「私の戦争犯罪-朝鮮人強制連行-」

2014.08.21
お断り
このコーナーは「推薦する本」というタイトルであるが、ぜひ読んでいただきたいというすばらしい本だけにこだわらず、いろいろな本についても駄文を書いている。そして書いているのは本のあらすじとか読書感想文ではなく、私がその本を読んだことによって、何を考えたかとか何をしたとかいうことである。読んだ本はそのきっかけにすぎない。だからこの本の内容について知りたいという方には不向きだ。
よってここで取り上げた本そのものについてのコメントはご遠慮する。
ぜひ私が感じたこと、私が考えたことについてコメントいただきたい。

著 者出版社ISBN初版定価巻数
吉田 清治三一書房なし1983/07/311300円(発行時)1巻

非常に有名な本である。悪名高いと言ってもよい。恥ずかしながら、不肖おばQは今まで読んだことがなかった。この本を引用した本、批判した本そしてこれに賛同する本は何冊も読んでいるのだが・・・
朝日新聞が過去の従軍慰安婦の記事に事実誤認があったとして、それらを取り消すと公表したのは2014年8月5日であった。今まで朝日が「従軍慰安婦は存在した」と主張した根拠はこの本にある。つまり朝日がこの本は信用できないと断定したということだ。そして現時点、この本を除いて従軍慰安婦の強制連行があったという証拠はない。
もちろん韓国で「私は従軍慰安婦だった」と叫んでいる人は何人もいるが、証言だけで証拠はない。私が「私は女だ」と叫んでも女であることにはならない。「私は従軍慰安婦だった」という証拠を出していただかないと事実と認めることはできない。

それがおかしいと言われても困る。もしそのような論理が通用するなら、裁判で「私は罪を犯していない」と言えば無罪にしなければならないということになる。
なお、「従軍○○」と称することができるのは、単に軍と一緒に行動したという意味ではなく、法的にその地位が認められたものだけである。例えば「従軍僧」とか「従軍記者」というものは正式にその地位が認められ、権限責任が明確にされて軍と共に行動していた。だが過去「従軍慰安婦」というものについて法の定めはない。だから称するなら普通名詞としての「慰安婦」であり、軍と関連付けるにしても、せいぜいが「軍隊の後を追って行った慰安婦」と称するべきだろう。

ともかく朝日新聞を読んで一度この本を読んでおかねばと思い、アマゾンとか図書館を当たった。30年も前の本なのでアマゾンでは入手困難とあり、また私の住んでいる市の図書館にはなかった。
だが今は近隣の図書館にあれば取り寄せてもらえる。隣接する図書館の蔵書を調べると幸いみつかったので、予約申し込みをした。朝日新聞の影響だろうか、最近では多くの人が予約していて順番待ちの列ができているそうで、私の手に入ったのはだいぶ日にちが経ってからであった。そして本を渡されたとき長期借りることはできないと言われた。だが現物を見ると厚い本ではない。本と言うよりも冊子に近い。本文は150ページしかない。過去「慰安婦と戦争の性」その他、この本の検証本をいくつか読んだがいずれもこの本(冊子)の何倍もの厚さがあった。
もっとも図書館の本は痛んだせいか、表紙は新しく作り直されていた。それにしては中のページはあまり読まれていないようで、時代相応に若干黄変していたものの、ページの角はしっかりとがっているし紙も腰があり、あまりめくられた形跡はなかった。過去の読者は歴史的遺物としてこの本を手にしたものの中を読まなかったのかもしれない。

さて、本を読んで思ったことを書く。 少ないページの多くは男性の労働者の強制徴用について書いてあって、従軍慰安婦の強制連行(徴用?)については後半50ページしかない。内容は起伏がなく、書いてあることは単純だ。軍から何人集めてこいと言われた。吉田が隊長である労務報国会のメンバーがトラックで村に行って、そこにいる若い男性を木銃や竹刀で脅かしてトラックに乗せて来るということである。刀や小銃のような明確な武器を使用したとは書いてない。もちろん黙って捕まる人はいないからみんな逃げ隠れするので、その地の警察や近隣に駐屯している軍に協力を求めて、まさに獣を狩るようにする。
中にはたくさん写真があるが、強制連行とか人狩りの様子は一切なく、「日本地理風俗体系」とか「内地移住労働者渡航状況」なるものから引用とある手工業とか街の様子などの写真を載せている。写真だけを見るとなんの異常もないようだが、この本の本文の脇にあると、このような平穏な暮らしをしているところに襲いかかったように思えるから不思議だ。ともかくこの本に書いてあるような強制連行の証拠になる写真は皆無である。
書いてあるのは人狩りがすべてであり、その前後については書いてない。吉田は人狩り専門であって、その企画にも使役にも関わっていないということらしい。本を読む限り吉田が人狩りをたびたびおこなったふうでもなく、数回そのような人集めを行ったように読める。
少し読むとそこに書かれている吉田たちの行った残虐な行為に嫌気がさして読む気が失せる。感受性の高い、そして疑うことを知らない読者なら、日本軍はひどいことをした、私たちは謝罪と賠償をしなければならないと考えることは間違いない。
それが事実なのか創作なのかはともかく、作者の吉田は文章がうまいことは認めざるを得ない。いや、文章が名文であるという意味ではなく、本当らしく思わせる文章を書く。

