日記(1998年1月)


1998年1月1日(木)

今日から1998年。
元旦という事で年賀状が来てましたが、GAINAXからも来てました。 摩砂雪氏のエヴァの絵でした。


今日の「炎のチャレンジャー」のアニメ問題はエヴァ関連が多かったです。 西村知美は最近エヴァにハマった方らしいが、結構詳しい。
1998年1月2日(金)

今日BS2で放送予定だった「イデオン」が、なぜか「坊ちゃん」になってました。 明日以降の放送はどうなるんだろう?


1998年1月3日(土)

今日も元々放送予定だった「イデオン」が、なぜか「エースをねらえ」になってました。


WOWOWで放送された「EVANGELION:DEATH(TRUE)&REBIRTH」のページを作ったんで、 興味のある方はご覧ください。
1998年1月4日(日)

以前から、大容量記録媒体が欲しかったのだが、 金が入ったので買う事にした。でも、あまり予算がないのでMOとまではいかず、 本体が2万円以下で手に入るZipにした。


ナディアの絵コンテCD-ROMを買った。 うちのマシンでは動作が重くてかなり見るのが大変だった。

このCD-ROMを買ったのはT-ZONEだったが、そこでナディアのビデオCDを再生していた。 あまり動かない場面は解像度は低いけどなかなか綺麗でしたが、 さすがに激しい動きの所はかなり汚くなっていた。


1998年1月5日(月)

今日はちゃんと「KEY THE METAL IDOL」が放送になった。 予想するに、今回は第1期7話を放送すると思われる。 「KEY」は以下のようなシリーズ構成になっています。

第1期 Ver.1〜7 各25分
第2期 Ver.8〜13 各25分
第3期 Ver.14 95分(LDはBOX付)
第4期 Ver.15 95分


広島のデオデオ本店で1/15に「ジャイアントロボ」を1巻〜7巻まで上映するらしい。 最終巻が無料でいち早く見る事ができるのだが・・・、たぶん行かないだろうなぁ。

コードが無くてSCSI接続できなかった45MBハードディスクをパソコンに繋いだ。 でも、ハードディスク用の電源コンセントが足りないんだなぁ。
1998年1月6日(火)

今日の「KEY THE METAL IDOL」は予想通り2話連続放送でした。 しかし、話の展開が遅い。

明日は「おいら宇宙の探鉱夫」が本当に放送されるのだろうか?


1998年1月9日(金)

「冬休みアニメ特選」では「おいら宇宙の探鉱夫」は放送しませんでした。 「KEY THE METAL IDOL」は春休みにVer.8以降を放送するそうです。


鶴田謙二の「Forget-me-not」第2話がようやく掲載された「モーニング」を買ってきました。 第3話は2月末予定だそうです。果たして次はちゃんと掲載されるのでしょうか?

最近モデムの調子が悪いのか、数分間しか接続できません。 だから日記はたびたび休むと思います。
1998年1月10日(土)

こちらだけのCMだと思うが、「宮島ボート」のCMがエヴァっぽかった。 そのCMはアニメで、登場する男がシンジっぽく、 乗っているボートもエントリープラグ内のインテリアに似てる。 コピーも「新世紀・・・」で、その字もL字型に出るという始末。


1998年1月11日(日)

サターン版「貞本義行イラストレーションズ」の画像をパソコンで読み取れるツールを発見しました。 ベクターデザインのページを「貞本」で検索していたら出て来ました。 Windows95版とMac版があります。


Zipを買ってからDOS環境でのメモリ拡大に苦労しているが、 なんとかメインメモリ546KB程度まで拡大に成功した。

これでも起動しないソフトがあるので、キャッシュドライバを外し、 CONFIG.SYSのBUFFRERS=の値を増やす方法も取った。 普通に値を増やすとメインメモリを大幅に消費するが、 BUFFRERS=の値をUMB(メインメモリの640KB〜1024KBまでの使われてない部分)に ロードするフリーソフトを使い、552KB程度までメインメモリを拡大させた。

これで一応ほとんどのソフトが動作するようになったが、 キャッシュメモリを使わないと極端に遅くなるソフトもあるので、 バッチファイルを作って対応させている。


1998年1月13日(火)

アニメージュを買った。アニメ誌なのに実写映画の大特集だった。 「ラブ&ポップ」っていつのまにかR指定になってた。 やっぱり援助交際だからかなぁ。 関係ないけど、仲間由紀恵って結構好きなんだよな。

4月からWOWOWでノンスクランブルでオリジナルのアニメが始まるそうだ。

あと、今月のアニメージュの付録は、なかなか良かったです。


1998年1月14日(水)

1月16日の「ニュースJAPAN」に庵野監督が出るらしい。 これはチェックだ。


ナディアの絵コンテCD-ROMの画像データってほぼ全部Mac標準のPICTファイルだった。 PICTファイルはWindowsでもツールを揃えれば自由に見られる。
1998年1月16日(金)

「ラブ&ポップ」特集が載っている「QuickJapan」を買った。 脚本の薩川さんと、プロデューサーの大月さんと、監督の庵野さんへのインタビューが載っていた。 大月さんの話によると対談が行われた11/14ごろ、鶴巻さんはエヴァ11巻の作画&演出コンテ作業、 摩砂雪さんはDEATH(TRUE)の作業をやっていたそうだ。 DEATH(TRUE)は余分な所をカットし、ダビングもほぼ全部やりなおしているそうだ。


「ビッグコミックスピリッツ」に載ってた庵野監督の対談は大した事はなかった。

「キネマ旬報」1月下旬号には今川泰宏監督がジャイアントロボについて語る記事があり、 これは結構良かった。また、「ラブ&ポップ」の記事も少しあり。
1998年1月18日(日)

1/15にハイビジョンで「ニューシネマパラダイス3時間完全版」をやっていた。 この放送はフィルムの傷が結構あって、字幕もスーパーではなかった。 この放送はWOWOWによるものだった。


以前「宇宙戦艦ヤマト」のプロデューサーとして有名な 西崎義展氏の会社「ウエストケープ」が倒産したが、 その西崎氏が覚醒剤所持で逮捕されたらしい。
1998年1月19日(月)

「ラブ&ポップ」の原作の文庫本を買ってきて、ざっと読んでみた。 これがどのように映像化されているか楽しみだ。

とはいえ、公開館が少ないのでビデオが出てからになりそう。 映画は原作に忠実らしいが。

この映画の主題歌は名曲「あの素晴らしい愛をもう一度」で、 主演の三輪明日美さんが歌っているのだが、かなり下手だ。 スターチャイルドのホームページでサンプルが聞ける。

この映画の写真集は3冊程度出るそうだ。 アミューズブックスは主演の三輪明日美さんと実姉の三輪ひとみさんの写真集。 角川書店はスタッフのインタビューとかも載った本。 それと、スタジオボイスが作った写真集も出るみたい。 これには庵野監督のロングインタビューが収録されるらしい。


ちょっと遅れたが「エヴァンゲリオン交響楽」を買ってきた。 ライブ盤だが、なかなか良く2枚組で3000円だからお得。 でも、画面が欲しい所もある。ビデオでも発売されるのかな?

「EVANGELION VOX」(「交響楽」にも少し同じ曲が入っていた)は僕の趣味と合いそうにないので買う予定はなし。


1998年1月20日(火)

「タイタニック」がアカデミー賞の前哨戦と言われる、ゴールデングローブ賞を受賞した。 この調子でアカデミー賞の作品賞や監督賞を受賞するかもしれない。

「タイタニック」の監督はジェームズ・キャメロン。 日本アニメヲタクというのも割と知られた話。今回の映画は恋愛映画なのだそうだ。

でも、僕はまだ「タイタニック」を見ていない。 広島では2つの映画館が上映しており、 朝日会館ではドルビーデジタル、宝塚会館1ではDTSを使って上映している。 音質的にはDTSの方が上だ。

そういえば、アカデミー賞の外国語映画部門で「Shall We Dance?」がノミネート対象から外されてしまった。 理由は、すでに日本でTV放送してしまったからだそうだ。 「Shall We Dance?」は現在の所、アメリカで上映された日本映画の興行収入のトップであるのに。

「タイタニック」は日米同時公開で話題にタイムラグがあまりない。 というか、実は日本で世界初公開されていたりする。(映画祭で)


ディズニーの「ヘラクレス」は日本での公開は遅れたハズ(しかも大コケ)だが、 ビデオは日本が世界初、しかも廉価版で発売される。なぜだ?

エヴァのLD&ビデオの11巻が2/4に発売されるが、 僕が予約している店では入荷日の2/3と2/4のみ、クジ引きをするみたいだ。
1998年1月22日(木)

衛星放送で再放送中の「ふしぎの海のナディア」は今日で第38回。 残るはいよいよあと1話。次から何が始まるんだろう?


