「在日・強制連行の神話」 鄭大均(ていたいきん)
出版社ISBN初版定価(入手時)巻数
文芸春秋 4-16-660384-12004/06/20680全1巻

「推薦する本とあるが、ちっともその本について書いていないじゃないか? だらだらとひとりごとを書いているだけだ」といった趣旨のお便りを頂いたことがありました。
oldman1.gif まったく、そのとおりなんです。
でもあらすじを書いてもしょうがありませんし、ネタばらしを書いてはいけないことになっているのです。
この <推薦する本> というコーナーでは、本を読んでボケの始まった私の頭に浮かんできた妄想とか、子供の頃の思い出を書き連ねているにすぎません。
「じゃあ、 <ひとりごと> のコーナーと何が違うんだ?」 というご質問(ツッコミ)が来るかもしれません。あなた、そんなちいさなことを気にしてはいけません。

強制連行という言葉はいつごろから使われはじめたのか?
従軍慰安婦とはいつごろから使われ始めたのか?
南京虐殺とはいつごろから使われ始めたのか?

間違いないことは私が子供だった頃・・・昭和30年頃・・・は聞いたこともなかった。
もちろん細々とあるいは一部の仲間内では使われていたかもしれない。しかし新聞やラジオなどで大々的に報道され、あるいは国会で論議されたり、はたまた国際問題になるようなことは決してなかった。

朝日新聞に登場した『従軍慰安婦に関する記事』の件数の年代変化を調査した方がいます。
件数
特記事項
1985
3
 ソ連にゴルバチョフ書記長登場
1986
3
1987
2
1988
4
1989
6
 ベルリンの壁崩壊
1990
8
1991
 110
 ソ連崩壊
1992
 622
1993
 350
1994
 296
1995
 384
1996
 450
1997
 375
 そして現在に至る・・・・・
うそつきはドロボウの始まりよ

南京虐殺は本多勝一の1981年が初出で、1997年にアイリスチャンが「レイプオブナンキン」で大キャンペーンを行った。
実を言って、私がインターネットで発言するようになったのは、アイリスチャンの捏造に反発したからである。

アイリスチャンは2004年にうつ病で自殺した。どうせなら1997年にレイプオブナンキンを出す前に自殺して欲しかった。
私は死者を冒涜するとか、失礼なことを語っているとは思わない。

しかしながら、アイリスチャンは坊主憎けりゃ袈裟まで憎いという方針で作文したせいか(?)、あまりにもほころびが多かったそうだ。そのために、自虐史観の人々に「これでは日本ではとても通用しないので、もっと事実らしく直しましょう」と言われてキレタそうで、おかげでいまだにこの本の正式日本語訳はない。

さてこの本によると、強制連行という言葉が使われるようになったのは1965年以降であるらしい。
今日 「強制連行があった」 と叫ぶ人は多い。在日にも日本人にも・・・
ところが私は強制連行された!という人は、あまりというかほとんどというかめったにというかいないらしい。
不思議なこともあるものだ!?

なお、1959年7月13日新聞は次のように報じた。
「戦前(昭和14年)に日本内地に住んでいた朝鮮人は約100万人で、終戦直前には約200万人となった。増加した100万人のうち70万人は自分から進んで内地に職を求めてきた個別渡航者と、その間の出生によるものである。残りの30万人は大部分鉱工業、土木事業の募集に応じてきた者で、戦時中の国民徴用令によるものはごく少数である。
中略
終戦後、昭和20年8月から翌年3月まで、希望者が政府の配給、個別引き上げで合計140万人が帰還したほか、北朝鮮へは昭和21年3月、連合国の指令に基づく北朝鮮引き上げ計画で350人が帰還するなど、終戦時までに在日していた者のうち75%が帰還している。戦時中に来日した労務者、復員軍人、軍属などは日本内地になじみが薄いために終戦後、残留した者はごく少数である。現在、登録されている在日朝鮮人は総数61万人で、関係各省で来日の事情を調査した結果、戦時中に徴用労働者としてきた者は245人に過ぎず、現在日本に居住している者は、犯罪者を除き、自由意志によって残留した者である。」


この新聞は朝日新聞である。
朝日新聞はこのときの報道を間違いだと訂正したのだろうか? もししていなければ現時点、強制連行などという記事を書いては矛盾があるようだ。


baikin1.gif 田嶋陽子先生は日本人が朝鮮人を拉致したから、北朝鮮が真似をして日本人を拉致したといいました。
そうではなく、拉致は北朝鮮の発明のようです。
北朝鮮が人まねをしたなんて失礼なことを言ってはいけませんよ!



本日のおさらい


さあ、みなさん、捏造のキーワードをもう一度確認しましょう。
強制連行、従軍慰安婦、南京虐殺はみんなうそです。
私たちはウソを信じません。