ISO第3世代 30.廃棄物点検2

22.11.10

*この物語はフィクションです。登場する人物や団体は実在するものと一切関係ありません。
但し引用文献や書籍名はすべて実在のものです。

ISO 3Gとは

今、監査部の会議室で、支社と営業所の廃棄物遵法点検の打ち合わせである。
メンバーは、監査部の早川と島田、総務の吉田課長と山本、生産技術本部の奥井と佐久間である。磯原は奥井が実戦的とは思えず佐久間に陪席を頼んだ。

吉田課長 山本 佐久間 奥井 早川 島田
吉田課長 山本 佐久間 奥井 早川 島田
総務のメンバー 生産技術本部のメンバー 監査部のメンバー

奥井 「点検することは、廃棄物処理手順を決めているか、それが法の要件を満たしているか、契約書を締結しているか、内容が法を満たしているか、マニフェストが電子あるいは紙で法の要件を満たすか、現地調査をしているか、作業している人が社員かあるいは社員の管理下で仕事をしているかなどとなります。
それぞれの点検項目はお配りした別紙にまとめてあります。それぞれの項目に〇×をつけていただければ良いようにしました」

早川 「うわー、すごい数のチェック項目だね。契約書一つチェックするのに30分くらいかかるかな?」

奥井 「そのくらいはかかるでしょうね。でもひとつのところで多数の廃棄物処理業者と契約していることはないと思います。収集が1社、処分が2・3社としてせいぜい4件くらいかと思います」

早川 「そうなのか」

島田 「手順書の有無はISOに関わるかもしれないが、法的にはなくても良いのでしょう?」

奥井 「はい、そうです」

吉田課長 「マニフェストには紙か電子がありますが、どこも年に数回しか出しませんのでほとんど紙のマニフェストを使っていると思います」

奥井 「どちらでも結構です、ただ紙だと回収期限が記入されているか、その日付は法律で定めるより前かの確認をしなければならない。電子ならその心配はないですが」

島田 「契約書のひな型を見ると、廃棄物処理法で定めることは入っているのだろうが、通常の契約書には記載が必須の、月ごとの締め日とか支払期限、振込む銀行、支払いが遅れた場合の延滞金、トラブルがあったとき訴状を出す裁判所などが全然書いてない。
これでは契約書の体をなしていないが?」

佐久間 「ISO審査では廃棄物処理法の観点ではチェックしますが、印紙金額とか延滞金などチェックした審査員はいませんでしたね、アハハハ。
後で税務署が摘発したら『虚偽の説明を受けた』なんて言うのかなあ、アハハ」

注:私はずっと疑問に思っていたのだが、例えば東京都の廃棄物処理契約書ひな型でも、建設廃棄物処理委託契約書でも、 ワケワカラン その他、見た限りのひな型では、契約書には当たり前のそういったことが書いてない。
廃棄物処理契約書とは別に取引基本契約書を締結するのだろうか? もしそうなら廃棄物処理委託契約書、特に建設は取引が1回限りというのが多いことを考えれば、そんなことをする人はまずいない。
ひな形を作った人は普通の契約書なんて見たことがないのか? それとも廃棄物処理法以外でトラブルが起きても摘発されても、己の担当外だと気にしないのかもしれない。

奥井 「そういうことはいいんですよ、廃棄物処理法だけクリアすれば」

島田 「いやそうではないでしょう。仮にこの契約書を結んでいてもお金に関わることは別に契約を結ばないとトラブルが起きたら処理方法がないから問題ですよ」

奥井 「廃棄物処理法に決めてあることがあればいいんです」

島田と早川が顔を見合わせてため息をつく。隣の佐久間には「こいつも山本と同じだ」と言ったのが聞こえた。

吉田課長 「契約書が1年更新になっていますが、2年あるいは期限なしではだめなのですか?」

奥井 「私は分かりません。その通りにしてください」

佐久間 「それは毎年現地調査をして、その結果から契約を継続するかどうかを決めなさいということではないのかい?」

奥井 「そんなことはどうでも良いんです。ともかくひな形通りにしてください」

島田と早川が「オイオイ、大丈夫か」と小声で話している。
その他、いくつか質問が出たが、奥井は廃棄物処理について詳しく知らないのが明らかだ。
そのとき総務部の女子事務員が入ってきて、吉田課長に小声で話しかける。吉田課長が頷くとすぐに女子事務員が出ていく。

