05年07月の日記です。

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05/07/31 (日) -あさ

ほほう、。。
武蔵野線の103(8連)が西に売却?されたんか。
これはニュースになるな。

05/07/30 (土) -あさ


見送ってしばし待つと、普通列車が来た。キハ40の単行。急行が出たばかりで
空いていて、ボックスに座る。

一日一往復の急行のほか、何往復か快速も走っている路線とあって、
意外とローカル線の割には本数が多い。

途中で逆方向の(岡山へ向かう)列車と交換するが、これがキハ40であったり、
キハ120の2両連結であったりとまちまちである。
これまで山陽地区でキハ120を見たことがなかったけど、この津山線には
入っていたのね。

すいてるままで小一時間で、11:20に津山に着く。津山線完乗。
ここ津山は数日前に見た街であり、今回はパス。
2分の乗り換えとなる。向かいのホームのディーゼルカー、
11:22発 因美線のキハ120の智頭行きに乗り換え。

この区間が、また極端に本数の少ないところである。
津山発時刻で 5:10,6:36,11:22,13:55,16:23,18:13,19:34

昨夜からここ津山に宿泊していたとしても、よほど早起きしない限り、
この11:22発の列車になる。
朝がこの時間では、沿線の通学も楽ではないと思うが、そういえば
県境地区だから通学流動がないのね。

本数が少ないだけあってさすがにボックス部分は混んでいたので、
一番後ろに立って去りゆく景色を眺める。

東津山の駅で、数日前に乗った姫新線から分離。
この因美線は、比較的のどかな田園風景の中を行く。
低速速度制限も、他の陰陽連絡線に比べると少ない。


やがて終点の智頭に到着する。

時間が少しあるため、いったん降りて駅の外に出る。
智頭急行の駅舎・ホームもあり、普通列車が留置されている。
しばし待つと、鳥取行きの2両編成の普通列車が鳥取方面から入線した。
意外なことに智頭急行の車両であった。全区間JRを走るというのに。

2両だから空いており、ボックスを確保して風景を眺める。

右にふらふらと若桜鉄道が合流。9年前に乗っているので今回はパス。
郡家の駅、駅前のAコープで買い物をした記憶がある。
ここから先は既に乗っているので、この時点で因美線完乗となる。

既に乗った区間だから、車窓の風景も気合を入れてみなくていいわけで、
かといって9年前のことは覚えていないけれど。

いつしか意識がなくなるが、高架に上がり、山陰線と合流したことにも
気づかぬまま、終点の鳥取に着いた。13:30。

反対のホームには、若桜鉄道の車両が止まっていたりする。

さて、鳥取駅では一度降りているが、それこそ降りただけである。
今日はこれから鳥取市内の観光となる。まずは、砂丘へ行きたい。

次のバスが14:25?発とのことで、小一時間余裕があるために
駅構内の料理屋で昼食とする。もちろんビール付きで。

お腹がいっぱいになり、駅前のバスセンターへ行き、少し待つと
砂丘行きのバスが来た。小型の観光バスで、以前鹿児島で乗ったのと
同じようなレトロ調のもの。

市内を走る。
鳥取城址公園。天守閣がないと行く気になれませんな。
スルーして市外へ出て、20分ほどで鳥取砂丘に着いた。

さすがに、目の前の風景に圧倒される。
荷物が重いので、砂の山を上がるのに汗が吹く。
登り切ったところで座り、眼下に広がる日本海を眺める。

靴を脱ぎ、裸足で砂丘を歩く。熱を持っている砂が熱いが、
とても心地がよい。

まだ20分くらいあるので、
土産物屋に入って20世紀梨ドリンクを買ってみたり。

20分ほどで、鳥取駅まで帰り着いた。


今日は駅近くのホテルに投宿。荷物が重いので、とっととチェックイン
してしまう。
出雲で宿泊したのと同じ「グリーンホテルモーリス」であるが、
同系列店とは思えない古い作りであった。とはいえ、それを超えるような
努力が見られる。
部屋から窓を開けると、すぐ目の前が壁。
予め予約時に判っていたが、ここまであからさまに壁だと萎える。
もともとの設計がアレなようで、このホテルには「窓無し」の部屋さえある。
その時代(昭和50年代かな)には、窓無しの部屋が存在していても
許されたのであろう。

というかGoogleで「ホテル 窓無し」で検索すると6番目にヒットしますな。


時刻はそろそろ午後5時。まずは駅へ行き、明日のきっぷを購入する。
みどりの窓口へ行き、申込書に記入しようとしたところ自動券売機を発見。
新幹線乗り継ぎまで買えるので、それで予定していたとおりのきっぷを購入。

さてそろそろ晩飯の時間でもあるが、昼を食べたのが午後3時だから空いていない。
なんとかコンビニを探し出して、明日の朝食とともに購入。

ホテルの部屋で晩飯。窓の外の景色はよくないけれど、
まぁこの値段でネットも使い放題だから、ソレ的にはいいかなぁと。


07/24(日)
最終日。今日は家に帰るだけ。
出発まで時間があるので、テレビに見入ったりしたけど、
そういえば今日は土産を買う必要があるから、早めに駅に行ったり。

ホームに上がりしばし待つと、乗る列車が来た。
特急「スーパーはくと4号」京都行き。意外にも車内は空いていた。
5両編成の3号車だから、真ん中。

鳥取を出ると、昨日も乗った因美線に入る。レールが短くてガタンガタンという
懐かしい音が聞こえるのはいいが、車両の性能を持て余しすぎである。
PCを取り出すが、あまりの振動にキーボードが打てない。

智頭の駅まで戻ってきた。ここから智頭急行に入る。
できたのが1994年だったかな、まだ新しい高速新線。
車両(HOT7000)もそろそろ本領を発揮したのか、スピードを上げる。

HOTのT、鳥取県から出てOの岡山県に入り、この時点で鳥取県の鉄道完乗。
数日前に2分乗り換えした佐用の駅を過ぎる。
Hの兵庫県に入って、岡山県の鉄道完乗となった。

上郡の駅から、JR山陽本線に入る。一級幹線であるから、速度は出せるけど
それでも制御式振り子の本領を生かせてないのか、多少流しているようにも
感じる。

昼間の山陽本線を、途中から誰も乗ってこない車両でマッタリ過ごすのは
気分がいい。
姫路を過ぎ、右には明石海峡大橋、舞子海岸が広がる。
神戸の街を通過する。とても贅沢な気分。

そして、淀川を渡り大阪に着く。
乗り換え案内をするが、その中で「札幌行き寝台特急トワイライト…」と
聞こえる。大阪と札幌とを日本海経由で結ぶ寝台特急で、関東の人には
ほとんど縁のない豪華寝台特急。
まだ毎日運転ではなく、隔日運転くらいだったと思うが、その運転日だったのか。
放送によると、向かいのホームからの発車という。
大阪に着くと、対面に緑色の客車が止まっていた。むむむ乗りたいのう。

今まで新幹線の車内から見下ろした宮原の車庫にいる機関車を見たくらいで、
おそらく実車を肉眼で見たのは初めて。
休日の昼間ということもあり、撮影している人が多々見受けられた。
「スーパーはくと」は少々停車するとのことだけど、車窓から見るだけにする。

続いて、新大阪。東京方面へ向かう場合はここで新幹線に乗り換えるのがベスト
であり、車内もごっそりと空いた。
私は、このまま終点の京都まで乗る。というのも、京都新大阪間での
ガラガラで優雅な時間を過ごしてみたかったからである。

この車両の乗客はたったの3人となった。
智頭急行区間を走るより、その助走ともいえる東海道・山陽本線を走る方が
時間的にも距離的にも長い気がすした。

右側の線路を行く新快速に抜かれたりしながらも、終点の京都に着いた。
0番ホーム、駅舎に面したところに到着となる。

ここから新幹線に乗り継ぐが、20分ほど時間がある。
目の前にあった「イコカチャージ機」で「スイカ」をチャージしてみたり。
「オーシャンアロー」や「103系」を撮影してみたり。

駅弁とビール(天王山水系の水を使った)を買い、来たのぞみに乗り込む。
さすがにビールが効きまくり、ほとんど意識の飛んだまま新横浜まで運ばれた。

(完)
HP2に載せる予定ですが、その際加筆・画像追加が行われるやもしれません。

05/07/29 (金) -あさ

PSPのファームがヴァージョンアップされたとのことで、 さっそくアップデートを試みてみるが、なぜか無線ランに繋がらず。
やむなく Web からダウンして、USBケーブルで繋いで データをメモリースティックDUOにコピー。ダウンロードしたデータから起動する。

ヴァージョンアップしようとしたところ、「電池がないので充電してください。 してくれないとアップデートできません」とのことで、しばし充電して放置。

で、ヴァージョンアップしてみる。 メインメニューの最右端に「ブラウザ」というメニューが追加された。
早速実行し、URL入力欄を選択し、URLを入れるがこれがとてもマンドイ。 キーボードはケータイと同じような入力方式なのだが、テンキーじゃなくって ○△□×ボタンというのもあって、かなりキツい。

