まとめて更新!
 今朝は、9時からパソコン出張サービスにお出かけ。 1時間弱で切り上げて、リンで買い物をして帰ろうとしたら土砂降りの雨。 10分くらい待っていれば良かったんだけど、濡れても構わないからとそのまま帰った結果、下着までびしょ濡れ。
 濡れた服を着替えた後、昨日から漬けておいた大豆の煮込みを開始。 再び、納豆の作製。 前回のは、ちょっと粘り気が足りなかったので、今回は醗酵の時間を少し長めにしようかと。
 で、ちょうど、大豆を室(オーブンに白熱灯を入れたもの)に移して片付けを始めた頃にミチケン登場。 配属先のドンボスコ(職業訓練専門学校のようなもの)の先生が我が家の隣のホステルに住んでいる友人に会いに来るのに付いて来たとか。
 で、今日はせっせと日記の更新をしてます。 今日は大人しくしている予定だけど、午後から何があるやら...。

 夕方からは、カレーの作製。 じゅんぞうがカレーを作った際に開けたけど使っていなかったホールトマトが一缶あったし、牛のコマ肉も買い置きしてあったし、何しろ日本風のカレーが食べたくなったし。
 カレーが出来上がった頃にケンタ登場。 ビールを飲みに来たらしい。 食事は済ませてきたとかで、カレーのルーをつまみにして飲んでました。
ダイビング実習最終日
 9時過ぎまでぐうたら寝て過ごし、12時にダイビング実習の最終回を受講にダイバーズ・ショップ(Moana Divers)へ。
 行ってみると、午前中お客さんの予約を入れたようで、まだ、ボードが帰って来ていない...。 しかたがないので、ショップのマネージメントを担当しているお母さんのラゴと喋ったり、ビデオ(シュレック)を見たりして時間を潰す。
 2時過ぎになって、ラゴが荷物は全部船着場に運んだから、そろそろ行こうか、と言う。 ようやくか、と思い皆で行ってみると、まだ、ボートの影も形もない...。 結局、それからさらに40分ほど待つことになりました。 私とヤスを除く面子は、一度ドミに戻りましたが、私は、日陰に転がってました。 まぁ、サモアだし。(笑)
 さて、ようやくボートが戻って来て、出発したのが3時。 天気は良いのだが、港を出ると波が荒い。 今日のポイントは、港を出てすぐの東側。
 揃ってダイブ開始。 海中はあまりクリアーではない。 4回目ともなると皆馴れてきてました。
 30分ほどして浮上すると、バニアが今日の優等生は、一位はヨッコちゃんで、二位が私だと。 それは、残った空気の残量の話しだったようです。 僕が残り65はあったのに、ヤスは残り10くらいしかなかったらしいし。 激しく動き回ると如何に空気を消費するかが良く判りました。
 ボートに上がる前に激しく雨が降り始める。 風船を浮かべながら移動していたので、我々の場所は判っていたはずなんだけど、ボートは近くに居らず、バニアが泳いで行ってから、ボートを回してくれる。 どうやら、何か上手く動かなかったらしい。
 港に戻ったのは4時過ぎ。 これで実習は終りで、最終試験を残すのみ。 多分、来週末あたりになるのでしょうか。
    出発する時は良い天気。 カヌーの練習を見たり。 画面左はバニアの妹のソオ。
    帰る時は土砂降り。 トケラウから来た船を追いかけながら。

