日記
前日(3月31日) 明日から新しい年度がスタートします。 子供たちが登校してくるのは4月7日からですが,人事及び校務分掌の切り替えは明日からです。職員も5名ほど入れ替わるので,職場の雰囲気も変わるかも知れません。さて,どんな1年になるでしょうか。 学校というところは,原則として1年ごとに仕事内容が変わります。受け持つ子供(クラス)が変わるのはもちろんですが,各種教育活動や事務の分担,研究活動の所属部会,校外の研究会への参加等,ほとんどすべての活動が4月から翌年3月までの1年間を区切りとしています。 明日からの1年間,どんな仕事を受け持つかは,明日にならなくては分かりません。 今年は比較的やりやすい仕事を担当していたので,明日の発表は,楽しみ半分,不安半分といったところです。 でも,担当が毎年変わるのは,不向きな仕事やどうしても合わない人との人間関係も1年で清算できるので,良いシステムかも知れません。 会社等にお勤めの方は,とっても嫌な部署に配属された場合,どのように解決しているのでしょうか。所属替えができるシステムなどがあるのでしょうか。 ところで,私,明日からもコンピュータ教育担当ですか? 青天の霹靂(5月8日) 昨日夜9時半頃,某社会科研究会の先輩NK先生より電話がありました。 スタッフを一新して,新しいメンバーで本年度の研究を始めるので,明日夕方5時半(笑)からの打ち合わせに出席してほしいとのことでした。 今の時期は野外学習の準備などで忙しいし,突然の話だったのでイヤだったのですが,日頃お世話になっているNK先生からの誘いなので,断ることもできず,早めに仕事を切り上げて,のこのこ出かけて行きました。 そしたら打ち合わせの要項を見てびっくり仰天。 今年は,県の研究発表会で発表を行うとのことで,私が研究主任になっていました。 そんな無茶な! 私は,その研究会には一応メンバーの一員として登録しているものの,これまでの研究には一切関わっていないし,何が行われてきたかも知りません。それなのに,よりによって県発表の年に研究主任だなんて。 正直言って,うまく研究を進めていく自信など全くありません。 それに私は社会科専攻であるにも関わらず,今年は社会科の授業を受け持っていません!(その代わりに音楽を受け持っています。) 今から思えば,昨日の電話の様子が何か変でした。 「研究の進め方は,みんなと相談して考えていけばよいから」とか,「一人でやるわけじゃなくて,分担しながら進めていけばよいから」などと,私が聞きもしないことを,申し訳なさそうな声で話していました。 こういうわけだったのですね! あーあ。まんまとしてやられました。 「みんなと相談して」とは言うものの,結局最後に責任を負うのは研究主任です。事前に研究主任のことを打診されたのなら,間違いなく固辞していたでしょう。 けれど,メンバーが集まった中では,「イヤだ」の一言が言えませんでした。 NK先生が席を外した隙に,昨日の夜突然電話がかかってきたことや研究主任をやることについて事前に打診がなかったことを愚痴ってみたら,他のメンバーから「ハハハ」と笑われてしまいました。誰も同情してくれません。自分じゃなくてホッとしているのでしょう。 打ち合わせが終わったのは8時でした。 5月28日 ぎっくり腰 子どもの前でいいところを見せようとしたのが間違いだった。 座ると痛い。 しゃがむと痛い。 立ち上がると痛い。 体の向きを変えると痛い。 靴下をはくときが一番辛い。 じっと立っていると腰が重くなる。 じっと座っていると足がしびれる。 横になっているときが一番幸せ。 クラブ活動 一学期は方針転換せずに,やはり基本操作を練習させようと思います。 今日は,日本語入力の練習を行いました。 きれいな文字で文書が作成できることは,子どもたちにとって大きな喜びです。 楽しみながら身につけた技術が,2学期からの創造的な活動に生かせると良いのですが...。 重荷 17時から,私にとって本年度最大の重荷である社会科教育研究会が開かれました。 前回は,いきなり研究主任に指名され,研究テーマも全くの白紙の状態で,本当に研究ができるかどうか心配でしたが,今日の話し合いでずいぶん進展し,目途が立ってきました。研究テーマやねらい,それに発表で取り扱う単元などもだいたい決まりました。 私の当面の役目は,理論の構築と仮説の設定,それから小学校と中学校での実践を発表するので,両者に間で,理論や指導方針の解釈に違いが起こらないよう調整することなどがあります。 理論や仮説などは,ぼんやりと頭の中には浮かんできたのだけれど,それを根拠を交えながら文章化する作業は困難を極めます。もっともこれがすらすら書けるぐらいなら,重荷になることはありませんが...。 結論 もちろん私は98が好きですよ。 それから,私は,結論が出ない議論も好きです。