今日は、昨晩から降り始めた雨が雷を伴って、ほぼ一日中降ってました。 止んでいたのは、お昼前のちょっとの間だけ。 その間に街に出てダイビング・ライセンス用の写真(パスポートサイズ)を撮って来ましたが、その後雨が続いたので、出来上がりを取りに行けず。 まぁ、明日かな。
夕方、雨の中、帰宅すると、部屋に入った途端、ジョニーが寄って来るがなんか変な感じ...。 ジョニーが入れてこられた籠がひっくり返されてて、中に入れてあったぼろきれとか新聞紙が散らかっている...。
ここで、ぴ〜んと来たのが、粗相をしやがったな、ってこと。 で、どこにしたのかを探すと居間の端のほうからなにやら臭ってくる。 臭いの元は、ジョニーのウンチでした...。 それも柔らかい奴...。
今朝は、雨でバタバタしてたので、外に追い出さずに閉めてきてしまったんだけど、夜のうちにしておけ!ってな感じ。
まず、ジョニーを外に追い出す。 この時、ドアを開けた先にミケが居たのに気が付かずに外に放り投げたので、見事にミケの上にジョニー落下。 当然、ミケはシャー!の右フック〜!ので、ジョニーをどつく。 しかし、最近は両者の距離は、50センチくらいまでは近寄っても睨み合うだけなので、ジョニーも逃げ出さずに距離を取って、且つ、部屋に戻ろうとするがドアをばたんと閉めて締め出し。
それから、まずは古新聞で主要部分を除去し、次にトイレットペーパーで細部を除去し、最後に洗剤を撒いた上で、雑巾でふき取り処理。 しかし、そこにあった白の延長コードには、茶色の染みが付いてしまってもう取れず...。 あ〜あ。
そうこうしているうちに5時を回り、じゅんぞうがタクシーで迎えに来る。 行った先は、NUS。 5時から、ジェンマが受け持っているグラフィック・デザインのコースの終了式兼作品発表会。 結局、スタートしたのは、5時半でしたけど、修了証書の授与と、その後に軽食のサービス。
コースには、ビギナーとアドバンスドの2つのコースがあり、双方合わせて40人程度か。 作品の発表会では、ポリネシアン航空の定期刊行雑誌の表紙をモチーフとしたものや、CDジャケット、ファンタのラベルにバイリマのラベルをモチーフにしたものなどがありました。
昨晩、サモアに来たジェンマの妹のローラも来てましたし、オージーが何人かにあとは生徒とその家族・友人などが集まっていたようです。 ケンタは、軽食のFood Master(と、ヘンリーが呼んでいた)をやって、お手伝いしてました。 6時半近くに辞して帰宅。

こんな感じでファンタをモチーフにしたラベルとかも展示してました。
今晩は、ビジターズ・ビューローの招待(?)でやってきた"Return to Paradise"(邦題は「楽園に帰る」) という映画に出演した俳優さんらとで、プレミア・リバイバル上映会が行なわれて、その後、TVでも放映されるとか。 この映画は、1953年製作なので、多分、50周年記念なのでしょう。
何故に、サモアかというと、この映画は、サモアで撮影されて、サモアが題材になっているのです。 その時の撮影に使われたビーチが、そのまんま、"Paradise Beach"と名付けられてます。
50年代には、この映画の他にも、"South Pacific"(邦題「南太平洋」)というサモアを題材にしたミュージカル映画もありましたしねぇ。 もっとも、私はアギーグレイスホテルに飾ってある説明文を読むまでは、「南太平洋」は、ポリネシアを題材にしたものだとは思ってましたが、サモアを題材にした映画だとは気付いてませんでした...。 何度も見てるのに...。
「楽園に帰る」の主演は、Gary Cooper("High Noon"で有名な往年の名優で、私が生まれる前の年に亡くなってます)、監督はMark Robson(この監督さんは、私の憶えている限りは「脱走特急」なんて
渋い戦争アクションを撮ってます)。
映画が始まる前に、朝、水につけておいた大豆を使っての納豆作り。
勝見さんから頂いた圧力鍋を使い一気に茹で上げる。 その後、納豆菌をかけて、オーブンに入れて、これも勝見さんから貰った白熱灯で温度を35〜40度に保つようにする。 このまま明日の今頃まで24時間ほど寝かす。 上手く出来ますように!
さて、映画は、初めて見ましたが、オーソドックスな作りながら、なかなか面白かったですねぇ。 舞台がMatalevaという島という設定になってましたが、Matalevaは島ではなく、Upolu島の一部。 今のParadise Beachからもちょっと距離があったと思います。 しかし、劇中に歌われていた歌で、今でも聴くことが出来る歌が使われていたり...。 なんか、サモアの田舎の方って、50年前も今も大して変わってないような。(笑) しかし、最初の設定(牧師さんが厳しくて、その村の配下の警官に逢引している恋人同士を捕まえさせたり)には笑ってしまった...。