 帰宅してシャワーを浴びて、さて、溜まった日記の更新でもしようか、と言うところにじゅんぞうから電話がかかってくる。 なにやら、無料のコンサートがあるので一緒に行かないかとのお誘い。 こういうお誘いは基本的に断らないことにしているので、6時過ぎにタクシーで迎えに行くと言うことにする。
 お昼を食べていなかったので、お腹が空いて、お好み焼きを作製。 具はシーチキン。 ちょっと、赤唐辛子とか入れて辛めに仕上げる。
 と言う間に6時になったので出掛ける。 じゅんぞう宅で、じゅんぞうとジェンマを拾いフリーマーケット横のホールへ。 しかし、着いた途端、なにやら不穏な雰囲気が...。(笑)
 結局は、"RHEMA BIBLE TRAINING CENTER"という宗教団体主催のコンサートでした。 入るとスタッフが何人も寄って来て握手を求めてくる。 で、6時半開園で既に6時20分を過ぎていたのに、観客は我々の他に数名しかいない。 周りに立っているスタッフの方が多い。 それでも、コンサートはスタートして、徐々に観客がやって来る。
 日本だと私もこの手の団体には敏感というか警戒心を持つのですが、サモアなので全く気にしていなかったんだけど、じゅんぞうがやたら怖いから出ようと言う。 結局、三人して、始まってから15分ほどで退席しました。
 それから、3人で歩いてツシタラに移動し、プール・バーで軽く飲んで9時前に帰宅したのでした。
キルビル
 昨日使えなかったPC2台を交換して、今日は続きが出来ました。 しかし、結構疲れる...。
 さて、仕事が終わると、ドミ掃除の日なのでドミへ。 しかし、既に6時を回っていた所為か、終わってました...。
 その後、サンライズへ夕食に。 天野さん、千里さん、ヨウコちゃん、じゅんぞう、教授、リーダー。 今晩は、タランティーノ監督の「キルビル」を見に行こうと言うことで一旦ドミへ戻る。
 結局、最終上映スタートが10時25分ということで、ドミで時間を潰した後、映画館へ。 「キルビル」に関しては、ストーリーは知らなかったんだけど、正反対のふたつの意見をコラムで読んでました。 ひとつは、こんなとんでもない映画をつくるなんて、と言うもので、もうひとつは、これぞ日本のアニメーションに影響を受けた新時代の映画だ、と言うもの。 なので、個人的には結構楽しみにしていたのです。
 さて、今ではサモア唯一となったMagik Cinemasは、3つの上映室が用意されている完全入れ替え制の結構近代的な映画館。 入場料は、大人6タラ(=240円ほど)。
 待っていると、入れ替えで出てきた中にオージー連中何人かと、日曜日に我が家に泊まって行ったカップル(数時間後にはサモアを発つところだった)が。 評判は、皆否定的で、唯一イボンが肯定的な評価を下してました。
 結論から言うと、メッチャ、昭和30年代の邦画風のB級映画。 いやぁ〜、楽しめた!
 しかし、僕は楽しめたけど、他の人には勧め難い映画であることは確か。 古い映画('60〜'80)を結構見ていて、且つ、ジャパニメーション的な表現に抵抗がなければ、そりゃぁ、もう、楽しめること間違いなし! タランティーノって、ほんと、オタクだ...。 マカロニウエスタンで始まって、女囚さそりで終ってるし...。 これが前編で、来年3月あたりに後編が公開されるそうなので楽しみ!
夜の女王第三夜
 午前中にオフィスの隣の会議室にトレーニング用のPCが3台運び込まれる。 そして、午後一杯、タラ、バーニー、リーナを相手に、Unixに関するトレーニングを開始。 今後、Linuxサーバを使って、メールサーバなどを新しくする計画もあるし、基本を教えるという意味でも、Linuxのインストール講習から開始。
 ところが、最初のバーニーのPCへのインストールは上手くいったのだが、他の2台はアウト。 これらのPCは、NZで購入した中古のPCらしいのだが、1台はHDDが認識されず、もう1台は、CD-ROMでブートしない...。 3台とも、DELLのPIII 650MHz、HDD 40GBというそこそこのスペックだったんだけど...。 結局、バーニーの1台を使って、何度かインストールを繰り返すことに。
 夜は、夜の女王と前々から飲みに行こうと約束していたので、一旦ドミへ。 既に女王様は用意万端。 一緒に行くヨッコちゃんを待つことに。
 で、6時前から、女王様を囲んで、ヨッコちゃん、キモリちゃん、花やんでライトハウスで。 しかし、スタートが早過ぎた事もあり、9時にはアップアップ。
 その後、ニューモレシ横のアイスクリーム屋まで歩いて行ってアイスを食べた後、ドミに戻って解散。 大人しく終わったのでした。
ハネムーナー
 今まで提案していたのに、トレーニング用の機材が揃わないので延び延びになっていたITスタッフへのトレーニングの話しが急に進展。 で、ざっとカリキュラムと日程を立てて、明日から週三日ずつ2月の終りまでトレーニングを行なうことに。 こちらの話しが進まないので、NUSでLinux講習をやる話しに乗っかったんだけどなぁ...。
 今晩は、JOCV OGのみゆきさん夫妻がサモアを発つという事で、ディナーパーティーを企画。 夫妻は、アギーのフィアフィア・ショウを見た後、8時半頃に我が家に来るというので、シェフ・じゅんぞうが腕を振るって、フィジー・カレーとステーキ(ポンド13タラ!)の準備。 僕は、ボール一杯のサラダを。 ミズキがご飯を炊いてきてくれて、アボガドも持って来てくれる。
 で、主賓が来るまでのひと時は、ミズキのワンマンショーで、愚痴り大会。(笑) 愚痴のひとつも聞いてあげる事が同期の務めとばかりに時々相槌を打つ観客に徹する。
 この日は、他に夜の女王さっちゃんや、クマさんも。
 結局、ハネムーナーを囲んで11時過ぎまでパーティーは続いたのでした。
    さも庵恒例の記念写真。
夜の女王?
 来月12月2日から、来年の1月一杯まで、NUS(サモア国立大学)で、仕事が終わった後に、ほぼ週一回二時間ほどの全8回でLinuxセミナーの講師をすることになりました。 受講者は、なんだかんだとあった挙句にNUSのIT関連スタッフ(多分、スタッフだけだよね?)と私の職場からで計18名ほどに。
 夕方、仕事が終わった後に、NUSに出向き、実習に使うPCラボへのインストール作業の確認などを行なう。 Linuxを直接PCにインストールせずにVMwareという仮想PCソフトをインストールして、その上にLinuxをインストールする手はずにしてました。 なお、VMwareは、30日間の評価用ライセンスを発行してもらえるので、それを使うことに。 多分、今回のことで、実機を入れるよりよっぽど安いので、何本かライセンスを購入することになれば、と思ってますけど。
 さて、NUSのITスタッフルームに行くと、ケンタとは別に、なにやら見慣れた後姿が、PCに向かってゲームしてる...。 そうです、さっちゃんが遊びに来てました。
 ケンタとPCラボの管理をしているマーカスに手伝ってもらい、VMwareのインストールを行い、仮想PCの設定まで説明した後、講師用のPCに実際にLinuxをインストールしてみる。 しかし、ここで誤算が発生。 パッケージの展開中にディスクへの書き込みエラーとなる。 エラー・メッセージからするとディスク・クォータ(ディスク書き込みの容量制限)に引っかかったらしい。
 既に席を外していたマーカスに制限解除をお願いに一番奥の部屋に行くと、並んでいるPCで、何人かでネットワーク対戦のシューティング・ゲームやってました...。 う〜ん、さすが大学。(笑)
 なんだかんだで、結局7時半近くまでかかってしまう。 その後、さっちゃんがパドルスで待っていると言うので、ケンタと二人で出向く。 パドルスに行ったのは初めてだったけど、なかなか良い雰囲気。 夕暮れ時は綺麗だったとさっちゃんとヨウコちゃんが言ってました。
 今週は、さっちゃんの宣言によると、「夜の女王」週間らしく、昨晩は、ヨシケンとライトハウスで飲み、今日はここで飲み、帰国するまで毎日飲むことになっているとか。(笑)
 ここで食べつつ飲んだ後、9時頃出て、今度はテウイラ・ホテルのバーへ。 ここには、日本に留学してマスターを取ったサモア人が居て、一緒に飲む。 で、今度は、バッドビリーズに行こうという話しになるも、僕はもう疲れていたので辞退して、タクシーで帰宅したのでした。 
長い週末の終り
 今日も通常通りに出勤。
 夕方、帰宅すると既にお客さん3名さんは、置手紙を置いて出た後。 昨日の話だとサバイに行ったはず。
 僕はと言えば、一昨日、砂浜で走った所為か、筋肉痛でヘロヘロでした...。 なので、夕方帰宅してから昼寝...zzz。
送別旅行だったの?
 土日でアレイパタ方面に泊りがけで遊びに行ってきました。 その模様はスペシャルに記載予定。
 んで、民宿「さも庵」大繁盛で、今晩は、2組3名様のご案内でした。 詳細は、スペシャルで。
13-2次隊送別会
 今日は、ヨウコちゃんとさっちゃんの帰国報告会。 そして、その後に送別会をやるというので、我々13-3次隊が幹事隊次だったので午後半休を取り、せっせと魚(最初、アジかと思ったらサバ系の魚だった)をおろしてました。 主として塩焼き用に3枚におろして、一部をシメサバ風に。 しかし、体長30cmほどなんだけど、サバにしては鱗があるしなぁ...、結局、正体は判らずじまいだけど、我々の中では、サバということになってます。
 で、一息ついた4時頃に、ダンから電話で、会社のサーバに警報が出てるので、見てくれるように伝えてくれと、ITのGMに頼まれたから、だと。
 しょうがないので、オフィスに戻って、チェックしたら、インターネットの通信を監視してログを保存しているサーバのディスクが一杯になりつつある。 だもんで、せっせとログをCD-Rに書き出す作業を開始。
 本来は、1ヶ月毎にログをCD-Rに書き出して、ディスクを空けるという運用をしてきたんだけど、最近、通信量が増えて(衛星回線が少し太くなったのと、トラフィックを無駄に増やすウィルスの増加のため)、1か月分のログを置いておけなくなってきてるんだよねぇ...。 現在は、なんとかだましだましやって、年明けに新しい機材(新サーバか、増設ディスク)が手配される予定。
 6時過ぎにオフィスからドミに駆けつけた時には、既に報告会は終わっていて、送別会の準備中。 あぁ〜あ、これを聞きたかったのに〜!!!
 しかし、僕が仕込んでおいたシメサバもどきは、しっかり締まってましていい感じ。
 この日は、JICA事務所内の敷地のビーチロードに面した側の芝生の所を開放してもらい、そこでBBQがメイン。 ミズキ作製の巻物や、刺身、サラダあたりが人気アイテム。
 出席者は、JOCVはもちろん全員、三村さんを除く日本人JICAスタッフ、シニアの方数名に天野さんといったところ。
 送られる側のさっちゃん、ヨウコちゃんのスピーチなどなどあったあと、僕は酔いと疲れでひっくりかえって寝てたんだけど、10時頃にお開き。 なにしろ、ワールドカップの決勝戦があるから。(笑)
    スピーチをするヨウコちゃん。 さっちゃんより帰国が2週間遅れますが、2年間ご苦労様でした。 色々とあったでしょうが、良い思い出となることを祈ってます。
    スピーチをするさっちゃん。 12月の頭には帰国。 サモアは大好きだけど、学校の先生はもう嫌だ! だそうですから、ヌーで野菜隊員やらない?(笑)