「耳をすませば」の監督や、宮崎&高畑作品の作画で有名な近藤喜文氏が 1月21日に亡くなったそうだ。ショック。もっと監督してほしかった。
1998年1月23日(金)

昨日の「ふしぎの海のナディア」は画面がチカチカする所が静止画になっていたそうだ。 ポケモンの影響か。


今日、ブエナビスタからトトロのTシャツが送られてきた。 これは「ジブリがいっぱいコレクション」を3作分買うと貰えるものだ。
1998年1月24日(土)

日本アカデミー賞の発表があったようだ。 作品賞は「もののけ姫」「東京日和」「うなぎ」「誘拐」「ラヂオの時間」とか。 監督賞と脚本賞を両方取っていたのは三谷幸喜だけだった。 最優秀賞は3月にある授与式で発表されるようだ。 この模様は金曜ロードショー枠で毎年放送されている。

最優秀作品賞は「もののけ姫」が固いかなぁ。


今日「パラサイト・イヴ」をやっていたが、TV用に再編集されていた。 久石譲の音楽は良かったが、作品自体はちょっと・・・。 脚本が「踊る大捜査線」の君塚良一氏だったんで期待してたんだけど。 葉月は可愛かった。

僕の21エモンのページが藤子漫画出版署名運動に協力する事になった。 これは今や絶版になってしまったりしていた 藤子不二雄氏の素晴らしい作品を蘇らせようという運動だ。 是非、みなさんに参加して頂きたい。

GAINAXのホームページがリニューアルされたが、 ショックウェーブを沢山使っているので見た目は良いが、 ロードに時間が掛かってなんかイヤ。

明日は待望の「ジャイアントロボ」最終巻の発売日だ。(もう店には出ているけど) 早く見たい!
1998年1月26日(月)

「THE REVIVAL OF EVANGELION」のポスターが、 DEATH(TRUE)2になっているように見えるのは気のせいなのだろうか?


発売延期となった鶴田謙二画集「エターナル」だが、 ポスターの付かない通常版も発売されるらしい。

また、去年発売になった鶴田箱「Forget-me-not」の復刊の予定もあるそうだ。


メディアワークスから「完全収録ジャイアントロボ」というのが出ていたので、 まだ見てない7巻のネタバレになるとは思いつつも買ってしまった。

「B-CLUB」もジャイアントロボ関係の記事があるが、内容は「完全収録ジャイアントロボ」とあまり変わらない。 表紙は書き下ろしみたいだったけど。


1998年1月27日(火)

BS5の独立音声で放送中のセントギガで、 2/16に久石譲の音楽を2時間ノンスクランブルで放送する。 以前、宮崎駿作品のものを1時間枠で放送していたが、今回は北野武監督作品のものも含まれているようだ。 今回はMDに録る訳にもいかず、ノイズが気になるがビデオに録る事になりそうだ。


1998年1月29日(木)

サターンで発売中の「貞本義行イラストレーションズ」を先着10名限りで新品2,980円で売っていた。 まだ1枚も売れてなかったが、僕が買った。(なぜか説明書が少し折れたりしてたけど)

パソコンで読めるかどうかやってみたが、駄目だった。 これはうちのCD-ROMドライヴの問題だと思う。(CD-XAが読めない)

いよいよサターンを買う決心がつくか!?


「REVIVAL OF EVANGELION」のDEATHはやはりDEATH(TRUE)2になるらしい。 ビデオ版が出るとしたらこのヴァージョンだと思うので、WOWOWで放送したヴァージョンは貴重かも。

今回のリバイバル上映は、1年前に本来ならやるはずだった「シト新生」の本来の姿という訳だ。


広島では「REVIVAL OF EVANGELION」も「ラブ&ポップ」も上映の予定はない模様。

「ラブ&ポップ」は上映館も上映期間も短いのでビデオになるのは早いと思う。 ビデオ版は映画フィルムからではなく、DVデジタルからのものだと画像が奇麗で良いと思う。

雑誌とかには撮影に使ったDVCはソニーのDCR-VX1000(DVCの中で最も昔('95 9/10発売)に発売され、 最も信頼されているDVC。35万円)だと書いてあるが、他の機種も使っていたようだ。


1998年1月30日(金)

石ノ森章太郎氏が亡くなっていたそうだ。 僕は特に氏のファンだったわけではないが、 藤子不二雄などのトキワ荘のメンバーの一員がまた一人亡くなって 結構悲しいものがある。


1998年1月31日(土)

WOWOWで放送されるアニメの4月からの新番組があるというのは2つ確認していたが、 もう2本あるらしい事が判明。アニメ情報番組も始まるらしい。

それにしても、「ああっ女神さま」がWOWOWで始まるとは驚きだ。(SDだけど) これを機にOVAをドーンと放送してほしいもんだ。

ここらへんの事情を乗せたページを発見。 そのページはSFオンラインだ。 春からの新番組とWOWOWのアニメ参入の話題が載ってるぞ。 これを見ると、WOWOWはかなりアニメがイケると踏んでいるようだ。

富野監督の新作はスクランブル(有料)放送らしい・・・。


日記(1998年2月)


1998年2月2日(月)

明日は待望の「エヴァンゲリオン」11巻発売日。楽しみだ。

「ニュータイプ」の2月号には、11巻の新作カットが紹介されていたが、 これらのシーンの台詞は「EVANGELION:DEATH」と同じだが、 絵が変更になっているようだ。


1998年2月3日(火)

「エヴァ」11巻、買ってまいりました。 思っていたより新作&修正カットが多くて、待った甲斐がありました。

特に22話はTV放送版で気になっていたキャラ作画が大部分修正してあって、 しかも作画監督が本田雄・貞本義行・鶴巻和哉という豪華メンバー。 でも、できれば全部修正していて欲しかった。 かえって修正してない方が目立ってしまう。 21話の方はよく見ないと修正個所が分からない所が多いです。 また、ビデオ版とTV放送版、DEATH版との徹底比較をしたページを作成予定です。

LDのライナーノーツに22話のアスカのセリフのドイツ語訳が出ていたのは嬉しかった。

僕は「デオデオDISC CITY」で買ったのですが、抽選をしていて、ポスターが当たった。 数種類絵柄が選べたので、伊吹二尉の絵柄にした。でもこのポスターは既に持っていたりする。

「DISC CITY」の向かいの「デオデオ本店」は内見会をしていて一般の人は入れないようになっていたが、 店の外でエヴァのビデオとLDを売っていて、テレビを置いて内容を流していた。

以前、監督が24話の新作部分にカオルがミサトに会うシーンを追加したいと言っていたが、 実際はどうなるんだろう?12巻の発売はまだ発表がないからなぁ。


「天地無用!」OVA全13巻収録のLD-BOXが出るらしいが、 なんとTHX&ドルビーデジタル仕様らしい。そこまでする必要あるのか?
1998年2月4日(水)

フジテレビ系で13:00からやっている「ごきげんよう」で、 今日は声優トリオという事で、羽佐間道夫氏、宮村優子嬢、古谷徹氏が出演してました。 みやむーは結構ボケた事を言ってました・・・。


1998年2月5日(木)

今日は、11:00からフジでやっている「どうなってるの?!」内の「夕食バンザイ」に 岩男潤子嬢が出演。最後に「PERFECT BLUE」の宣伝を少し。


やっとNHKのBS2で再放送していた「ナディア」が終了した。 来週から「ガジェット警部」が始まるらしい。
1998年2月6日(金)

今日、19:50からBS2でジェームスキャメロンの番組をやっていたが、 ハイビジョン収録の為か、TVサイズで撮影された部分がかなり小さくなっていた。

最近、同番組をBS9のハイビジョンで放送していたが、録画を忘れていたのでもう1回放送してほしい。


1998年2月7日(土)

エヴァのページに載せる為に、エヴァ11巻とTV放送版との違いを調べたが、 かなり微妙な差があったりして判別が難しいものがあった。(特に21話) あと、新作パートの全カットを解析しようと思っていたが、 どうも22話のアスカの内宇宙のシーンのカットがどうも数があわない。


1998年2月9日(月)

今日、パソコンを起動したら「ヴーーーッ」という謎の音が鳴り出した。 しばらくして消えたが、一体何だったのだろうか?


今日の深夜、以前WOWOWで放送されたJ-MOVIE WARS3の「女優霊」が再放送される。 この映画は、現在公開中の「リング/らせん」の「リング」の中田秀夫監督作品で、 かなり怖い内容でした。
1998年2月10日(火)

昨日のBS2「真夜中の王国」には映画「PERFECT BLUE」の今敏監督が出演されてました。

映画「PERFECT BLUE」はアニメ初のサイコスリラーで、カナダで開催された映画祭「FANTA ASIA'97」でグランプリを受賞。 東京ファンタスティック映画祭で大劇場を満員とし、ベルリン国際映画祭に正式招待の快挙を成し遂げたらしい。

2/28〜東京、3/21〜大阪、その後札幌、新潟、名古屋、京都、神戸、広島、福岡で順次公開予定。


1998年2月11日(水)

「TECH Win」が来月から790円、CD-ROM1枚組になるらしい。 値段が今の1,000円から安くなるのは良いのだが、 CD-ROMが2枚から1枚になってしまうのは残念。

コンテンツが全部圧縮されていたりするのが心配だ。 いちいち解凍して見るのが面倒だからです。


Windows98日本語版β評価版が3,600円でプレビューできるそうです。 ただ、締め切りが2/12なのだが。

4/10からWOWOWで「熱沙の覇王 ガンダーラ」なるアニメが放送されるらしく、 4月からWOWOWで始まるアニメが5本となりました。 このアニメ、キャラ原案が美樹本晴彦氏で、音楽がキーになるという事で、 まるで「マクロス」ですね。

アカデミー賞のノミネートが発表になったようですが、 「タイタニック」が史上最多タイの14部門ノミネートとなったそうです。 果たして、この中で何個賞が取れるか楽しみです。
1998年2月12日(木)

今日、「タイタニック」を見てきました。 3時間という長さを感じさせない、大作でした。 キャメロン監督によると、ビデオ版ではもっと長くしたいそうです。

エンディングで、タイタニックのCGの一部を担当した日本人(3人いる)、 山口圭二氏のお名前を確認しようと思ったが無理でした。 彼の担当したシーンは、「king of the world!」の後の、 タイタニックの甲板に人が沢山いて、カメラがグーッと後ろに回り込むショットなど。


「シナリオ ラブ&ポップ」を買いました。 シナリオと、対談が2本収録されています。

「PERFECT BLUE」に原画で本田雄氏と松原秀典氏が参加してるらしい。
1998年2月14日(土)

今月の「TECH Win」の 一部のコンテンツの音声がなぜか出なかった。 プログラムも起動しないものがあった。どうしたんだ?