それぞれに良さがあり,弱みもあるので勝者も敗者も決まりません。 自分の好きな機種が一番です。それでよいのではないでしょうか。 睡眠不足 最近気絶したように眠ることが多いです。 昨晩もそうでした。 気がついたら今朝でした。 焦り(6月10日) ここ数日は最悪の気分です。 睡眠不足の上,頭の中がごちゃごちゃになっていて,一番大切にしたいメールの返事さえ,手抜きをしてしまっています。 原因は分かっています。6月の下旬までにやらなければならない仕事をいくつか抱えていて,そのいずれもが,まだ目途が立っていないためです。 ある程度考えがまとまってくれば,あとは時間との勝負で,やる気も出てくるのでしょうが,時間さえあれば何とかなるというところまでたどりついていない状態なのです。 おまけにぎっくり腰もなかなか治りません。 6月21日 授業参観 授業参観のときは,保護者の方が参観する事を意識して,ごく普通の授業ではなく,ある程度見栄えのする授業を行います。ですが,何をやるか全く決まっていません。したがってその準備も行っていません。 6月26日 授業研究 他の先生方が参観する授業です。国語の授業をすることに決まっています。ですが,その指導計画がまだ決まっていません。一応考えたのだけれど,授業の山場がなく,淡々とした流れになってしまいそうなので再考中です。 同じく6月26日 社会科教育研究会 私が研究主任になってしまった例のヤツです。この日に,研究主題・研究仮説・仮説設定の理由などを提案することになっているのだが,まだぼんやりとした状態のままです。あれから一歩も進んでいません。ちゃんとした文章を書けるかどうか,とても不安です。 6月30日 校内コンピュータ研修会 どんな内容にするか全く決まっていません。使用頻度の高い機器やソフトの研修会は,昨年から本年度にかけて一通り終わっています。今度はどんな内容にすれば,全員の先生方の役に立つ研修会になるか現在思案中です。 最近は,気ばかり焦って,パソコンに向かっている時間はずいぶん長いのですが,いつの間にか回線をつないでしまって,だらだらしている日々が続いています。 今日は早めに日誌をアップして,のんびりくつろいでみます。 6月10日は母の命日でした。 昨日までは覚えていたのに,今日はこの時間まですっかり忘れていました。 そんな自分がすごく情けないです 見通し(6月12日) 4つの「悩みの種」のうち,2つは何とか解決できそうです。ずいぶん気持ちが軽くなってきました。 6月21日の授業参観 やはりコンピュータの授業を行うことにしました。ワープロとお絵かきソフトを使って「ミニ新聞」を作成し,その発表会を行います。昨日のパソコン利用教育研究会でのT先生の実践のパクリです。 新聞の大きさは,記事全体を一目で見渡せるよう,ディスプレイ一画面分ぐらいの大きさとします。内容は,新聞・テレビのニュースや,家や学校でのできごとの中から自分が印象に残っていることとします。 教科の授業にはなりませんが,保護者の方にコンピュータ室内の様子を見ていただいたり,コンピュータを使って作成した子どもの作品を見ていただいたりする機会になればと思います。 6月26日の授業研究 授業の構想がだいたい固まってきたので,他の5年生の先生方と指導案の検討会を行いました。いくつかのアドバイスを受け,指導案の一部を修正しました。ようやく先が見えてきた感じです。 日曜日の愚痴(6月15日) いつもより遅めの11時に起き,朝食兼昼食と用事を済ませ,夕方から学校に出かけました。 いくつかの雑務をこなした後は,来週木曜日の研究授業の指導案作成に追われていました。 2〜3年前までは,年に一度の研究授業というと,数日間はかかりきりになって全力投球していましたが,最近は”取り組む”というよりは,数ある仕事のうちの一つとして”片付ける”という感じになってしまって,ちょっと情けない気分です。 たっぷり時間をかけて,関連資料や他の実践例を調べ,あれこれ悩んだり,考え込んだり,工夫したりしながら,一つの指導案を書いていた頃は,それなりに充実感がありました。 ですが,時間に追われて,いくつかの仕事を並行して進めながら細切れにやっている今は,苦労してやり終えても,充実感よりも,目の前のプレッシャーから解放される”安心感”の方が大きいです。 もっと楽しく仕事をやりたいなあ。 時間を気にせず,本を読んだり,映画を見たり,のんびり思索したり,そういう充電時間がほしい。 まっ,愚痴ばかり言っていても仕方ないか。 そういえば,今年は親睦会の幹事になったので,夏の職員旅行の計画もそろそろ...,というか,大急ぎで考えなくてはなりません。明日にでもアンケートをとって早急に目的地を決定しなくては。 これから早速アンケートを作成します。 次のページへ 日記INDEXへ |