 場所を談話室に移して、みんなでTV観戦。 しかし、僕が気付いた時は、既に延長戦(!)に突入した後。 延長前半にイングランドがペナルティーキックで3点リードし、後半にオーストラリアが追いつき、これはサドンデスに突入か?と思わせておいて、終了間際に、ちょっと予感がした通りに、イングランドの若き10番・ジョニーくん(Jonny Wilkinsonだったかな?)がドロップ・ゴールを見事に決めて、これが決勝点になりました。
 そして、試合の余韻を感じながら帰宅。 しかし、外は雨で、途中にどうも後輪がずるずる。 そうです、パンクです。 僕は、とろとろとなんとか自宅まで騙し騙し帰ったのでした。
工場見学
 今日は、休みを貰って、日本人会主催の工場見学に行って来ました。 見学者は、JICA職員、JOCV、SV、現地邦人で、30名近く集まりました。
 最初に行ったのは、日系のYES(Yazaki EDS Samoa)。 1991年にサモアに工場を建てて、自動車の電装品の中でも動脈に相当する回路部のハーネスを作ってます。 で、このYESは、サモアでは、サモアのGDPの8%以上を叩き出しているという超の付く大企業。 現在、従業員は2000名ちょっと。 日本人の駐在員は、4、5月に生産ラインのトラブルで応援に来た社員の一部がそのまま駐在する形になって、現在10数名いるハズ(と私は某所より聞いたのですが)。
 サモアにこんな工場があったのか! と言うくらいちゃんとした生産工場でサモア人たちがせっせと働いてました。 その中で笑えたのが、日本では絶対有り得ないサモアならではの点。 よくまぁ、ヤザキ本社がOKしたなという安全対策上のポイントがあります。 さて、なんでしょう?(笑)
 答えは、靴ではなく、ビーチサンダルで作業してもOK、という点。 次に行ったバイリマ工場では、この点は普通の工場らしくしてて、みんな素足に靴を履いてましたけどね。 だから、結構近代的な工場なのに違和感があるんだよねぇ...。(笑)
 日本では、電子機器工場だったら、靴は必須だけどね。 安全靴とか履いていてもおかしくない。 ちなみにお昼寝はダメらしい。 その代わりに週末とか給料日になると工場で歌いながら作業するらしい。
    YESの玄関前。 中の写真撮影はサモアだけどダメ。

 1時間ほど見学した後、次は、同じVaiteleの工業地帯にあるVailima(言わずと知れたビール工場)の見学に。
 ここでは、二組に分かれて案内されたんですが、工場見学につきもののブリーフィングもなく(YESでは、ちゃんとVP大場さんから、YESの概略に関するブリーフィングがあった)、工場内をあちこち案内されただけ、と言う感じ。 案内された順番も、特に醸造工程に沿ったものではなかったしなぁ...。
 おまけに、ビール工場見学に付き物のビールの試飲がない! 皆、これを楽しみにしていたのにぃ〜!(笑)
 最後に自分のお土産用にVailimaのポロシャツ(ST$31)を売店で買って帰ったのでした。 ちょうど、ランチタイムにかかっていて、売店の売り子さんが居なくて帰って来るまで待たないといけなかったけど。
    Vilima工場外観。 幹線道路脇で目立ってます。 YESは、この右隣の敷地になるのかな。

 午後は、ひたすら、以前から依頼されていた本の翻訳の打ち込み作業。 歯科用語の日本語英語の対訳の本があって、サモア語の翻訳がノートに手書きであり、両方ともを電子データ化するので、せっせと打ち込んでました。 んで、のべ30時間ほどかけて、ようやく終了したのでした。
 この手の作業は、今使っているノートPCだとしんどくて、ホント、雷で壊れたThinkPadが恋しい...。 キータッチの違いは、長時間作業するほどにボディーブローの用に効いてきますからねぇ...。
久々のスカッシュだけど...
 仕事が終わった後に、久々にスカッシュ。 確か、3〜4週間やってなかったと思う。 なので、あっという間にバテバテ。 今日は、英国人のリチャードとサモア人のフィル(?)と2ゲームずつ。 なんか、腕が痺れてきて完璧に疲労状態...。
 帰宅してシャワーを浴びて夕食の準備。 取って置いたうつぼの中骨のぶつ切りを出汁にして味噌汁、昨日の残りのサラダ、最後の鶏の煮物にご飯。
 今晩は、ラグビーワールドカップ、NZ対フランスの三位決定戦。 明後日が決勝戦。
パイナップル美味しい...
 今日も静かな一日。
 ランチは自宅に戻って、パイナップルを切って食べる。 美味しいのだ。
 夕食は、鶏煮物の残りと春雨+ワカメ+プチトマトのサラダ。 ミケが鶏煮物の骨を待ち構えてました。
 夜8時過ぎに、アレックスが借りていたLinuxのCD-ROMを取りに来る。 アレックスのところは、既に3日以上水が出ないそうで、これから友達のところにシャワーを借りに行くんだとか。 僕のところは、幸い水タンクがあるから良いのですが、ポンプのスイッチを入切りしに行くのが面倒なんだよねぇ...。
ミケとジョニー
 今日の夕食は、うつぼが取れる前に仕込みを始めていた鶏腿の煮込み。 うつぼを捕ってなかったら、これが一品持ち寄りになっていたはず。
 そろそろ雨季。 昼間は降ってなかったけど、今は土砂降り。 しかし、雨はガンガン降ってるのに、水道は断水状態...。
 まぁ、僕のところは、下のタンクのポンプを動かせば水はでますけど...。 夕食の準備の時だけ、ポンプ動かしてました。 今晩は、大家さんがいないようで、ポンプを使ったのは僕だけのようですが。