とりあえずは、Googleに繋いで、ここから適切そうなキーワードを入れて 見たいページに飛ぶ、という初歩的な手順で行うことにする。

ところが内部エラーとのことで、無線ランに繋がらない。「内部エラー」で、 8桁の英数字が表示されるが、その文字列をPCでググってみても、 英語のサイトが数件引っかかるだけ。

いったんPSPをリセットしようと思う。
電源を切っても前の状態は保持されているため、 ゲーム(みんゴル)を1ラウンド実行。PCではFFXI中なので、なかなか打てない。

ところが、この時点で妹がPSPを持ってくる。ブラウザ画面には私のサイトが表示されている。むむむ、そちらのPSP端末では何の問題もなく繋がってるのね。

ゴルフが終了し、なんどもリセットをするが内部エラーが相次ぐ。
そのうち飽きてきて、放置しておいたけれど、妹のPSPとほぼ同時に起動したら繋がった。
ブラウザ画面は繊細でキレイですね。解像度が多少小さいですけども。
無線ランの届く範囲(うちの家の中とか)であれば、 どこでもWebブラウズが楽しめますね。URL入力しにくいけど。



日経BP社 「Windowsはなぜ動くのか 知っておきたいWindowsアーキテクチャの基礎知識
読んでから思ったけど、別にアーキテクチャは知らなくても プログラムは書けるし実行できるから。
読んでも意味がないことに気づいた。



東の道路を歩くと、北側には古い整った町並み、右側には緑色のお堀。
小泉八雲記念館・小泉八雲旧居跡が並んでいる。

ここは塩見縄手と呼ばれる、景観保全地域である。

通りを抜け、お堀を一つ渡ってから、右側にずっと広がっていた、
松江城の敷地に入る。

550円払って天守閣をみる。とてもとても暑く、持参したペットボトルを飲みたいけど
飲食禁止ぬるぽ。東西南北の松江の街を眺望する。
しばし休憩したあと、資料館(なぜか洋館)の展示を見て城をあとにする。

南側から出ると、いきなり県庁の敷地内に出る。
県立博物館があり、クーラーが効いてて涼めそうなので行ってみるが、
展示が中止されていた。あんれ。
別の場所に展示が移ったようですね。というかまだ建設中なのか。

松江の街を、JRの駅に向かって歩く。松江大橋で宍道湖を渡る。水の都ですね。
小さなお堀があったりして、熱さを忘れさせてくれる。

さて、JRの駅に着いたのは14:15。ここから特急「やくも」に乗って岡山を目指す。
すぐの特急が14:18発であるが、みどりの窓口に人が並んでおり、間に合わない。
まぁ急ぐものでもないので、その次の15:35発の特急の指定券と乗車券を購入する。

駅構内のレストランで昼食とする。1,000円くらいの定食と生ビール。生き返る。

22日で、鉄雑誌が発売されていたので、本屋で買ってみたり。荷物になるけど。

ホームに上がると、山陰線の上り快速(新しいディーゼルカー。キハ125?)が来る。
2両固定で、オールボックスシートという素晴らしい編成。
キハ58系を置換するっぽいけど。
編成も短く、また夏休みだからか、これは比較的混んでいた。

そして上り特急やくもが来た。今回の旅で「特急」に乗るのは初めてとなる。
快適ですね、特急の車内は。

伯耆大山から伯備線に入る。陰陽連絡線の中で、ここがいちばん路盤状態が
いい路線であろう。振り子式電車は速度をゆるめることなく、中国山地を突き抜ける。
あっという間に新見を過ぎ、左から吉備線が合流し、総社。この時点で伯備線完乗。

倉敷から山陽本線に入り、おととい(7/20)に乗ったばかりの区間を行く。
終点の岡山に着いた。

今日の宿は、駅前のグランヴィア。部屋まで案内されるホテルってのは
滅多にないな。このホテルは高級らしく、横浜の中華街にもある
重慶(ちょんちん)飯店支店も入っているという。
けど、さすがにそんなところで食事はできんわな。

部屋からは眺めがよく、新幹線・山陽本線・瀬戸大橋線・吉備線が見える。
建物の途中で1回「へ」の字形に折れていて、部屋からより、エレベーターの
方からはもっと眺めがよかった。とりあえず荷物を置いて、晩飯に出る。

駅前の地下街に入る。
土産物売り場で、吉備団子の広栄堂武田廣榮堂本店が並んでいる。
この2店、本店の場所もすぐ隣にあり、屋号も類似。また創業も安政3年で同じ。
おそらく本店から分店したのが武田だと思われるが、いったいどんな歴史が
あったのだろうか。
今回は土産は(まだ)買わない。荷物が重くなるし、暑いからヤヴァくなるし。

県産の桃の販売場が出ている。地元の人もふつうに買っていることから、
味は期待できそう。すぐに発送できるようにもなってたけど、
さすがに買えないよなぁ。
目の前に、福山にもあった輸入菓子屋があったので、こんどは TimTam の小さいの
を買う。

そういえば晩飯。どうしようかなぁ、と思ったけれど、駅前のダイエーに行く。
ダイソーがあったので、CD-Rを買う。これにデジカメの画像を焼いておけば、
万が一旅行途中でPCのHDDが逝っても平気。105円で、2枚も入ってた。

ダイエーの食料品売り場で適当に食事を買い込み、ホテルへ戻る。自室で もそもそ と
食事とする。


07/23(土)
今日も朝の余裕があるため、マッタリと「旅サラダ」とか見てたり。
チェックアウトする。9,500円モナー

よく見ると、このホテルは2F部分で駅と直結してた。うーん気づかなんだ。
今日は「青春18きっぷ」。改札を入る。広島と違い岡山だから、
様々な車両がいておもしろい。

奥まったホームに行くと、乗ろうとしている列車の一本前の「急行つやま」が
停まっている。数日前に津山駅で見たとおり、キハ48の急行。
・近郊形車両に急行料金を払うのもアレだし、
 今日は「青春18きっぷ」だから別途乗車券まで必要となる。
・早く目的地に着いても乗り換える列車が同じ
・乗換駅で時間が生じるけど、数日前に降りた駅だから見るところがない

1日一応福祉課は知っていないから貴重だけれど。
一日一往復しか走ってないから貴重だけれど。
2両編成で、ボックス一人くらいの乗車率ですな。

見送ってしばし待つと、普通列車が来た。キハ40の単行。急行が出たばかりで
空いていて、ボックスに座る。


05/07/28 (木) -あさ

07/26
9407x6を見る。外板がキている。
9401x6を見る。乗りたくはないな
9005x4+9006x4が廃車解体されているらしい。


友近 「 インターネットルーティング入門
「ルーティング」というものが何か、またどんなプロトコルが主として使われるか、 といったところまでは理解できたけれど、 その先のプロトコルの詳細がサッパリ理解できないわ。


07/27 赤49→50
精霊 +1.4 139→140



ワンマンで後ろの車両は基本的にドア扱いがないので、後ろの車両、湖側の席に座る。

「雲州平田」という、中心駅がさいきん駅名改称されたらしく、路線図ではシール
貼りされている。少し考えて、旧駅名を思い出す。そうだ「平田市」だ。
自治体の合併により、出雲市の一部となったためその名前が相応しくなくなったので
あろう。

山の方を向いた一畑口の駅でスイッチバックする。とともに、後ろとなる車両に
移動する。宍道湖がすぐそばに見え、なかなかよろしい。
日本一長い名前の駅。庭園美術館があるらしい。

終点の松江しんじ湖温泉駅に着いた。
隣のホームにも電車が停まっており、並びを撮りまくりたいが、列車別改札で
私が改札から出るのを大勢の人が待っている状況だから無理。

ここの駅の駅舎は、小綺麗に改修されていた。

JRの松江駅に行くには、駅前から100円バスに乗ればいい。
ただし、今日は時間があるため、ここ松江の街の探索をする。

まず、松江しんじ湖温泉駅駅前の道を北に行く。比較的交通量のある道路である。
東に緑色をしたお堀が沿っている。

市街地を歩いているはずなのだが、すぐ水田が広がっていたり。
お堀と少し離れ、道路の交通量も多いことから、ふつうの郊外の道を歩いている
ような錯覚を感じる。向こう側に大きなSCがあるのだが、閉店している。
やがて右側に船乗り場との表示が見えたので、そちらへ向かう小径に入る。

とはいえ、一人で船に乗るわけもなく、前をスルー。地ビール館があり、
昼食が未だであるから入ろうかとも思ったけれど、今日は朝食をしっかり摂って
まだお腹も空いていないのでパス。

東の道路を歩くと、北側には古い整った町並み、右側には緑色のお堀。
小泉八雲記念館・小泉八雲旧居跡が並んでいる。
こんな暑い中、クーラーも効いてない古い日本家屋を見たところで辛いだけなので
これもスルー。

お堀にはときおり観光船が走っていく。


05/07/27 (水) -あさ

2つめの(geoの)ホームページのURLが、
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/1435/ から
http://www.geocities.jp/traveldiary1435/ でも見れるようになっています。忘れてました。


