エイリアン4


監督 ジャン・ピエール・ジュネ 主演 シガニー・ウィーバー、ウィノナ・ライダー

殿(6月10日)
kyuki@beige.ocn.ne.jp
ウイナア・ライダー良かった。けど、ストーリーは読めたのが辛い。
シガニー・ウィバーの演技は良かったのが残念。
作品的には大味。
立花(★★★★★)(6月1日)
mhiro@ask.or.jp
観てきました。ネタバレになってるところがあるかもしれませんのでまだ観てな い人は観てから読んでください。
感想ですか?なんか結構複雑な気持ちです。良かったようなそうでないような。 私は比較的ヌラヌラ・ベタベタには抵抗力がある方ですが、これはまた徹底して ますねぇ。
それも妙なこだわりを持っていて、厭だけど目が離せないところがあります。ラ スト近くで胸からエイリアンが跳び出そうとするシーンでカメラが口から食道を 通って行くところであるとか、傷ついたガラスからエイリアンが吸い出されるシ ーンであるとか、まさにゲーッ!!と言う感じですが見せられてしまいました。
 でもだからといってそんなに嫌いにはなれなかったのは、人間ドラマの部分が けっこうハードボイルドしてて後半が盛り上がったからだと思います。SFXが どんなにすごくても人間ドラマがしっかりしてないとどうしようもありませんか らね。
ウィノナ・ライダーとS・ウィーバーのカラミもなかなか良かった。私は臭いセ リフ一言でサーッ!!と覚めるクチですから。
ラストはメロドラマみたいになってオイオイ・・・・・なんて思いながら「カワ イソー!!」と、感じてしまったのは監督の力量ではないかと思います。それと S・ウィーバーもこのシリーズをあまりに殺伐とした宇宙恐怖物にしたくない、 と言うこだわりもあったのかもしれません。
必死で母親してましたもんねラストは・・・・・。ところでウィノナ・ライダー は聞くところによると大のSFマニアでエイリアンシリーズは10回以上観てて出 演依頼が来たときは狂喜乱舞したそうですが、ある映画評に、それなのにウィノ ナ・ライダーの扱いは添え物にしかなってない。
みたいなことが書いてありましたが、私はなかなかどうして、ちゃんと準主役の 存在感はあったと思いました。もっとも根っからのウィノナ・ライダーのファン にしてみれば不満かもしれないけど。と言うところで気持ち悪かったけど監督と S・ウィーバーとウィノナ・ライダーの頑張りに免じて★★★★
まぁ1420円(?)てとこかな?
パービス(★★★★★)(5月31日)
fwje2775@mb.infoweb.ne.jp
エイリアンかっこいい!!水中を泳ぐところなんてすばらしい!
でも、最後はリプリーに負けてしまうのだ・・・。いつかエイリアン達が勝利することを願う。(続編期待!)
採点は星5つ。気持ち悪さがグッド。エイリアン1の気持ち悪さが復活した感じでジュネ監督すばらしい。本当に面白かったです。
でも気持ち悪いのが嫌いな人はやめたほうがいいと思う。一緒に見に行った友達が気分悪くなってた...実は私が無理矢理つれていったのですけど。
エイリアンもよかったけれど、キャストにも注目して見て下さい。
シガニー・ウィーバーはもちろんウィノナ・ライダー、ロン・パールマン、ドミニク・ピノン、特にゲディマン役のブラット・ダーリフが好き。みんなすごくいい味出してました。
ところで「デリカテッセン」が見たい!!誰か見た人感想教えて!
パンちゃん
私の『デリカテッセン』の感想が批評欄にあります。気が向いたら読んでください。
ななんぼ(5月19日)
nananbo@din.or.jp
http://www.din.or.jp/~nananbo/
星は★★かな・・・。
期待しないで観に行ったらその通りだった(笑)
中盤まではなかなか面白かったんだ。最初のエグイ、エイリアンをリプリーの胎内から抽出するシーンや、エイリアンをからかっている博士のシーンや、リプリーが自分の失敗作と対面し、その失敗作との決別シーンなどお気に入りも多いのだけど、ご贔屓キャラだった武器マニアのクリスティの死と共に作品への興味も失せてしまったという感じです。その後の展開は「お約束」的で、なんか「2」に似ているゾと思ってしまった。
しかも、ニューボーンがいくらリプリーの遺伝子も混じっているからって、表情というか「目」を付けてはイカンよ。あれではエイリアンではナイ!別のキャラだ!