 さて、日曜日に三週間過ごした我が家をあとに、ジョニーが帰っていきましたが、未掲載の写真を2枚。
    じわりと近づくミケの重圧を感じながら食事をするジョニー。 この後、堪えかねて餌を放棄。

    ミケに餌を奪われて、遠巻きに眺めるしかないジョニー。 順番としては、前の写真よりこちらが先で、一旦、ミケを離してから、ジョニーに食事させたのが前の写真。
スナック「しろう」
 今日は、最後のダイビング講習がキャンセルされる。 今、NZ海軍の船が一隻入港していて、その水兵さん相手にダイビングの予約を入れたとかで、かきいれ時らしい。 昨日の時点で、バニアのお母さんのロゴ(ダイバーズショップのマネージメントをしている)がそう言ってて、あとから連絡を入れると言っていたんだけど、キモリちゃんたちには伝わっていなかったらしく、キモリちゃんがダイバーズショップまで出向いて確認。 結局、1週間持ち越しか...。
 午前中に昨晩下ごしらえしていたうつぼくんを捌いて、下味を付ける。 捌き方は、まず三枚におろす。 と言っても長いので三つにぶった切ってから、各々を三枚におろす。
 しかし、背骨が太いんで、結構、身が残ってしまい、これをまた、ミケとジョニーにあげる。 ジョニーは、骨と皮をとった肉だけなら食べるんだけどねぇ...。 三枚におろしたうつぼを皮ごと4、5cm幅に切って、醤油と砂糖で作ったタレ(味醂か日本酒があればなぁ...)に漬ける。
    うつぼ全景。 前日に撮影したもの。 全長はざっと1mほどか。

 お昼頃に、任国外旅行から帰って来たリーダーがジョニーのお迎えに来て、ジョニーくんは帰っていきました。 ミケは、ジョニーが居なくなったことも知らずに、ベランダで寝てましたけど。
 昼過ぎに、下味を付けたうつぼを漬け汁ごと煮て、そのまま冷ます。 夕方、4時頃に、冷ましたうつぼを唐揚げに。 出来上がったところで、天野さん宅へ。
 今日は、一品持ち寄りのパーティー。
 ちょっと早目に行ったので、スナック「しろう」のカウンター席に座り、早速、一杯。 付け出しには、マグロの刺身にチーズ。
 うつぼの唐揚げは、皮のところがぷりぷりして結構いけましたよ。 ちょっと小骨が残っているのもあったようですが、そこそこ好評でした。
    右手手前の青い器にうつぼの唐揚げが。 まだ、ミズキの餃子が出される前。 左がバヌアツからのお客さん。