07/26
赤48→49
精霊魔法 +5.3 131→139 +7.7(キャップ値)



 新見12:27発の、芸備線備後落合行きに乗る。この区間の列車の本数が少なく、
そのために今日は朝7時出発となった。この次の列車は4時間?後となる。
 しばらくは伯備線の線路を行く。一つめの駅が、かつてSL終焉時代に有名と
なった布原。とても小さな1両分くらいのホームがあった。伯備線の列車は停車
せず、芸備線のみ停まる。信号場から駅に格上げして久しいが、乗降客があるよ
うには見えない。
 次の備中神代の駅構内で伯備線から分岐し、芸備線に入る。

 芸備線は、初日20日に広島から塩町まで乗っており、また9年前に来た際には
木次線〜備後落合〜三次と乗っているので、残る未乗区間は、ここ備中神代から
備後落合までとなる。

 相変わらず山の中を行く。新見までの姫新線区間より、より自然の中を行く。
ときおり、線路脇に生えている雑草を車輪に巻き込み、まるで草刈り機のような
音が聞こえる。広島県に入る。備中→備後。

 13:44に、この列車の終点備後落合に着いた。この時点で、広島県の鉄道完乗
となった。中国地方で県完乗は初ですね。
 ここ備後落合は時刻表の地図を見ると、木次線が分岐する駅で、また時刻表の
本文を見ると、運転上の要となっているように感じる。しかし、実際は2面3線
でとてもとても小さな駅である。駅のまわりには数軒の民家と、川の向こうに商
店(ただし、営業してないよう)。
 駅前の自動販売機で飲み物を仕入れる 150円。通常料金だった。

 ここから木次線に乗る。
 一度(9年前に)乗った区間であるが、今回の旅程からは乗った方が素直であ
る。また、「鉄子の旅」にも出てくる、有名な車窓の風景が見られるし。
 芸備線広島方面に行く人が多く、木次線の乗客は、実に2人だけとなる。姫路
付近からずっと一緒だった鉄人達も、ほぼ広島方面へと。

 木次線のキハ120 は、オールロングシート。運転士が一人と、私と同業者の客
2人を乗せたディーゼルカー。

 簡易宿泊施設が姿を現し、三井野原(みいのはら)。中国地方有数のスキー場
である。尤も、我々が知っているスキー場よりは随分と小降りであるが、かつて
はスキー臨時列車も走っていたという。とはいえ、真夏だから人気(ひとけ)も
なく。中国四国九州地方在住で、スキーをしたい方はこのあたりまで来るのでし
ょうか。

 車窓左に、国道の赤い橋とダイナミックな「おろちループ」が見える。列車は、
その外回りをそろりそろりと勾配を下っていく。1両編成の前と後ろで高低差が
あることが明らかに判るくらいの勾配をゆっくりゆっくりと下る。
 スイッチバックして、出雲坂根の駅に着いた。ここで少々停車するとのことで、
ホームに沸いている延命水を飲みに…は行かない。生水飲むとお腹壊れる悪寒が
した。

 やがてこの列車の終点、出雲横田に着いた。
結局乗客の増減はなく、乗客は2人のまま。いずれも「青春18きっぷ」だから、
どう考えても赤字の区間である。

 ここからの接続列車、宍道行きは、このままこの車両が直通するのことだが、
30分ほど時間があるので、この駅で降りてみる。前回(逆方向で)この線に乗っ
た際も、ここで途中下車しているが、駅前の雰囲気がすっかり変わっていた。
 右側には駅前の商店が数軒並んでいたのだが、駐車スペースとなり、きれいに
整備されている。とはいえ見るところもなく、駅に戻って先ほどの車両に戻り、
クーラーで涼む。

 ここから高校生が乗ってきて、車両も多少は華やかになった。小駅に停まる毎
に降りてゆく。おそらく沿線随一の街と思われる、木次の駅で多少の乗客がある。
右側の留置線に、この線の目玉商品である、トロッコ列車が止まっている。機会
があれば乗りたいところです。

 高校生はいつしかすべて降り、10人ほどの客はすべて東側の席に座る(背後の
西日が鬱陶しいらしい)ので、私も移る。
 勾配を下っていくうちに、いつしか地平に降り、乗客の増えぬまま終点の宍道
に着いた。木次線・二度目の完乗。

 ここから、すぐの連絡となる山陰本線の普通列車、出雲市行きに乗り換える。
架線下を走るから、てっきり電車かと思ったらディーゼルカーだった。
キハ48の2連で、ドアは手で開ける。
 一つめの停車駅荘原で、上りの東京行き「寝台特急出雲」と交換。架線下だか
ら、てっきりPFか64かと思ったら、DD51牽引だった。そういえば、伯耆大山から
非電化区間の山陰本線を延々と走るのでした。

 次の直江では上りの特急「やくも」と交換。ふと反対(左側)のホームを見る
と、上り普通列車(こちらは電車だった)とも交換していた。右側通行なのね。
2面3線をフルに使うとは、単線区間の割に本数が多いですね。α先生。

 そして一畑電鉄が沿ってきて、高架に上がって終点の出雲市に着いた。高架化
されてからは初の利用となる。区画整理でもしているのか、駅周辺はあいている
土地が多く見られ、また安価なビジネスホテルがなぜか乱立している。
 今日泊まるホテルは、その中の「グリーンホテルモーリス出雲」。ネットでの
評判がやたらよかったので決めた。23時に入るように連絡してあるため、時間的
余裕がある。
 とりあえず晩食を食べることにし、駅周辺で飲食店を探すが、ここ出雲は割と
小さめの都市なのか、相応しい店舗がない。ガイドブックにも、出雲市は載って
ない。
 とりあえず駅南にあるドラッグストアで冷却スプレーを購入、コンビニで弁当
を買った。

 ホテルにチェックインする。
 ここは大浴場があるのが特筆される。さっそく今日の汗を流そう。部屋にある
ユニットバスとは違い、湯を張る作業が必要なく、また体を洗うスペースも充分
にあり、さらに湯船にゆっくりと浸かることができる。温泉じゃないけど。無料
のマッサージ機があったので、マッタリして荷物の重みに疲れた肩をほぐす。

 5Fの部屋からは、真っ正面に出雲市の駅が見える。ちょうど上りの寝台特急
「サンライズ出雲」が発車していったり。


07/22(金)
 今日は比較的旅程に余裕がある。メインは出雲大社と、松江市内の観光をする
予定。ホテルが+550円で朝食付きなので、バイキングでしっかりと食事を摂って
おく。ちなみに1泊朝食付きで 6,000円くらいだったかな。

 さて、ここ出雲市から出雲大社に行くには、駅前からバス、もしくは一畑電鉄
に乗車する。もちろん鉄道で行くでそ。時刻表を見ると、今日平日は40分くらい
の間隔で出ている。
 9時台の電車に乗ることにし、マッタリと自室でワイドショーを見たり。

 一畑電鉄の駅も高架になっている。1面2線。元京王5000形っぽく、転換式の
クロスシート(1・2)という、なかなか豪華っぽい編成であった。ところが出
て数駅の川跡で乗り換えとなる。

 1999年8月のnikkiに
川跡(かわと)のおばちゃん引退だって。
と書きましたが、構内放送はおばちゃんでなくておじちゃんになってた。

 9年前に乗ったとき、大社方面の大社線は非冷房車の単行だったが、さすがに
冷房車に置換されていた。すばらし。元南海車かな。

 ものの5分ほどで出雲大社の駅に着いた。前に来たときは、そのまま折り返し
の電車に乗ったため、肝心の出雲大社を見ていない。また、近くにはJR大社駅が
保存されており、それを見に行きたい。荷物重いけど。

 地図を見ると、駅前の道を右に行くと出雲大社、左に行くとJR大社駅。まずは
左に行くことにする。10分ほど道路を歩くと、左手にJR大社駅があった。駅舎は
国の重要文化財にも指定されている、明治時代からの立派なもの。往年は名古屋
や大阪から急行列車も乗り入れたという。全国から善男善女(ぜんなんぜんにょ)
がこの駅に降りたった栄光の日々を思い浮かべる。
 駅の構内は広い。2面3線のホームが残っており、SL(蒸気機関車)の
D51 774(名無し)が、風雨にさらされつつも展示してあった。
 大社線は1990年3月末に廃止されたため、私が最初に買った大型時刻表では、
まだ廃止前だった。つまり、何とか乗れないこともなかったわけだ。そう考える
と惜しい。同様に、乗れないうちに廃線となってしまった区間は全国各地にある。
廃止の噂があるところは、早めに乗っておいた方がよいと思う。

 駅を後にし、一畑電鉄の前を通って、坂を上って出雲大社に入る。しかし、こ
こに「竹内まりや」の実家があるとは知らなかった。

 大社は全国の神が集うところ。期待していたほど大きくもなかったが、どこと
なく荘厳な雰囲気がし、お参りすると身が引き締まる思いがした。
 お神籤をひいてみたが、吉凶(きっきょう)書いてないし。

