12/12(木)のお昼にメディセンに診察を受けに行く。 担当は、ドクター・プニ。 白髪混じりの初老のお医者さん。 問診と触診、血液検査、尿検査を実施。
で、ドクターの所見は食中り。 と言っても、この所見は何故か退院する日に知ったんですけどね。 検査の結果は、特に異常なし。 衰弱しているので、一旦、職場に戻り、夕方から点滴と抗生物質の投与を受けることに。
夕方、5時前にメディセンへ。 既に病室は用意されていて、ドクター・アントニオ(だったと思う)に案内してもらい、点滴を受ける。 点滴を受けたのは、生まれて初めて。 手の甲の静脈にブスッと
針が刺されるのを見てるとあまり気持ちの良いものではない。
ドクターが指すときに利き腕は? とか訊くので、右だよと答えると左手に刺すのではなく、「しばらく、書けないねぇ」何て言いながら右手の甲にブスッと。
部屋はヨシケンの隣。 直にヨシケンが、ジュースやら水やらを持って見舞いに来てくれる。 ぼーっとしていると鍋島さんとミズキとサモアに着いたばかりのバヌアツ・じゅんこが見舞いに来てくれた。
バヌアツ・じゅんこ、えらく丸くなったもんだ。 なんでも、日本から持って来た服は全て着れなくなったとか。(笑) バヌアツのナンバー2(ツキジのオヤジ曰く)が泣くよ。 ミズキには、ぼろくそ言われるし。
この日の夕食は、ラムステーキと野菜スープなど。 右手に針が刺さってるので左手で食べるしかないのだが、私は右利き。 食欲があまりないのも手伝って、半分以上残しました。
この日は、ひたすら寝てましたが、消灯前に1回と夜中に3回ほど点滴の交換があって、その度に目が覚めて、ぐっすり眠るという訳にはいかず。 点滴を交換する際に抗生物質の投与も行われ、点滴に注入することもあれば、直接、点滴の針を外して注射器をぶち込まれることも。
翌金曜日は、当初は出勤するつもりだったのだが、7時過ぎに鍋島さんから電話があり、休みなさいと強く勧められたので、僕も強いて行くのも辛かったので、一日休むことに。
持って来た本を読んだり、眠ったり、ちょくちょくヨシケンが来るので、話し相手になったり。
この日は、鍋島さんとシニアの川原さんがお見舞いに来てくれました。
夕方過ぎに点滴が終わっているのに気付いて見ると、点滴の管に血が逆流している。 ゲゲッとか思っていると看護婦さんが来て、点滴を変えようとしたんだけど、どうやら血が手の甲に刺してある針の
ところで固まっているようで、液が流れない。 んで、看護婦さんが何をやったかというと、別の針でホジホジして血の塊を排除すると共に生理食塩水を入れた注射器を刺して一旦注入した後、血ごと吸い出すという荒業をやってくれました。 その間、痛いのなんのって...。 かなり痛くて、看護婦さんも手の甲を擦ってくれましたけど...。
夜中に8本目の点滴に交換した直後、手の甲がかなり痛くて、とうとう針を外して貰いました。
土曜日の午前中には、南雲さん、じゅんぞう、ケンタが見舞いに来てくれました。 で、じゅんぞうに頼んで、ノートPCと本を取りに行って貰いました。
お昼には、キョウコちゃんがお見舞いに。 彼女は、火曜日の明け方から任国外旅行に出かけるので、結構ルンルン気分だったようです。
日曜日の朝にドクター・プニの回診があって、帰宅したいかと訊かれたので帰りたいと答えると、薬を処方してあげるから、それを受け取って、帰宅してOKと言われ、帰り支度を開始。
じゅんぞうに電話して、預けていた自宅の鍵を持ってきて貰い、鍋島さんと電話で退院手続きの確認を行い、昼前に病院をあとにしました。
帰って来てから、お昼ご飯は食べず(食材が...)にアイスを食べ、夕食は、ご飯、味噌汁、梅干に目玉焼きというメニュー。
ドミでは、忘年会+鍋の会+カラオケ大会真っ最中のはず。 イベント大好きオジサンとしては、悲しくて悲しくて...。
今日、月曜日は大事を取って休暇を取る。 お昼はまたしてもアイスで済ませてしまったが、夕食は、ちょっとだけ気合を入れて、お好み焼きを作成。 しかし、戸棚にしまってあった小麦粉の袋がネズミに齧られて、白い粉を撒き散らせてました...。はぁ...。
取り敢えず、結構元気になりつつあるのでした。

退院前日の様子