 ネットで調べたら、紀州(和歌山)名産で「うつぼの唐揚げ」があるらしい。
 6時頃に三々五々隊員が集まってきて、パーティー開始。 丁度、バヌアツから村落開発のJOCV隊員の根崎くんが来ていて一緒に。 10名ちょっと集まる。
 例によって、ちょっとまわったところで、ひと寝入りし、起きると8時過ぎ。 それから、また飲みなおして、11時ちょい前頃に帰宅の途に。
うつぼ
 今日は朝から雨。 雨だけど、もちろんダイビングの講習会が中止になる訳ではない。
 10時にダイバーズショップに合羽を着て出掛ける。
 前回と同様ヤスだけ来ない...。 それで、ヨッコちゃんが電話するとようやく起きたらしい...。 結局、30分遅れでやってくる。
 まぁ、実習用の機材の準備は、それからさらに15分ほどかかってたけど...。
 ボートで出発時は小降り。 港湾内で各々のギアの準備と確認を済ませて外海へ。 天気は悪かったけど、海はべた凪。 今までで一番波がありませんでした。
 今日は、二組に分かれることなく、全員で一度にダイブ。 今日は、花やんとバディを組む。
 呼吸による深度調整のやり方にも馴れてきて快調。 最初のダイブは、30分ほどの水中散歩を楽しみました。 深度計を見ると最大深度は24m也。
 上がってから、いつものプールに移動してランチタイム。 今日は、サンドウィッチではなく、クラッカーで作った卵サンド。 結構、美味しく頂きました。
 ヤスは、昨晩食べた卵のアレルギーが出たのか、内股あたりから腫れ物が出来てまして、しきりに痒い痒いと掻いている。 んで、卵は止めといた方が良かろうと、クラッカーだけ食べてました。
 食後は当然水遊び。 一緒に付いて来ていたサモア人たちは、"Kuikui?"(ウニ)を取ってはその場で食べ。
 僕も食後の水遊びってんで、一緒に泳いでいたら、なんかいるらしく、みんな集まっている。 んで、僕も見ると、でかい「うつぼ」でした。
 バニアが食べるか? と訊くので、食べる、と答えると、ボートから銛を取り出し、早速、フィッシング。 珊瑚の根っ子に隠れているのを一刺しして、その後、ゆっくりと引っ張り出す。
 うつぼの方は、銛で刺されたくらいではくたばらないので、しきりに暴れているが、銛は完全に貫通してるので、逃げられない。 そのまま、水中をボートまで運ぶ。
 途中、別の銛で捕った魚をサモア人が食べさせようとすると、うつぼくん、食べてました...。
 結局、2本目までのインターバルで、3時近くまでプールで遊んでました。 と言っても、遊んでたのは、一緒に来たサモア人達だけで、我々は、強くなった雨を避けて寝てるか、外より暖かい海の中でボートの下で雨を避けて過ごしていたのでした。
 3時過ぎにバニアのプールを出て2本目のダイブポイントへ移動。 タンクを交換してダイブ。
 ここでは、途中に沈没船の残骸などを探索。 水に入ってから、花やんのタンクが外れそうになったりして時間を食ったけど、結局、40分ほどの散歩。
 港に戻って来たのは4時半。
 うつぼは僕が貰って帰る。
 シャワーを浴びた後、うつぼの下処理。 頭と内臓を取り出して、欲しそうにしていたジョニーにやるが食べず...。 なんて奴! で、ミケにやると喜んで綺麗に平らげてました。
 下処理が済んだうつぼは冷蔵庫へ。 明日、昼間に調理予定。
 と、冷凍庫を見ると、バイリマが6本も入っている...。 昨晩、ダンが入れて置いてったらしい...。 冷蔵庫の方に入れておいて欲しかったんだけどねぇ。 幸い破裂しているのは1本もなかったけど、ほとんどが漏れている...。あ〜あ。
NZ敗退!
 今日は、ほぼ一日雨。 幸い、朝夕の通勤時には上がってましたけど。
 夜は、ラグビーワールドカップの準決勝NZ対オーストラリア。
 大家さんがTVを見せてくれと言ってやってきて、大家さんの友人のダンも一緒に。 ダンは、カリフォルニアに拠点を持つサモア人の文筆家兼画家だそうな。 最近の仕事としては、ABCビル下の喫茶店(カプチーノ)の窓ガラスのイラストを書いたそうな。 文筆活動としては、今は、劇の脚本を書いてて、スポンサーを探しているとか。 珍しくアメリカ英語を喋るサモア人でした。
 試合の方は、残念ながら、NZは負けてしまいましたけど。 開始後10分頃のNZのトライに見えたプレイが、ノックオンではなくてトライだったら、試合の行方はは判らなかったかも。
打ち上げ
 夕方5時にNUSの専門家の東保さんが迎えに来てくれて、東保さん宅にてお食事会。 名目は、先日NUSでやったICTセミナーの打ち上げ。
 と言うことで、参加者は、発表をした僕、教授、ケンタ、花やんに彩りとしてミズキ。
 東保さんの奥さんは、マヤさんというポーランド人。 マヤさんが京都に留学していた時に知り合って結婚したそうで、マヤさんは、京都弁を流暢に操ります。
 この日は、天ぷら! 海老、鶏肉、野菜(ナス、アスパラ、玉ねぎ、ピーマン、そしてズッキーニ!など)。 美味しゅうございました。 満足満足。
 5時半くらいからスタートして、食前酒にジントニック、それからワイン、さらにウォッカをストレートで飲んでいたら、8時過ぎにはダウンして、ソファーに横になってました。 気が付けば、11時前。
 テクテクとちょっと下のスーパーまで歩く。 しかし、タクシーは来ない...。 ちょうどそこにいたサモア人のヨアネ(Ioane?)と喋っていると。 今度サモアで結婚式を挙げるサモア隊OGのみゆきさんと知り合いだと判明。 なんでも、サモアン・シバを教えていたとか。
 途中で、ヨアネにタクシー会社に電話して貰うも、結局、1時間くらいスーパーで待つことに。 最後は、山の上から降りてきたタクシーをつかまえて帰宅したのでした。
日本映画上映会二日目
 今晩も日本映画上映会。 6時少し前にNUSへ。
 6時過ぎに上映開始。 今日は、「釣りバカ日誌スペシャル」。 これは、初めて見たんだけど、富田靖子が若くて可愛かったよ。 サモア人の笑の壺は判り易くて良いんだけど...、下ネタはやっぱりうける...。(笑)
 8時過ぎに終了し帰宅。
 遅い夕食の準備をして、夕食の友にはヨウコちゃんを。
 今日は、ご飯に味噌汁、生春巻き、回鍋肉モドキにワカメとミニトマトのサラダ。
 ヨウコちゃんもあと1ヶ月と少しで任期終了し帰国。 本人曰く、日本に帰ったらどうしようか、まだ判らないとか。
 色々喋ってちょっとすっきりしたような感じで、先ほど洗い物をやってくれて、帰って行きました。
日本映画上映会
 今日は、夕方6時から、NUSで在ニュージーランド日本大使館主催の日本映画上映会。
 ポスターでは、6時スタートとなってたんだけど、昨年のパターンからすると6時くらいから軽食が振舞われて、7時くらいから上映開始だろうと思い、6時少し前に行ったところ、既に軽食タイム。
 話しを聞くと、5時過ぎあたりから既に軽食が出されていたとのこと。 で、6時過ぎには上映開始。
 今晩は、「居酒屋ゆうれい」。 主演は、萩原健一、山口智子、室井滋。 もう10数年前の映画ですが、今見直しても面白かったです。 サモア人にもそこそこ受けていたようですし。 明日の晩は、「釣りバカ日誌」のハズ。
 上映が終わったのが、8時過ぎで、帰宅して、夕食を食べようかというところにケンタから電話。 「ドラゴンボートでよろしく。」の一言。
 それから、ドラゴンボートに出掛ける。 天野さん、教授、じゅんぞう、ミズキ、ケンタ、さっちゃんという面子。 久々にこの面子で食事するような気がする...。
 9時半過ぎに解散。
 今晩、シニアの方々が3名ほど帰国されるんだけど、ちょっと横になっていたら見送りの時間(インセル・ホテルで見送ろうかと思ってたんですが...)を寝過ごしてしまう...。 う〜ん...。
 ここ数日、左肩うしろの肩甲骨の付け根あたりが痛くて痛くて...。 多分、姿勢が悪いので、凝ってるんだと思うんだけど...。 ちょっと辛い。
 今晩は、思い立って、春巻なんぞを作ってみました。
 仕事が終わってから、材料の買出し。 僕が赴任した頃は、仕事が終わった後に寄れるスーパーなんて1箇所しかなかったんだけど、今は結構何軒も店を開けてます。
 で、肝心の春巻ですが、最初の一個の皮が破れて中身が油の中にぶちまけられた所為で、黒い揚げカスが大量に浮かんでしまい、綺麗なキツネ色には揚がらなかったものの、美味しく出来ました。
 揚げカスをすくえる揚げ物用の網でもあればよかったんだけど...。
納豆でゴロゴロ
 今日は、朝からシニアの石井さんを探してたんですが、見つからず。 納豆を渡す算段をしようとしてたんですけどね。
 で、ドミに行くと、あとから石井さんが来るような話だったので、待つことに。
 で、石井さんが、ナベさん、ニッシーを送って戻ってきてから、寄ってくれるという話しだったんだけど、石井さん忘れてたのかなぁ...。
 ジョニーも朝から余り食欲がない様で、ちょっと体調が悪そうだし、僕も疲れてゴロゴロと過ごしている今日この頃。
 んで、さっきまで、ミス・サウス・パシフィックの大会を見てました。 僕のお気に入りは、ミス・トンガだったけど、優勝は、ミス・クックアイランド。 う〜ん、なんでだ? (笑)
ダイビング講習会4日目
 朝10時にダイバーズ・ショップへ。
 座学は全部終わっていたので、実技だけなんだけど、出発までに1時間ほど準備にかかる。 集まる時間が判っているんだから、それに合せて準備しておくのが日本の常識だけど、サモアの常識は違っているのでした。(笑)
 この日は、島シュウも自費で潜るということで、一緒に行くことに。 11時過ぎにボートで出発。 天気は、前日と打って変わって良い天気。
    この辺りは良い天気。 手前が練習用の浅瀬で、ボートの反対側は、急に深くなっているエリア。 遠くでは、シャワーを降らせている雲が動いていましたねぇ。