冷酷無比のエイリアンがいくら人間の細胞と混じったからといって、エイリアン本来の冷酷な性格よりも、人間性(母子関係といういか母性愛?)の方が優ってしまうのだろう?しかも、生みの親のクィーンを殺してまでリプリーに慕っていてそれでいて人間は喰い殺すという中途半端な性質になってしまっている。だから、このエイリアンが最期にリプリーに捨てられて哀しい表情をしていたけれど、何とも思えなかった。
明らかに続編もいけそうなラストだったけど、「エイリアン」の本来のテーマからどんどんかけ離れて行っていくような気がしました。
ただ、「エイリアン4」では、エイリアンに勝ったのは人間に憧れているロボットや障害を持っている人間だったり、普通の人間は全て喰い殺されたという展開には、「人間はエイリアンには勝てない」と誇示しているような気もした。
どうでもいいけど、何でニューボーンだけクィーンの胎内から生まれて、他のエイリアンは卵だったの?ちょっと、その辺のストーリー展開が理解できなかったのが、星2つの要因かもしれない。あと、ウィノの存在て、結局は紅一点的だったなぁ。
SURES滝本 勝吾(5月8日)
takimoto@tic.tpk.toppan.co.jp
「ALIEN」を超えるSFゴシックホラーは二度と作れない。
「ALIENS」を超えるSFバトルアクションは二度と作れない。
映画ファンならば、このことを認識したうえで、それでも果敢にチャレンジしてくる映像作家の勇気に拍手を送ろうではないか!
僕は、今回もよく頑張ったと思いますよ。
新しいアイデアも盛り込まれるし、見所も結構あったし、カメラアングルも凝ってるし。
新しいアイデア=水中で迫ってくるエイリアン。従来は狭い暗いところから突然!っていうパターン(これはこれで十分怖い)だったエイリアン。
それが水中から迫ってくるあの恐怖!エイリアンには慣れ親しんでいるはずの僕もさすがに息苦しく、映画館で危うく溺死するところでした。
見所=クローンリプリーの造形の不気味さ!僕はメイキング本で事前に見てしまっていたのですが「これはあまりのエグさに、カットされるんじゃないか」と思い、あわてて先行オールナイトを見に行ったのですがこのシーンは生理的にキます。妊婦さんには絶対見せちゃいけない!
カメラアングル=銃撃シーンのアングルはかなり斬新だったとぼくは思います。
「デリカッテッセン」「ロストチルドレン」でも実証されている実力を遺憾なく発揮してる格好良いアングルでした。
今回の脚本の根底にあるアイデアである「人間とエイリアンの融合」はエイリアン創造主である前衛アーティスト・ギーガーが描き続けているネクロノミコン作品集(人間と機械の融合)に通じるものがあり20年にわたるエイリアンとリプリーの死闘に新展開をもたらそうとした意欲的なテーマであると評価したい。
ただ残念なのは、テーマを具現化したニューボーンの造形とキャラ設定が全くいただけない、と個人的に思います。
エイリアンに「眼」をつけちゃダメです。
エイリアンはどんな相手に対しても殺戮本能のみで行動する、このことから、相手を識別する必要がないため「眼」は存在しない…。
この完全生物ぶりを、あの「眼」が台無しにしてしまってます。
また、感情を持っているような素振りに、見ていて急に冷めていく自分を止めることができませんでした。
人間との融合を果たしても、エイリアン本来の殺戮本能に、さらに「人間が持っている狡猾さや残忍さ」を加えたような史上最悪の凶暴さを表現してほしかったです。
クイーンを一撃で倒した時は、一瞬期待したんですけどね。
いずれにせよ殺戮本能のみというエイリアンのきわめてピュアな(ピュアという点では、これほど純粋な存在は、映画史上類を見ない美しさだと僕は思います)キャラ設定が、感情を持つことで中途半端なゲテモノに成り下がった気がしてとても残念です。
でも、最初にも述べたとおり制作した人たちへの敬意を込めて「おもしろかった」と言いたいです。
そして
エイリアンに会わせてくれて「ありがとう」
だって4〜5年に1回は新作エイリアンに逢わないと寂しいじゃないですか!