 一畑の駅へ戻る。が来た道をまっすぐ戻るのはゲイがないので、一本西側の、
地元の生活のにおいがする道を通る。


 駅に戻り、20分ほど待つと改札が始まった。隣のホームには松江直通の急行
(最初に乗った元京王車と同型)が停まっている。次の電車は川跡行きのロング
シート車である。

 川跡で乗り換え、松江(松江しんじ湖温泉)行きに乗り換える。車両は元南海
のズームカー。各窓の上に蛍光灯が一つずつ設置されているのが、丁寧な作りで
ある。2両編成だが、平日の昼間とあって、空き空きであった。



05/07/26 (火) -あさ

仕事がないので、前から積ん読状態だった本を読み進める。

結城浩 「暗号技術入門 秘密の国のアリス
ポーの「黄金虫」から、現在広く使われている暗号技術までを解説した本。
かなり判りやすくまとまっている。素人の方でも理解しやすい内容となっている。
というか、こんなことも知らなくて暗号化のロジックを作っていたのは内緒。
いつも手元に置いておきたい本ですね。星5つ。



07/25 精霊魔法 +5.3 126→131



クハ115-1118。
進行方向右側(w)の座席に座り、山陽本線上り列車の車窓を楽しむ。


ちょうど今から乗る区間である。そのために
気合を入れて車窓の風景を見ておきたい。
車両は
夕方の列車で、反対方向が混んでいるがこちらは比較的空いている。

/snip

今回もこの駅は素通り。というか通過。
水島臨海鉄道のディーゼルカーが止まっていた。

徐々に車内は混んできて、座席がさらりと埋まった。
そして岡山。
時間も時間(午後6時過ぎ)だから、ホームには多くの人が列車を待っている。
ここ岡山では、スルー運転が行われていることが特筆できよう。
今乗っているのは、山陽本線の三原始発だが、岡山から赤穂線へ直通する。
中には、伯備線から赤穂線に直通する列車などもある。

さて、夕方ラッシュですっかり混んだ列車は、数駅山陽本線を上ってから
赤穂線に入る。単線区間である。
地図を見ると、海が近そうにみえるけれど、進行方向右側の車窓からは
なかなか海は見えない。

そろそろ寝も寝もで、半ば意識が飛びつつある。駅に止まる毎に乗客は減っていく。

海が近づき、日生(ひなせ)の駅に着く。
昔、姫路からここまで赤穂線に乗っており、ここから小豆島に渡った。
渡った後は、そのまま高松に出たため、日生以西の区間が未乗車であった。
そのため、この時点で赤穂線の完乗となった。
そろそろ夕刻で、闇つぶしになりつつあるところ。


ガラガラとなった列車は播州赤穂に着く。この列車の終点である。
この駅始発の「新快速 長浜行き」に連絡する。
ここは播州だから、播磨の国=兵庫県、で長浜は滋賀県。
これもまた長距離を走りますなぁ。
クモハ223-3030。3000番台って乗るの初めてかもしれない。
転換式クロスの座席が空いてなかった(相席するほどの距離でもないし)ので、
先頭車でかぶりつく。といってもほとんど闇。
相生から山陽本線に再び入り、姫路に着いた。今日の目的地はここである。

姫路駅のコンビニで夜食を仕入れてから、宿に向かう。
今日のホテルは、駅南にある「ホテル日航姫路」。
ちょっと迷ってしまったけれど、駅前ロータリーのすぐ鼻先にあった。
というか一流ホテルで少々緊張する。

部屋は南側で、姫路の駅南って何があるのか… 何もないよな。



07/21(木)

今日も偉大なるローカル線に乗るが、本数が極めて少ない区間がある。
そのためには、姫路を7時発か12時発の列車で発たなければならない。

12時発の場合、ここ姫路で半日の時間があることになる。
ちょうど姫路城を見ていない(城の前までは行った)ので、それを見る時間がある。
ただし、後半で特急列車を利用する必要があり、また今日の宿に着くのが
23時となってしまう。

7時発の場合、ここで姫路城を見る時間がなくなる。
が、途中で特急に乗る必要もなく、その分の出費がなくてよい。
宿に着くのは18時。常識的な時間となる。
ただし、早起きするのが難点。


結局、朝4時に問題なく目が覚め、7時の列車に乗ることができた。
ホテルが駅南にあることから、駅北にある「姫路城」は全く見てないけれど、
山陰でなくて山陽だから、また来る機会もあるでしょう。


7時、正確には7:02発の列車、姫新線(きしんせん)の
2両編成のディーゼルカー、播磨新宮行きである【1】。
キハ47の2連で、そこそこ乗っている。
姫路←→播磨新宮


途中駅で交換する列車は、朝の上りとあってけっこう混んでいる。
7:38に、この列車の終点播磨新宮に着いた。

乗り換え時間が10分あるけれど、駅の外に出る余裕はなく。
7:48発の佐用(さよ)行きに乗る【2】。
同じくキハ47の2連であるが、片方がキハ40(誤差でしかない)だから、
中間運転台が挟まっている
播磨新宮

ボックスがとれず、ロング部分に座る。
姫路郊外の風景からは一変し、山間(やまあい)を走るようになった。


8:24に終点の佐用に着く。36分乗って10分待って36分乗る、細切れっぽ。
8:26発の津山行きに乗り換える【3】。
2分接続で、向かいのホーム。駅の外に出る余裕はない。
キハ120 357の単行となり、ボックス部分は4つしかなく、けっこう鉄も居て。
一番後ろで立って「逆かぶりつき」をすることにする。

緑の中を走っているうちに、いつしか岡山県に入る。
ここまでより、さらに自然の中を行く。保線に手をかけてないのが明らかに判る、
25km/h 制限区間もざらにある。
左から、同じようにヘロヘロした路線、因美線と合流し東津山、
そして小一時間で津山に着いた。9:24着。ここで1時間ほどの乗り換え時分がある。

津山のキハ120


津山。
中国地方の中都市である。
小説を読んでしまった今となっては、津山事件の印象が大きくなってしまった。


少し町を歩いてみることにする。荷物重いけど。
駅前から、大阪行きのバスが止まっている。
確かに、中国道が通っているからバスの方が便利なのだろう。
10分ほどで中心地に出た。城址公園があって、見に行こうかとも思ったけど
暑さにバテてそのままリターン。
ローソンが5分ほど歩いたところにあるけど、歩く気力もなくなる。
駅のコンビニというか「なんでも屋」でおにぎりと酒を仕入れる。


津山10:33発新見行き【4】。
先ほどの津山着の列車からの乗り換え客が多い。
キハ120 337の単行。本数が極端に少ないところで、例によってボックス4つだけ。
一番後ろで立って「逆かぶりつき」。
新見行きキハ120


向こうのホームに、岡山からの急行「つやま」が到着した。
キハ40系2連の急行。ふつうのボックスシート。
一日一往復しかない列車だから貴重だが、どうもなぁ。
数日後に乗る予定だが、見送ろう。

キハ120の最後尾で立ちながらビールとおにぎりを食べる。


中国勝山を出て乗ってきた高校生が「朝の列車に乗らなかっt」等話しているのを
聞き、時刻表を見ると、7:14発の次がこの11:18発という閑散線区なのね。

小さな駅にこまめに停車し、巨大な大動脈、伯備線と合流して終点の新見に着く。
12:04。これで姫新線は完乗となる。
一つのローカル線で【1】〜【4】と、4本も列車を乗り継ぐってのは
マンドイし落ち着かないなぁ。

新見。ここは日本初の電子投票を実施した自治体であり、それを記念した石碑が
駅前広場にひっそりと掲げてあった。

電子投票



05/07/25 (月) -あさ

進行方向右側(w)の座席に座り、山陽本線上り列車の車窓を楽しむ。
基本的に、山陽本線は夜行列車で乗って完乗としているので、あまり昼間に
乗る機会がない。
一級の幹線であるから、路盤状態はよく、長時間乗っていても疲れない路線である。
また普通列車も(多くは)転換式クロスシートを備えており、長区間走る列車も多く、
まったりするにはもってこいの路線であろう。
今までに昼間に乗った区間を列挙すると、

神戸〜岡山(最初に四国に行った際に在来線経由で行ったため)
岡山〜倉敷(水島臨海鉄道に乗りに岡山から往復した記憶)
福山〜三原(下記の翌日、福山から福塩線〜井原鉄道に乗るため在来線に乗車)
三原〜下関(九州からの帰りに、夕方下関発の快速に乗って三原泊)

というわけで、唯一昼間に乗車したことのないのが、倉敷〜福山間となり、
ちょうど今から乗る区間である。そのために
夕方の列車で、反対方向が混んでいるがこちらは比較的空いている。
金光の駅は、ご存じの通り金光教の総本山があり、シーズン(いつ?)には
各地から臨時列車も来るという。そのためかホームの数が多かった。