1998年2月16日(月)

うちには2台ビデオデッキがあるが、その1台を勝手に僕が占有していたので、 文句が出ていた。 そこで、新しいビデオを買う事にした。とりあえず写ればいいので、 今、一番安いサンヨーの時短ビデオにした。(税別\17,700)

時短再生は、2倍速で再生しても声がある程度正確に聞こえるというもの。 音楽とかが入っていると、結構映画のセリフとかが切れる。 声も単純に2倍速にして、声のピッチが上がらなくしただけの機能も欲しかった。

でも、このビデオの電源ケーブルが短くて、つなげるのに苦労した。 画質は、やっぱり良くなかった。ダビングには使えん。


1998年2月17日(火)

昨日、セントギガでPM10:30から久石譲の音楽集を2時間放送してました。 ノンスクランブルデーなので全部無料で聞けました。 2時間あるので、VHSのHiFi音声で録画しました。 前半が宮崎駿アニメの曲、後半が映画とアルバムの曲という内容でした。 前半の宮崎アニメの曲は、以前セントギガで1時間枠で放送したものとは、 全然違うものでした。

最後は、久石さんは長野パラリンピックのプロデューサーをなさっているので、 パラリンピックのアルバムから2曲。 「旅立ちの時」と、猿岩石の「上を向いて歩こう」だった。 「旅立ちの時」は明らかに久石節。プロデューサーは作曲しないんじゃなかったのか?


パイオニアLDCから発売される「リバー・ランズ・スルー・イット」のDVD版は、 音声が2chのPCMだそうです。どうしてなんでしょう?

また、「ターミネーター2」がTHX-LDのワイド版とスクイーズ版で発売になるが、 ワイド版は旧盤よりかなり画質が良くなっているとは思うが、 スクイーズ盤は、旧スクイーズ盤とはあまり変わらないか? それに旧スクイーズ盤って、まだそんなに古くないソフトじゃなかったっけ?


1998年2月19日(木)

ようやく「ジャイアントロボ」最終巻を見る事が出来ました。 そこで、12/30の日記に書いた予想の答えあわせをしてみよう。ネタバレ注意!

1.銀鈴、梁山泊ごと聖アーバーエーにテレポート
2.エキスパートで生き残った呉学人、一清道人、村雨健二が死闘をくりひろげる。
3.中条長官が人間爆弾でドカーン!
4.衝撃のアルベルトが大作を助ける
5.銀鈴と幻夜が共同でフォーグラーを自分たちごと宇宙へテレポートさせる
6.一瞬地球が完全に静止するが大規模な惨事には至らず。
7.孔明は全ての動力が静止している状況で唯一動力反応のある所を探していた。その名は「バベルの塔」
8.そして、まだ闘いはつづく

1と2と3と4と8は当たっている。 5と6と7は、ちょっと違うがそんなに外れてない。


1998年2月21日(土)

今さら気になったんですが、 「マクロスプラス」の第1巻の作画監督の夷佞世(えびす ねえよ)さんって、 摩砂雪さんのペンネーム(摩砂雪さん自体ペンネームだが)ではないでしょうか?

エヴァの絵コンテ4巻の対談で「○○○○○○○っていう嫌な作品があって」 という所があって、摩砂雪さんはキャラデザと作監をやらされたと 言ってました。摩砂雪さんがキャラデザしてて7文字なのは年代的にも 「マクロスプラス」だけではないかと思う。


1998年2月22日(日)

今日で長野オリンピックが終わりました。 僕はオリンピックを、地上波、BS1、ハイビジョンを切り替えつつ見てました。 基本的に地上波とBS1はカメラも実況も全部同じなのですが、 ハイビジョンはどちらも全然違ってます。ハイビジョンの方は カメラの数が少ないので、遠くからの引きの絵が多かったと思います。 クロスカントリーは圧倒的にカメラが足りなくなるので、 BSでやっている画面をハイビジョンでもやってました。 でも実況はハイビジョンオリジナル。


1998年2月23日(月)

エヴァのページの「ビデオ版11巻の変更点」のページに1行足しました。 それは、「EVANGELION:DEATH」との画面サイズの違いです。

雑誌などに載っている新作パートのフィルムを見ると、 スタンダードで作られている物をDEATHではビスタサイズに切って使っている事が分かります。 そして、ビデオ版11巻の新作カットもスタンダードで収録されている 事が確認できました。

「EVANGELION:DEATH」では、TVシリーズのフィルムもビスタサイズにトリミングして 上映してました。WOWOWで放送された「EVANGELION:DEATH(TRUE)」は、ビスタサイズだったのですが、 画面の隅々まで確認できる(左右にも黒帯が見える)完全ノートリミングだったため、 ビデオ化されているTVシリーズのテレビのフレームで見えない左右の部分が見えるのです。 これは一般のテレビ画面は画像を拡大してあって、画面の端が切られて見えないからなのです。

この違いが現れる貴重なカットがあります。 それはTVシリーズ第伍話「レイ、心のむこうに」のシーン。 シンジが綾波の部屋に行って、誤ってレイを押し倒してしまう所。 そこで、倒れた綾波が立ち上がるシーンがあるのですが、 なんと一瞬、綾波の乳首が見えるのです! このシーンはDEATHで直された物ではないので、元のフィルムからこうだったのでしょう。 一般のテレビに写らなかったので、映画館で初めて気づいた人も多いのではないでしょうか。

あと、DEATHには無かったのですが、第八話「アスカ、来日」でアスカのスカートがめくれるシーン。 これも普通のテレビではパンツまで写らないが、ちゃんとパンツもフレームに入っていたという。 これは摩砂雪さんが言っていたので確かです。 なお、フィルムブック3巻やフォトブックの同シーンはセルピクチャなので本編フィルムとは若干異なります。


「REVIVAL OF EVANGELION」は広島ではやらないけど、「機動戦艦ナデシコ」は、やるみたい。しかも2館。 「REVIVAL OF EVANGELION」では「ナデシコ」と「スレイヤーズ」の予告編をやるらしい。 「REVIVAL OF EVANGELION」のパンフが存在するのだったら、鳥取まで行こうかなぁ。

今日のNHK教育でPM10:00からやっていた「メディアは今」は、デジタルTVについてで、 アメリカのCESの様子などをやっていた。日本の状況も報告してほしいな。 今回のデジタルTVについては3回シリーズで明日と明後日に放送される。
1998年2月24日(火)

以前「TECH Win」のコンテンツの音声が出なかったり、起動しなかったりしていたが、 今月号付属のセットアップをしたら音が出るようになった。 WAVファイルの圧縮形式を変えたのだろうか。 以前起動しなかったコンテンツも起動するようになったが、 まだメモリ不足で止まってしまう。トホホ。


昨日の日記でも書いたNHK教育でPM10:00からやっていた「メディアは今」の第2回は、 インターネットTVについてだった。 中でインターネットで画像も送っているFM局が紹介され、 この局はDTIが関わっている事は知っていたが、詳しくは紹介されないだろうなと 思っていたら、DTIの石田氏が登場した。(もちろんNHKなのでDTIの名は出さない) DTIでは新たにインターネットTV放送を行う予定があるらしい。
1998年2月26日(木)

毎年恒例のBS2の春休みアニメ特選は3/23から。途中、アカデミー賞等で 放送がない日があるので注意が必要。放送内容は未定だが、 「KEY THE METAL IDOL」の続きは放送するでしょう。

以前、ハイビジョンで放送したジェームズキャメロンの番組の 再放送は3/8のAM9:00からあるそうです。良かった。


映画「コンタクト」のLDが4/3に出るが、LDだけの特典は 監督のゼメキスと製作の人の対談がアナログ音声の左 (右はドルビーデジタルの為、使えない)に入っているそうだ。 ちなみにDVDも同時発売らしく、ワーナー初の片面2層収録で、 DVDだけの映像特典もつくらしい。

今日、T-ZONEに行ったら「王立宇宙軍」のビデオCDを流していた。 動きの少ない部分は思ったより奇麗で、14型くらいのテレビであれば、 なかなか満足して見れるんじゃないかと思う。 ただ、動きが激しい部分は物凄く荒れる。

今日のNHK「スタジオパーク」には久石譲さんが出演。 来週の「トップランナー」にも出演されるそうだ。
1998年2月27日(金)

「ガメラ監督日記」というのを買ったが、巻末に付いているハズのハガキがついてなかった。 ビデオプレゼントはこのハガキを使うのだが。まぁ、いいか。一応LD持ってるし。


日記(1998年3月)


1998年3月1日(日)

今日、WOWOWで「ツイスター」という映画があったが、 アメリカでは脚本の盗作で著作権訴訟があったそうだ。 結局映画側が勝訴したそうだ。 この作品で製作総指揮をしていたスピルバーグは、 最新監督作「アミスタッド」で同じような裁判があって、 その影響か、アカデミー賞の作品賞にノミネートされなかった。


1998年3月2日(月)

今日の朝4:45からのテレビ朝日系の番組「早起き一番!」の新聞の欄に 「アニメと特撮の奇才」と書かれていた。一体誰だったのだろう?


