電脳生活日誌−第2部−
「牛飼い日誌」
編page3




 もうすぐ発売(7月19日)

 いよいよ今週土曜日(7/25)には”Windows98”が発売されます。

 振り返ってみるとWindowsにはあまり良い思い出がありません。

 5年前,”Windows3.1”が発売されたときは,一週間後に購入しました。「NEC98NA」というノートパソコンにインストールしたのですが,マシンがあまりにも非力(486sx,7MB,16色表示)だったことに加えて,対応アプリケーションが出揃っておらず,Windows版一太郎が登場し,マシンを買い替えるまでのほぼ半年間は全く使いものになりませんでした。

 2年半前,”Windows95”が発売されたときは,発売日に購入しました。「NEC98Ne」というマシンにインストールしたのですが,マシンが非力(486DX4,15.6MB,256色)だったことに加えて,周辺機器のいくつかがまともに動作しなかったため,Win3.1も残しておき,ネットにアクセスするときだけWin95を使い,仕事ではWin3.1を使い続けていました。

 そんな経験から,友人知人には,「出たばかりのWin98マシンを買うよりは,現行のWin95マシンのほうが安定しているに違いない」「Win98マシンを買うなら半年は待ったほうがよい」などと言ってきたのですが,いざWin98の発売を目前に控えてみると,待ち遠しくなってきました。

 私は来週土曜日に買うつもりです。


 情報収集のために買ったパソコン雑誌のWin98特集を読んでみると,ノートパソコンでは,メーカー独自の機能が付加されているケースが多いため,BIOSの書き換えなり,対応ドライバのインストールなりが必要になる可能性が高いとのことです。

 そこで早速,Gatewayのホームページで確認したところ,Win98関連の情報は全く載っていませんでした。

 続いてNiftyのGateway関連フォーラムを覗いてみたところ,こちらもWin98関連の具体的な情報はほとんどなく,会議室での話題は,現行ユーザーに対するメーカーからのサポートは期待できないといった悲観的な話ばかりで,収穫はありませんでした。

 今まで(Win95まで)はNEC98シリーズということで,メーカーによる動作保証がなされており,それなりの安心感があったのですが,今回はメーカーがどこまでサポートしてくれるか分かりません。心配になってきました。

 でも買います。






 久しぶりのトラブル(7月20日)

 プリンタが急に欲しくなったので買いました。

 職員室のレーザープリンタ(NEC旧型)は牛くん(Gateway2000)では使えないし,コンピュータ室の教師用インクジェットプリンタ(Canon)は現在故障中だし,自宅のインクジェットプリンタ(NEC)は5年前の製品ゆえ最近調子が悪くなってしまい,これではまともに仕事ができない,というか,何となくやる気が起こらないので,フラッと立ち寄ったショップで衝動的に買ってしまいました。

 機種はEPSON「MJ-750C」です。税込み41700円でした。


 早速コンピュータ室に持ち込んでセットアップ作業を始めたのですが,いきなり躓いてしまいました。CD-ROMが認識されず,プリンタドライバをインストールできないのです。

 調べてみたら,どうやらCD-ROMドライブが壊れてしまったようです。EPSONのドライバCDばかりでなく,画像ツールCDも雑誌の付録CDも読めません。

 ドライブ本体をセットし直しても,CDを入れ直しても,トレイを強く押し込んでも,叩いても,ちっとも直りません。試しにsafeモードで立ち上げ,コントロールパネルからデバイスを調べてみたら,何と28個(!?)もCD-ROMドライブが登録されていたので,それらをすべて削除してみたのですが,それでもやはり直りません。


 ぎゃー。今週末に購入する予定のWindows98がインストールできません。一刻を争う事態です。


 そこで一旦家に帰って,Gateway2000のユーザーサポートに電話しました。Gatewayの獣医さんのお世話になるのは2回目です。前回はネスケがらみのトラブルでした。


fuku「CD-ROMを認識しなくなってしまいました」
獣医「と言いますと?」
fuku「CD-ROMドライブのアイコンをクリックしても,何も表示されず,エラーメッセージが出てしまいます。しかもドライブのランプはずっと点滅したままです。」
獣医「何かソフト的な問題のようですね。心当たりはありませんか?」

(中略)

fuku「それで,どうすればよいのですか。」
獣医「うーん,とりあえずレンズを掃除してみましょうか。」
fuku「はっ?」
獣医「レンズが汚れている可能性もありますから。」
fuku「分かりました。ちょっと待って下さいね。」

 獣医さんに言われた通り,レンズを掃除したり,CD-ROMを別のものに取り替えたり,本体を再起動したりしているうちに,いつの間にか直ってしまいました。

 不思議です。つい先ほどまでは何度やり直しても一切反応しなかったのに,Win95システムディスクやGatewayのセットアップCDは読めるようになりました。しかしEPSONのドライバCDや画像ツールCDは相変わらず駄目です。

獣医「とにかく直ったようですね。」
fuku「まだ読めないCD-ROMがありますが。」
獣医「でも,Win95のシステムディスクが読めるということは,ドライブの故障ではありませんよ。」
fuku「そうですよね。ということは,読めたり読めなかったりするのは,埃が付いたり取れたりしているからでしょうか?」
獣医「おそらくそうだと思います。しばらく様子を見てください。」
fuku「分かりました。ありがとうございました。」

