環境側面不可解なり 08.01.16

ISO14001の審査において最大の攻防は4.3.1環境側面であることに異議はないだろう。
側面の考え方、対象とする範囲、特定の仕方と特定された側面、著しい側面の決定の仕方と決定された側面などなど、争点には事欠かない。
事務局としては武者震いするところではないだろうか 
そして、現実に審査の結果、問題が提示されるのもこの項番が一番多い。まあ更新審査を二度も経過する頃にはそのような議論もなくなるだろうが、それは企業側が審査機関の考えに染まったというか受け入れたからという理由ではないかな。
そのような重大な争点であるから、企業の事務局担当者から見れば、ISO審査機関とその配下の審査員、そしてコンサルタントたちは環境側面を正しく理解しているのだろうか? と疑問というか懸念を持つのは当然である。
でもないか?
別に金がかかるわけでもない。ネットで2時間もググルとおもしろいものが結構集まる。
では行ってみよう。

人生不可解なリと語った方がいた。
環境側面不可解なりと言うつもりはさらさらない。
しかしこれほど環境側面についての理解がばらついているならば、少なくともその多くは間違っているに違いない。
全部が間違っている可能性も捨てきれない。
私の語っていることが大間違いだ!とおっしゃる方ももちろん大勢いらっしゃるでしょう。
ぜひ議論しませんか。
それが日本の環境ISOを良くすると確信しております。

誰だ!
あわてて自分のホームページを書き換えているのは 



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