吉田課長 「一番近いというか地元の関東支社から、廃棄物の契約書と紙マニフェストを持ってきてもらいました。現物を見て遵守状況を見ていただけますか?」

奥井 「もちろんです。ところで関東支社ってなんでしたっけ?」

吉田課長 「東京支社は本社駐在ですが、東京以外の関東圏を相手にしている関東支社は本社でなく、池袋のビルを借りて拠点にしているのです。そこで発生する廃棄物は関東支社総務部で処理しています」

女子事務員が60過ぎと思える作業服を着た男性を案内してきた。

米山 「スラッシュビル管理の池袋事業所の米山と申します。池袋から出るゴミやリサイクルは私が扱っております。
本日は私どもの遵法点検とお聞きしましたので、廃棄物関係の書類一式を持ってまいりました」

奥井 「それじゃこの机の上に置いてください。
みなさんこちらに集まっていただけますか。実物で説明します」

出席者が皆立ち上がり、奥井の周りに集まる。

奥井 「ええと必要なものとして、まず手順書があります。名称はなんでもいいですが、それを読めば仕事ができるようなもの……ああ、これが手順書ですね。
それから依頼している廃棄物処理業者との契約書が必要です。収集運搬と処理業者は普通違いますから、それぞれとの契約書が必要です。
それから処理業者の現地調査をすることが努力義務のようになっているので、可能なら毎年実地調査に行ってその記録を残すことが必要です。
それから廃棄物を引き渡すたびに紙のマニフェスト票を渡すか、電子マニフェストのインプットが必要です。そして法で定める期間内に処理が終わってマニフェスト票の完了を記した伝票が戻ってくることが必要となります。電子の場合はウェブサイトから確認できます。
そして契約書や紙のマニフェスト票は、法律で定める期間の保管が義務付けられています

では一つずつ見ていきましょう。手順書を拝見しましょう。
定常的な廃棄物の場合は……スラッシュビル管理で受け付けて、業者に連絡して、廃棄物を引き渡して、マニフェスト票に記入してA票を控えとして切り取り、それ以下を業者に渡す……池袋事業所ではまだ紙のマニフェストですか?」

米山 「産業廃棄物を出すのは春の入社と転勤シーズンくらいです。什器の入れ替えはほとんどが下取りしてもらうので、出ても微々たるものです。それで一年に発行するマニフェスト票はせいぜい3・4枚です。いつも業者さんが伝票を持ってくるので、それを頂いて記入しています」

奥井 「なるほど、ええと廃棄物引き渡し後、マニフェスト票が戻ってきたら日数の確認はしていますか……」


******

奥井 「これを読んで不明な点がありましたか?」

早川 「ちょっと待ってください、手順書に契約書に貼る収入印紙の金額が書いてありません。これだけでは仕事ができないです。
現実に契約書に貼ってある、収入印紙金額が不足しているように思います」

奥井 「収入印紙代がおかしいですか? 普通どこでも200円貼ってたと思うけど」

島田 「請負に関わる2号文書で金額が……単価はあるけど委託量が書いてないから総額は不明か…なら200円でいいのかな?」

佐久間 「廃棄物処理委託契約書の印紙金額は、取引金額だけでなく運搬と処理では変わります。そしてまた委託量が書いてない契約書は廃棄物処理法で違反になります。
税務署の立ち入りで収入印紙金額不足が見つかれば会社名が出る事態になりますね。現実に数か月前に、契約書の印紙金額不足が見つかって報道された会社がありました」

