大きく異なるが、詳細な知識なし。ゆえに、急電色に塗られた頃の仕様もよく分からず、正確な絵かどうか分からない。気になる方は、走行用に改造する過程で、各自修正されたし。




[ 24bit 画像 ]

* 24bit-PNG 形式で描いた車輌画像。遠い過去のブラウザ(Netscape4、WindowsIE6以前)では透明や半透明の箇所が正常に表示されなかったが、IE7以降のブラウザでは問題なし。
* 詳細は「24bit-PNG画像の使用について」参照。
【使用条件の追加項目】
* 24bit-PNG車輌をベースに改造する場合、アンチエイリアス表現のない画像にしてはならない。
↑ つまり通常の 8bit 車輌への改造は不可。24bit-PNGならではの、アルファチャンネルをフルに活用したジャギーのない画像への改造のみ可。

●プラモデル風



[ 新幹線・先頭車コレクション ]
- 24bit-PNG 形式画像(窓抜きなし)
JR東日本の E5、E6、E7 の下り方の先頭車だけの画像。
* 描画作業の手順は作者によって異なるので一概には言えないが、おぱく堂的には改造ベース車は窓抜きなしの方が作業がしやすい。ということで、24bit フルアンチエイリアスの画像であるにもかかわらず、窓だけは抜いていない。
* フルサイズで描く場合のベースとすることを前提として、冗談的な走行見本(No.981+No.984No.1196No.1353 等)用に、先頭車の短尺画像は描いてあった。つまり、流線形部分は一切デフォルメせずに全長だけ縮めたショーティである。それを予定どおりフルサイズ化したものの、中間車まで描く気力がなく、先頭車だけの配布とした。
* 可能性は著しく低いが、将来、E5、E6、E7 のフル編成画像を描いて配布するようなことがあれば、その時点で、この画像の配布は終了する。
* 24bit-PNG ということで、意味もなく、ランナーを透明プラスチックをイメージした半透過仕様とした。
【先頭車だけ画像の使用条件】
(1)ランナーから切り離した上で、中間車を描いて編成にして使用すること。
(2)編成化したものは各自配布可。その場合は、おぱく堂作の先頭車であることを明記すること。


おぱく堂車輛プレート

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