しかし後知恵と言われかもしれないが、私はこれを読んでいろいろと納得いかないことを感じた。
もう35年も前に死んだ私の父は明治末の生まれで、この吉田よりもいくつか年上になる。父は支那事変にも参戦したし、その後結婚してからも何度も召集されて軍務についている。そんな年配者であった父でさえ、大戦末期はアリューシャンの守備にあたっていた。私が子供の頃、アッツにいなくて良かったといつも言っていた。キスカかどこか私は知らないが、オヤジは守備していた島を無事撤退してきたのだ。年配の兵士もそういう最前線にいた。当時は戦死を除いても平均寿命は40数歳であり、30過ぎたら老兵と言われた時代だ。そういう時代であってもオヤジは招集されて寒さ厳しい前線で頑張っていたのだ。オヤジは千歳飛行場の守備隊で終戦を迎えた。しかしこの吉田は五体満足なようだが、兵隊にならずに慰安婦集めをしていたというのだから、だいぶ胡散臭い。想像だが徴兵されないように、前線に出なくても良いように、裏に手をまわしたのだろうか?
ワカラン
わからん
それと朝鮮人を徴用しようとすると、普通の考えなら行政組織を使って行うのが普通だと思う。戦争末期は市町村という行政組織ではなく、その地に駐屯していた軍が直接管理していたとこの本にある。そうなのかどうか私は調べていない。仮にそうだとすると政府あるいは軍がどの地域から何名徴発すると決めたなら、その地を所管している組織に人を集めるように命令があり、その命令を受けてその地の行政組織が実施するのではないのだろうか。
この本ではそうではなく、軍の司令部が行政組織とは別の労務報国会なる組織に人集めを指示している。そして吉田隊長が部下を引き連れて対象地域に行って、その地の警察や管轄している軍に、これこれのためにきた協力しろというと、ハイハイ分りましたご協力いたしますとなるのだ。私にはどうもそういう方法は軍隊や政府のする手法ではないように思える。そんな縦軸によらない方法は、管理の鉄則を外しているし、その地を管轄している組織の権威を貶めるだけではないか。そうだったのだと言われると、そうですかと言うしかないが、
しかしどうもおかしいと思うことがほかにもある。
前述したが、吉田隊長はあの村から何人集めようと考えると、人々が働いている村を文字通り襲い逃げたり抵抗する男女を駆り集めるのだ。まさに野生馬を集める光景である。考えてみればそんな方法はまったく効率が悪い。行政あるいは軍を動かして戸籍を調べて一定要件を満たす人間を調べておいて出頭させるにしても拘束するにしても効率的だと思う。

千葉県西部には江戸幕府の馬の広い放牧場があった。それが後に日本陸軍の演習場となり、戦後はアメリカ軍が接収して利用し、現在はわずかにその名残が習志野駐屯地となっている。
それはともかく、幕府が軍馬を必要とすると、放牧されている馬を集めるわけだが、ものすごく広い原野にいる野生馬を簡単に捕まえられるわけはない。そこで何カ所か土で高い土塁を築いていて、近隣の農村からかりだした大勢の勢子で時間をかけてそこに追い込んで捕えた。野生馬を捕まえるのもその準備も作戦も簡単ではない。詳しくはこちらを
常識で考えて、人集めをしようと村を襲うときそんな行き当たり場当たりでうまくいくはずがない。

ネットで調べると当時朝鮮の人の戸籍はちゃんと整備されていたという。どう考えても、そこに村人が何人いるか、若者が何人いるか調べもせずに、「あの村には何百人くらい住んでいるだろうから、20人くらい捕まるだろう」と攻め入るのを見ると、事前検討なしのいい加減な作戦であり、吉田隊長は最低の指揮官のように見える。そこんところはどうなのだろう?
ところで労務報国会とはなにかとネットで調べると、戦争になってそれまであった労働組合を解散させて大政翼賛会の下に労務報国会を置いて労働者を監督したとある。慰安婦集めの機関ではないし、そもそも労働者集めの組織でもない。実態はどうなのか、詳しいことはネットにはなかった。