 この日は、まず、浅瀬で最後の実技。 水中でギアを外して再度装着するとかを行なう。 2組に分かれて行なったので、終わったのは1時過ぎ。 それからサンドウッチでランチ。 2時過ぎまで、泳いだり飛び込んだり(オジサンもバック転での飛び込みを披露!)して過ごす。
    実技を行なう直前のひとコマ。

 その後、実際の外海に出て初のちゃんとした潜水。 潜ったのは、アピア港から出てちょっと西に行った辺り。
 2組に分かれて、僕は最初に潜る組。  準備万端で潜水開始。 途中、亀の泳ぐ影を見ることが出来ました。
 最大潜水深度は、18メートル丁度。 今取得しようとしているライセンスでの最大深度が18メートルなんだよねぇ。 なんだかんだで30分ほどの水中散歩を楽しみました。
 その後、2組目が潜っている間、シュノーケリングで、水上から追跡。 泡が航跡となるし、下のほうに黄色いタンクが動いているのは見えてましたので、追跡は楽。
 時々素潜りで潜っていくものの、7、8mあたりでアップアップ。 それでも、スキューバの講習を受け始めてから、素潜りの潜水深度も深くなったような気がします。
 講習のほうは、あと3本は、外海で潜る実地訓練が残っているので、来週の土日までかかることに。
 4時半頃に港に戻り、帰宅してシャワーを浴びる。

 その後、納豆を少し小分けにして、ドミに持って行く。
 ドミでは、「踊る大走査線」のビデオ鑑賞会が行なわれていて、僕も第2話から5話の途中(テープが終わってしまった)まで見てました。
 その後、外は土砂降り状態で、帰るに帰れなくなり、ナベさん、トッチー、麦さんが用意した夕食のご相伴に預かり、ワールドカップ・ラグビー準々決勝フランス対アイルランド戦を観戦。 まぁ、四強のフランスの一方的な試合でしたけど。
 試合が終わった頃に、雨も上がり、帰宅して、準々決勝最後の試合を自宅で観戦。
 四強のイングランドに対し、前半終了時点でトライを許さず、逆に2トライ奪ってウェールズがリード。 これは、大番狂わせかと思いきや、試合終盤にペナルティーキックでイングランドが逆転。 それにしても、面白い試合でした。
ダイビング講習会3日目
 朝、起きるとまずジョニーに餌をあげる。
 ジョニーの奴、ちょっとだけ残すんだよねぇ。 ミケは最後は舐めて全部綺麗に食べてしまうんだけど。 食事が済んだと言う顔をしていたので、外に追い出す。
 それから、朝9時丁度にダイバーズ・ショップに着くようにバイクで出る。
 しかし、時間になってもヤスだけ来ない。 自宅に電話しても出なくて、15分くらいしてから、仕方がないので、クラスをスタート。 それから5分くらいでヤスがやって来ました。 昨晩、遅くまで
うろうろしていたとの目撃情報もあり、寝過ごしたらしい。
 今日が最後の座学は、2時間弱で終了。 1時間弱のブレークを挟んで、ボートで出る。 天気は曇り。 海は、前回に比べるとあまりうねっていない。
    港には観光客船が寄航中。 この手の観光客船は、通常、早朝に到着して、夜には出航するパターンです。

 いつものプール(バニア曰く)に着き、今日の実技は、エアがなくなった際にどうするかということで、バディ(パートナー)とエアをシェアするやり方や、水中で浮力をコントロールするやり方などなど。
 前半が終わってボートに上がると、皆、寒い寒いと言う。 確かに風にあたると寒いが、ベビーオイルを塗って、熱が逃げないようにするとそれほどでもない。 まぁ、しかし、サンドウィッチ食べて、のんびりしていると、雨も降ってきたりして、結局、後半の実技は翌日に持ち越すことに。 一緒についてきていたサモア人達は、寒そうにしているんだけど、ボートから飛び込んで遊んだりと元気一杯。
 更に帰る段になって、水上スキーならぬ、水上板乗り、とでもいうような遊びに興じる。 40センチ四方のただの板に、ロープを結んで、それをボートに引かせて、波乗りに挑戦。 バランスが悪いにも関わらず、結構、良い感じで滑ってましたよ。
    こんな感じで波乗り。 ただの板の上に乗っかってます。

 4時過ぎに港に戻ると、アピア市街は雨が結構強く降ってる。 水溜りも大きくなっていたので、結構、長いこと降っていたと思われる。
 そのまま帰宅し、熱いシャワーを浴びて、ようやくスッキリ。 夜は、ラグビーワールドカップ準々決勝NZ対南アの試合を見て過ごす予定。
納豆あがり!
 今日は、昨日と変わって、晴天。 少なくとも昼間では...。 夕方、ちょっと雲が出てきましたけど。
 昼過ぎにランチのついでに、昨日取りにいけなかった写真を引き取りに行く。 それ以外は、ちょっとメインオフィスに呼ばれたくらいかなぁ。 特にこれと言ってなし。
 帰って来てから、オーブンの温度を確認。 やっぱり、昼間は40度をちょっと越えるくらいまで上がっていたようだ。 そろそろ醗酵を終わらせます。 変な臭いはしてなかったから、特に大量の雑菌が繁殖しているということもないようで、出来の方も期待できます。 醗酵を止めてから、最後に冷蔵庫で2、3日熟成して出来上がり也。 シニアの石井さんから、納豆が切れちゃってねぇ〜コールがあったので、日曜日には配達に行きますかね。
 明日は、植樹の日ということで休日。 3回目のダイビング講習会。
楽園に帰る
 今日は、昨晩から降り始めた雨が雷を伴って、ほぼ一日中降ってました。 止んでいたのは、お昼前のちょっとの間だけ。 その間に街に出てダイビング・ライセンス用の写真(パスポートサイズ)を撮って来ましたが、その後雨が続いたので、出来上がりを取りに行けず。 まぁ、明日かな。
 夕方、雨の中、帰宅すると、部屋に入った途端、ジョニーが寄って来るがなんか変な感じ...。 ジョニーが入れてこられた籠がひっくり返されてて、中に入れてあったぼろきれとか新聞紙が散らかっている...。
 ここで、ぴ〜んと来たのが、粗相をしやがったな、ってこと。 で、どこにしたのかを探すと居間の端のほうからなにやら臭ってくる。 臭いの元は、ジョニーのウンチでした...。 それも柔らかい奴...。
 今朝は、雨でバタバタしてたので、外に追い出さずに閉めてきてしまったんだけど、夜のうちにしておけ!ってな感じ。
 まず、ジョニーを外に追い出す。 この時、ドアを開けた先にミケが居たのに気が付かずに外に放り投げたので、見事にミケの上にジョニー落下。 当然、ミケはシャー!の右フック〜!ので、ジョニーをどつく。 しかし、最近は両者の距離は、50センチくらいまでは近寄っても睨み合うだけなので、ジョニーも逃げ出さずに距離を取って、且つ、部屋に戻ろうとするがドアをばたんと閉めて締め出し。
 それから、まずは古新聞で主要部分を除去し、次にトイレットペーパーで細部を除去し、最後に洗剤を撒いた上で、雑巾でふき取り処理。 しかし、そこにあった白の延長コードには、茶色の染みが付いてしまってもう取れず...。 あ〜あ。
 そうこうしているうちに5時を回り、じゅんぞうがタクシーで迎えに来る。 行った先は、NUS。 5時から、ジェンマが受け持っているグラフィック・デザインのコースの終了式兼作品発表会。 結局、スタートしたのは、5時半でしたけど、修了証書の授与と、その後に軽食のサービス。
 コースには、ビギナーとアドバンスドの2つのコースがあり、双方合わせて40人程度か。 作品の発表会では、ポリネシアン航空の定期刊行雑誌の表紙をモチーフとしたものや、CDジャケット、ファンタのラベルにバイリマのラベルをモチーフにしたものなどがありました。
 昨晩、サモアに来たジェンマの妹のローラも来てましたし、オージーが何人かにあとは生徒とその家族・友人などが集まっていたようです。 ケンタは、軽食のFood Master(と、ヘンリーが呼んでいた)をやって、お手伝いしてました。 6時半近くに辞して帰宅。
    こんな感じでファンタをモチーフにしたラベルとかも展示してました。