ひでき(5月5日)
h-tou@ts.kubota.co.jp
とってもとっても面白かったです
エイリアンフェチにはたまらないものがあります
人間とエイリアンのはざまとなって苦しむリプリー、自分の孫に当たるエイリアンを宇宙に追いやるとき、最後に許してというリプリー、あの台詞は最高によかったです
今までのシリーズに負けない良い出来だったと思います
パンちゃん(☆☆☆☆)(5月5日)
うーん、採点に困ってしまったぞ。☆4個は★2個相当のつもりでつけたんだけれど……。何か2個分ではなく4個分つけたい気持ちなんだなあ。
この映画は「エイリアン4」というより「デリカ・エイリアン」ともいうべきものですねえ。「デリカテッセン・エイリアン版」というべきか。
フランス人の監督のせいか、アクションはへたくそですねえ。でも、人間の偏執さ加減を描くのがうまいですねえ。(笑い)
エイリアンを育てている科学者がガラス越しにキスをしようとするシーンなんか大笑い。あんまり笑うんで、愛人につつかれてしまった。ほかに誰も笑っていなかったから、変質者に見られたかもしれないなあ……。
でも、そのシーンが大好き。大好きなシーンがあると、それだけで採点があまくなるんだなあ。私は。
人間というものは、何にでも愛情を持ってしまう。それが不気味なエイリアンであってさえも。そのあたりの人間の感情の動きを奇妙に追ってしまったのが、ジュネ監督の、この作品なんですねえ。
愛情は感情、と言った方がいいかな。クローン・リプリーのなりそこないの「殺してくれ」という苦しみ、エイリアン・ベイビーのリプリーを見つめる目の悲しさ……。
人間と怪物の戦いを、人間と人間というか、感情の次元に引き寄せてしまったのが、この映画のくだらなさであり、おもしろさですねえ。
うーん、困った。☆☆☆☆☆(これは★1個のつもり)にしようかなあ。くっだらない映画だし、大嫌いだけど、好きなんだなあ。
もう作らなくていいぞ、という意見が多いようですが、私は、もう一度、ジュネ監督に作ってもらいたい気持ちがするなあ。ブルーチーズなどと同じで、最初はなんだこれは、と思っても、ついもう一度手が伸び、そして次第に好きになって行く……そんな予感。
出素手ィ不亜野(★★★★)
fwiy5060@mb.infoweb.ne.jp
僕は、はっきり言って小3の頃から今に至るまで<現在15才>ALIEN狂い兼評論家もどきとして生きています.今回のジュネ作品もとっても良かったです.息をもつかせぬス−パ−アクション映画になりすぎた感もあったけど、合格点は与えられると僕は思います.
星4つ.それくらいの価値はある映画でした.もう1回観に行こうかな.イヤ絶対行こう!!!!!
ごま(★★★★★)(4月27日)
fwij6176@infoweb.ne.jp
星5つです。
エイリアン4とってもよかったです。
今までのも全作品みてますが。今回のが1番すきです。
今までの3作品をたした感じです。
エイリアン2みたいにアクションばっかりじゃないし3ほど分けわからなくもなく1みたいに暗いばらりじゃなくて。
特に強いリプリーは最高でした。
最初に、悪漢との格闘シーンなんか最高でした。
泳ぐエイリアンもよかったし。
失敗作のリプリーを見た時、最後のエイリアンを宇宙へ追い出すシーン。
特に、最後のシーンで、信頼しているエイリアンの目がとても、悲しそうでした。
「許して」というリプリー。
そのへん、涙もろい僕は、泣けました。
とにかく、こういう映画を過小評価する人もいますが、見てない人は一度みてください。
reina(4月2日)
reina@osula.com
なぜ不評か。。。やっぱり気持ち悪いから〜?エイリアン誕生シーンは見たくなかったゾ〜。リプリーが無理やり再生されるのも信じ難い。信じられないといえば、エイリアン自体信じられないといわれればおしまいだけど。私はジミーキャメロンが好きだから2が一番好きです。3は全体的にオレンジ色過ぎたようなきがするの。私はブルーな画面が好きなので。私の友達によると、この映画はとても奥が深いそうで。エイリアンから生まれるリプリーの孫(?)がエイリアンママではなく、リプリー祖母さんを選ぶのは混血(古い言葉ですか?)の子供が肌の色の薄いほうを選ぶのと同じ。これは黒人と白人の社会を物語っているそうな。ホントかいな?と私は思うけど。ちょっと深読みしすぎだと思いますけど、なぜリプリーの方を選んだのか?やっぱり人種差別が底辺にあるのかな?