鶴田謙二の画集「Eternal」を、ようやく手に入れた。 かなり前から注文していたのだが、本屋に入荷したのは今日だったようだ。 発売日は2/26だったのに。

内容は、まずまず満足。値段にしては内容が薄いかと思う。 結局、この画集の仮題は「有希子」だったけど、有希子が書かれていたのは、 画集に1枚、ポスターに1枚と少なかった。 「Spirit of Wonder」の表紙の絵は左右逆に印刷してあった。

シリアルナンバーはNo.22103。 この画集は、前の鶴田謙二の単行本の売上げがかなり良かったんで、結構刷ってるんでしょうか? でも、予約限定生産だったような気が。


1998年3月4日(水)

今日、BS2で「日本ゴールドディスク大賞」を生中継していたが、 「EVANGELION:DEATH」が賞を貰っていた。 アニメのアルバムで一番売れたのだろう。


1998年3月5日(木)

今日は、「長野パラリンピック」の開会式を見た。 はっきりいって、オリンピックの開会式より良かったと思う。 パラリンピックの開会式はBS2でしかやってなかったのは残念だ。

開会式の後半は祭典で、物語を音楽に乗せてやってました。 神田うのが、結構目立っていた。 プロデューサーの久石さんは自分の曲は使わないといっていたが、 クラシック曲以外の曲は久石さんの曲ではなかったか? 「もののけ姫」の曲まで使ってたし。

テーマ曲の「旅立ちの時」は、BOOMの宮沢和史さんが。 クラシック曲は米良美一さんが歌っていた。

ちなみに、久石譲はクインシー・ジョーンズの"もじり"だそうだ。


1998年3月6日(金)

今日、「日本アカデミー賞」の発表があったが、最優秀作品賞が「もののけ姫」だったのにはビックリ。 でも、今回の放送は何か変だった。最後が尻切れトンボな感じがした。


アメリカでは「エヴァ」英語版Genesis0:12(23,24話収録)が、 6/23発売らしい。
1998年3月8日(日)

今日、ハイビジョンで以前放送したジェームズ・キャメロンの番組を再放送していた。 同番組はBS2でも放送していたが、4:3の部分は上下左右に黒帯が付くので不満だった。 ハイビジョン版では画像が1.33倍に拡大されていて、4:3の部分は左右に黒帯が付くだけなので、満足。


ついにバンダイビジュアルからアニメ映画のDVDリリースが決定した。 今回リリースされる作品は「攻殻機動隊」「王立宇宙軍 オネアミスの翼」 「超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか」「さらば宇宙戦艦ヤマト」の4本。

映画DVDと比べ割高なのが残念。パイオニアLDCのアニメ映画DVDも同価格帯の設定なので、 以後、この価格帯で発売され続けられると困る。 ただ、「攻殻機動隊」「王立宇宙軍」「マクロス劇場版」のLD-BOXは14,800円なので、 DVD版がLD-BOXと同じ仕様で発売されると、割とお得?


3/7から公開された「銀河鉄道999」は評判悪い。 今回の映画はプロローグ編で60分くらいだし、作画も悪いらしい。 どうやら、続きは来年公開らしい。

新聞の映画広告欄も「999」の文字より「長靴をはいた猫」の方が大きかったし。


1998年3月9日(月)

鶴田謙二氏の「Spirit of Wonder」の第5刷までのP.172,173だったページが、 第6刷からP.176,177に移動しているそうです。

このページは、単行本用の書き下ろしなのですが、入れるページを間違えていたようです。


1998年3月10日(火)

「REVIVAL OF EVANGELION」の「DEATH(TRUE)2」は、新作カットが追加されており、 それは「アダム」らしきモノが人の手についているというカットだそうだ。

また、パンフは「シト新生」と「THE END OF」のものが売られていたそうです。


鶴田謙二氏のインタビューが掲載された「コミッカーズ」4月号を買いました。 鶴田氏の原稿が遅い訳がなんとなく分かりました。
1998年3月11日(水)

「アニメージュ」を買いました。「ニュータイプ」は今月は買わないつもり。 今回のAMは表紙から近藤喜文追悼号。さすがはAM。 でも今号はそれほど大した記事はなし。

金曜に放送の「平成狸合戦ぽんぽこ」の終わりにベルリン映画祭の映像を流すらしい。

劇場版「ナデシコ」の前売券付きビデオが5月22日に発売されるらしい。これはアニメショップなどで買える。 「REVIVAL OF EVANGELION」や「MAZE」では5分のプロモーション映像、 「銀河鉄道999」では45秒の特報が流れるそうだ。

ところで、「カウボーイビバップ」って、いつから放送するの?


「ふしぎの海のナディア デスクトップアクセサリー」を3,600円で買った。 雑誌に掲載されたレアな画像も入っていたが、 「貞本義行画集」と重複するものはなし。

説明書に画像データは直接見られない(隠しファイル)と書いてあるが、 全然問題なく見れた。 容量の問題か、データは全て256色だった。 Mac版はPICTファイルの32000色なので、 MacのCD-ROMが読めるツールを使ってWindows上で見たが、 こちらの方が断然いい。

なお、収録データの初出リストは、かなり間違ってると思う。


また、「トップをねらえ!濃縮CD-ROM大図鑑」も3,600円とかなり安くなっていたので買った。 ちなみに、中古は2,600円だった。

中身はかなり密度が高い。 「大図鑑」は3枚組CD-BOX「響綜覧」の初回限定BOOKを加筆したものだった。 このソフト、256色モードでないと起動しないのが面倒。 また、このソフトはMac版も256色のようだ。


「天地無用!」OVA版のビデオCDが出ているのは知らなかった。
1998年3月12日(木)

「TECH Win」の先月号で、音声ファイルが読めないという事を書いたが、 この理由が「TECH Win」の今月号に書かれていた。

それは、圧縮のCODECが「PCM」から「MPEG Audio Layer3(MP3)」に変わったからだそうだ。 このMP3は、ビデオCDなどに用いられるMPEG1の音声規格で、圧縮の原理はMDに近い。

このMP3の凄い所はその圧縮率で、CD音声レベルの圧縮では元データ(PCM)の1/10〜1/12になり、 音質を下げると最大1/96にもなる。 このMP3は、サウンドレコーダなどで手軽に体験できるのでやってみたが、 素晴らしい圧縮率だった。

「TECH Win」は今月からCDが1枚になっているが、このMP3が多いに役に立っているのだ。 なにせ、今まで50MB使っていたコンテンツが今月は、わずか5MBになっているのだから。

なお、MP3は多少CPUに負担をかけ、最近のパソコンでは何も問題はないが、 i486DX2の僕のマシンでは音声が途切れる事もある。


ソニーマガジンのアニメ新雑誌「AX」創刊号の表紙はルリルリだった。 「評論雑誌」との噂があったが、実際はビジュアル重視で、 設定資料が多かったが、あまり読むような記事はなし。

「ニュータイプ」の今月号も見たが、やはり買うほどのものではなかった。

週刊「THE MOVIE」の創刊号を買おうと思っていたが、 もう無くなっていた。現在発売中の第3号は買う気はない。


CSデジタル放送の「パーフェクTV!」と「JスカイB」が5/1に合併して、 「SKYパーフェクTV!」になるそうだ。
1998年3月14日(土)

「王立宇宙軍」サウンドリニューアル版のLDが6/25に発売になるそうだ。 メモリアルBOX(14,800円)とスタンダード版の2種類で当然ドルビーデジタル。 VHSの発売は多分ない。DVD版も6/25に発売。 メモリアルBOXの詳しい仕様は不明。


週刊「THE MOVIE」の創刊号は買ったが、やはり第3号は買う気はない。
1998年3月16日(月)

次回の「名探偵コナン」は2時間スペシャルだそうだが、 予告編を見ると、フルデジタルで制作されているようだ。 今後、全てフルデジタルで制作するのだろうか?


1998年3月17日(火)

今日、去年の1月に購入した
「サイキック・ディテクティヴ・シリーズ Vol.1 Invitation」を、ようやくクリアした。 実は、購入した直後にかなりの時間プレイしたのだが途中で挫折していた。 今回、メモを取りながらプレイしたところ、何とかクリアができたのだ。

このゲーム、先月Windows95版も発売された。 Windows95版は\4,800(税別)で音楽もMIDIになっているので、PC-9821/TOWNS版よりお得。 (PC-9821/TOWNS版は\12,800(税別)で音楽はFM音源)


1998年3月18日(水)

広島に本社がある、「ぷよぷよ」で有名な「コンパイル」が、 事実上倒産してしまった。

社員の妙な出社スタイルとか変な採用方法とか有名だったんだが、 やはり「ぷよぷよ」だけでは駄目だったか。 「ディスクステーション」も中途半端だったしなぁ。 広島で有名なお土産「ぷよまん」も無くなっちゃうのかな?