また書いてあることに特徴がある。特に感じるのは会話である。私はこう語ったとか、○○軍曹はこう語ったと書いてあるのではない。「女子の徴用だ。女工の名簿を見せてくれ」「はいわかりました。これがそうです」とか「逃げてきたので、捕まえました」「そうかトラックに乗せろ」なんていうふうに、その場の会話そのままのような具体的な会話を書いている。これを読むとまさにその場で速記したものを活字にしたように思える。しかしこの本の発行は1983年である。戦争が終わって38年後ですよ。その間そういった会話を含めて記憶していたのだろうか?
あるいは現実の出来事があった直後にその記録を書いて、ずっと温めていて出版したのだろうか? だがそれにしては文体もなにも、現代の言葉使いであり最近書いたとしか思えない。どうも1980年になって書き下ろしたように思える。それにしては己の行動の記録が具体的でない。
多くの軍人や従軍者の記録を読むと、いついつどこに赴任した、どこに何時に着いた、どの宿屋に泊ったということを書いている。しかし宿に泊まったと書いてあっても芸者をあげて遊んだとか、どんな料理を食べたなんて書いてあるものは見たことがない。この本では、酒の肴に何を食べたとか、芸者を何人あげて騒いだとか、そういったことの記述が多い。他の戦記物と一線を画すると言っておこう。
普通の戦記ものでは、会話をそのまま記載せずに、どのようなことを話したとか、戦況について論じたというような記述が多い。もちろん戦闘があれば何時何分にどのようなことがおこり、いつだれが倒れたとか、敵にいかほどの損害を与えた、という記録の羅列になるのがふつうである。というかそれ以外の様式のものを見たことがない。
また通常の戦記物の末尾には必ずと言っていいくらい、著者の軍歴、つまりいつどこに所属、いつ異動、いつ昇進ということが書き連ねてある。この本はそういった自己の履歴の記載が皆無である。
不思議はそれだけではない。
文中には固有名詞がたくさん出てくる。○○中尉、○○准尉、○○軍曹、○○警部、○○巡査、そういった個人名はおびただしい。そういう登場人物を調査したのだろうか。それともそういったものはみんな仮名なのだろうか? あるいは発行時でさえ38年も過ぎているから、みんな鬼籍に入ってしまったのだろうか? もちろん今となっては99%の方が亡くなってしまっただろうから無理であろうけど。

この本が従軍慰安婦という虚像というか奇怪な鬼子を生みだし、国際問題となり、日本の外交上の大きな足かせ手かせとなっている。吉田はこの責任をどうとるのか?
死んでしまったからという理屈はない。お墓がどこにあるのかわからないが、国賊の看板を建ててあげたいと思う。
この吉田については北朝鮮の手先だったという説もあるし、また日本人吉田の戸籍を北朝鮮の工作員が乗っ取ったという説もある。そうかもしれないが、吉田はそれほどの大物ではなく、日本を貶めようなんてたいそれた考えはなかったのかもしれない。坂井三郎や小高登貫あるいは穴吹智のようなヒーローを見て、俺だって戦争のときは活躍したんだ、ヒーローだったんだと言いたくて、うそ800で書いたのかもしれない。本を読む限り共産主義的なところもないし、朝鮮や中国におべっかをつかおうというふうにも見えない。単に架空の物語を書いて脚光を浴びたいという思いだったのではないかという気もする。
ともかくこれに朝日新聞朝日新聞や革新政党、サヨク、そして韓国の(従軍の付かない)慰安婦が悪乗りして騒ぎ出したというのが大筋のような気がする。今では韓国のねつ造歴史教育が行きわたり、従軍慰安婦は彼らにとっては現実の歴史となり、クリントン嫁が性奴隷といい、国連のナントカ委員会が日本を貶めるまでになった。吉田は草葉の陰で何を思うか?
快哉を叫んでいるのだろうか?

ともかくこの本について論評しようにも、過去に日本政府も韓国政府も、最近では朝日新聞社も調査した結果、裏付けるものがなかったというのだからそれ以上論じる意味はない。問題はこの本が巻き起こした日本の責任をいかにして晴らすのかということだけしかない。
朝日新聞が事実はなかったと言った今でも、日本共産党、社民党、韓国政府などなどは、日本が若い女性を強制連行して従軍慰安婦としてこき使ったという主張をしている。韓国はアメリカに従軍慰安婦の銅像をたくさん作っているらしい。大変な問題であるが、私は日本人が過去悪いことをしましたなどという気はさらさらない。
ところで日本には今現在韓国から来ている売春婦が5万人いるそうだ。昔強制連行でもなくそれどころか大金を稼いでいた慰安婦なのに、強制されて性奴隷になっていたと叫ぶ国家なのだから、あと10年もすると今日本にいる売春婦は、日本が強制連行して日本の男性に奉仕させていたと叫ぶことは十分ありえる。この際、そんなことが起きないように、韓国の不法滞在者、売春婦を一掃し強制送還することが望ましいと思う。韓国もそれを望むだろう。
強制連行ではなく強制送還なら、日本も韓国も大喜びだろうし、朝日新聞も異存はあるまい。



