Keisuke Hara - [Diary]
2001/07版 その3

[前日へ続く]

2001/07/21 (Sat.)

中華料理屋で昼食を取って、 阪急で大阪へ。 共同研究者と論文の訂正について打ち合わせ。

夕食は自宅で作る。 油揚が期限切れ真近だったので、 お味噌汁の具にして、 残りはさっと炒めて醤油をたらしたものを葱と生姜で食す。 他のおかずは梅干し、すぐきのお漬物。 おくらも少し余っていたので、 軽く茹でて塩昆布と生姜をあえて酒に浸して浅漬けにする。 後でお茶漬けの具にでもしよう。


2001/07/22 (Sun.)


2001/07/23 (Mon.)


2001/07/24 (Tues.)

23日、月曜日。 夕方まで会議で、その後、特別修論ゼミ。 夜は丁度、シンポジウムでの講演を兼ねて京都に来ているTK大のS君と、 RIMSのT師匠と四条近辺で食事。 近所のバーでS君とさらに一杯ひっかけて帰宅。

24日、朝からBKCへ。午後は教授会など。 教授会の後は懇親会というものらしいが、 今まで一度も出席したことがないので、 どういうものなのか未だに謎である。

今日の夜もS君、およびS大のHさんと食事の予定。


2001/07/25 (Wed.)

昨夜は河原町で食事の後、 喫茶店でエルデシュが昔証明したとか言う小さな定理を 証明しようとして二時間くらい時間をつぶし、 十二時頃、HさんS君の両名と分かれて帰宅。

執事と黒番Q側ナイト落ちのハンデで一局差して負けた。 あまりに疲れているせいか、 敗着を敗着返しするような敗着の応酬戦だった。 これで同じハンデで二連敗したので、 次回負けたら白番Q側ナイト落ち戦に昇格させねばならない。

昼近くになって目覚めて、 珈琲を飲みながら仕事のメイルをいくつか書き、 醤油卵と梅干し、漬物などであっさりした昼食を取る。 ル・カレの「ナイト・マネジャー」を少し読む。 格好良いなあ、ジョナサン・パイン。 昨日帰宅したら切れていたチェロのC弦を張り換える。 クーラーを使っているので、 湿度と気温の激しい変化にガット弦が堪えられないのだろう。 今月は二本切れた。 しばらく昼寝。 寝ている間に延びたC弦を巻いてから、 夕方から私事にて三条に出る。路傍にて立ち話で情報交換して帰宅。


2001/07/26 (Thurs.)

早起きして「くりこみ」のシンポジウムに行こうと思っていたのだが、 やっぱり寝坊して、起きた時点で既に聞きたかった講演に間にあわなかった。

昼前になってようやく起床して、 珈琲を飲みながら、幾つかお仕事のメイルを読み書き。 また梅干しとか漬物とかのあっさりした昼食を取り、 午後は読書をしながら洗濯。 洗濯物を干して、山科時代から唯一生き残っているポトスに水をやって、 三条に外出。 SBUXで訂正原稿作成。 労働の後、Cafe R***** で一服して帰宅。

自宅では夜も訂正原稿等のTeXファイル作成。 こういう神経を消耗する仕事が残ってると、 他の仕事がまともに出来ないので弱るなあ… 早く開放されてまた別の問題を考えたい所である。


2001/07/27 (Fri.)

大学で論文の訂正原稿作りに励む。 これが校正前の最終訂正と信じたい。 化学系の試験監督の補助を一つして帰宅。 自宅でも今度は投稿版の原稿に朱入れの訂正版を作成。

ル・カレ「ナイト・マネジャー」読了。 スマイリーのシリーズとはまた趣きが違って面白かったです。 悪役の武器商人ローパーの口調が格好いいのだが、 原文ではどうなっているのだろうか。 イートン校英語ってのかしら、冠詞や代名詞の省略とか、 片言を並べたような断定調とか。

戦慄のインフラ屋N氏と求道の薬屋R氏が熱心に勧めていたこともあり、 皆川博子「死の泉」を読みはじめる。

最近、五分番組「恋する映画」 で執拗に三枚目を演じようとする天海祐稀が痛々しい と思っているのは私だけなんだろうか… 確かにまるでヒットにかすりもしなかったマイナー作品だが、 「クリスマス黙示録」とか「黒の天使」とか格好良かったと思うのだが。


2001/07/28 (Sat.)


2001/07/29 (Sun.)

28日、土曜日。 論文の訂正作業をして、チェロをさらい、 夕方から膳所でチェロのレッスン。 スケール、エチュード、エルガー「愛の挨拶」。

夜は、 仕事の辛さからか週末の憩いを求めて東京から京都に逃げてきた某A嬢を、 祇園の「八咫」で接待。 突然のことだったので予約もしておらず、 飛び込みで行って「ただ今満員でして、お席が用意できるかどうか…」 と断わられかけたのだが、 後からA嬢が「作って」とつぶやくと、何故か直ちに席が用意された。 美人は得だ。それとも妖力だろうか。 その後、近所の It's に移動してウィスキーを二杯ほど飲んで帰る。 It's では始めの内、 泉なにがしに山田なにがしとか、 何故か東京方面のマスコミの方六人が隣りのソファでやかましくしていて、 あまり落ちつけなかったが、彼等が退散した後は静かであった。 まあ、生で「ザ・会議室」が聞けたとは言えよう(あまり嬉しくないが)。

明日の月曜日から金曜日まで、 京都は大原で確率論ヤングサマーセミナーに参加しますので、 日記更新は次の金曜日の夜、またはそれ以降になります。


2001/07/30 (Mon.)


2001/07/31 (Tues.)


[後日へ続く]

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Keisuke HARA, Ph.D.(Math.Sci.)
E-mail: hara@theory.cs.ritsumei.ac.jp
kshara@mars.dti.ne.jp (for private)

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