注:税務署の立入で廃棄物処理委託契約書の印紙金額を指摘された事例を何件か聞いている。
また支払いの遅れなどあれば締め日とか振込銀行などが契約書に書いてないことは法にかかわらなくても、現実にはトラブルの元だろう。

奥井 「収入印紙金額は何に決めてあるのですか?」

佐久間 「そりゃ印紙税法でしょう。実際には分かりにくいので国税庁が『印紙税の手引き』というのを出しているので、それを読んだほうが良いですよ」

米山 「私は、以前、奥井さんが講師をされた廃棄物説明会でいただいた契約書ひな形に書いてあった印紙金額を、参考にしていました。
今になって違うといわれても困りますね」

奥井 「あれは見本で金額はダミーですよ」

米山 「この通り作ればよいといわれたんだがなあ〜。それにさっき奥井さんは収入印紙金額のことを知らないっておっしゃったじゃないですか」

佐久間 「講習会をしたなら、そこで収入印紙金額も教えるべきだったね」

早川 「廃棄物処理法の観点と印紙税法だけではない。それから民法や商法や下請法の観点からもチェックせんといかんな。
この契約書を見ると最終処分が完了しないと、収集運搬業者に支払わないと書いてある。これって合法なのか? 最終処分が半年先ならどうするんだ? ましてや違法であっても処理完了していなければ収集運搬業者は困るだろう」

佐久間 「そればかりでなく暴対法もありますよ。暴力団排除条項と反社会的勢力の排除の記載が必須だったはず」

注:暴排条項の記載は法律では努力義務である。ただし条例では記載を義務としているところがほとんどである。(2022.11.11修整しました)
法務省指針「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」(2007.6.19)

奥井 「そうなんですか!、私は一般的な契約書の要件が分からないので、そこは監査部の方にお願いします」

早川と島田は顔を見合わせて苦笑いをした。


******

だいぶ時間がかかったが、池袋事業所の契約書と現地調査そしてマニフェスト票のチェックを終えた。たったそれだけでも奥井は精根尽きたようだ。
監査部の早川と島田の二人の会話が耳に入ってくる佐久間は、奥井だけでは務まらないだろうと首をひねる。

早川 「うーん、これは今日話を聞いただけでは、我々だけでチェックができるには程遠いな。チェックリストを分かりやすく、収入印紙金額や暴排条項などまで含めたものを作る必要がある」

島田 「我々の手に負えないにしても、奥井さんだけでは人手が足りない。どっかから助っ人頼めませんかね」

奥井 「正直、これほど時間がかかるとは思わなかったです。池袋事業所が年に数回しか廃棄物を出してなくてもこれですから、毎年30回とか40回となると、もっと時間がかかりますね」

佐久間 「普通の非製造会社でも、年に20回や30回は委託していると思うよ。真面目にしていればね」

早川 「工場では廃棄物を出すのは年間何回くらいですか?」

佐久間 「私の経験では多い少ないはありますが、年150〜250回でしょうね。週に3・4回は引き渡しますから」

早川 「なるほどねえ〜、それに支社で工事をしていればそれも支社の廃棄物になるのだろうし」

注:通常の廃棄物の処理責任は占有者(普通は所有者に同じ)であるが、工事から出た廃棄物の処理責任は工事の元請業者になる。商社や販売店が販売と設置を一括で請け負ったときは、商社や販売店が排出者となる。
「建設工事から生ずる廃棄物の適正処理について(通知)」(2011.3.30)
本題とはずれるが、行政の公文の日付が元号表記なのは西暦にしてくれないかなあ〜