なお、ソフトの開発は続けるそうで、社員を減らしたりするそうです。 また、今年の120人の内定は取消だそうです。


昨日NHK深夜の番組で岡田斗司夫がオタク学について話していた。 「カリオストロの城」のオープニング解説は「オタク学入門」という本にも出ているネタ。 この「オタク学入門」という本の冒頭に「オタク」はNHKの放送問題用語であると書かれているが、 今ではOKのようだ。

岡田氏の昔も紹介されていて、「王立宇宙軍」の会見や、 アマチュア時代の赤井孝美監督作品「愛國戰隊大日本」(脚本が岡田氏、ロボットの中身が庵野氏) のフィルムの一部も紹介していた。


1998年3月20日(金)

今日、映画「リング/らせん」を今更見に行った。 金曜の第1回上映で1,300円均一料金だった。ラッキー。

実は昨日、「リング」の原作を買い(「らせん」は妹が買ったのが前からあった) 「リング」と「らせん」を一気に読んだ。 そしたら映画も見たくなって東宝のホームページを見ると、 広島の上映は3/20までとあったので、今日見に行った訳だ。

映画は設定が大きく変えてあるし、「リング」では原作の大幅省略を行っているし、 「らせん」では筋を大きく変えていた。 「リング」のほうは"怖さ"にウエイトを置いているので、 それなりに怖くて良かった。さすがは「女優霊」の中田秀夫。

「らせん」は、原作の方が良かったかもしれない。 「らせん」は最初に原作を読んでいないと良く分からないかもしれない。 あと、「らせん」は「パラサイト・イブ」に似てる。

映画「らせん」のラストが「ループ」に繋がらないという話を聞くが、 僕は「ループ」を読んでないので分からない。

浅川(松嶋奈々子)の部屋にWOWOWプログラムガイドが置いてあった事を見逃さなかったぞ。 あと、原作者の鈴木光司氏の出演シーンも、ちゃんとチェックしたぞ。

パンフレットは「もののけ姫」と同じ大きさで置き場所に困る。 このパンフに上映時間が書かれてなかったのはちょっと不満。


4/1から広島パルコで「デイジーVISIONS」〜大友克洋とデジタル新世代展〜というのをするみたいです。

山賀博之氏のロングインタビューが収録されている「QuickJapan Vol.18」を買いました。 「トップをねらえ!」の脚本を書いたのは実は山賀氏だった事が判明。 また、第1期「蒼きウル」(庵野秀明監督作品の予定だった)の設定や絵コンテも出ていて興味深い。 2001年公開予定の「蒼きウル」は山賀氏が監督になるそうで、 前の設定やデザインは変更になる可能性が高い。 また、映画の前にマルチメディア展開をするそうで、 今年中にゲームを出して、あと小説も書く予定らしいです。 直接制作費は15億円。

BS2で3/23から始まる「春休みアニメ特選」では、 「KEY THE METAL IDOL」の続きや、「おいら宇宙の探鉱夫」などを放送するようだ。 3/23は「おいら宇宙の探鉱夫」の1話と2話を一挙に放送する予定。
1998年3月22日(日)

最近「フライデー」や「GON」で「宮村優子は元AV女優だった」という話題が出ているけど、 その画像や動画(4秒)や音声(4秒)の一部を入手。確かに顔も声も似ている。 実は、この手の話題はちょっと前にニューズグループで流れてました。 まぁ、声優の過去なんてあまり興味ないですけど。 ちなみに、このAVビデオって裏じゃないそうです。


1998年3月23日(月)

今日は国会中継があって春休みBS2アニメ特選がなかった。 今回も「おいら宇宙の探鉱夫」の放送はないのかなぁ。


1998年3月24日(火)

今日はアカデミー賞授賞式の中継を見てました。 BS2では国会中継をしているので、予定を変更してBS1で放送していた。 11:00ごろ、ちょっと放送トラブルとかあって少し心配しました。

「タイタニック」は史上最多タイの14部門ノミネートで、 史上最多タイの11部門で受賞した。 今までの史上最多は「ベンハー」だったのだが、 「タイタニック」は脚本賞や、男女優賞を全然取ってないので、 「ベンハー」より、11部門という価値が低いかもしれない。 作品賞を取った作品で主要賞を取っていないのも珍しいでしょうね。

「タイタニック」が落とした賞は、主演女優賞、助演女優賞、メイキャップ賞の 3部門だった。

ディカプリオは、やっぱり来てなかった。 キャメロンの奥さんのリンダ・ハミルトンはちゃんと来てたけど。

前日に発表されたラズベリー賞とかいう最悪映画の賞では、 ケビン・コスナー監督作品第2作「ポストマン」が5冠に輝いたそうです。 監督第1作「ダンス・ウイズ・ウルブズ」はアカデミー賞7冠だったのにねぇ。


1998年3月25日(水)

BS2の「春休みアニメ特選」で「おいら宇宙の探鉱夫」がやっと今日放送された。 「おいら宇宙の探鉱夫」って、最後に何もテロップが出なかったんで、 続きがあるかと思ってる人もいるんでしょうね。


1998年3月26日(木)

今日「KEY THE METAL IDOL」の8話をBS2でやっていたが、 なぜか午後からだった。

午前はなぜか「名探偵ホームズ」をやっていて、 しかもなぜか19話と20話を放送していました。 「ホームズ」は冬に最終話まで放送したから1話からだと思ってたのに。


1998年3月27日(金)

今日NHK教育で放送された番組に山賀博之氏が出ていたそうだが、 最初の方が見れなかった。


1998年3月28日(土)

広島で本日から「REVIVAL OF EVANGELION」の上映がいつのまにか始まってました。 レイトショーで、4/3までは18:30〜、4/4からは20:00〜の上映。

エヴァの「それをなすもの」を買ってみました。 山下氏の幻の量産機とかも掲載されてました。


1998年3月29日(日)

「銀河鉄道999エターナル・ファンタジー」のビデオが夏頃出そうなので、 映画には行かないと思います。あんな未完成映画に1,500円も払いたくないし。

通信販売限定でDVDの「999」メイキングが出ているそうです。


「AV REVIEW」というオーディオ・ビジュアル誌を久々に買ったのだが、 これに最新DVDプレーヤ24機種のスクランブルテストが載っていた。

今ならPanasonicのDVD-A450かSONYのDVP-S501Dが買い。 どちらも映像DACが10ビット27MHz、音声が24ビット98KHz対応、 ドルビーデジタルデコーダ搭載というモデルだ。

僕としてはどちらかというとSONYのDVP-S501Dの方が欲しい。 DVD-A450は10万円なのに対しDVP-S501Dは8万8千円と安いし、 ビットレートインジゲーターを搭載しているし、 動作(サーチや層移動)も多機種に比べて格段に速い。 そして、CD-Rに対応している点が有利な点である。 ただ、DVD-A450の優れている点もあるのも確かだ。


1998年3月30日(月)

DATA WESTのホームページで会員になると入れる会員ページに 「サイキック・ティテクティヴ・シリーズ」の体験版ダウンロードがあり、 「MEMORIES」をダウンロードしてみました。 本来MIDI音源で鳴るはずなのだが、なぜかうちのPC-98では再生されず、 FM音源で鳴ってしまいます。あと、途中で終了させるのが難しい。 それと、うちのi486DX2では処理が重過ぎる。


日記(1998年4月)


1998年4月1日(水)

3/30と3/31にWOWOWで連続放送されたTVドラマ「シャイニング」を見た。 「シャイニング」は以前キューブリック監督により映画化されたが、 原作のスティーブンキングに酷評されたらしい。

今回のドラマは原作に忠実で、スティーブンキングも満足のようだ。(原作者自らチョイ役で出演) あと、原作にもないエピローグも付いている。

今月には映画版「シャイニング」も放送されるので、これも見てみようと思う。


1998年4月4日(土)

昨日「REVIVAL OF EVANGELION」を見に行った。 全国では3/7から公開なのだが、広島では3/28からレイトショーで1日1回だけ上映されています。

「EVANGELION:DEATH(TRUE)2」は、微妙に「DEATH(TRUE)」と違ってました。 あと「Air」の「REBIRH」と同じ部分でも結構違っている事に今さら気づきました。 特に、戦車が走りながら砲撃するシーンは「REBIRTH」にしかない。


林原めぐみ嬢が結婚するらしい。 4/1に発表があったからエイプリルフールかと思った。
1998年4月5日(日)

先週の金曜にBS2で放送されていた「KEY THE METAL IDOL」が完結した。 Ver.14とVer.15は95分のロングバージョンだったが、 どちらもあまり動かない。Ver.15は仕上げが粗かった。 話は謎解き編のVer.14が好きだった。

絵は作画監督が松竹徳幸さんのVer.12が好み。 僕はVer.12の絵を見てすぐに松竹さんの絵だと分かった。

ちなみに、「KEY THE METAL IDOL」のDVD版は全6巻で現在4巻、Ver.13まで発売されている。 毎月発売の予定なので、4月下旬に5巻Ver.14、5月下旬に6巻Ver.15が発売されるのだろう。 このDVDはビットレートが固定9Mbps以上、片面2層で、贅沢に容量を使っている。 が、元のマスターはそれ程画質は良くないと思うのだが。


1998年4月6日(月)

今日からWOWOWで「アニメコンプレックス」という番組が始まった。 これは、55分枠で3本のアニメとプロモーションビデオを放送する番組。 「ネオランガ」と「アンドロイドアナMAICO」がそれぞれ15分位で「女神さま」が7分位しかない。