 ちょっと納得いかないけど,Win95システムディスクやGatewayのセットアップCDはきちんと読めてしまうので,もはやこれ以上文句は言えません。


 最後に,気になることを聞いてみました。

fuku「私のパソコンはWindows98に対応していますか?」
獣医「まだ検証が済んでいないのではっきりお答えはできませんが,ドライバ類は95と98ではほとんど同じものを使っているので,おそらく大丈夫でしょう。」

 安心しました。今の段階でこういう言葉が出るということは,ある程度のテストは済んでいるのでしょう。



 EPSONのCD-ROMは未だに読めません。

 ちなみにプリンタドライバは,もう一台のノートパソコンからLAN経由でインストールしました。




 5月に提出しなければならなかった仕事がまだ終わっていません。

 仕事のやる気を出すために買ったのに,どたばたしているうちにすっかりやる気をなくしてしまい,今日もさぼってしまいました。


 明日は,窓もカーテンも締め切った体育館の中で,一日中お仕事です。






 0時10分にショップに到着したのですが,すでに50人ほどがレジに並んでいて,15分も待たされてしまいました。

 人口10万人あまりのさほど大きくもない地方都市にも,物好きな方はたくさんいるようです。



 今回Win98をインストールしたパソコンは,Gateway2000「solo2300」(ノート型,MMX233,96MB)です。


 気になることリスト&その結果(7月24日&25日未明

 さてさて,データのバックアップ作業も完了し,いよいよWindows98の発売を待つばかりとなりました。

 セットアップを目前に控えた今,インストールにあたってのチェックリスト,というか,「気になることリスト」を作ってみました。

→セットアップ作業は極めて簡単でした。数回ボタンをクリックするだけでOKです。要した時間はジャスト1時間でした。
 全体的な印象としては,”Win95のマイナーチェンジ”という感じで,目新しさはありません。

 起動時に表示されるロゴの雲の模様が少し変わり,フォルダアイコンのデザインがちょっとだけ変わり,ウィンドウの色合いも少しだけ変わり,システムフォントが見やすくなりました...。見た目の違いはそれぐらいかな。

 簡単な動作テストも済んだので結果を報告します。(7/25 4:20)


 
<起動時間,パフォーマンス>
 これが一番気になるところです。
 Win3.1からWin95にアップグレードしたときは,それまで20秒程度で起動していたパソコンが1分半ほどもかかるようになり,愕然としたのでした。また,アプリケーションの起動及び処理速度も期待していたほど速くはならず,むしろ遅くなったぐらいで,とてもガッカリしたのでした。
 それだけに今度こそはと期待が大きいです。
 起動時間は,現在一太郎8,EXCEL97,WORD98が5秒程度,ネスコミュが15秒程度なのですが,果たしてどうなるでしょうか。

→私のパソコンで,Win98の起動時間は約80秒かかります。Win95では約60秒でしたから,20秒も遅くなってしまいました。アプリケーションの起動時間は,ほとんど変わっていないように思います。一太郎8が少し遅くなったかも。


<アプリケーションの対応>
市販ソフト:
 マイナーなソフトはほとんど使っていないので,あまり心配はしていません。おそらく大丈夫でしょう。というか,対応してなきゃ困ります!

フリー&シェアソフト:
 よく分からないけれど,大丈夫じゃないかな。(たぶん)

→ほとんど起動テストのみしか行っていませんが,すべてOKのようです。まだ調べていないソフトもありますが,とりあえず安心しました。
 拡張子の関連づけも,htm/html以外はWin95上での設定が維持されているようです。



<周辺機器,PCカードの対応>
周辺機器:
 とりあえずマウスとプリンタ使えれば良いのですが,つい最近買ったEPSONのプリンタ(MJ750C)が心配です。
 Win95がリリースされた当初,EPSONのプリンタドライバは対応していないものが多く,もっとも使用頻度の高い機器であるプリンタが使えないという悲惨な事態があちこちで発生しました。ドライバが提供されるまでに3ヶ月以上もかかったもの(友人が所有していたMJ900C)さえありました。しかもその友人はきちんとユーザー登録までしていたのにメーカーからは何の連絡もなかったのです。

→マウスはもちろん大丈夫でした。プリンタは手元にあるNEC「PCPR101/J110」は大丈夫でした。EPSON「MJ750C」はコンピュータ室に置いてあるのでまだ調べていません。


PCカード:
 モデムとLANが使えないことには話になりません。
 モデムが使えないととても悲しい(睡眠不足解消には役立ちますが)し,LANが使えないとバックアップしたデータを戻すことができなくなってしまうので困ってしまいます。
 他のカードは使えなくても我慢できるけど,この2つだけは対応してくれなきゃ泣きたいです。

