ISO第3世代 68.事故発生4

23.04.27

*この物語はフィクションです。登場する人物や団体は実在するものと一切関係ありません。
但しISO規格の解釈と引用文献や法令名とその内容はすべて事実です。

ISO 3Gとは

熊本工場の漏洩事故から3週間が経った。季節は変わり既に梅雨は明けて、窓の外は強い日差しだ。
クールビズ
ネットにはこんな絵はたくさん
あるけど、著作権がうるさいか
ら、15分かけて書きました。
もう太陽の高度がだいぶ高くなったから、ブラインドを下ろさなくても日差しが室内に入らないので、外の景色がよく見え開放的で気分が良い。
オフィス街を歩く人はみな半袖でネクタイをしないクールビズだ。以前は暑くても上着を抱えて歩くのが基本スタイルだったが、今は上着など持ち歩く人はいない。

熊本工場の事故はいっときは生産技術本部内でも話題になったが、数日も経たずに「仕事は真面目にしなくてはいけない」くらいの印象を残して忘れ去られた。
まあ日々、環境以外にもたくさんの良い/悪いできごとがあるわけで、何事であってもいつまでも話題になるわけはない。


今日は上西が柳田も含めて集合をかけた。ここは小会議室だ。

上西 「熊本工場の一件はみなさんご存じだと思うが、ようやく落着した。これからこの事故の是正処置つまり再発防止を取らねばならないが、それは熊本工場が考えることだ。
我々は、スラッシュ電機グループで同じような事故が起きないように、また起きたときはもっと速やかに適切な対応ができるように展開しなければならない。

そこで今日は、皆さんの意見とかアイデアを聞かせてほしいので集まってもらった。とは言っても漠然としているから、まずは私から切り口になるようなことを、いくつかあげたいと思う。
ひとつはマニュアルというかテキストというか、環境担当者用に、事故が起きた時の対応方法の教科書のようなものを作ったらどうかということ。

ひとつは事故が起きるとどうしても、原因とか対応とか人の処分などを隠すとか秘密にしがちだが、秘密にしなければならないことを決めて、それ以外は情報公開して社内広報したらどうかということ。もちろん対象は各工場の環境担当者だけとか限定することは必要だろうけど。

ひとつは社内環境担当者対象に、事故の訓練というか教育をしたらどうかと思っている。
ISOでは緊急事態発生時の訓練というと走り回る活動がメインだが、それ以外に本社や事業本部への報告とか、責任者不在の場合の代行者が指示できるかの確認などいろいろ想定したらどうだろうか。
今挙げたのは、例えだけど皆さんが考える再発防止策を提案してほしい」

すぐさま柳田が手を挙げた。
それに上西は驚いた。ここに柳田を呼んだのは、磯原と増子だけ呼んで彼女を呼ばないのは失礼と思ったからだ。柳田は味噌っかすと思っていたのに、一番目に手を挙げたからだ。

柳田ユミ 「それでは私から、私が今の課にきて10年以上になりますが、その間ほぼ毎年なにごとかの事故や事件はありました。そんなときどのような対応をしてきたのかを覚えていることを話します」

上西 「それは参考になる。ぜひお願いします」

柳田ユミ 「今から2年より以前は、環境課でなく環境部でしたので、対象となる分野も広かったですし人も大勢いました。それで公害担当も排水、大気、騒音・振動と種類ごとに担当者がいたわけです。トラブルが起きると、彼らは結構出張したり、工場の人が打ち合わせに来たりしていました。
打ち合わせ でもそういった事故やトラブルをしっかりまとめたり、再発防止処置を社内に周知することはしませんでしたね。社内どころか部内でもどういう事故が起きたという報告さえありませんでした。秘密主義というよりも、情報共有という発想がなかったようです。

