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こんちわ。皆さん元気でやってますか。風邪ひいちゃった貴方はbookbar4の「耳を抜けて吹く風の音を聴け」を見て風邪菌をスルーしちゃってちょうだい。丸がくるくる、目を回さないよーに。さてそんなことで今回は、おかえりのすけがジョキジョキ丸穴を切り抜いてます、いったいなにを覗こうというのでしょーか。 そうそう、先日おかえりのすけはsmalltalkに出張したのです。とっても楽しくて綺麗なとこなので実はちっともシゴトにならんかったようでもあるが、ゆらゆら勇姿をみてちょうだい。サンクスソーマッチ!ヴィヴァ smalltalk!! | |||
おかえりのスケ本「丸と伯父さん」の巻。 | |||
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■ボクは図表が好きなのです。だから本をぺらぺらめくっていて、いかに素敵な図版がたっぷりあるかはひとつのポイントになるのです。この前もかっちょいい『統計図表』を見つけて大ー喜び。 ■『目玉と脳の大冒険』だってロレンツ・オーケンの五官分類学(目人間=コーカサス人=白、耳人間=東洋人=黄....)のところの円図に釘づけだし、牛若丸の『円と四角』『変』『円盤物語』『モデラート』etc.にいたってはどれもこれも図版と造本の遊びがたまらんのです。おっと『眼球譚/月球譚』もね。 |
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■眼といえば、合田佐和子の『眼玉のハーレム』か、目玉おやじでしょう。根付け目玉おやじ付きの『水木しげる ポップアップ妖怪図鑑』は早速予約。その水木しげるが「中ぐらい絶賛!」してるのは沼田元氣の『水玉の幻想』。メリエスの月の眼玉を裏側から丸でぶち抜いて、ふきだしで「永遠が見える」と誘導する徹底ぶり! ■丸くりぬき本多々あれど、『Andy Warhol , Cinema 』が珠玉街道まっしぐらでしょう。ついでに珠玉つながりでトんじゃいますが、『ヲノサトルの甘い作曲講座ーすぐに使える珠玉のアイディア』、これは読み物としてもめっぽうシュギョク、さすが元経理部、面白さがきちんとしてます。 |
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■はなしもどって、ヌマゲンさんといえば『芸術珍道中』『YOROZU』『ぼくの伯父さんの東京案内』他でず〜と大活躍、でもいつから伯父さんに?それは著者紹介文を追えばみえてくるのデス。 ■「伯父さん」といえばユロさんor寅さんというベタなボクですが、タチ本なら『ジャック・タチ』『ぼくの伯父さんの休暇』『Visage』vol.3(特集:ジャック・タチ・ぼくも伯父さん)あたり、でもやっぱボク日本人だし、『寅さん学のススメ』を読んでステキなオジさんをもつミツオのようになりたヒと思フ。 |
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■『子午線を求めて』のなかでクリストフ・ドネールというひとの『ぼくの叔父さん』、現代の素敵な伯父さま本の『sumus』8号で北杜夫の『ぼくのおじさん』も見つけたので今度会いに行ってみまーす。 ■そういえばちょっとそこいらで愉快に暮してる変な伯父さんおばちゃんって少なくなった、あるいはそういうひとたちに寄せる眼をボクたちが閉ざしてるだけかもね。在るのに見ていないモノを「ない」って言う可笑しさ。 ■今年は金魚が日本に渡来して500年、「あらおじさま、よくってよ」なんてヒラヒラ言う金魚っ子のことを『蜜のあわれ』で読み直して、その感覚を取り戻したいもんデス。ではまた次回お会いしましょ。バイバ〜イ! |
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