 今晩は、ビジターズ・ビューローの招待(?)でやってきた"Return to Paradise"(邦題は「楽園に帰る」) という映画に出演した俳優さんらとで、プレミア・リバイバル上映会が行なわれて、その後、TVでも放映されるとか。 この映画は、1953年製作なので、多分、50周年記念なのでしょう。
 何故に、サモアかというと、この映画は、サモアで撮影されて、サモアが題材になっているのです。 その時の撮影に使われたビーチが、そのまんま、"Paradise Beach"と名付けられてます。
 50年代には、この映画の他にも、"South Pacific"(邦題「南太平洋」)というサモアを題材にしたミュージカル映画もありましたしねぇ。 もっとも、私はアギーグレイスホテルに飾ってある説明文を読むまでは、「南太平洋」は、ポリネシアを題材にしたものだとは思ってましたが、サモアを題材にした映画だとは気付いてませんでした...。 何度も見てるのに...。
 「楽園に帰る」の主演は、Gary Cooper("High Noon"で有名な往年の名優で、私が生まれる前の年に亡くなってます)、監督はMark Robson(この監督さんは、私の憶えている限りは「脱走特急」なんて
渋い戦争アクションを撮ってます)。

 映画が始まる前に、朝、水につけておいた大豆を使っての納豆作り。
 勝見さんから頂いた圧力鍋を使い一気に茹で上げる。 その後、納豆菌をかけて、オーブンに入れて、これも勝見さんから貰った白熱灯で温度を35〜40度に保つようにする。 このまま明日の今頃まで24時間ほど寝かす。 上手く出来ますように!

 さて、映画は、初めて見ましたが、オーソドックスな作りながら、なかなか面白かったですねぇ。 舞台がMatalevaという島という設定になってましたが、Matalevaは島ではなく、Upolu島の一部。 今のParadise Beachからもちょっと距離があったと思います。 しかし、劇中に歌われていた歌で、今でも聴くことが出来る歌が使われていたり...。 なんか、サモアの田舎の方って、50年前も今も大して変わってないような。(笑) しかし、最初の設定(牧師さんが厳しくて、その村の配下の警官に逢引している恋人同士を捕まえさせたり)には笑ってしまった...。
ジョニー
 今日は特別なこともなく、大人しくしてます。
 一時期は、姿が見えただけで威嚇していたミケ婆さんですが、最近では、結構近くに寄ってもOKになってきました。 しかし、無理やり50センチくらいの距離にジョニーを持って来るとまだシャーシャー言いますけど。
 取り敢えず、ミケがジョニーが食事をしているのを暴力的に排除することはなくなりました。 まぁ、僕が散々怒った所為でしょうけど。 その代わりに、にじり寄って来るんだよねぇ...。 ジワッと伏せて。 だもんで、最後は、ジョニーの方が、びびってしまって、餌のトレイを明け渡してしまうのです。 しょうがないので、また、引き離して食べさせる。 最後の残りものをミケが綺麗に舐めて食べてしまうという状況。
 夜間は出入り自由にしてるんだけど、ジョニーはトイレの時くらいしか外に出てない様子。 しかし、朝出勤時には、強制的に外に放り出すようにしてます。
 と、遅い夕食を食べていると、ケンタとじゅんぞうがやって来たので、ご飯に味噌汁、さばの味噌煮を振舞う。 どうやら、昨晩、僕が知らないところで、色々と面白いことがあったらしい...。
ヨシケン・ナイト
 夕方からドラゴンボートにて、日本から来られたJICAの経理指導団の三名の方々との懇親会。 忌憚のない意見を聞かせて欲しい、とのことでしたが、サモアでは、それほどトラブル&不満は聞いたことがなかったので、案の定、ほとんど出てませんでした。
 それでも、ひとつは、JICA経由で手配すると、日本の同じブランド・同製品でも2〜3割高いというシニアからの苦言。 多分、定価入札&間に代理店が入るためのマージンを取られるからなんでしょうとの回答がありましたが、今現在、民間企業が、ロジスティクスの再編に血眼になっているのに比べると悠長な話しではあります。 独立行政法人になったところで、こうした民間企業並みの努力がないようでは、お役所商売と言われても仕方がないですね。
 もうひとつは私からの苦言。 JICAのITシステムは、サモア並みじゃないの?! ハコモノに投資する以前にやることがあるでしょう、ってな感じ。 民間企業の顧客管理にあたる援助先の情報が全くデータベース化されてない。 記録はあっても、断片的で、縦割りになっており、総合的な分析は不能な状態。 どこに、いつ、どれだけ、どういった援助を行なったか、が引き出せないようだったら、極言ですが、援助なんかするんじゃねぇ! 援助先の機材のフォローアップをどうしてくれるんじゃ〜! と言いたかった訳です。 もちろん、こんな言い方はしてませんけど。(笑)
 最近、お役所も正面装備には、お金をかけるようになってきてるようですが、肝心のバックボーン、ロジスティクスの部分は、からっきし。 日本の政府部門の体質なのか、明治維新以降も一貫してロジスティクスの重要さを理解できなかったお馬鹿状態は相変わらず...。 民間企業は学習してるのに...。
 最近、隣のセクションのマネージャーからJICAが昔(10年近く前)入れてくれた機材のスペアパーツを入手したいんだけど、コンタクト先をJICAで調べてくれないか、と頼まれた時に思い知りました。 結局、私が、以前、4年ほど前にNECの技術者がシステムの修理に来たことがあるという断片情報を元に、NECに問い合わせたら判りましたけど。 NECの代表窓口にメールで問い合わせたら(日本語)、コンタクト先の営業担当者の情報が、翌日には英語で返ってきましたよ。 これが今時のレスポンスでしょう。
 しかし、JICA並みのキャッシュフローがある民間企業が、こんなCRMも満足に出来ないようなことやってたら、あっという間に競合他社にやられて倒産しちゃいますよ〜。
 ちょっと、熱くなりましたが、置いといて。 さて、参加者は、JICAから調整員2名にシニア5名、JOCVが16名だったかな。 8時半過ぎ頃に解散。 私は、終り頃にお腹の調子が悪くなって、トイレに篭っているうちに大方引き上げてしまっており、最後の石井さんの車になんとか乗せてもらってドミへ。