私はもちろん担当ではありませんでしたが、興味がありましたし、サーバーの管理をしていましたから、決められたディレクトリに書類が正しくセーブされているかを定期点検していたので、ついでに事故やトラブルの経過や報告書をほとんど読みました。
残念ながらしっかり起承転結をまとめたなんてものはありません。人は反省しないと成長しませんが、組織だって問題が起きれば、その経過や対策をしっかり記録して伝えないと改善できないでしょう。この部門のPDCAはプアそのものです。ですから過去の事故の記録をめくっても大して情報は得られません」

増子 「まあ、それはいけませんね。静岡工場では事故や違反があれば、対策完了後に製造論文という形にまとめていますよ」

上西 「製造論文ってなんだっけ? 聞いたことはあるけど」

柳田ユミ 「研究開発部門では成果を出せば、学術論文にして学会発表とか論文誌に掲載されることで評価されますし、設計なら特許や実用新案になれば評価されます。
でも製造や保守業務ではそういった華々しい指標がないので、仕事でしたことをまとめて製造論文という名称で登録する社内制度があります。現場のスタッフとか作業者の改善をまとめた文書はこのカテゴリーで登録されるのです」

増子 「そうなんです。それで成功談はもちろん、品質問題とか環境事故なども、原因・経過・対策をまとめて後輩に伝えるわけですね」

上西 「なるほど、製造論文とはそういう制度だったのか。でも事故とか違反はネガティブなことだから公表はしないんでしょう?」

柳田ユミ 「登録時点で作成部門が公開範囲を決めます。たいていは工場内だけとか、社内の環境部門限定ですね」

上西 「勉強になりました。というと各工場で事故の記録をまとめて登録しているなら、それを利用できるわけか」

磯原 「そうあるのが理想でしょうけど、製造論文には新製法とか技術導入を書いたものが多いですね。私のいた福島工場では新設備導入とか品質改善では多数ありましたが、環境事故を書いたものは……あったかどうか記憶ありませんね」

増子 「確かに悪いことはまとめたくなく、なによりも日々仕事に追われていますから、起承転結をまとめるなんて時間なんてありませんものね。
良いことなら無理しても論文にして評価してもらおうとするでしょうけど」

柳田ユミ 「まあ最初から完璧なんてありませんよ。私が過去30年分くらい検索してみましょう。とりあえずタイトルのリストを作りますから、それを見てもらって使えるか使えないか判断してもらいましょう」

上西 「なるほど、ともかくそういうデータベースもあるというわけだ。ほかには……」

磯原 「あのう〜、ありがちというか誰でもしていると思うけど……」

柳田ユミ 「磯原さん、言い訳がましいというか前置きが長い、遠慮せずに思ったことを発言しましょう」

磯原 「ご注意ありがとうございます。私は性格もあって工場規則は暗記したくらいですし、本社に来てからは暇さえあれば会社規則を読んでいます。会社の仕事は当然ですが規則で決められているわけですが、特に環境の仕事は会社規則から逸脱すると問題になりやすい。また工場の人は工場規則は知っていても、会社規則など縁がないと思っています。しかし会社規則は工場規則に展開することになっていますから無縁ではありません。
言いたいことは、会社規則を教える機会を作りたい。あるいはイントラネットに会社規則の解説などを載せたいと思います」

柳田ユミ 「会社規則は入社時に概要を教えられ、業務を遂行するときは必ず参照するようにと教えられたはずです。そこまでする必要はありますか」

上西 「いやいや、それは必要だよ。現実に私が会社規則を知らなかったわけだ。知らないだけでなく参照するという意識さえなかった。
『規則を守ることは身を守る』と教えてくれたのは柳田さんだったよね。規則を知らずに行動するのは、右側通行も信号機も知らずに歩くようなものだよ」

