Citroen Salvage Union
dept. of citorology, BX div.1

obusuma, saitama


山の彼方の空遠く、幾多のBXが棲むという伝説の秘境obusumaは埼玉県北部の山村に存在します。obusumaは男衾と漢字表記されますが、地元の方以外にはまず読むことは出来ないでしょう。レポーターはここから30分ほどの所に居住しますが、初めて訪れるまで全く読めませんでした
(ダンキンかいな?と思ってた)。
こちらに居を構えBX保護に闘志を燃やすのはS氏。保護したBXはすでに10数台を数えますが、まだまだ増える気配が濃厚です。商売を企むわけでもなさそうで、氏はただ「内なる衝動」に従い、BX系の保護と再生に余念がないのでした。

氏の他にもGS div, DS divの方々が集います



The Meister of CSU BX div.1

ブレーキ・キャリパーを取り外し中のS氏。

さらなる増車に備え、新天地を物色中との噂も。
手持ちのBXは現在全て故障中(爆笑)


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集う人々

CSUには同好の匂いを嗅ぎ付けた様々な人々が集います。


40の手習いの怖ろしさを身を持って後続に示すAさん。

しかし、決して不幸ではないはずです。馬乗りの相手がBXというだけの話ですから。


そして、現代を生きるアンドレ・シトローエンの生き写し、M氏。

この方、ホントにアンドレにそっくりです。BXに乗っていたはずがいつの間にかDSを操るようになっていました。

その他、XM系、GS系、DS系などもここに集まって毎週毎週目を疑うような光景が繰り広げられています。解体車が運び込まれればエンジン下しまでは当然の事。後日部品を恵んで貰いにいっても何も残っておりません。シトロエンは鯨のごとく捨てるところはまるで無しのようですが、外した部品も終わっている事がまま有りというのが唯一の困った点と思われます。


嗚呼、合掌