佐久間 「工事廃棄物は総務ではなく営業が処理すると思います。そうなると業務から発生するので廃棄物処理は専門家がしているのではないですか?」

早川 「おお、そうすると支社の点検はこちらが行かなくても支社の営業で廃棄物処理をしている人に点検してもらうという方法がとれるのか?」

米山 「いや、ウチの営業は工事から出る廃棄物の処理を、ビル管理担当の私に頼んできます。営業はこの私よりも廃棄物のことなど知りませんよ」

注:廃棄物の処理は同一法人ならどこで処理してもよい。営業や本社で発生した廃棄物を工場でまとめて処理しても、法律上は問題ない。
建設工事の地域の廃棄物業者に委託するのが面倒だからと、量が少なければ元請会社に持ち帰り、いつも使っている業者に委託することもできる。そうすれば新たに廃棄物処理業者を探したり契約したりすることがない。
もちろん遠隔地とか廃棄物が大量に出るなら、そこで処理することになる。

吉田課長 「それは関東支社だけでなく、どこも同じでしょうね。なにしろ営業は全国を転勤しますから」

早川 「それじゃやはり我々が行って点検してみないと分からないということか。
点検する人も時間もないぞ」

佐久間 「一つ提案ですが……

皆が期待を持って佐久間を見つめる。

佐久間 「工場の廃棄物担当者に手伝ってくれと声を掛けたら、10人くらいすぐに集まりますよ。なるべく支社に近い工場から派遣すれば旅費もかからないでしょう」

吉田課長 「どれくらい拘束するかによるだろうけど、工場から文句を言われないだろうか? それに費用のこともある」

佐久間 「工場には旅費を支払うくらいで交渉できるのではないですか。こちらから見れば本社から行く人が減るわけで、余分に金がかかるわけじゃない。
工場としてもそういう仕事で人を出すことは、ある意味名誉なことですからね」

吉田課長 「そうしてもらえるならそのほうが良いね。佐久間さん、工場にはどういう形で依頼すれば良いだろう?」

佐久間 「本社の総務部長となると工場長と同じランクですからやりすぎか、本社の課長が工場の部長と同じと……それじゃ吉田課長さんが工場の総務部長宛に状況を多少ぼかして、全支社の点検をすることになり協力してほしい、費用は払うから専門家の派遣を求めると発信文書けば終わりでしょう」

奥井 「佐久間さんのアイデアは良いと思うけど、工場と言ってもどこもレベルの高いわけではないから、5・6人選抜してその人たちに何か所かずつ見てもらったほうが安心だな。
ええと、方法と人選は少し時間をいただけますか」

吉田課長 「確かに大勢でするより、選りすぐったメンバーで点検してもらったほうが安心ですね。
山本君はベテラン組に参加して教えてもらうようにしよう」

山本 「工場で日常仕事している人が点検するなら、僕が行くことはありませんよ」

吉田課長 「いや、ぜひ廃棄物管理を学んできてほしい。来年からは全国の点検を山本君にしてもらう」

山本 「そういうのは苦手だなあ〜」


******

監査部の会議終了後 施設管理課

奥井 「佐久間さん、工場で廃棄物に詳しい人って誰かご存じですか?」

佐久間 「工場の環境担当者は横通しで結構情報交換とかしているんだ。だからお互いに得手・不得手は知っている。
俺の見立てでは廃棄物なら任せて安心というのは10人はいる。仮に7人が協力してくれれば、支社と営業所で30か所として一人4か所、移動も合わせて10日あれば十分だろう。
対応できるかどうか皆に俺が当たってみよう。協力してくれるのを確認したら所属と氏名を奥井さんに連絡するから、それを総務課長から発信文を出してもらう方が差し障りないだろう」

奥井 「ではよろしくお願いします。名簿をいただいたら私が吉田課長に回答します」

佐久間 「そうしてくれ。奥井さんは本社の是正と文書作成の支援、そして乗り掛かった船だから池袋事業所も見てほしい」

奥井 「分かりました。佐久間さんは出張しないのですか?」

佐久間 「実を言って監査部が廃棄物を見ていないのが分かった。だから監査記録も抜けているだろう。それでISO審査では監査部の手順やチェックリストを是正したというのを見せないとだめだろう。それをしよう」