「女神さま」はデジタルアニメだった。 「アンドロイド」は背景は全部CGだけど普通に撮影してるみたい。 「女神さま」のベルダンディーの声だけ井上喜久子さんではなかった。 お母さんになって少し仕事を控えているようだ。

ミュージックビデオは月イチらしく、今回は「サクラ大戦2」だった。

「アニメコンプレックス」のOPとEDは、「KEY THE METAL IDOL」の佐藤監督が監督している。

あと、「アニメコンプレックス」の後「ブレンパワード」の宣伝もあって、 富野監督のインタビューがあった。


1998年4月7日(火)

TBSの深夜番組「ワンダフル」のアニメコーナーは先週「すごいよ、マサルさん」が終わったので、 今週から「AIKa」というOVAが放送になっている。 このOVAはパンチラがウリになっている変なOVAだ。 全4巻で、4巻が今年の1月に発売になったばかりだ。 今回の放送では、1話を数日に分けて放送するみたい。


今日、キューブリック監督の映画「シャイニング」があった。 前のTV版とは結構違っていたが、どちらも結構面白かった。

月曜日に「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに 藤子不二雄A氏が出演されていたが、TVのラテ欄や 番組のテロップに「ドラえもんのお父さん登場」とか書かれていた。 みんな、結構勘違いしてるのかな?
1998年4月8日(水)

今日は、話題のアニメ「ブレンパワード」の初回放送日。 設定が分からない所もあったりした。話はまずまず。 いのまたキャラはあんまり好きじゃなかったりする。


1998年4月10日(金)

今日、深夜からWOWOWで「熱砂の覇王ガンダーラ」というアニメが始まりますが、 予告を見る限り作画がヘンです。


1998年4月12日(日)

スタジオジブリのホームページに宮崎監督がサハラ砂漠に行っていた時の写真が出ていが、 僕には宮崎監督の隣に立っているのが庵野監督のように思えた。

が、今月のアニメージュにて、この予想は的中していた事が分かった。 来月のアニメージュでは、なぜ庵野監督が現れたのかが判明するはずだ。 なお、この模様は6月に日本テレビの特番で放送されるらしい。 また、同時期に宮崎監督が行ったフランス〜ヨランの旅は5月9日のBS2で放送されるらしい。


今月のアニメージュの宮村優子嬢のコラムの中で"元AV女優"疑惑に関して、 完全否定されていました。

それにしても、近頃アニメの本数が多いなぁ。 その多くが大都市圏の深夜枠だったりする。 最近は、視聴率よりビデオの売れ行きを優先しているらしいです。
1998年4月13日(月)

広島パルコで4/1から開催されていた「デイジーVISIONS 大友克洋とデジタル新時代展」へ、 ようやく行ってきた。実は4/13が最終日だったのだ。

展示内容は、
「MEMORIES 彼女の想い出」セル画、プロモーション映像など
「AKIRA」イラスト、プロモーション映像、海外版コミックス、グッズなど
「MEMORIES 最臭前線」セル画、プロモーション映像など
「EXTRA」セル画、プロモーション映像など
インディペンデント短編「ゴンドラ」特別公開(CD-ROM限定販売)
「スチームボーイ」設定、造形、イラスト、動画集など
「MEMORIES 大砲の街」着色絵コンテ、セル画、プロモーション映像、スクリーンセーバー(CD-ROM限定販売)など
「パーフェクトブルー」セル画、絵コンテ、レイアウト、プロモーション映像(覗き窓)
「音響生命体ノイズマン」設定、プロモーション映像、CGデモ(パソコン使用)
「永久家族」絵コンテ、全話公開

ビデオ上映
特別ダイジェスト(「AKIRA」「ロボットカーニバル」「MEMORIES」「EXTRA」「スチームボーイ」「ノイズマン」「パーフェクトブルー」)
TVCM(「タワーハッカー」「ルナパーク97」「TBSイメージスポット」「MTVステーションID」等)
デジタル技術について(「スチームボーイ」などの制作風景、大友氏インタビュー)

ここで「パーフェクトブルー」のパンフとCD-ROMを買った。 パンフはB4版8ページで700円(税込)と、かなり高い。 CD-ROM(2000円(税込))は手に入りにくい物らしい。 なぜか、「王立宇宙軍サウンドリニューアル版」のパンフらしきものがあったが買わなかった。

この「デイジーVISIONS」は'97 12/8〜'98 1/8に渋谷パルコ、'98 4/1〜4/13に広島パルコへ巡回。
以後、大津パルコ、名古屋パルコ、札幌パルコにも巡回する予定らしい。

「パーフェクトブルー」は広島では5/23〜サロンシネマで上映するらしいです。


1998年4月15日(水)

昨日はDTIのメンテナンスでホームページの更新が出来なかった。

地元のケーブルテレビ局がインターネット接続サービスを始めたそうだ。 月5千円で使い放題で電話代もいらないし、高速らしい。 これは、中国四国九州地方で初めての試みらしい。


ナディアの絵コンテCD-ROMのBOX付きVOl.4を買った。 ナディアのCD-ROMのホームページには会員ページがあり、 アイコンや壁紙がダウンロードできるのだが、 そこに入るには、IDとパスワードが必要だ。

僕はVOl.1とVOL.4のIDとパスワードしか知らなかったが、 VOL.1とVOL.4からIDとパスワードの法則を考え、 適当にやっていたら、VOL.2とVOL.3のIDとパスワードが分かってしまった。

このページは4月末で閉鎖してしまうらしい。 4つの会員ページには、全巻購入特典ページへのIDとパスワードが書かれているが、 この通り入力しても全巻購入特典ページに入れなかった。何故だ?


1998年4月16日(木)

「もののけ姫」のビデオリリースが決定したそうです。 6/26発売で4,500円。安すぎる!! あと、メイキングビデオも1万円で発売されるそうだ。

「ジブリがいっぱいコレクション」も、 8月に「火垂るの墓」、9月に「天空の城ラピュタ」が発売されるらしい。


入れなかったナディアの会員ページは、直してありました。
1998年4月20日(月)

6/25発売のLD-BOX、「王立宇宙軍 オネアミスの翼 メモリアルBOX」は、 ドルビーデジタル5.1chで、CAV仕様3枚組6面、201分。 編集・構成を一新した、カラー28Pブックレット付。
だそうだ。201分という事は、完全版(本編121分)なのかなぁ。 6面という事は、前のメモリアルBOX同様、BGM集+イメージボード集が入るのかなぁ?
ブックレットは28Pという事で、前のメモリアルBOXより4ページ多い。 今回は前のような初回限定特典はないようで、「攻略ブック」も付かないのかなぁ。


1998年4月22日(水)

今日、BS2で放送している「プリンセスナイン」というアニメを初めて見た。 製作元が「ジャイアントロボ」と同じ事もあって、プロデューサーやキャラデザ、 音楽の人が同じだった。 得に音楽はワルシャワ・フィル演奏で、TVシリーズのアニメには勿体無いくらいだ。 作画はオープニングは良いものの、本編は中レベル。

WOWOWで放送している「ブレンパワード」は、作画レベルは落ちていない。 設定が少々難解ではあるが。


1998年4月23日(木)

私のお気に入り映画「ブルース・ブラザース」のビデオが5/21に\2,900で発売される。 これは、以前発売されていた物とは違い、デジタル・ニューマスターで、 初のワイド版で発売される。しかも「ブルース・ブラザース」のメイキングと、 5月下旬から上映される映画「ブルース・ブラザース2000」のメイキングを収録してある。 これは買いだな。なお、ニューマスター版LDの発売予定はないそうだ。

「ブルース・ブラザース2000」はユニバーサル映画なので、音響がDTS。 広島で上映される2館ではDTSが入っているかどうか分からないので、 どちらに行った方が良いか分からない。


昨日初めて知ったが、ドルビーデジタルデコーダ内蔵のDVDプレーヤ、 SONYのDVP-S501DとシャープのDV-S100は、ドルビープロロジックの5チャンネル出力が出来るそうだ。 つまり、2chで収録されたドルビーサラウンドのソフトが専用デコーダがなくても5chで再生できるのだ。

しかし、全てのAVセンタはドルビープロロジックデコーダを内蔵している。 では、なぜDVDプレーヤにドルビープロロジックモードがあるのか? 実は、Panasonicやビクターのプロロジックモードを持たないドルビーデジタルデコーダ内蔵DVDプレーヤは、 ドルビーサラウンドのソフトを再生した時には、AVセンタのプロロジックモードが動作せず、 5.1ch中、フロントの2chしか音が出ないのだ。 それを解消するためにDVP-S501DとDV-S100はプロロジックモードが搭載されているのだ。

では、プロロジックモードのないPanasonicのDVD-A450等はどうすれば良いかというと、 DVDプレーヤの5.1ch出力ではなく、ミックス音声出力でAVセンタの2ch入力に入力すれば、 ちゃんとAVセンタ側でプロロジックデコードしてくれる。

DVP-S501Dはミックス出力を持っているので、同様の事ができるが、 DV-S100は5.1ch出力しか持たないので、本体側にプロロジックモードを搭載したという訳だ。

ところで、DVDにドルビーサラウンドで収録された映画はないと思っている人がいるだろうが、 日本語吹替音声や、少し古い映画はドルビーサラウンドで収録されている事が多い。 「JFK」は、スクイーズでも5.1chでもないトホホな仕様だったし、 「リバーランズ・スルー・イット」はスクイーズだけど、音声はリニアPCMのドルビーサラウンドだ。 また、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントのDVDは、 ドルビーデジタル5.1chの他に、ドルビーサラウンドも収録されており、聞き比べるのも面白いかも。


