今日は、昨日急に決まったサバイ島への出張。
朝6時過ぎに出て8時のボートで。 Mulifanuaのフェリーターミナルで船に乗船しようと言うところで、新しく来たシニアの志田さんに会う。 環境庁でゴミ処理対策の支援をされているのですが、今日は、サバイ島に視察に行くそうな。 と言うことで、船中、ご一緒させて頂きました。
定刻通りに着くと、歩いてポストオフィスまで、約10分弱。 サバイのメイン・ポスト・オフィスで、綺麗に改装されてました。 所長と職員が二人。 全員女性。

Savaii島、Salelologaのポストオフィス。 綺麗なオフィスでした。
丁度、身重のマンディが、スタッフのトレーニングのために、メインオフィスから出張で来てました。 彼女は、昨日から明日までの三日間だそうで。 しかし、ネットワーク接続が上手く機能してなくて、具体的なアプリケーションを使ったトレーニングが出来ない状態。 まぁ、これが、わざわざと僕が出向いてきた理由なんですが。
朝飯に出して貰ったサンドウィッチと紅茶を飲みながら作業開始。 POS用に置かれているPC一台ずつにパッチを当て、SQLサーバに巣食うウィルスくん退治。 で、変なUDPパケットが出なくなって、トラフィックが下がったからこれでOKのはず、だったんだけど、ネットワーク接続は相変わらずとても遅い...。 Alexに電話して、向こう側を確認してもらい、モデムの設定がおかしかったらしいことが判明。 無事、解決。
その後、今度は、Jamesに電話して、VNCによるリモート操作でのアプリケーションのセットアップを依頼。 が、VNCが上手く繋がらない模様。
そうこうしていると、カウンターの方から、日本語が。 麦さんでした。 5月分の電話代を払いに来たらしいのだけど、まだ、請求書が出来てないとか。 4月分の請求書を見せてもらうと、150タラ近く。 アピア市内だと、ISPのアクセスポイントに掛け放題だけど、サバイ島からだと、結構、いい値段が課金されてしまうことに。 でも、通話履歴を見ると、1日に何度も結構繋いでいるようで。 まぁ、こればっかりは、サバイ隊員の宿命ですね。 ちなみに、麦さんは、往診先で、うちのお客さんに会ったそうな。
一段落して、お昼になったので、ちょっと、市場へ。 すると、うちのお客さんがうろうろしてました...。 ちょっと立ち話して、僕は水を買ったりしてから帰ると、オフィスには鍵が...。
裏に回って、奥の部屋を確認しても誰もおらず、仕方なく、昼休みが終わるのを待つ。 1時10分ほど前に、所長が戻って来て、ようやく中に入れる。
んで、再度、Jamesに電話して、どうなったかを確認。 本人は、ちょっと昼寝していたらしい...。 再度、パスワードを確認して接続してもらうと今度はあっさりと繋がる。 これで、僕がここにいる理由はなくなったので、1時15分発のFast Ferryを捕まえることにして、Alexに電話して、ピックアップをお願いして、慌しく、オフィスを辞す。
埠頭に向かって、テクテク歩いていると、前方にジュンコちゃんが歩いてる。
定刻の5分前くらいに到着し、切符を買い(通常のフェリーの3タラ増しで10タラ)、船に向かうと、おじさんが、まだだよ〜、ってな手振り。 もう出発じゃないんかい! とか思いつつも、さすが、サモアって感じで待つ。
数分後に乗船開始となり、キャビンのまん前の席に二人で陣取る。 僕は初めてこの船に乗ったんだけど、元々日本で使われていた船と言うことで、注意書きとか日本語のプレートがそのままになってる。
結局、定刻から10分近く遅れて出発。 片道40分ほどでした。 そこそこ波を蹴ってゆれてて、僕はなんともなかったけど、お客さんはちょっと酔い気味だったとか。
で、Mulifanuaに着いて、迎えの車を探すけど来てない...。 Alexに電話してみるが、繋がらない(でない)...。 どうしようかと思っていると、見知った顔が。 隣のセクションの
Toloおじさん。 彼は、これからサバイ島のAsauまで行って、週末をサバイで過ごして日曜日に帰って来るとか(もちろん、出張)。
彼曰く、Aitogiで作業している連中に頼めば、運んでくれるというので待つ。 結局、20分近く待った後に、Leagiagiが迎えに来てくれ、お客さんと一緒にApiaへ戻って来たのでした。 一旦、オフィスに出て、メールだけチェックして4時前にはあがりました。
今晩は、お客さんのフェアウェルパーティーを兼ねてと言うことで、じゅんぞうが、エイジ直伝のカレーを作ってくれました。
じゅんぞう、教授、ミズキ、ヨウコちゃんにブレットとその彼女でベトナム系オーストラリア人のジェンマの総勢8名。 楽しいパーティーでした!

記念写真風。