今日は、朝から車検と免許証の更新に行って来ました。
今年から、車検と免許更新のやり方が変更になり、車検と免許更新の両方が交通管理局の管轄に。 昨年までは、免許の更新は、警察署まで行けば良かったんですけどね。
9時頃、Vaiteleにある交通管理局に到着。 予めJICA事務所から、手続きの窓口に関する情報を貰っていたので、まず、免許更新手続きの窓口へ。
窓口と言っても普通の部屋に机があって担当係官が一人いるだけ。
私が行った時点で、既に4、5人待っている。 んで、私の直前が顔見知りのポリテクの先生でした。 私の直後は、オランダ生まれのモルモンの宣教師さん。
ここでは、更新書類の書き込み(と言っても、係官がほとんど書き込んでくれて、私はサインしただけ)をして、更新手数料の100タラを払う。 更新手数料は、昨年まで40タラだったのが、一気に2倍以上に。 その代わり、毎年更新する必要がなくなって、5年間有効になります。
その後は、今度は写真撮影と免許証交付窓口へ。 と言っても、やっぱりただの部屋で、更新書類を提出して待ってる。 何気にWebカメラ1台にパソコンとカードライターで構成されたシステムが置いてました。 私が日本を離れる直前には、会社の社員証の写真は普通のカメラで撮ってましたが、今はどうなっているか。
んで、名前を呼ばれてから、Webカメラの前に座る。 三脚で立てられており、高さを調整してくれる。 その際、ご丁寧に挨拶して握手。(笑)
隣のパソコンでは、書類のデータを打ち込んでおり、その場でプラスチックのカードに書き込みが済んで交付。 署名は、その場でタブレットに書いたのがそのままプリントされてました。

Webカメラで撮影直後にこちらからも撮影。 装置を扱う担当者は2名。 予備のパソコンも機器類もないんだろうなぁ...。 これが壊れたらまた領収書が免許証代わりに戻ってしまう?
その後、今度は車検の手続きの部屋へ。 そこでは、自分の車両番号(ナンバープレートの番号)を言うと一応パソコンで検索してから、ちゃんと車検実施用の用紙を1枚プリントアウト。 それを持って、実際の車検場へ。 そこにバイクを持って行って、用紙を見せると、何気に係官が乗り回してから、問題なしで車検実施書類にサインしてくれる。 なんにしろ簡単なもんです。 昨年は、乗り回すのはなくて、ウインカーのチェックだけだったんだけど、今回はウインカーのチェックとかはなし。 多分、係官によって全然違うんだろうなぁ...。

車検実施書類に書き込みをしている係官のオジサン。 見ての通り、車検場と言ってもただのだだっ広い駐車場みたいなもの。
車検実施書類にサインを貰った後、窓口で車検代110タラを払って車検のステッカーを貰う。 しかし、貰ったのが車用じゃん。 これって車の前面ガラスに貼る形式。 バイクじゃ、貼りようないんだけど。(笑)
全部終わったのが10時頃で、それからアピアに戻り出社。
出社した途端、アレックスから手伝って頂戴電話があり、午後にMaluafouのオフィスに行くことにする。
昼飯はパスして、午後にはMaluafouオフィスへ。 アレックスが、新しいプロクシサーバの設定をやってて、トレンドマイクロ社のウィルスウォールとの組み合わせ方が判らないというのでヘルプが入っていたのでした。 んで、色々とやって、無事、3時半頃動作確認終了。
それから、メインオフィスに戻り、すぐさまJICA事務所へ。
この日は、ミズキと二人で帰国オリエンテーションを受ける日。 僕の任期が残り丁度90日。 ミズキはプラス4日。 山科さんから約1時間ほど、帰国に際する手続きに関して説明を受ける。
いよいよ任期終了という実感が湧いてくる。
その後、スーツにサンダルの格好で現れたケンタ(ドミに置いていたスーツを着れるかどうか確かめていたらしい)とウッキーと一緒にバッドビリーズへ生ビールを飲みに。 ちなみにケンタのスーツ姿はパッツンパッツンでした。
約1時間ほど飲んでから、今度は天野さん宅へ移動。
天野さん宅では、今度こそ最後のSPREPに研修に来たJOCVの面子とお食事会。
今晩、遅くにBowが帰国し、明日の夕方に残りの面子もサモアを発ちます。
既にビールを飲んでいたので、ワインを飲んだんだけど、9時前にダウンして、気が付けば10時半。 で、11時頃解散して帰宅したのでした。

最期の晩餐。 1ヶ月ご苦労様でした。