藪の毛バリ

 藪の毛バリといっても、さして変わるところはない

 これは1994年によく使ったパターンで、テンカラ伝承型に、少しFFの感じ を取り入れたもの 

 ウイングは、まあ目印程度かなあ? と私は思っている  5月が特にいい と思う

 元気満々の蜉蝣、というイメージを持っている、と思う 
 昨年と今年、私が最も多用したパターン。16番のTMCのBLシリーズで ある

 今年は今一つ釣果に結びつかなかった 神奈川県は例年にない渇水(ひどか った)に悩まされたが

 そんなことが影響しているのかもしれない? 通年使えるが、4月から6月 くらいが最もいいようだ

 手持ちがなかったが、もっと茶系統のものを用意した方がいい 若い蜉蝣( 非科学的だ!)の感じかな
 20番の毛バリ 今年(1996年)の春は、これっきゃなかった!

 見にくい!! これを使っていると、最大の武器はメガネではないかと思う (乱視が進んだので)

 でもこれは、中年会員の共通した悩みで、きっと同じように感じている方も 多いのでは?

 ボンヤリ見ていて、何かあれば合わせる、といった釣り方になる 
 蟻の系統 一昨年の夏、会員の一人が、真ん中の発砲スチロールを使ったも ので爆発的な効果をあげた 

 昨年夏は、両側のタイプが良かったようだ

 今年(の私)は両方ともダメだった??
 個人的にはあまり好きではないタイプ(理由はないので、全く個人的な感覚 です) 大好きな奴もいる

 左下は、昨年の秋、会員が東北で爆釣したときのもの

 釣り方が違ったのかもしれないが、私が同じ季節に神奈川で試したところ、 全然ダメだった
 毎年一回も使わないくせに、いつも毛バリ箱の隅に鎮座しているタイプ

 藪でも沈めた方が釣果には恵まれることが多いし、水棲昆虫が多いところ( 藪は一般に多い)では、

 特に効果があるようだ 藪でこれを使うときは、独特の勘が必要なような気 がする 

 私はなんとなく嫌いだが、こいつで差をつけられることも多い 通年大丈夫 とのこと

 飲まれることがあるので、慎重に使う必要がある(「そんな心配はない」と いう声も聞こえる!) 
???  今後、増えるでしょう

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