1998年4月24日(金)

6/25発売の「王立宇宙軍 サウンドリニューアル版」の話題。
スタンダードタイプ(\7,800)は119分で、CLV仕様、ビスタサイズ、ドルビーデジタル。
ジャケットは貞本義行描き下ろし、ブックレット4ページ。
メモリアルBOX(\14,800)は、201分で、CAV+CLV仕様、ビスタサイズ、ドルビーデジタル。
ブックレット28ページ。

と、いう事はスタンダードタイプが劇場公開版で、メモリアルBOXが完全版なのかぁ? 貞本義行描き下ろしジャケットはスタンダードタイプだけなのかぁ? メモリアルBOXはCAV+CLVで3枚6面なので、201分は本編のみの時間のようで、 本編の後は恐らくサウンドトラックが収録されてるのでしょう。

なお、DVD版は7/25発売になり、9,800円。 同じく、7/25発売のDVDは、攻殻機動隊(\9,800)、映画版超時空要塞マクロス(\7,800)、 さらば宇宙戦艦ヤマト(\7,800)。前に聞いてた話とはちょっと違うぞ。


DVDでもようやくユニバーサル映画の大作が登場する。 6/25には「ウォーターワールド」、7/24(僕の誕生日)には「激流」「バックドラフト」 8月には「アポロ13」「ダンテズ・ピーク」「デイライト」。 これらはパイオニアLDCから発売される模様。

個人的に好きな「バックドラフト」は、海外版ではスクイーズではなく、 4:3のシネスコだったそうだ。 同作品にはMUSE-LDがあるのだから、これを使って16:9に収録してもらいたいものだ。

ちなみに、MUSE-LD版は16:9画面をフルに使ったビスタサイズで収録されている。 撮影時には35mmフィルムにスタンダードサイズで撮影されており、 劇場公開時にシネスコサイズにしている。 MUSE-LD版は、撮影サイズと劇場公開サイズの中間にあたるものだ。 なお、ビデオでは撮影サイズと劇場公開サイズの両方がリリースされている。

ユニバーサル系では、「ジュラシックパーク」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」があるが、 これらは松下電器との兼ね合いもあって発売が難しいのかも。

現在、DVDに参入してないのは、20世紀フォックスとパラマントだけか。


ようやく「エヴァンゲリオン」Genesis0:12が7/3に発売される事になった。 遅すぎるぞ。これでDVDのVol.6も発売できるか?

今日、ハイビジョンで「ショーシャンクの空に」があったので録画した。 この映画、6時からの「High 6to9」の枠内で、映画は6時35分ごろ始まりました。
1998年4月26日(日)

今日から広島でも「ポケットモンスター」の放送が再開された。 放送時間も、午前6時頃から午前10時頃に変更になって、テレビ東京と同じ39話から。 広島はテレビ東京放送の2ヶ月遅れだったから、そんなにズレはなかったが、 テレビ山口は第2話で放送休止となっていて、今回突然39話に飛ぶらしい。


1998年4月27日(月)

先週か、今週から「金田一少年の事件簿」もデジタルアニメになってしまった。 あまりに鮮明でかなり違和感がある。東映動画は全作品をデジタルにする気なのだろうか?

一方、「名探偵コナン」は2時間スペシャルの際はスケジュールの都合か、 デジタルになっていたが、以後はちゃんとセルアニメになっている。


上映が終わりそうだと思って、あわてて3月に見に行った「リング/らせん」は 結局4/24まで上映されていたようだ。ビデオは別々に7月に発売されるらしい。

広島では「THE END OF EVANGELION」は当初、レイトショーの1日1回だったが、 4月中旬から15:00くらいからの回もできていて、4/24まで上映していた。


日記(1998年5月)


1998年5月1日(金)

ビクターがVHSの新規格「S-VHS ET」というのを発表した。 これは、現行のVHSテープをつかい、S-VHS並の高画質を実現する規格らしい。 帯域とかが改善されるのかは知らないが、水平解像度は400本になるという。 また、この方式で録画されたテープはVHSでもS-VHSでも再生できるらしい。 この規格に対応した製品は夏頃発売されるらしい。


1998年5月2日(土)

今日、エヴァのページにあるグラフィックのデータ縮小を行った。 作者の稲垣さんには悪いが、画像の縮小や再圧縮を施して、 最初の半分以下のデータサイズにした。

あと、ホームページのディレクトリを大幅に変更したので、 変な所があるかもしれません。


1998年5月3日(日)

今日、DTIからクロネコメールで「Voice From DTI Vol.1」が届いた。 これはDTIの情報誌で、メールやEメール、RealVideo等で配送されるそうだ。

この情報誌には、DTIがインターネット雑誌で高い評価を貰っている事が書かれていた。 僕が思っている以上にDTIは人気があるようだ。


1998年5月6日(水)

7/25に「攻殻機動隊」のDVDが発売される。価格は9,800円とかなり高い。 アメリカ版は日本の3分の1くらいの価格なのに。 でもアメリカ版「攻殻」はリージョン1なので、リージョン2の日本のプレーヤーでは見られないのです。


1998年5月7日(木)

5/5にWOWOWで放送された手塚治虫の特別番組は凄かった。 3時間あり、手塚治虫記念館でしか見れないドキュメントやアニメ、 鉄腕アトムの最近見つかった幻の話など、 貴重な映像が多かった。

また、昨日から「ふしぎなメルモ リニューアル」というのが始まっている。 これは、本放送の映像に新たに音を入れたものだそうだ。 音声はステレオになっている。 最近は「エステバン」もこの方式だし、流行ってるのかな? 第1話は手塚治虫が作画監督をしていた。


1998年5月10日(日)

地元、佐伯区のケーブルテレビ局「チャンネルU」のチラシが今日の朝刊に入っていたが、 ケーブルテレビを使ったインターネット接続サービスの案内が載っていた。 チャンネルUのインターネット接続サービスは中四国、九州地方初の試みで、 始まったばかりのサービスだ。

サービス内容はWWW,Eメール,TELNET,個人ホームページ開設だそうで、NETNEWSはないらしい。 通信速度は下り8Mbps、上り2Mbpsと超高速。しかし、実際には上流の回線容量があるので、 このスペック通りの速度は出ない。とはいえ、36.6Kbpsのモデムと比べると圧倒的に速いだろう。

加入金が1万円で、標準工事費が2万5千円。月額基本利用料が5千円で、電話代いらず。 なお、既にケーブルテレビに加入している人は加入料無料、工事費1万5千円。

このケーブルテレビからインターネットに接続した時の上流プロバイダーが気になる。 ちなみに、この関連情報が掲載されているページはここだ。


1998年5月12日(火)

「マイコンBASICマガジン」に今月から家庭用ゲーム機の発売予告が載らなくなった。 このままだと、購読を止めるかもしれない。


7月にWOWOWで「インデペンデンス・デイ」を放送するらしい。7月4日放送かなぁ。

7/25にバンダイビジュアルから発売されるアニメDVDの仕様が判明しました。
「王立宇宙軍〜オネアミスの翼〜」
ドルビーデジタル(日本語:5.1ch&ドルビーサラウンド/英語:ドルビーサラウンド)
スクィーズ(ビスタ)収録/片面2層/カラー/119(本編)+1(特典)分/9,800円(税抜)
封入特典…28ページブックレット

「超時空要塞マクロス〜愛・おぼえていますか〜」
ドルビーデジタル(ドルビーサラウンド)
スクィーズ(ビスタ)収録/片面2層/カラー/120分(本編)/7,800円(税抜)
映像特典…劇場特報、予告編を収録

「さらば宇宙戦艦ヤマト−愛の戦士たち−」
ドルビーデジタル(ステレオ&モノラル)
スタンダード収録/片面2層/カラー/155分(本編)/7,800円(税抜)
映像特典…劇場公開時のオリジナル予告編収録

「GOST IN THE SHELL−攻殻機動隊− FINAL EDITON」
ドルビーデジタル(日本語:ドルビーサラウンド/英語:ドルビーサラウンド)
スクィーズ(ビスタ)収録/片面2層/カラー/91分(本編)/9,800円(税抜)
映像特典…メイキング、先行プロモ、劇場特報、劇場本予告、TVCMを収録
封入特典…攻殻機動隊の劇場公開時、チケットとセット販売されたフォトCDを
     復刻収録、士郎正宗イラストシート2種およびアートBOOK
スクイーズ収録は嬉しいですね。 「王立宇宙軍」は119分だから完全版ではないですね。残念。 サウンドリニューアル(5.1ch)版が完全版じゃなかったから仕方ないか。 「攻殻機動隊」は特典満載で嬉しいが、フォトCDは持ってるんだよなぁ
1998年5月15日(金)

広島でも、ようやく「サイレントメビウス」の放送が始まった。 「カウボーイビバップ」もやってくれーっ!

