ふ〜、今週は盛り沢山でした。 と言いながら、この日記は、アップする暇がないと、後からまとめて複数日分をアップしてますが、内容は当日か翌日に書き留めたものです。
朝、8時頃に教授がやって来て、お昼のBBQの仕込み。
んで、9時過ぎから、近くのサモア・カレッジのグラウンドに行って、オージー達とタッチ・ラグビーの試合。 前回のサッカーでは、上手い具合に引き分けましたが、さて、今日は。
タッチ・ラグビーってのは、タックルなしスクラムなしのラグビー。ただし、そのルール上、ラグビーと根本的に戦術が違います。
ボールを持って走って、トライすれば得点になるってのは、ラグビーと一緒だけど、タッチされるとボールをリリースしないといけません。ボールの権利は、6回タッチされるまで味方が持ちます。
んで、6回の間に25メートルゲインしたら、更に6回の攻撃権が新たに発生します。このあたりは、アメフトに似てますね。また、ボールを落とすと、攻撃権が相手に移ります。従って、パスミスのリスクが大きいのです。
さらに、ボールがリリースされるときには、相手側は5メートル下がらないといけない。だから、ボールを持ったらパスせずに前に突っ込み、逆に相手に自らタッチするくらいの勢いで行って、陣地をゲインするというのが、基本戦術になります。パスを使うのは、ゴール直前のみ。ラグビーと一緒というか、タッチだけで止められますから、ラインを余らせないと、まず、得点できません。
最初、これが判らずに、日本チームはパスして逆に陣地を減らしてました。だって、後ろにしかパスできないから、パスばっかりしてると、後ろにしか進まない。(笑)
で、オージーより、日本人の方が少なかったので、トケラウ人のミカは、日本チームに参戦。 彼が出っ放しで、チームを引っ張ってくれました。
JOCV以外からは、三村さん(ラグビー経験者)、あっちゃん(SV一家の次女)が参加。ちなみに、ラグビー経験者は、じゅんぞうとヨシケンの二人だけ。
また、試合の前に、色々とサモア人レフリー(レフリー役が2人来てくれた)から、ルールの説明と練習。その後、20分ハーフで試合をしました。試合は、6人対6人で、本来女の子を3人入れないといけないんだけど、JOCVは2人しかいなかったので、それはまけて貰いました。
試合は、オージーの一方的な試合になるかと思いきや、ミカの頑張りで、結構シーソーゲーム。 僕はトライこそ奪えなかったけど、右手の小指をつき指しながらも善戦(のつもり)。
結果は、7対7のドロー(キックはないので、トライが1回1点)。で、延長Vゴール形式。 更に延長は、最初5人で始めて、2分過ぎるごとに1人づつ抜けていくという変った方式。
僕もスターターで出たんだけど、最初に僕が抜けた直後にトライを決められてしまいました。 う〜ん、残念。でも、楽しかったですねぇ。 天気も良くて、結構日に焼けました。

試合後の集合写真。後ろは、サモアカレッジの校舎。
ゲーム後は、まず、シャワーってことで、民宿「さも庵」でも、何人かシャワーを浴びて、そのまま、BBQの準備。朝のうちにほとんど済ませてあったので、マグロを切ったり、サラダを作ったりだけ。 で、隣のホステルの前で、BBQ。
BBQセットは、JICAからの借り出し。 BBQはJOCV提供。飲み物はオージー達の提供でした。
ここでは、先代のBBQ奉行から、その地位を受け継いだケンタが今日も頑張ってました。 教授が用意していたチキンもなかなかの味。
タッチ・ラグビーに参加していたオージー以外にも、UNDPのイタリア人(サモアでヨーロッパ人に初めて会った)とか、色々と来てました。
2時頃、途中でBBQパーティーを抜けて、今度はJICA事務所に。こちらでは、コントラクトブリッジ同好会。 主催の鈴木さんが遅れるということだったので、アシスタントに指名されていた僕は、行かないといけない。
僕が着くと、まだ、ほとんど誰もおらず、宮尾さん夫妻、勝見さん、んで、前回英国人だと思ってたんだけど、出身を訊くとデンマークだったイェンセン(Jensen)。
早速、ゲームを始める、ってことで、宮尾さんのご主人マークと組まされてスタート。
オークションの駆け引きが、まだ良く判ってなかったもので、マークがコントラクトしたゲームで、2ゲームほど大負け(両方ともダブル付きでダウンしたので、2ゲームで1600ポイントも取られた)。まだまだ、修行が足らないようで。
僕らがゲームをやってる最中に、BBQが終わった連中もやってきて、奥の部屋で2卓囲んでやっていたようです。これが5時まで。
夕方からは、僕は談話室でダラ〜っと、先日帰国されたツシタラホテルの副支配人が寄贈していったマンガ本「サラリーマン金太郎」を読んでました。結局、8時頃まで読んで、それから、次なるパーティーへ出撃。
今度のパーティーは、やっぱり、オージーのボランティアが企画したもので、アピア市街の海岸沿いの外れにある気象台での野外パーティー。 行ってみると明かりは、周りに立てられた松明のみ。
来てるのは、オージー達だけじゃなくて、サモアに住んでる若いパラギ連中。 僕が帰る途中では、ピースコ(米国のボランティア)の連中も20人ほど、来るところだったし。
パーティーでは、何人かサモア人も来てたんだけど、暗がりで良く顔が見えないせいか、サモア人の年寄りだと思ったとか、言われてしまいました。う〜ん、現地化してるのかなぁ...。(笑)
アトラクションとして、10時過ぎにファイヤーダンスとかもあったり。わざわざ機材を設置して、でかいスピーカーでガンガン、ダンスミュージックを中心にCDをかけてました。
日本人は、JOCV+南雲さん+斎藤姉妹上二人。 でも、教授、美弥ちゃん、僕以外は、10時前には帰ったようでした。オジサンとしても、二人を残して、11時過ぎには帰途につきましたけど。多分、夜通し明け方近くまで騒いだんじゃないかな。また、色々と知り合いが増えて楽しかったです。

パーティーの様子。銀色の物を身に付けてってのが、テーマだったので、アルミホイールを使って、色々と飾ってる人が殆んどでした。