みんみん。(★★★★)(3月16日)
mizuki@netjoy.ne.jp
何でこんなに評価低いのか、わからない。のは私だけなのかな。
私もお恥ずかしながらエイリアンシリーズは未見だったので、4を観るために1〜3をレンタルして一気に観たのです。
何もないところから創り出された「1」を除けば、今回のがダントツに面白いと思うのですが・・・。
まあ、ジュネ監督好きなので、ひいき目にはなっちゃいますけど。
話が気にくわなくても、映像だけは評価されていいと思いますし。
ねえ、ほんとに何でそんなに不評なんでしょう???
誰か教えて〜。
tchiba(★★)(2月18日)
tchiba@concentric.net
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/1780/
SF好きな私でも、あれだけ気味の悪い場面を見せられると嫌になります。
もっとも1つ前に見た映画がスターシップ・トルーパーだったので、気味悪さも少し慣れていましたが(笑)
その他にも、「え〜?何で?」というストーリー展開も多く、見終わった後味が非常に悪かったです。
先日「Art of the Alien4」という映画の解説本を買ってきました。洋書ですが、特撮の部分や撮影セットの解説などがされていて、結構面白いです。
まあ、その特撮部分とセットに対して、星2つといったところですかね。
ayu(★★★★)(2月17日)
fukita@remus.dti.ne.jp
エイリアンシリーズをみるのは恥ずかしながらこれがはじめて。
それを友達にいったらかなり笑われてしまい、1〜3の監督さんのこと、作品のことを説教されてしまいました。
初エイリアンでありながら、かなり面白かった!いやーよかった!
エイリアンがかなりかっこよろしかったです!特に泳ぐエイリアン!
はっきりいってまったく期待してなかったのですが、予想以上におもしろかった!他の3作品もみきゃ!他の作品も賛否両論だときいています。私、どの作品がいちばんすきかなぁ・・・
じゅんこ(☆)(2月16日)
junko003@eis.or.jp
3ではジャンヌ・ダルクになったリプリーですが4では古代進になるのだ。もちろんエイリアンはデスラー総統である。ウィノナ・ライダーはこれ脚本読まずに出演決めたでしょう。ジュネはきっと脚本が読めなかったんでしょう。フランス人だし。エイリアンもバストショットばっかりでつまんない。でもフリークスが一杯出てくるところはジュネの真骨頂かな…。お金払ってないから時間を返してって感じか。れいなさんではないが、もう作んなくていいぞ〜ははははは。
きりこ(★★☆)←ウィノナがかわいかったので。(2月15日)
yt0408@alpha-net.or.jp
こんにちは、きりこです。
この間、ウィノナ大好きの友人に「エイリアン4」につきあわされたので、感想をおくらせていただきます。
とりあえず、グロイのが苦手な人は見ない方がいいでしょう。
エイリアンは、月に1回でもいいから風呂に入れよってくらいベトベトしてるし、そこら中にベトベトのよだれ(粘液?)をしたたらせながら歩き回ってる・・・・。
そしてなにより、エイリアンとリプリ-の微妙な関係の描き方が気持ち悪い。
私は、グロイのあんまり得意じゃなかったので、はじめは観に行くのイヤだったんですけど、観てるうちに、視覚的な点では、エイリアンに馴れてしまいました。
そして、やっぱりベトベトのエイリアンが人間を襲ってくるんですけど、… 少し緊迫感に欠けてるような気がします。徒にグロイだけでした。
エイリアンシリ−ズのファンにはいいかもしれないけど、普通の人が見て楽しめるかどうかはわかりません。
さて、パンちゃんも「予告編」で疑問に思われたウィノナ・ライダ−の役どころですが、公開まで秘密のようです。(言うとネタバレになっちゃうのでここには書きませんが・・・。
彼女の正体は一体なんなのか?ということは映画のが半分以上おわるまで明かされません。まぁ、最終的なカギを握る人物、といったところでしょうか。
う−ん、でもウィノナはかわいすぎるけどなぁ・・・。
それに、映画みてる途中に思い出したのですが、3年ほど前の映画雑誌に「ウィノナ・ライダ−は○○役に挑戦」って書いてあったような気がします。
ところで、全然関係ないですけど、「エイリアン4」も「ジュラシック・パ−ク」と同様、動物愛護協会バ−ジョンのリメイクが可能かもしれません。
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