柳田ユミ 「アハハ、課長はしっかり体得されたようですね。よろしい会社規則教育を許可しましょう」

増子 「先ほど課長がおっしゃった、工場の緊急事態訓練で本社報告も盛り込むことは賛成です。それだけでなく市や消防署への報告の訓練も必要です」

上西 「本社報告はともかく、行政や消防署への報告の訓練ってどうするの?」

柳田ユミ 「実際に電話をかけなくても『消防署に電話します』と指さしして言葉にするとか、訓練のときに連絡先の電話番号を確認するとか」

上西 「市役所はともかく消防署なら119番に決まっているよ」

柳田ユミ 「いえいえ、このなかに110番とか119番にかけたことある人いますか? 私が交通事故の現場を見て119したことがありますが、ものすごい心理的なハードルがありますよ。このくらいで救急車を呼んでよいのだろうかと悩みます。
だから事故があったら躊躇なく119番にかけるという意識付けが必要です」

磯原 「ちょっとごめん、話が細かくなってしまったけど、課長が期待するのは熊本工場の事故対応なのか、それとも今後の仕組みについてなのか、そこははっきりしないと具体化できませんね」

上西は皆いろいろ考えているものだと気づいた。今回は結論を出すのが目的ではない。とりあえず熊本工場の事故再発対策の方向を理解してもらい、みんなにいろいろ考えてもらうのが目的だ。
考えるきっかけになればとりあえずは良いだろう。
1時間くらいそんな話をしてお開きにした。





1週間後、また全員が集まってワイガヤを続ける。

「ワイガヤ」とは今ではどこでも使われている言葉だが、元々は本田技研で行われていた集団で議論をして開発や解決策を考えることだそうです。ワイワイガヤガヤとするところからとったという。

上西 「まず熊本工場の事故に限定するなら、どういうことをしたら良いだろうか?」

柳田ユミ 「社内で環境事故が起きたことを他の工場に通知したことは、過去に例がありません。突然熊本工場の事故を……まあ匿名にするのでしょうけど、突然、社内に周知するのはちょっとどうかと思いますね。
熊本に事故があったとするのではなく、コンプライアンスが厳しくなった環境に鑑みて、会社規則に定める通り、事故や違反が起きた場合は事業本部と環境担当役員の事務局である本社環境管理課に直ちに報告することを忘れてはならない……程度の発信文をだしたらいかがですかね。発信者は環境管理課長で良いと思います。まさか大川専務ってわけにもいかないでしょう。それともそのほうが良いかも?」

増子 「意図としては柳田さんに賛成です。ただ事故発生時の報告に限定せずに、環境関連の会社規則を遵守するようにと表現したらどうですかね?」

磯原 「課長の言う熊本工場の事故に限定して通知することは、ありえないですかね?」

柳田ユミ 「今までしてませんから、何事かと疑心暗鬼になるでしょう」

磯原 「これからは甘い運用はしないぞという意味では、どこかで区切りをつけないといけないけどね」

上西 「趣旨は分かった。では熊本工場ということでなく、これから情報公開していくという趣旨ならどうですかね?」

柳田ユミ 「今までは事故や違反の情報を公開しなかったというだけでなく、環境行動計画なども本社から工場にアンケートを出したり、項目や目標を交渉したりで策定していました。
それではやはりお互いの真意が伝わらないので、工場や関連会社の環境担当課長なり部長を集めて、前年の結果と次年の計画を伝えるようなイベントを開催したらどうでしょう。
今までとこれからは違うというのを示したいなら、そういったイベントをするべきです」

上西 「なるほど、そういうことなら環境担当役員に出てもらわなければならないな」

柳田ユミ 「いいですねえ〜、本社の役員が旗を振っているということを示すことは、工場で環境管理をしている人たちには大きな励みになりますよ」

増子 「その会議の写真とか要旨をまとめて、工場や関連会社に環境ニュースのようなものを出したいですね」

柳田ユミ 「環境ニュースか〜、今の時代ですから紙でもなくpdfでもなく、イントラネットに上げるというのが金も手間もかからないですね。いまどき間接部門の人たちがイントラネットにアクセスできないってことはないでしょう」

