今日は、朝雨が降ってたので、今日はダメかなと思ってたけど、8時には止んだので、午前中に掃除、洗濯を済ませ、昼前に出撃。
一旦ドミに行き、昨日チェックしていなかったウインカーのチェック。 やっぱり、右後ろのウインカーが点いてません。 バルブかと思ったけど、そうでなく、結局、ソケットで繋ぐ部分の配線が外れているだけでした。
で、お昼になったので、マックへ。 ビッグマック・エキストラ・バリューセットを注文していると、なにやら見たことがある顔が。 サバイから帰ってきたマコっちゃんでした。 髪が短くなり、顔が膨らんでいるので、最初誰だか判りませんでした。
注文を済ませたところで、今度は、所長一家(奥さん抜き)が登場。 毎週吉例のマック昼食会に遭遇したようです。
んで、マコっちゃんと一緒に食べながら話をしてたんですが、マコっちゃんが住んでいるサバイの村は、Neiafuと言って、僕のホストファミリーの村の隣でした。 ずっとその村に居たそうですから、年末年始に行った時にも居た訳です。 そんなの知りませんでしたけど。 で、今回は、2週間ほどこっちに居て、また、戻るそうな。
1時近くに食事を終え、満を持して出撃。 YAMAHA DT125で軽快にUpolu島の西の端っこのMulifanuaを目指す。 空港を過ぎたところの直線(ヨシケンが事故に遭ったあたり)で、スロットルを開けるも100キロを超えると怖い。 まず、道路状態、次に何が飛び出してくるか判らない恐怖、それから、自分が十分なギアを装着していないこと。 という事で、メーターは160キロまであるけど、サモアじゃ出せないね。

Mulifanuaに向かう道路上で休憩した際に撮影。 先週と打って変わって良い天気。
Mulifanuaを過ぎ、先週、濁流に阻まれて越せなかったルートを目指す。 天気は良好。 川に阻まれたポイントに到達すると、やっぱり、川。(笑) ピースコらしき白人数人とサモア人が泳いでる...。
で、バイクを降りて、どうしようかと川に近づくと、向こう岸にSamoaTelのマークが入ったピックアップがおり、おっさん(僕は覚えてなかったが、向こうは覚えていた風)が、大丈夫だから、来いと手招きする。 結局、そのおっさんを信じることにして、バイクで川に乗り入れる。 おっさんは、僕が川に入る前に行っちゃったけど。
水深は、見た目よりあって、バイクのステップあたりまで水がきました。 靴だったので、足を上げて、一速で一気に通過。 済んでしまえば、大したことなかったという典型。
先週のと写真で比べてみると、実は水かさはそれほど変わらない感じ。 濁っていたので、濁流のイメージが強かったんだろうね。 底が見えないし。 今日は、しっかり、底が見えたから、乗り入れるのに抵抗がなかったんだよね。

道を遮断している川。 雨が降ってなくてもこんな感じだったとは...。
さて、川を渡ると、川の手前と様相が全く異なる。 密集した部落の中を道が通っており、川の手前の閑散とした感じと対照的でした。
そこからのルートは、入り組んだ海岸線沿いに走る快適なツーリングコース。 Mulifanuaから回って、幹線に出るまでが、約30キロありました。
幹線に出ると、さて、どうしようと。 当初は、クロスアイランドロードを抜けて、サクッと戻ろうかと思ってましたが、ここまで来たら、一気にUpolu島一周しちゃおうと決心。 今度は、お馴染みの島の裏手の東側Aleipata目指してひた走る。
快適に飛ばして、Aleipataを過ぎると、来週皆で遊びに行くNamua島を右手に眺め、一路、Apiaを目指す。
しかし、ここまで、快晴だったのが、島の南側から北側に抜ける峠で土砂降り。 雨が突き刺さるように痛い。 ゴーグルがなかったら、走れなかったでしょうね。 しかし、雨宿りポイントもないので、びしょ濡れになりながらも、峠を一気に抜ける。 一旦、峠を抜けると再び快晴。 こりゃ、Apiaに戻るまでに乾くだろうと思っていたら、Piura Cave付近で再び雨が続く。 なので、ドミに帰り着いた時にはまだ乾いてませんでした。
結局、Upolu島全周コースで、202キロほど。 時間にすると、4時間弱。 途中で1回休憩しただけ。 しかし、DTはMT5に比べると馬力があるので楽。 MT5だと、峠道はどうしようもないからなぁ...。
と言う、ツーリングを堪能した一日でした。