 ドミに戻るとその足で、今度はライトハウスへ、ヨシケン・ナイト。
 ヨシケンが自分の誕生日にライトハウスでDJデビュー。 他にオージーのアリソンとダンがDJをやったそうですが、僕らが着いた時には、ダンのDJの終り頃でした。
 オージーにピースコの連中がかなり集まってましたねぇ。
 私は、あんまり調子も良くなかったので、10時過ぎにはお先に退散しました。
    DJボックスのヨシケン。 のりのりでしたねぇ。
ダイビング講習会二日目
 今日は、朝起きてから、ダイビング講座の予習。
 朝昼兼用でカレー・パスタを食べ、ドミへ出掛ける。
 昼12時ちょっと前にドミを揃って出て、Moana Diversへ向かう。 この日の座学は、2時過ぎまで。 その後、昨日と同じようにボートで沖に出る。 今日、乗り合わせたサモア人は、昨日とはまた違った面子で、人数が増えてるし...。
 途中で、ギアが2人分足らずに一旦戻ったりと、結構時間がかかる。
 今日も向かった先は一緒で、今日の実技は、マスクを一旦外して付け直すとか。 その後、今日は遅かったので、直ぐに港に向かう。 海は昨日以上に荒れていた感じで、ジェットコースター状態再び。
 戻ると既に6時近くで、あたりは暗くなりつつありました。
 ドミ経由で帰宅して、ジョニーとミケの面倒を見て週末はお仕舞い。
ダイビング講習会初日
 今日は、朝からダイビング講習会の初日。 なんで、今更、って話しもあるかもしれませんが、サモアで安く取れるってんで、取ろう取ろうと思いつつここまで来てしまった訳です。
 9時半頃にドミに行ってから、一緒に講習を受ける花やん、ヤス、キモリちゃん、ヨッコちゃんらと、講習会があるMoana Diversへ、テクテク歩いて行く。
 今回の講習会は、キモリちゃんが音頭取りをして、参加者をつのり、割引交渉をしてくれた結果、ひとり800タラ(通常890タラ)でOKとなったもの。 こういう話には直ぐに乗っかるオジサンです。 多謝。
 このダイバーズ・ショップの親父さんのフォーアには、現地訓練期間中に海難訓練でお世話になってました。 今回の講習会は、息子のバニアが先生。
 朝10時から昼過ぎ1時過ぎまで座学。 最初に同意書兼記録簿の記入。 何故か、ヨッコちゃんが、機材提供者の名前をMoana Diversではなく、Moana Driversと書いていて、皆から、運転免許を取りに来たのか、と散々に言われてましたっけ。
 PADIの教科書の第1章を終了してから、一旦解散して、お昼を食べに。 結局、近くのニュー・モレシでケケプアとコーラを買って、ドミまで戻って食べる。
 2時半頃に港のボート乗り場へ集合し、実技を行なう場所に移動。 ここで、島シュウが登場し、バニアが一緒に来るか、と訊ねると、喜び勇んでやって来る。 ちなみに、島シュウはライセンス保持者。
 行き先は、一旦、Apia港を出て、西に向かい、リーフの中に再度入ったところ。 結構、離れていて、移動に20分ほどかかったかな。
    ボートで港を出るところ。 奥で舵を握っているのが、先生のバニア。
    天気も良く、クルージングにも絶好のコンディション。

 実技内容は、マスクに一部水を入れて、クリーニングした後に水抜きするとか、レギュレータの確保方法とか、細かい内容を浅瀬に膝をついて実施(頭は水面下ですけど)。 機材の関係上、2組に分かれて実施。 なお、一緒に付いて来ていたサモア人らは、遊んでました...。 最初、助手かなと思ってたんだけど、どうやらそういう訳でもないらしい...。 一通り、実技が終わった後は、私らも遊んでました...。
 その後、5時過ぎに港に戻るんですが、外洋は結構波が荒く、ジェットコースター状態で、それを楽しんでましたねぇ...。
 港に戻った後、ドミ経由で帰宅して、シャワーを浴びてから、再度ドミへ。
    
    帰りはこんな感じで、波乗り状態。

 7時半頃、今度は、ライトハウスへ。
 この日は、ピースコ主催のハロウィーン・パーティー。 サモアでハロウィーン・パーティーがあるとは...。 昨年も多分やったんだと思うけど、知りませんでした。
 パーティーの方は、ライトハウスの中二階の右側のフロアのみを利用して入場料が5タラ。 飲み物は自前だけど、料理が結構用意されてました。
 JOCVからは、ヨシケンとヨッコちゃんと僕だけ。 オージーから、ブレット&ジェンマとブレットの友達、ダン、ロッキーその他結構何人も来ていたかな。
 一応、ハロウィーンということで、仮装をしたピースコの連中も結構居て、それはそれなりに。(笑)
 アトラクションで、シャーク・ゲームというのがあって、私も参加したんだけど、このゲームは、底の深い鉢に水が入れてあって、その中にバナナが沈められているのを顔を沈めて咥えて取ったら勝ち、という単純なゲーム。 賞品は、バーボンがワンショット。 もちろんストレートで、その場で飲み干さないといけない...。 それ以外にも、手を使ったらいけないパパイヤの早食い競争とか。
 私は疲れていたのもあり、酔いが早く回ったので、10時前には引き上げてとっとと寝てしまいました。
    シャーク・ゲーム。
    パパイヤ早食い競争の後始末の図。
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