上西 「なるほど、それはアイデアだ。金がかからないのがいい」

磯原 「事故とか違反などはその会議……もうすっかり開催するつもりですが……で前年度の結果報告と解説すれば十分ですね。もちろん配布資料の中では発生工場は匿名にするでしょうけど」

柳田ユミ 「一回こっきりならともかく、毎年同じ時期に開催するなら、会社規則にそれを盛り込む必要があります。それが仕組みつくりでしょう。ISO的に言えばマネジメントシステムの継続的改善ですか」

磯原 「そうですね、そういった会議で事故や違反の事例集をどうするか、緊急事態のマニュアルが必要か否か、緊急事態の訓練に本社報告を入れろとか細かいところは工場サイドの意見を聞いて詰めていく方法が抵抗はないでしょう」

上西 「なるほど、みなさんの話を聞いていると進め方が良く理解できるよ」

磯原 「環境担当課長なり部長を集めるなら、事故や違反だけでなく、省エネ・廃棄物削減その他の環境活動の状況説明や表彰も併せて行えば出席者も喜ぶのではないですか。
本社が工場を責める話ばかりでは、出席したくなくて代理ばかりになる恐れもあります」

上西 「環境関連での表彰の制度なんてあるの?」

柳田ユミ 「ありません。それも併せて創設することでよろしいのではないですか。何年度省エネトップとか省エネアイデア賞など金一封でも、免状を役員が授与するだけで良いんじゃないですか」

増子 「もちろん公害関係でもいろいろ指標は考えられると思います。例えば排水測定値が安定しているとか、過去より改善したところを表彰するのも良いと思います」

上西 「アイデアは分かったけど、今年度はもう6月も末だから時期としては手遅れかなあ〜」

増子 「環境の日は過ぎちゃいましたけど、法律で前年度の実績報告は大体6月末ですから、それを考えると時期遅れっていうわけでもありません。
ええと、環境報告書はCSR報告書に名前が変わりましたが、従来は株主総会で配布してましたが、前年度のデータが間に合わないので2年前から7月になりました。
廃棄物とかPRTRの集計を考えれば、それらを基にした会議開催が7月あるいは8月頭でもおかしくありませんよ」

柳田ユミ 「ちょっと待って、考えてみてよ、役員に出てもらう全社的な会議なんて、半年前から計画が必要よ。場所を確保とか役員のスケジュールを抑えるとか。通知も三月前かな……
今からでは年末くらいになるけど、それでは時期的に本業が忙しいでしょうし……第1回開催は来年の環境月間じゃないかなあ〜
今年度開催するなら、せいぜい環境課長レベルの会議でしょうね。それならこちらも環境管理責任者である山内さんに出てもらえばつり合いがとれるし」


上西は皆の意見を聞けばためになるというか、皆が積極的に参与していろいろなアイデアがでてどんどん進んでいくように思える。
熊本工場の水平展開をどうしようかと悩んでいたが、1時間のワイガヤを2回しただけで、もう回答は見えてきた感じがする。

何も自分が全部しなければならないこともない。しかし丸投げはだめだ。山内参与に言われたように、方向付けとかまとめは自分がしっかりしていなければならない。





その後、更に1回集まって大体の方向は決まった。さてワイガヤでいろいろ建設的な話は出たが、どうまとめようかとなったら、柳田がとりあえずたたき台を作りましょうと言い出す。本来は庶務のする仕事ではないが、上西は柳田に一任するからともかく形になるものを作ってみてと頼んだ。

柳田は議事録だけでなく、仮称「環境担当管理者会議」の企画書のドラフトも作成した。皆がワイガヤしたことだけでなく、会社規則との整合性を見ていろいろと文章を調整している。柳田の希望が多く入っているというか、打ち合わせとか皆のアイデアが足りない部分は柳田の考えで補っている。立派なもんだ。一般職でもこのような仕事をするなら総合職と変わりはない。人材を有効活用しなければと思う。
上西は若干の加除修整をして、全員に発信して意見をもらい完成させた。