やがて倉敷。チボリ公園が北側にある。南側には美観地区がある。
この駅は過去2度利用した。
1度目は、四国からの帰りに、ここから水島臨海鉄道を乗りに来た際。
2度目は、これまた四国からの帰り、αさんの車からこの駅前で降ろして
もらった。
いずれも、すぐに(岡山まで在来線に乗って)新幹線で帰ったため、
駅を利用しただけで街は見ていない。のが残念。
今回もこの駅は素通り。というか通過。

05/07/23 (土) -よる

07/20のさらに続き。

2両編成で後ろの車両は締め切りだから、途中駅で乗降のたびに
ドアが開かない後ろの車両がよい。
まだ空いてるから座席に座っててもよいけれど、3扉ロングシート、
ロングシートに座っても景色はよく見えないしなー

非電化区間とはがらりと変わり、まるで線区が変わったかのように
駅間距離が短くなる。

数駅目から高校生が乗ってくる。まぁ座席が埋まるほどでもないけど。

それでも、沿線にいくらか高校はあるみたいで、座席も埋まる。
しっかしローカル線の華ですね、女子高生は。

やがて他の高校の高校生も沿線から乗ってくる。
しっかしローカル線の楽しみですね、女子高生観察は。

いえいえ。デジカメで盗撮はしません。捕まりますw


やがて神辺に着く。井原鉄道に乗りに来た際にこの駅までは乗っているので、
この時点で福塩線完乗となる。

右側(後ろ向いて乗ってるので)に城壁が見えてきて、高架を駆け上り、
終点の福山に着いた。16:48。

福山はまだ岡山県ではなく広島県。乗り換え時間は20分くらいある。
前に来たときは乗り換えるだけだったが、今回もこれだと乗り換えるだけ。
目の前にある城とか見ておきたいけど。
次に乗る列車が少々長いため、晩飯を仕入れておこう。

駅構内のパン屋でパンを仕入れる。
駅構内のコンビニで飲み物とサンドイッチを仕入れる。
駅構内の外国食材屋でTimTamキャラメル味を仕入れる。

鞆鉄道(トモテツ)バスの、鞆の浦行き(ボンネットバス)が南口から
出ているらしく、その案内が出ている。
鞆の浦は、古くからの町並みが今も残り、非常に風光明媚で是非とも
一度訪れておきたいところである。というか今度行きますね^^
ともてつ

ホームに上がり、しばし待つと乗るべき列車が来た。
福山17:12発の山陽本線、播州赤穂行き。
車両はふつうの115系を転換式クロスシートに改造したもので、
まだ夕ラッシュには時間が早いのか、あるいはすぐに県境区間だから
高校生の帰宅もないからか、かなり空いていた。

05/07/22 (金) -よる

急行だから都市区間はとばすのかと思いきや、交換できる駅ごとに停車している気がする。
広島の市街を抜け、山に向かって走る。
乗客は少しずつ減っている。

『沿線の小駅は小石のように黙殺された。』

ずいぶん山を走って、ふと通過する駅に目をやると、まだ「広島市」という。
ずいぶん広範な市なのですな。

やがて終点の三次に着いた。

前にここに来たときにホテルで一泊しており、そのホテルも車内から見えている。
1996年だから、実に9年ぶりか。年月の経つのは早いものである。

乗り換え時間は20分。とりあえず駅前に出てみただけ。

ここからは、最難関?の三江線が分岐しているが、これはその前回に乗っている。
どのくらい難関なのかというと

現在のダイヤで上り列車で江津に着けるのは
三次 6:10発・8:17発(但し途中駅で2時間半待ち)・17:00発 の3本のみ。
3本目は途中で夜になってしまう、2本目は不毛な「石見川本」で2時間半。
ということは使えるのは1本目のみ=三次での前泊必須。

下り列車で江津から三次にたどり着けるのは
江津 6:20発・15:06発・16:19発 の3本。(意外とマトモだな)


前回は木次線〜三次泊〜三江線という経路で乗ったため、
今回は芸備線〜福塩線 ということになる。

14:00発の福塩線府中行きに乗る。
キハ120という、JR西日本ローカル線共通の軽快気動車。

kiha 120

単行で、ボックス席は4席しかなく、あとはすべてロングシート。
ボックス席は旅行者には人気があるから、すぐ埋まるかなぁ、と思ったけれど
そもそもこの福塩線は旅客がとてもとても少ないのか、ボックスを問題なく確保できた。

この福塩線の(末端区間)の運転本数も少なく、8往復のみ。
三次14:00発の一本前が11:28発で、それに乗るためには広島を9:15に出る必要があるが
朝一の「のぞみ」に乗って広島に着いたのが9:51だから、乗ることができない。
そのため、広島での2時間半の時間が生じたということ。

本当にローカル線らしく、線路状態がとてもよろしくない。
制限25km/hとかあって、気を抜くと自然にかえりそうな路盤を徐行して走る。
リアル軌道緑化ですな。

この福塩線で何が驚いたかというと、ほとんど乗客の出入りが無いのね。
駅に着いても誰も列車を待っていなく、降りる人もない。

そろそろ自然に飽きつつあった頃、この列車の終点、府中(ふちゅう)に着いた。
ここから先は電化されているので、電車が走る。
とたんに大都会に来たかのような感じさえ受ける。
20分ほど乗り換え時間があるので、駅からいったん外に出てみる。

広島県府中市とある。そういえば東京にも同名の市があったのだっけ。

駅に戻る。電車は105系の2連。
105 kei

車両の種類から、電化された時期が類推される。昭和57〜61年くらいかのう。

始発駅だからまだがらがらだが、平日の16時台ということで途中駅からの混雑が予想され、
ワンマンだから最後尾の運賃箱そばで立っている。
05/07/21 (木) -よる

07/20の続き。

2時間半というのは、実に微妙な時間である。

広島は見るところも多いから、市街地にある観光地数ヶ所を廻って
戻ってくるとちょうどいいくらいではある(一般論)。

ところが、広島に来るのは実に三回目である。
一度目は素直な観光旅行、二回目はαさんの結婚式の時。

一回目に市内は一通り見て、
廻れなかった縮景園を二回目に見たため、市内で見るところはほとんど無い。

(案1)
ただ、そのときに隣接している県立美術館で、シャガール展をやっていて、
時間の都合で見られなかった。
今回気を惹く特別展示があれば、見ておいてもよい。


(案2)
また、一度訪れているが、宮島。
今回使用している「青春18きっぷ」では宮島航路にも乗れるため、
往復に追加料金が必要ない。
時刻表を繰って時間を調べると、島に居れるのは20分くらいとなる。
船着き場から厳島神社まで徒歩で5分ほどかかったと思うから、
神社を見ている時間がない。
ほとんど船で往復するだけということになり、わざわざ行く意味がない


(案3)
広島近郊で、行って戻ってこれる(すなわち、単振動できる)線区を調べる。
ざっと見ると、可部線を終点の可部まで行って折り返してくると
時間がちょうどよい。
ただし、可部線は三段峡まで路線があった時代に全区間乗っており、
わざわざ路線が縮小されてから乗るメリットもない。
それこそ、行って戻ってくるだけであり、あまり気が進まない。


時刻表を眺めて迷っている間に、広島に着いてしまった。
とりあえず駅前の電停に停まっているメロン…じゃなかった路面電車を見る。
グリーンムーバーも増殖を続けて、ごくごくふつうに見られる。
行き先を決めずに乗るのも危ないので、見送る。

JRの改札を出たことから(後ろに戻りたくない)、今回の目的地は(案1)とする。


県立美術館・縮景園へは、路面電車の縮景園電停が近い。
ただし、地形の都合上、広島駅から行く場合は徒歩の方が早くなる。
そのため、暑い中徒歩で向かう。

7分ほど西に歩いて縮景園前に着いた。ちょうど市内の定期観光バスも到着したが、
平日の昼間だからか、乗客はたったの2人であった

わざわざ暑い日に日本庭園(それも一度訪れている)を見るのもアレだな、
というわけで、クーラーがギンギンに効いている(と予想される)県立美術館へ。
むむむ、特別展特になし。

とりあえずロビーに座って、これからどうするか悩むが、
暑い中、さらに街を歩くことにした。

西に官公庁が立ち並ぶ脇を抜け、広島城。
ところで広島城と聞いて、その姿形がすぐ浮かぶ人はおられるじゃろか。
市内でもあまりメジャーな観光地ではない気もする。
天守閣は中を一度見ているため、それこそ周りを歩いただけ。

南に方向を転じ、やがて紙屋町に着いた。
最初に広島に来た際、角の商業施設にある杵屋でそばを食べたけれど
体調が悪くってやたら苦しかったという記憶がある、

東西に路面電車が走る画を撮りたいと思って交差点に行くが、
地下道を廻るようブロックされている。
やむなく地下に降り、紙屋町(西)の電停に出た。

そういえば、横川の電停が移設されて久しいと聞く。
二回目に来たときは移設された、と思って期待して乗ったら
まだ工事中だった。

というわけで、ここ紙屋町の電停から横川行きの路面電車に乗る。
150円だが、最初に来たときのプリペイドカードが残っていて、
残度数が 210→150 となった。

平日の昼間、しかも変な系統とあって路面電車は空いていた。


やがて横川の電停に着いた。
以前はJRの駅を前にして、右に折れて停まりだったが
工事が完成し、駅前ロータリーにそのまま突入している。

駅前広場一体の整備が行われたようで、電停・駅・駅前の各店舗が
レトロ調なフォントで纏められていた。

最初にここに来たとき、まだ工事を始める気配もなかった2000年5月。
この横川の、木に骨を接いだようなJRと路面電車の連絡と、
あまりに無骨で無機的な駅前の各店舗を見てて、
あまり感心しない(ぞっとしない)という感じでした。