奥井 「うーん、多方面に波及して膨大な仕事になりますね」


******

翌日のこと、総務の山本が出社してこない。吉田課長が女子事務員に自宅に電話させると具合が悪いので休むとのこと。
⌇⌇⌇⌇
吉田課長
あの野郎 !
女子事務員がどうしましょうと聞くから、吉田課長はもういいから電話を切れと怒鳴った。

あの野郎、いつも仕事がうまくいかないと休んでしまう。そして周りの人たちが代わりに処理してほとぼりが冷めた頃会社に出てくる。どうしたものか、厳しく言えば診断書を持ってくるだろう、それもまたいつものことだ。
今度こそはなんとか懲戒処分にもっていかないと、自分が監督不十分で処罰されそうだ。


うそ800 本日の暴露話

環境部門には、エネルギー管理士、公害防止管理者、あるいはボイラー技士など、法で定める有資格者もいるが、そういう人はプロフェッショナルで別格だ。

どの会社でも似たようなものだが、製造や設計の第一線で頑張ってきた課長が年老いてこれ以上の昇進はないと最後のご奉公に環境課の課長となるとか、現場の監督者を長らくやってきて定年までは気楽な仕事してねと回されてくる。それはまだ良い。
現場作業でも事務系でも技術系でも、体の病気とか心の病気とか、なんやかんやで仕事ができない人は若くても回されてくる。

ISO認証の指導を頼まれた会社で、立派な学位を持ち、ISO認証はお任せくださいなんて自信たっぷりなので期待していたら、審査の直前になって突然休んで周りの人が右往左往する羽目になった。
そして審査が終わり是正処置も済んだ頃に、何事もなかったような顔で出勤してきた。

そこの管理者、つまり配流しまながしされた課長は「○○さんは病気だから仕方がないねえ〜」なんて悟っている。まさに八丈島の宇喜多秀家の心境か。関ケ原に参戦した武将の中で一番長生きした宇喜田秀家と同じく、閑職に回された課長は長生きするのだろうか?

宇喜田秀家が83歳で亡くなったのは1655年、そのとき将軍は第4代家綱となっていて、関ケ原の戦いの東軍・西軍すべての武将は鬼籍に入っていた。
退職してから家内と八丈島観光に行ったことがあります。秀家の住まい、お墓、海岸の像などを見てまいりました。今と違い「鳥も通わぬ八丈島」と言われた絶海の孤島に流された人は、胸が潰れる思いだったでしょう。
八丈島に流された人は1800人で、島抜けできたのは一組2人だけだったそうです。

環境課とかISO事務局なんて掃き溜めである。そこに鶴はいない。


<<前の話 次の話>>目次



秋池様からお便りを頂きました(2022.11.10)
力作の公開、ありがとうございます。
楽しく読ませていただきました。
マニュフェスト、懐かしい言葉です。
あれ?電子化してたかな?
埼玉県、ここは、さいたま市なので、電子化圧力が強くて、紙から変更しているのだろう。知らない。(担当を外れれば人間なんてそんなもんでしょう)

秋池様 毎度ありがとうございます。
マニフェストを電子化するか、紙を使うかは別に圧力を気にすることはありません。会社が好きにすれば良いです。
非製造業、例えば商店とかオフィスなら年に1・2度廃棄物を出す程度でしょう。そんなときは何も考えることありません。
収集運搬業者がトラックでやってくると伝票の綴りから一部破って渡してくれます。それにチョチョと必要事項を書いて渡す。あとで伝票が返却されてきたそれをファイルしておく、それだけでOK!
電子化すれば、契約書とか現地調査などを手抜きしてよいなんていうメリットはなにもありません。


うそ800の目次に戻る
ISO 3G目次に戻る

アクセスカウンター