書類受け 課内の意見を反映した企画書案と添付資料をまとめてクリアホルダーに入れて山内参与の書類受けに入れた。電子データで送っても、山内参与に限らず皆プリントアウトして読むのだ。ハードコピーを出しておいたほうがお互い便利である。
クリアホルダーの表に「一読された後に説明いたしたく」とメモを付けておく。





翌日、山内がそれを持って上西の席にやってきた。
脇に置いてあるパイプ椅子を引き寄せて山内が座る。

上西 「山内さん、企画書の感想を頂ければうれしいです」

山内 「何事もみんなの知恵を借りて作り上げると良いものができる。それに職場の雰囲気も良くなっただろう」

上西 「そうですね。今までの私の態度を反省します」

山内 「反省することは良いことだ。とはいえ、そんなことは昔から当たり前だ。課長が一人ですべてを決めるなら管理者ではなく独裁者だからね。決定するのは管理者でも、みんなの意見を聞かなければならない。参謀の言う通りする必要はないが、参謀の考えは聞かねばならない。
いや〜、最近は上西君も良い課長になれるんじゃないかって気がしてきたよ」

上西 「ありがとうございます。私も良い課長になれそうな気がします」

山内 「自分が言うなら間違いない」

そう言って山内は笑った。



うそ800  本日の妄想

私は齢50にして職場を変わりました。前のところでは、上司は部下を呼び捨て、怒鳴る、貶す、パワハラそれおいしいのという風土でした。もちろん部下も陰では上司の悪口三昧。まさに上司に暴言あれば部下に陰口あり(元ネタは上有政策、下有対策ですよ)
30年もそんなところで働いてましたから、それが当たり前だと思い込んでいました。

移った職場では上司は部下をさん付けで呼び丁寧語で話し、部下は目上の人すべてを役職名で呼ばずさん付けで呼びます。正直言って、課長や部長はともかく、役員をさん付けで呼ぶのには驚きました。
怒鳴り声しか聞こえない田舎から出てきた私には、別世界に見えました。違和感はありましたが悪い気はしませんでしたね。小学校じゃありません。誰だって名字や名前を呼び捨てされてうれしくはないです。
ではそういうところでは上長が甘く見られるかというと、そんなことはありません。呼び捨てとかバカヤローと怒鳴っていれば、仕事したくなくなりますよね。お互い尊敬の念があれば、頼んでも頼まれても気分良く動きますよ。

工事現場

数年前、私の住むマンションで大規模修繕工事がありました。建屋全面を下から上まで足場を組み、毎日作業員がそこを上り下りして仕事するわけで、ベランダからも窓からも、働く人が見え、声も聞こえました。
今は上の人が配下に話すのは丁寧語です。一方的に命令する・叱る・怒鳴るなんて皆無です。呼び捨てもありません。部下であっても年配者には○○さん、若者には○○君です。
当然その下の人たちも丁寧語です。先輩にあたる人が新入りとか下請けに対する言葉も丁寧です。昔は肉体言語の世界だった工事現場も、今は人格を尊重する時代なのですね。人手不足もあるのでしょうけど、素晴らしいことだと思います。

人は着ている服装で行動も言動も変わるというのは事実でしょうか?
今は建設工事の作業者は皆、お揃いできれいな作業服を着ています。それが彼らの行動・言動に影響を与えているのか?
飛行機事故 1982年機長の異常操作により羽田沖に墜落した事故がありました。そのとき乗客の避難・救助にあたった客室乗務員が、 後にインタビューで「制服を着ていたからできた」と語ったのを覚えています。
制服を着ると、職務遂行の意思・責任感が沸くようです。
そして肉体労働でもオフィスでも、乱暴な言葉を使えば粗雑な仕事になり、丁寧に話せば丁寧な仕事をするのでしょうか?


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