ところで麻宮騎亜ってキクチミチタカと同一人物だったんですか?謎だ。


1998年5月16日(土)

ローランドのホームページから「VSC-88H」の体験版をダウンロードした。 このソフトはソフトウェアだけでSC-88レベルの演奏が出来るソフトウェアシンセサイザである。 ただし綺麗に再生するには、かなりのスペックを必要とするので、うちのパソコンでは全然満足に音が鳴らない。 「VSC-88」にはWAVEファイル変換機能は付いてないが、あればCD-Rに焼いて簡単にオーディオCDを作れるので、便利だと思う。


1998年5月20日(水)

「エヴァ」のGenesis0:13と0:14の発売日が決まったようだ。 7月から3ヶ月連続発売とは思わなかったが、結構嬉しい。 やはり、TV版と劇場版のカップリングとなって、 劇場版のLDはCLVで収録となった。 DVD版の発売が待たれる

「DEATH」のリリースの予定はないのかな?


1998年5月21日(木)

「ナデシコ」の前売り券付きビデオを買った。 劇場版の予告編とかが収録されていたが、劇場用新作映像が無いのは悲しい。


バンダイビジュアルの情報誌「BEAT」を貰ってきた。 「王立宇宙軍サウンドリニューアル版」のLDは、 デジタル音声はオリジナルのドルビーサラウンドで、 AC-3トラックに5.1ch音声が入れてあるらしい。

「カウボーイビバップ」は8/25にSession#0が発売される。 ビデオとLDは1,800円だが、DVD版はCDが付いて2,500円らしい。

ところで、「カウボーイビバップ」は広島では放送されてないが、 5/22から四国の南海放送で放送が始まる。うちでは電波が弱くて音声だけ聞くことができる。


1998年5月23日(土)

今日から広島で「パーフェクトブルー」の上映が始まったが、忙しくて観に行く暇がない。 6/5までなので、急がないと。

あと、広島で「ラブ&ポップ」が今更5/30から6/5まで上映される。 しかし、「ラブ&ポップ」の上映は6/1〜6/5まで20:30からの回だけしかない。 (5/30は8:50と20:30の2回、5/31は8:50の回のみ) CD-ROM付き前売券も発売されているらしい。


先日、セガの新型マシンが発表になった。 前から新型機の噂があったが、ほぼその通りのスペックになったようだ。 でも、セガサターンとの互換性はないらしい。
1998年5月24日(日)

先週から「サザエさん」のカツオの声が、高橋和枝さんから冨永み〜なさんへ変わっていて違和感あった。 高橋さんは持病の悪化の為の降板だったらしい。


1998年5月27日(水)

今日、「パーフェクトブルー」を見に行った。平日だけあって、客は7人。 パンフレットは「大友克洋展」で買ったので買わなかった。

話は、なかなか面白かった。 途中で押井守のようなメタフィクションになるのではと心配したりしたが、 ちゃんと終わってくれて良かった。でも、犯人は最後の方まで分からなかった(バカ)。

本田雄さんの原画パートは、 中盤で未麻がもう一人の未麻を追いかけるシーンからトラックに轢かれそうになるシーンで、 周りにいる人をよく見ると本田さんの絵になっている。

ちなみに「パーフェクトブルー」は夏以降にBOX仕様で発売されるという噂。 また、エヴァも年末に劇場版BOXが出るという噂がある。


5/30から広島で上映される「ラブ&ポップ」の限定CD-ROM付き前売券を買った。 内容はあんまり大した事なかったが、予告編も入っててお得。 広島の中央書店で販売してるようです。

7/24に発売されるので期待しているDVD版「バックドラフト」だが、 米国で発売されているのと同様にシネスコのレターボックス収録だそうだ。残念。 DTS-DVD版はどうなるのかな?
1998年5月30日(土)

今日、フジテレビでやってる「花やしき」第2部で、一瞬レターボックス表示になっている部分があった。 局側のミスだと思うが、もともとワイド画面で撮っているのか?


1998年5月31日(日)

今日、「ラブ&ポップ」を見に行った。客は40人くらいだった。 全編デジカメで撮られているので画質を心配していたが、 静止画ではまず問題無し。激しい動きや小型CCDの場面では少しギザギザが目立ったけど。 監督はモワレが出ないように気をつかったらしいです。スタッフロールのみ35mmで撮影されていたようです。 時々ビスタサイズの画面が挿入されるけど、ビデオ化の時はどうするんだろう? スクイーズのDVDには向いてる方式だと思うけど。

内容は原作もシナリオも読んでいるんで前から知ってたけど、実際のフィルムを観るとかなり良かった。 パンフレットはA5で1000円。ページ数は多いのでお得だが、ほとんど袋とじ。 袋とじの内容は、スタッフ・キャスト・監督インタビューなど。


「パーフェクトブルー リミックス」(1300円)を買った。これは「パーフェクトブルー」の設定やインタビューが載っていた本。 エンドクレジットもちゃんと掲載してあった。(700円もする薄っぺらのパンフレットにはエンドクレジットさえ掲載されてない)

「パーフェクトブルー」の原作とノベライズも見つけたんで、いつか買おうと思う。 そういえば、ようやく「鋼鉄のガールフレンド ビジュアルブック」が出たみたいだ。


日記(1998年6月)


1998年6月1日(月)

映画のページに今まで僕が映画館で見た映画リストを載せました。 少ないです。しかもアニメが多い。

パンフレットのデータも載せましたが、「パーフェクトブルー」のパンフは詐欺ものですね。 ページ数が少ないだけでなくて、情報量も少ないし、紙も薄っぺら。


1998年6月3日(水)

WOWOWの「シネマ・シネマ・シネマ」によると、現在ジェームス・キャメロン監督は、 LDとDVD用に「タイタニック」を再編集しているとの事。上映時間は20分長くなる予定だそうだ。 (追加シーン40分とか、5時間バージョンとかいう噂もあったのだが)


1998年6月5日(金)

6/26に金曜ロードショーで「となりのトトロ」をやるらしいですが、 明らかに「もののけ姫」のビデオの宣伝ですな。


1998年6月10日(水)

アスペクトから出てる「Mana……鋼鉄のガールフレンド メモリアルブック」という本を買っちゃったけど、 これって、角川書店から出てる「鋼鉄のガールフレンド ビジュアルブック」より遥かに良い。 画像は多いし、ゲームの攻略本にもなっている。 掲載されている画像も鮮明(角川のは、なぜかモスキートノイズあり)。


1998年6月11日(木)

「アニメージュ」は今月で創刊20周年。という事でリニューアルした。 値下げし、本のサイズを「ニュータイプ」と同じ大きさにした。 このサイズは僕は大きすぎて好きじゃない。

そういえば、「アニメージュ」の映画のコーナーのゲストは本田師匠だった。


1998年6月13日(土)

6/25発売のLD「王立宇宙軍サウンドリニューアル版」だが、メモリアルBOXは全201分だそうだ。 以前のメモリアルBOXとほぼ同じ内容だろうが、 劇場未公開シーンは巻末に映像特典として収録されているらしい(ドルビーデジタルではない)。

ちなみにジャケットはメモリアルBOXが貞本氏の書き下ろしで、 通常版LDが「アニメージュ」'87 4月号の表紙と同じ絵になるようだ。


1998年6月15日(月)

今まで溜まっていた5インチFDのデータを3.5インチFDに移す作業をやった。 今日までに50枚の5インチFDをブランクにした。 5インチの時代は終わったんで、このブランクディスクは捨てようと思う。


1998年6月16日(火)

今日は15枚の5インチFDをブランクにした。


1998年6月20日(土)

「バンダイビジュアル BEAT」によると今回バンダイビジュアルから発売になる劇場アニメDVD4作はジャケットがLDサイズになるそうだ。何で?


1998年6月22日(月)

W杯サッカーは物凄い視聴率だったらしいが、60%以上だったのはNHK総合の方なんですよね。 衛星は6%程度だったそうで。BSが売れたといっても、その程度なのか。 まぁ、BS7より地上波の方が画質が良かったんだけど。 それは何故かというと、地上波の映像はハイビジョンのダウンコンバートだからです。 16:9の左右を切って、4:3画面にして放送しているのです。

BS7は恐らく世界中継されているもので、放送方式が違うせいか、 ボケた感じの映像になっているし、色も変です。

ちなみに僕はハイビジョンで観戦しました。 ハイビジョンの視聴率はどのくらいだったんだろ?


1998年6月24日(水)

第2種情報処理技術者試験に合格してしまいました。 あまり勉強してなかったんで、駄目だと思ってたんだけど。

そういえば、「もののけ姫」のCMってヘンですね。 明日にでもビデオを買いに行くかな。


1998年6月25日(木)

「もののけ姫」のビデオと、「『もののけ姫』はこうして生まれた」を買ってきました。(本当の発売日は明日だけど)

本編はLDでも良かったんだけど、ビデオの方が安いし、キャンペーンにも関連してるんで、こっちにしました。 でも、LDの特典(18分)はちょっと羨ましい。いつかLD版も買うかも。特典の「コダマのキーホルダー」は貰えました。

「『もののけ姫』はこうして生まれた」は物凄いボリューム(約400分)があったけど、一応全部観ました。 内容は昨年7月に日本テレビの「スーパーテレビ」で放送された番組の超拡大版みたいなもの。

「もののけ姫」のエンディングの曲がCDに収録されているものより短い事にビデオ見て初めて気づいた。


あと、「エヴァ」のコレクターズディスク6を買いました。 今回から画像に電子透かしが入ってるみたいです。
1998年6月28日(日)

夏恒例のBS2で放送される「夏休みアニメ特選」だが、 現在のところ、大友克洋原作の映画「老人Z」が放送される予定だそうだ。 他のラインナップは不明。


鶴田謙二氏の「forget-me-not」の3話が8月にモーニング増刊で、ようやく掲載されるそうです。
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