ぶるむん姫様からお便りを頂きました(2014.08.22)
おばQさま
嘘と隠蔽の朝日新聞がようやく従軍慰安婦の嘘を認めました。
が、
報道しない自由と同じように、謝らない自由も行使していますね。
どれだけ日本国を貶めたことか、もう、許されません。
真っ赤っかな嘘捏造新聞は廃刊しかないと思います。

おばQさま始め、心ある方々のお働きで漸くここまで来ました。
日本人の怒りを、ぶっつけ糾弾しましょう!
赤日新聞は廃刊!!

廃刊するまでは、この「日本人よ誇りを持て」は止められないでしょう(^_^;)
あっ・・・反日メディアは他にも。
NHK・TBS・毎日新聞等々。
・・・まだまだ休息できません状態です(>_<)

ということで、お言葉通り
【私たちは騙されない、私たちは嘘つきを許さない。】

13周年お目出度うございますm(_ _)m

blue moon 拝

ぶるむん姫様 いつもご支援ありがとうございます。
朝日新聞も内部の調整不備というか紛糾もしているようです。また、自民党が国会で証人喚問しようという意見も出されているようです。もっともハトポッポや村山ジジイは正義の旗を降ろすのかと中国や韓国の代理人として活躍中のようです。
いやはや、こういった獅子身中の害虫をひねりつぶさないと日本の夜明けは遠いようです。
まあ、私の寿命はまだ15年くらいあるでしょうから、粛々と掃討作戦を続けましょう。
姫様も売国奴全滅戦に参加のほどお願いいたします。


R2様からお便りを頂きました(2014.08.26)
事大主義の行く末
このところ韓国の中国への接近が急速になってきている。
韓国の輸出先として中国はもはや切れない関係になりつつある。
さらには中韓との同盟を中国は提案しており、韓国側も撤退準備を始める在韓米軍に変わり次の盟主へと切り替える考えを持ち始めている。
そして北朝鮮の制御を中国に任せて半島の平和的解決を期待するという。
歴史的にみればこれはかつての関係に戻り始めていると言えるのかもしれません。
とはいえ、純粋に考えて韓国がいかに害のある無茶苦茶な国だからって朝鮮半島が中国の勢力圏内になるとすれば両国の経済と軍事力がまとまってしまい、北朝鮮の核もより敵意を持って我が国に向けられることになる。
当然対馬は危険にさらされる。
つまり融合特アの脅威が目と鼻の先になってしまう。
(半島が中国圏内となれば朝鮮人の難民が日本に来る懸念はなくなるかな?)
日本の保守勢力も安易に嫌韓言論に突き進まず、そして朝鮮半島を侮らず、ありえなくない中韓併合という事態を阻止できるか、避けられなければどう我々は対処しなければならないのか、状況を見極めないといけないのではないでしょうか。

R2様 毎度ありがとうございます。
おっしゃるとおり、一難去ってまた一難、いや難題が2乗になるだけかもしれません。
とはいえ、我々が他国の行く末をどうこうすることもむずかしい。国際情勢がいかなる変化をしようと日本が独立と平和を守るためにどう行動するかということを決めるだけしかできません。
中国経済のバブル崩壊もだいぶ前から言われていますが、はじければ日本が安泰なわけではなく火薬庫に非が付くだけかもしれません。
ともかく国内にいる獅子身中のアカイ虫どもにいかに対処するか、韓国・北朝鮮・中国の工作員の武力蜂起も心配しなければならず、大変です。
まあ頑張るしかありません。とりあえず民主はもう死に体でしょうから次は社民と共産か・・マスコミも、いや考えると眠れませんよ


ぶるむん姫様からお便りを頂きました(2014.09.01)
トップの今日のおすすめ拝見
トップが微妙に変わるのは楽しいですね(*^_^*)
ようやく、赤い赤い、朝日新聞の廃刊が現実的になって来ました。
姑息に●●新聞なんて、自社名を消したりして、それならご希望通りに、言霊の国の精妙な業をみてもらいましょう!

ぶるむん姫様 毎度ありがとうございます。
いやいや、朝日新聞はしたたかですから簡単にはくたばらないでしょう。
慰安婦で30年間嘘を突き通したわけですから、謝罪するまであと30年かかるかもしれません。
韓国のネットの翻訳をみていると、朝日を応援するために在日韓国人は朝日をとれなんて書いています。
朝日をつぶすにはそうとう手間がかかることでしょう。
落城させるまで私の寿命がもつかどうか・・・

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