ワイルドストロベリーは、野生種のイチゴです(だと思います)。
左の写真の通り、白い小さい花を咲かせ、赤く小さな実を付けます。葉も小さめで縁取りが細かく、また丸っぽくありません。

花は直径1cm程度、実も同じぐらいで、果実として食べるのにはちょっと向きません。ただ香りがよいので、イチゴジャムを作る時に入れると香りがよくなるという話を聞いたことがあります。
また葉を乾燥させてハーブティーとして頂くことも出来るそうです。ただしフレッシュでは毒があり、十分に乾燥させなければならない、とのことで、私はまだ試したことはありません。

このハーブは友人から数株頂いたもので、今でも元気よく育っています。
我が家では、潮風が強いためか、こぼれ種でいくらでも芽が出てくるキャットニップと、ススキ並みの生命力を誇るレモングラスを除き、このような普通のハーブが何年も続いたことはありません。名前の通り、可愛い花に似合わず結構ワイルドな奴なようです。

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