「韓国人の歴史観」黒田勝弘著 
・・- 韓国人は日本人をなぜ憎むのだろうか？
- 経済的 にはどうだろうか？
- 従軍慰安婦 という論がある。
- 日本統治下の韓国には独立運動があった。
かって日本に侵略されたからか？
| 1910年に併合されたからか？ 秀吉に侵攻されたからか？ 聖徳太子の時代に・・・・ |
| 過去、植民地支配から自力で独立できなかった国というのは実は少ない。 ベトナム、インド、スリランカ、アフリカの国々・・・・ 韓国は自分の力で主権を闘い取っらなかった数少ない国のひとつなのである。 アメリカとソ連の力関係において独立国としてあつらえられたに過ぎない。 |
韓国はいずれとも違う。
歴史上常に中国の属国であり、あるいは近代においては日本の支配下にあり、そして現代においてはアメリカとソ連の力関係による分割した国家として成立した。
それさえもへたをするとソ連に併合されていたかもしれないというクリティカルな状況であった。
こういった国において、自尊心を持つことは困難なのだろうか？
アメリカやインドのように『俺たちは自分の力で独立したもんね！』と屈託ない感情はもてないだろうと思う。
かって「ハンガンの奇跡」と呼ばれたこともあった。
このままでは日本を追い抜くのは時間の問題であると考えられた。
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実際に造船の船腹では日本を追い抜き、半導体も日本を追い抜いた。そして自動車も輸出している。 一方の日本はバブルがはじけた後、病気が回復しないで仕事も一人前にできないような状態である。 しかし、よく見ると国民所得は離れていくばかり・・・ |
正直いって、私が韓国人だったら日本という国を憎むことに間違いない。
なぜ、わが国は日本の後塵を拝しなければならないのか？
なぜ、日本を追い越せないのか？ 日本を打ち負かせることができないのか？と
最初に言い出した某は『ウソでした』と証言したが、既に言葉は独り歩きして、韓国からは幾たびも謝罪要求があり、某国の首相は謝るばかり・・・
従軍慰安婦は何人いたのだろうか？
日韓の支援団体によるとその数は20数万人だったそうである。
日本には戦争最盛期当時何人の兵士がいたのか？ せいぜい500万人程度である。
すると朝鮮人の従軍慰安婦はすべての日本人兵士20人に一人という割合だったことになる。
でも、日本兵は日本国内にもいたし、北千島にもいたし、太平洋の孤島にもたくさんの日本兵が配備されていた。
朝鮮人の従軍慰安婦はそんなところまでサービスには出向かなかったろうから、これらを除けば兵士10人に一人とかの割合になるだろう。
そんなに大量の女性を必要とするとは思えない。
でなければ我らの父や祖父は精力絶倫だったに違いない。
韓国の歴史教科書によると、朝鮮には独立運動があり、亡命政権があったそうである。
しかしこれは、巷でよく見かける『もし日本軍に超兵器があったなら･･･』という架空戦記と同レベルの話である。
非情だが、歴史はそのような亡命政権はなく、自力で独立したのではないことを示している。
現実を見ずに夢を見ていてはいかんよ。
韓国人が『我々のアイデンティティとは？』と悩むのは無理もない。
だが、韓国人のアイデンティティを確立するために日本人を足蹴にすることが必要なことなのか？今までのようなやりたい放題の言いがかりは内政干渉、名誉毀損の外交問題となる。
それではあまりにも子供じみている。
日本人は今、おとなしくしているからいい。
いったんその要求を歴史に照らして判断し、拒否したらどうするのだ？
韓国人は日本が韓国に謝罪と反省を要求することを考慮しておくことが必要だ。
韓国人はいくたびも日本人に謝罪と反省を求めているが、客観的に見て謝罪と反省をすべきなのは韓国人であろう。
それにつけても日本の左翼メディアはよくも日本を貶め、自虐がお好きなようだ。
真に謝罪し反省すべきなのは日本のサヨクメディアなのだろう。
韓国が民族としての自尊心を確立するなら、日本をスケープゴートにしないことである。
日本を正当な根拠なく貶め、責任を転嫁する限り、韓国･朝鮮の自尊心は虚構にとどまるだろう。
この本が版を重ねていることを力強く感じる。
日本も捨てたもんじゃね〜
「韓国・反日小説の書き方」とこの「韓国人の歴史観」という本は『韓国人よ、サヨクの方々よ、目を覚ましなさい』というテーマは同じで重なるが、そちらは苦い笑いをかぶせているに対して、この本は真っ向勝負で論を進めていく。
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