それが見事に克服され、調った駅となっておりました。


さて、JRの駅に入って広島まで戻る。路面電車で横川まで廻ってくると
エラい時間がかかるが、JRだとものの3分。

次の上り電車11:14発は、上り快速の岡山行きとのことで、
なんのことはない、ふつうの115だった。


広島に戻ってきた。時刻は11:20。
まだ一時間あるが、ここで早めの昼食とする。

表口の駅ビルに、市内の各おこのみやき屋が軒を並べているが、
おすすめの「みっちゃん」は逆の新幹線口。
というわけで、新幹線口から出る。

まだお昼には時間が早いからか、空いていた。
前回G氏と来たときに、ここで全部入りのを頼んでいたため、今回は軽めのを選ぶ。
というか胃腸の調子もまだ全快してないから、あんましヤバいものは食べたくない。
頼んだものは、焼きそば肉卵餅。
「お好み焼き」ではないけど、まぁいいや。

あ、あと生ビール。この暑さならアルコールすぐに抜けるでしょ。


食べ終えて11:50。そろそろ次に乗る列車が入線しているが、
混む列車でもないので、まだ新幹線口で土産物屋を物色。

着いて早々に土産を買うわけもないけど、
よく見てみると「にしき堂」の「もみじ饅頭」が一個売りされていたので
試しに買ってみる。60円。

あとは酒屋を見たけれど、「持ち運べる地元の旨い酒」ってのは無くって何も買わず。

コンビニでガムとウィスキーを仕入れておく。


改札を入ると、次に乗る列車はすでに入線していた。
キハ28+58の2両編成の急行「みよし」。

何気ないように感じるが、
キハ58系の急行は、全国でこれが唯一残るのみ、とのことであった。
そのため、わざわざ急行料金(但し新幹線乗り継ぎで半額)と
運賃(青春18きっぷでは急行に乗れない)を払ってまで乗ってみることにした。
計算したところ、あわせて1,000円くらいのプラスとなる。


急行は、ボックス1グループくらいの乗車率。
そもそもローカル線であるから旅客流動がそれほど多くないことに加え、
平日の昼間、ということもある。
また、若年層に於いては急行料金(最低50kmまで530円だっけ)を
払う余裕がないこともあるかも(定期券と急行券併用することはできる)。

列車は、広島を出ると左に折れる。右の頭上に高架が併走して、矢賀に着く。
驚いたことに、こんな駅で降りる人がいた。
駅を一つも通過していないから、まだまだ急行の本領を発揮していないというか
急行料金もったいなすぎ。

高架はやがて地表におり、新幹線の車庫が姿を現した。
広島駅周辺に留置線がとれないためか、こんな支線の駅のそばにあるのは意外。
あとは貨物駅がここにあるたのかな?車窓からは見えなかったけれど。

05/07/20 (水) -よる

はじめに

仕事が7月の中旬、15日で終わるという。
いつものそれだと、たいてい次の仕事のはじめは翌月頭となる。
すなわち、半月程度の暇ができるということ。
確認すると、やはり暇になるとのことなので、20日から22日の3日間の
休暇を取っておくことにする。

さて、土日とあわせて5日間の連続休暇ができた。
いったいどこへ出かけようかと思って、とりあえずは大型時刻表を買って
にらめっこしてみる。

観光旅行もいいが、乗ってない区間がまだまだ全国にあるため、
乗り潰してしまいたい気もする。

北海道:函館本線(山線)・江差線
東北:いろいろ
関東:西武
上信越:いろいろ
東海:飯田線・万博とか
北陸:ほとんど
関西:近鉄・南海・関空
中国:陰陽連絡各線
四国:なし
九州:なし
沖縄:モノレール

この時期は日本のどこへ行っても暑いため、まぁどこでもよい。


行ったことのない上記のうち、まず眼をつけたのが、琵琶湖の西岸を走る湖西線。
関西と北陸とを結ぶ特急が数多く走っている。ここから見た琵琶湖がきれいそう。

これに乗って敦賀に出るとする。
そのさき北陸本線を福井に行くのはまだ後の機会にしておいて(越美北線が復旧してから)、
舞鶴を経て天橋立に出ることになるかな。
日本三景の一つ天橋立はまだ行ったことが無く、島田荘司の小説でも重要な役割を示す場所
でもあることから、この機会に行ってみようかと思い立った。

ところで、天橋立周辺の時刻表のページを繰っていくと、いずれ福知山線にあたる。
迂回して他の路線に乗ることも可能だが、わざわざ避けるのも変な気がする。
一度は乗っている路線だから(大阪から夜行「だいせん」で)、
別にスルーしてもよいのだが、夜なので昼にも乗った方がよいだろう。
ところが、時期も時期だから、わざわざ福知山線に乗る気分ではない。

もう少し西に目を転じる。

中国地方。
山陽の広島や岡山には数回来ているものの、
山陰を訪れたことは過去1度しかない。
それも夜行で土曜の朝に入り、日曜夜の夜行で発ったため
ほとんどスルーに近い。

陰陽連絡線については、木次線〜三江線に乗ったくらいで、これは連絡とは言い難い。

新幹線が通じており、比較的手軽に来れる山陽。
それに対し、なかなか来ようと思わないとこれない山陰。

としたら、この機会に陰陽連絡線・そして山陰に行ってみようではないかと。


あらためて地図を見ると、未乗区間があまりにも広範に広がっており、
5日間で全部を回るのは不可能。

広島以西(本州の最西端・山口県エリア)は次の機会に回すことにして、
今回はそれより東で、姫路(姫新線)より西の区間に乗ることにする。

この時点での既乗区間は、以下の通り。

山陰本線:京都〜波子(江津の数駅西)
因美線:郡家〜鳥取
若桜鉄道:全線
山陽本線:全線
赤穂線:相生〜日生
宇野線:全線
吉備線:全線
伯備線:倉敷〜総社
境港線:全線
木次線:全線
芸備線:備後落合〜三次
井原鉄道:全線
福塩線:福山〜神辺
三江線:全線
呉線:全線
可部線:全線

これ以外の区間を、できるだけ一筆書きするように、かつ

・朝は常識的な時間に発つ
・夜は常識的な時間に到着。できればちゃんとした宿がある都市に。
 ただし、夏期なので日が長いため、19時台まで可能。
・普通列車は「青春18きっぷ」で乗るが、特急に乗ることを惜しまない

という縛りのもと、計画を練ってみた。
いくつかの区間で、一日に数本しか列車がないようなところもあって、
朝の便・昼の便・夜の便の実質3本とか。
そういったところでは極力昼の便に乗れるように予定を立てたが、
逆にそこに縛られる分、前後の予定を決めやすかった。



荷物を準備しているうちに、
今回は旅行の性質上、大きなリュック(バックパック)が必要となる。
これは「拠点拠点間を移動し、駅をベースに観光」という従来のスタイルでは
まわれない場所が一つ生じたため。

従来のスタイルであれば、重い荷物を(ふつうのバッグ)駅のコインロッカーに入れ、
小さなリュックに最低限のものを入れて観光するだけ。

ところで今回は…(後のために細かく記述するのはやめておきます)


大きなリュック(バックパック)を家の中で探す。

1.前回名古屋に行った際に使用した、通常の大きさのリュックがあったが、
これは今回の旅程には小さすぎる。
また、安物(2k円とかだったかな)のため、荷物をいっぱい詰め込むと壊れそう。

2.両親が尾瀬に行ったときの山用のリュック
荷物を入れるのに使っただけで、実際に背負ってはないとのことだが、
あまりにも大きくて(全身をホールドされてるみたい)、ちょっと大げさすぎる。


すなわち、適当なものがないということ。

そのため、前日の仕事終わりに東急ハンズによって、よさそうなバックパック
を購入する。
実に17,750円もしたが、値段の分だけしっかりした作りになっており、
荷物を詰め込んだところで壊れることもあるまい。



07/20。
前日ビールで酔っぱらってとっとと寝たため、早めに目が覚める。
午前1時半。寝直したら起きれないから、そのまま起きてる。

始発電車に乗る。
長津田の駅で、8501と書かれたり車番がついていなかったりする8500が授受線にいる。
これこそが長野に行く車両と部品取り用なのでしょう。

さて新横浜まで向かうが、
今日は20日、長津田から新横浜まで在来線の区間で「青春18きっぷ」が使える。
新幹線に乗る区間は通常の切符(運賃)を払う必要があり、
長距離であるため「横浜市内」発となる。
乗る駅は横浜市内の長津田駅だから、そこから新横浜までの運賃は不要であるが、
ちょうど有人改札を前に通った人も「青春18きっぷ」に日付印を入れてもらっていたため、
私もこの区間は「青春18きっぷ」で乗ることにする。

サハ204に乗る。今日は平日のはずだが、この時間(5:24)に椅子が使用可能となっていた。
そのため楽々座っていく。

20分弱で新横浜に着いた、
乗ろうとしている新幹線「のぞみ」の時間まで、30分ほどあるため、
たまには駅の外に出てみる。

有人改札を抜け、表口のロータリーに出る。

ここで降りたのは、一年くらい前かな、G氏と駅前で飲んで以来。

早朝なので人もいないが
ロータリーが数カ所囲われている、
どうやらJRが大規模な駅ビル(商業施設)を作っているようだ。
そういえば、確かに新横浜は核となる施設がない気がする。
「SHINYOKOHAMA」「SHIN-YOKOHAMA」と2つ表記が違うものが並んでいた駅名看板も
取り外されていた。無名駅の趣。

改札を入り、待合室にて休む。
朝飯を仕入れておく。
明日以降、食事事情が極端に悪いような辺境の地を巡るため、
採れるうちに採っておいて体力を温存させておきたい。

買うのはもちろん駅弁で、種類はいくつかあったけれど、「シウマイ弁当」。
もうこれ以外買えなくなっているから、テレビ番組の力は偉大である。
ちなみに番組は「元祖 でぶや」。
「巨大シウマイ弁当を作ろう」というのを見て、
ノーマルな弁当を食したくなって仕方ない。

siumai bentou

やがてホームにあがり、のぞみが来た。
A席だったけれど、B席が空いていて気楽であった。
中にはBが埋まっている列もあるが空いてるところはちらほらとあった。

のぞみから見える東海道新幹線の車窓の風景は、今まで何度も見ているので、
とりたてて記すことはない。
今日は日がかげっており、遠景の本来見えるべきものが見えないこともあった。

愛知県内で東海道線を跨ぐところで、上りの寝台特急とすれ違っていたのですが
今回それが無くなったのは、やはり何本か本数が減ったことが影響しているのかな

朝の7時半に名古屋に到着。
ここで降りる家族連れが多い。すなわち家族で万博を見に行くのであろう。
ごっそりと入れ替わった。

左下の太閤口の駅前広場には、多くの人がいる、旗を持った人が見受けられるので、
名駅からバスで万博に行くツアーの集合場所となっているのであろう。
外にこれだけの人がいるということは、
内側の壁画前のスペースなど、すごいことになっているのでは。

京都。左側に座っているので車窓に東寺が見える。

新大阪。ここでどっと空く。
左下の車庫(宮原)に、いろいろと珍しい車両が停まっている。

新神戸。トンネルとトンネルとの間にあり、ここが本当に神戸なのか、といつも思う。
地下鉄の頻度にもよるが、停車する新幹線の本数も鑑みると、
新神戸より新大阪の方が便利な神戸の人も多いような気がしてやまない。

岡山。ここでもいくらか減る。

ときおりスピードを出しているなと思って通路の上にあるLED表示器を見ると、
「ただいま300Km/hで運転しております」と表示されていたり。

いくつか乗客は減り、広島に着いて降りる。
向かいのホームに、当たり前のように0系新幹線が停まっているのを見て、
あらためて西エリアに来たという思いを強くする。

さて。現在9:51。
次に乗る列車の発車時刻は、12:18。
実に2時間半もの余裕ができる。

05/07/20 (水) -みめい

そういえばDJ誌に、長野に行く8500の甲種回送の時間が載ってますね。



前書いたっけ書かなかったっけ、
朝から近くの町までお買い物に行き、道路を歩いていたら止まっていた運送屋のトラック、発付されている名札を見ると、中学のときの同級生と同じで。
立花学園卒業かな、体力派だったからそんな仕事をしてるのかぁ、と思った。
けどその日は午後一で「忍詩」の用事があったので、そのままスルー。

先日も朝から買い物に行くと、ほぼ同じところに運送屋のトラックが止まっていて やはり名札を見るとその同級生の名前が。
同じローテーションだと同じ時間に同じところで出くわすのも不思議はないなぁ、 と思いつつ、その日は時間があったので、近くでそのトラックに戻ってくるのを待ってみた。数分して音がしたので、振り返って運転手を見てみると

…別人やんけ



過去の nikki を読んだら、途中で旅行記が止まっていた。

2004/10/15
ゆとりーとラインに乗る。
ナゴヤドーム前矢田で降りる人がいる。
名鉄(瀬戸線だっけ)の上を抜け、じょじょに郊外に出ているのがわかる。 公園のような緑地を抜け、「小幡緑地」を過ぎてから一般道に出る設備があって、ここから案内軌条もしまわれて、あとはふつうのバスと同じになる。

「ふつうのバス」時代に乗ったことがあり、というのも 「志段味支所前」バス停すぐそばが実家という友人がいたもんで、 名古屋で数週間企業実習をしていた際に、訪れてみたのですね。
そう思って、その家を見てみるが、道路拡幅するためか立ち退いてて空き地になってるし。
乗客は徐々に減っていき、川を渡って終点高蔵寺駅前についた。ここで降りたのは3人、始発から乗っていたのは私だけ。まぁ大曽根〜高蔵寺だったら中央線が一般的だよなぁ。
高蔵寺の駅に来たのは初めてであるが、前出の友人の親戚が経営しているという薬局のチェーン店が構内にあるというので、見てみるが

…マツキヨだし
撤退したのか

ここから第三セクターの愛知環状鉄道に乗る。 転換直後から電車が走っていたのだけれど、 他社に譲渡されたとかで、このたび新車が入っている。 まぁ愛知万博でも使われるから、あんましみっともない車両を走らせるのも アレだよなぁ。
幸い、来た電車は新車だった。313系に準じてるのかな。

途中、万博用の駅ができているところを通過したり。複線化工事とかされてるのかな。
郊外に移転したどこぞやの大学の学生が乗ってくる。本数少ないところを通学に使うのはあんましアレだよなぁ。
遠足帰りの小学生の団体が乗ってきたりする。
小一時間で終点の岡崎に着いた。

ここ周辺の鉄道は既に乗っており、JRの切符を買って名古屋へと向かう。 切符を買って駅に入ると、東海道線をキヤが通過! キヤって前回も津で見かけましたが、けっこう走っているのでしょうか。
快速だったかな新快速だったかな、昼間だから空いてますね。 これで名古屋の手前の金山で降りる。

名鉄(名古屋鉄道)に乗り換える。今日は名鉄の支線を乗っておこうかと。 急行佐屋行きに乗る。ふつうのロングシートで面白みはない。 新名古屋で乗客が入れ替わった。須ヶ口から津島線に入る。
偉大なローカル線という感じがするなぁ、 ホームの屋根がビニールシートってのもこの会社だけのような気がする。
高架の藤浪を過ぎ、津島に到着、ここで降りる。 ここから佐屋までは、昔々東海道を歩いたときに乗ったため。
少し時間があるため、階段を下りてみる。地方の小都市の顔、といった感じの駅前。 私の父親がここの高校を出ており、母親が一つ手前の藤浪の中学校を出ていたりする。
少し待って電車が来たので乗り込む。尾西線の新一宮行き。そういえば叔父が尾西線のどこかの駅で駅長をしていたな。もう引退したらしいけど。
電車は学校帰りの高校生が多かった。濃尾平野を淡々と走って、やがてそろりと高架の新一宮に着いた。なんの面白みもなかった路線である。
ここで、同じホームの前の方に止まっている尾西線の続き、玉ノ井方面の電車に乗る。 こっちはさらにローカル線といった雰囲気で、途中駅はわずかに数駅。 終点の玉ノ井は無人駅で、というかホームがすぐに外の歩道といった感じだった。 きっぷを集札に来た。

数分ホームから行動を歩いた後、折り返しの電車に乗る。 自動券売機なんていう高価なものがあるはずもなく、先ほどの車掌氏から切符を買う。
数駅で先ほどの新一宮に戻ってきた。 ここから本線の急行に乗るが、各停が先行するというのでそれに乗る。 最後尾に乗って、数駅でパノラマカーの急行と接続するのだが、 パノラマの最後尾を見てから急行に乗り込もうとしたらドアを閉められる。 というか最後尾のドアより前に車掌室があるから乗ろうとしたのがみえないのね。
しょうがないので、そのまま各停で。 乗換駅の で乗り換える。少々待って、来た各停。 というかもうほとんど夜だから、闇つぶしになってよくないけど、 まぁ仕方がない。 駅に止まる毎に乗客は減っていって、やがて高架1面1線の新羽島に着いた。
昔は、途中の 駅から支線が出ていて、 江吉良(えぎら)だっけ、までローカル線があったのだけれど、 さすがに ところでその終点の江吉良(だっけ)は側の県道を車で通ったことがあり、 その当時はまだまだローカル線も健在だったから、 「そのうち乗りに来よう」というレベルだったのだけれど。

新羽島は、新幹線の駅に接続しているのだけれど予想より小さな駅だった。 ロータリーの横断歩道を渡り、新幹線の岐阜羽島駅に着く。
誰かの小説でここ岐阜羽島駅前の銅像?がネタになっていたな。

あとは、名古屋駅前のホテルのチェックイン時刻(遅めに21時にしておいた)に 間に合えすればよいだけ。
名鉄で今来た経路を帰るのもよいが、せっかく初めて岐阜羽島の駅に来たのだから、 新幹線で名古屋へ行こう。
デッキに15分ほど立って、名古屋駅へ戻ってきた。 コインロッカーから荷物を取り出して、そういえば夕食を取ることにする。
ホテルが西口ー太閤口だっけなので、西口の地下街。 味噌煮込みの「山本屋」は混んでるので、パスして空いてるローカルな店で。

お腹もいっぱいになり、近くのホテルへ投宿。 というかこのホテルに泊まることはG氏と同じ宿にするためだったけど、 そのG氏は満室で取れなかったらし。意味ないじゃん。

部屋はとても狭く、冷蔵庫もないような部屋だったけど安かったからいいか。


2004/10/15
おはようございます。
今日の予定としては、午後から「あおなみ線」に乗るオフ会があり、 それまで半日フリー。乗っていない名鉄・名市交の路線を乗っておくことにする。
名古屋駅から地下鉄を乗り継いで、上飯田圭織連絡線。

05/07/19 (火) -あさ

トロと行く沖縄 Pokepi in Okinawa

というか、こんな本が出ている時点で、もう買うしかないでしょ。
この表紙見てよ。これでマジ本だから、もうたまりませんな。
内容は沖縄のガイドブックなのだけれど、各所の写真にポケピさんが写っていて、 行きたくなります。ポケピさんと。

…というか「ポケピさん」でググっても2/3でおいらのページがヒットするワナ



7/18
召喚 28→31
召喚魔法スキル +5.8 32→38

05/07/18 (月) -あさ

しかし、ここに来て何が辛い(つらい)かというと、

05/07/17 (日) -あさ

島田荘司 「牧逸馬の世界怪奇実話


100年近く?昔に「牧逸馬」という人が書いた、海外の怪奇譚 の短編集。

今となっては広く知られている怪奇事件、たとえば「タイタニック号事件」などを
初めて日本に伝えることとなったのではないか、という。
昔に書かれたとは思えないほど文が生きていますね。

ただ、基本的にノンフィクションなので、作り話が好きな人にはどうかとおもいますが

05/07/16 (土) -あさ

07/15
9009x4+9008x4に乗る。
というか2日連続で同じ列車に同じ編成って何よ。

05/07/15 (金) -あさ

07/14
9558-9658が搬出される。
3658x8?が搬入されているのを見る

9009x4+9008x4に乗る。
9002x4+9001x4を見る。
9007x4を見る。
9407x6を見る。撮る。

05/07/14 (木) -あさ

07/12
9408-9508が搬出される。
9402,9407を見る。

05/07/13 (水) -あさ

HiSEに乗る。というか券面には「HISE」って書いてあるのね。
中間車だけど、扉(折り戸)が開くとすぐ2段の階段でデッキ。
アホな構造ですな

05/07/12 (火) -あさ

わそr

05/07/11 (月) -あさ

片手の棍棒

05/07/10 (日) -あさ

えーっとなんでしたっけ?

07/09に常磐線のダイヤ改正か。
対「つくば」で特別快速を走らせているらしいけれど、
上野にしか乗り入れない常磐線と
秋葉に行く「つくば」。

東京まで先に乗り入れた方が勝ちのような気がするけど

05/07/09 (土) -あさ

7/6夜に唯一走ってるHiSE 10041x11に乗ったのだけれど、 翌日朝88番線に留置されてて、その次の日も。

05/07/08 (金) -あさ

CDやDVD等を売ってる店(一般にCD屋と称される)は、「レコード屋」といっても誤りではないという件。
なぜなら、「レコード」とは「記録」のことである。 CDもDVDも、音楽ないし映像を「記録」しているメディアである。 ということは、CDもDVDも大きな意味での「レコード」ととらえることも可能である。 すなわち、レコード店とは記録を売っている店のことであり、 CDやDVDを売っている店と称しても何ら間違いはないわけである。
逆に、「CD屋」というと、CDだけでなくDVDも売っているので、意味があわなくなる。

という屁理屈をデーモン小墓氏が仰ってた。

05/07/07 (木) -あさ

10041x11
車形(EXEかLSEか、VSEかRSEかHiSEか)が判らんと こぼしていたら、 ケータイのページで車形を 確認できることが判った。
空席確認画面に遷移して、時間と駅を入れると空席案内が表示され、そこに車形も出ている。

…いままでの苦労は何だったのさ。

で、ちょうど帰りに時間のいい特急がHiSEということが判り、それを目指して帰宅してみた。
後ろ展望を撮ってみた。10041x11の編成が来た。
HiSEのHiってのはハイデッカーのハイなのかな。展望だからローデッカーだけど、他の席は階段を2段ほど上った上にあって
「バリアフリーって何ですか?」状態だから。

05/07/06 (水) -あさ

島田荘司 「山手の幽霊(「季刊 島田荘司」 に収録)

京浜東h…じゃなかった根岸線の山手のトンネルに幽霊が出たという。

まだ御手洗が横浜にいた頃の話。というか現地が近いだけに行ってみたくなるなぁ
トンネルの中までは歩けないけど

(ネタバレ)
しかし、このトリックってアリエナイと思う。
そもそもそんなことは容易にはできない。というか、数年前には死者も出てたし。 危険ですな。いくらトリックとはいえ。

05/07/05 (火) -あさ

書いてなかったかな、クハ415-1901が引退したそうで。

一回しか乗ったこと無いけど、まさに詰め込み車という感じ。
215系より前に出たんだっけ。試作車かのう。



トロイの木馬つきシェアウェア( was http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/art/se073356.html )。
流出しているシリアル(Warezってやつね)を入れて起動させると、 PCに含まれているメールアドレス等個人情報が作者宛に送信されるらしい。アドレス帳の中身までも。
で、通常の10倍のシェアウェア料金を払えとの請求メールが来たという。
Vectorに登録された後に、このトロイの木馬が発見されたため、これまでずっとライブラリからは消されていなかったという。

あざらし氏のWinGrooveの場合はまだ「事故だった」そうですが、 これもヒドいなぁw

05/07/04 (月) -あさ

07/01
受け流し +0.4
ギル +70万(w

07/02
忍者 35→37
赤 41→42
受け流し +0.4
忍術 +1.3 81→82

07/03
短剣 +4.4 130→135
片手剣 +0.7 145→146

05/07/03 (日) -あさ

へー。

ゆりかもめ延伸用の新車が出てるのかー
京急から琴電に譲渡車がまた出たのかー

05/07/02 (土) -あさ

某日。
例によって特急車に乗ろうと思い、展望席を選ぶと前△後○。
前を選択して、表示された座席表(券売機のディスプレイに席が表示され、座りたい席を選択する)を見ると、
前展望は残り1席で展望席の最後ろ(ドアのスグ前)のみ。
時間も時間だけど(平日夜間上りね)、前は人気あるなぁと思って後ろを選択したら、オール空席でした。
とりあえずいちばん後ろの席を選び、「逆い(ぎゃくい)」を楽しむ。
けど、展望席ってのは荷物を置くスペースがないのがアレだよなぁ。

某日。
今日も後ろ展望で乗る。 全席空いていたので、反対側の席にした。

しかし、展望・後ろ展望2回の計3回とも同じ編成ってのゎ。
1本しか走ってないのかyp!

というわけで、私が唯一乗車したことのある展望車の編成は7001x11でつ

05/07/01 (金) -あさ

水曜日。暑くなかったので酒を飲まなかったら全然眠れないワナ。
しょうがないので軽い本を読む。

いかりや長介 「だめだこりゃ
ドリフのリーダー、いかりや長介の半生。
あのオバケ番組「8時だよ全員集合!」の裏側のことや、ビートルズの前座の時のことなども載っている。
なかなかおもしろい本ですね、ドリフ定番のコントの生まれた背景なども書かれていて、 DVDを買って見たくなりました。



melcoの社員が原発情報をWinnyで流出とのこと。
というか melco といえば MISTY。同社独自規格ではなく ISO にも登録されたというから、なかなかのものだと思うのですが 使ってなかったのかなぁ。
というか肝心なときに使ってこそ意味があると思うのですが、 ふだんから使ってないということは それなりのものでしかないとか…



宮脇俊三 「台湾鉄路千公里
氏が台湾の鉄道を完乗しようとする本。
そもそも鉄道趣味というものが無い国を完乗しようとするのがおもしろい。



神岡鉄道、廃止とのこと。

しかし、そんな記事にも出てくる「TPO」。アホですか??
というか取材すんなよ。飛騨市が遊び半分の団体に連絡するわけないだろwwww


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