→モデムもLANもOKでした。アドレス設定もそのまま残されていたので,再設定する必要もありませんでした。


<本体>
 大事なことを忘れてました。
 そういえば,Gatewayが動作保証をしているわけではないし,Win98がセットアップできると決まったわけじゃありません。
 特に心配なのが電源管理です。Win98に対応してしないパソコンの多くが,電源管理の不具合によるものらしいのです。

→セットアップは無事完了しましたし,ディスクトップ,スタートメニュー,SendToの設定なども維持されていました。
 電源管理はちょっと様子が変です。従来のBIOSでの設定とコントロールパネルでのデフォルト設定では,異なる設定がされていたので,どちらが優先されるか調べてみたのですが,どちらの設定でもない中途半端な結果になってしまいました。

(コンピュータを放置してから省電力が働くまでの時間)
BIOSでの設定 Win98での設定 結果
モニタの電源切断 6分 2分 2分
HDの電源切断 4分 3分 6分
サスペンド 15分 なし 機能せず

 それから,私のパソコンでは,キー操作により,スタンバイあるいはサスペンドにすることができるのですが,どちらののキーを押してもサスペンドになってしまいます。

 Win98がセットアップできない,あるいは,致命的な不具合が起こってしまうと,システムフォーマット&Win95の再セットアップ&アプリケーションの再インストール&ドライバの再インストール&バックアップデータの復帰作業をやらなければなりません。やれやれ。

→最悪の事態は免れました。それに,Win95上でのこれまでの環境が維持されたので,面倒な作業を行わずに済み,とても助かりました。電源管理の不具合も実害はないので,むしろ予想より良い結果と言えます。

 しかし考えてみれば,Win98は,新しいOSというよりは,Win95のマイナーチェンジのような感じなので,大きな障害が起こらなくて当たり前なのかも。

 ええ,幸いにもうまくいったからこそ言える言葉です。



 しかし,OSというのは基本ソフトです。まず第一に信頼性が求められると思うのですが,これほど心配しなくちゃならないのは,どこか間違っているような気がします。







 昨晩は朝方まで起きていたため,昼2時ごろまで爆睡していました。

 学校に置きっぱなしだったもう一台のノートパソコン(NEC9821NA12)を昨日持ち帰ったので,2つの作業を同時にできて,なかなか便利です。

 ただ,机が狭いので2台並べて置けないのが難点です。一台は目の前にあるのですが,もう一台は机の左横のテーブルに置いているので,いちいち体の向きを変えなきゃならないです。左横に置いてある方をネット専用にしているのですが,どちらかというと左を向いてる時間の方が長いぐらいで,首が痛くなってしまいました。



 またまたCD-ROMドライブの調子が悪くなってしまい,突然認識しなくなったりするので,PLUS!のインストールを4回もやり直し,結局2時間もかかってしまいました。



 一日使ってみて(7月25日)

<全体的な印象>
 使えば使うほど,Win95+IE4.01環境とほとんど変わりがないことを実感します。
 最大の目玉はアクティブデスクトップなのでしょうが,これが初公開ならそれなりに驚いたかも知れませんが,すでに手の内は明かされていますから新鮮味はありません。
 変わったことといえば,コントロールパネルの項目が1つ増えたことと,システムツールが3つ?増えたことぐらいかな。システムツールは日時を指定して定期的にメンテナンスできるようになっているので結構役に立つかも知れません。
 まあこんな感じですから,EXCELとか一太郎とか,ごく普通のアプリケーションを使っている限りは,Win95+IE4.01との違いを意識することはないように思います。
 やはり見た目が同じだとつまらないです。中身はほとんど変わらないにしても,外見だけは差別化して欲しかったなあ。


<PLUS!>
 今日はPLUS!をインストールしました。
 Win95のときのPLUS!は,インターネットをやり始めて間もない私にとって,とてもありがたいツールでした。
 しかし今回は,店頭に置いてあったのでとりあえず買ってはみたものの,家に帰ってリストを見てみたら,ゲーム,デスクトップテーマ,スクリーンセーバー,マルチメディア関係のアプリケーションなど,つまらないものばかりでがっかりしました。
 HDの空き容量もそれほど多くはないので,デスクトップテーマを2つと,システムツールを2つだけインストールしました。
 スタートメニューに登録されているアプリケーションのうち,空になっているものやリンクが壊れているものを削除してくれるツールがあります。手動でやると面倒なので,これを使うと手間が省けて便利かも知れません。

<昨日の補足>
電源管理機能の不具合について
 Win98の電源管理機能「ACPI」を利用するためには,コンピュータがACPIに対応していなければならないらしいのですが,「牛くん」は,従来の電源管理機能であるAPMモードで動作しています。おそらくこれが不具合の原因でしょう。
 Gatewayのホームページに,7/27よりWin98関連ドライバを提供していくとのコメントが載っていたので,もしかしたら解決するかもしれません。

エプソンのプリンタについて
 読者の方,というよりも,むしろ私が読者なのですが,「懲りない話」のhakaseさんより,EPSONではすでに98対応のドライバが提供されているとの情報をいただきました。ありがとうございます。
 (昨日の日誌で”MJ750C”と書いたのですが,正しくは”PM750C”でした。)



モデムとLANカードについて
 先日は載せませんでしたが,モデムカードはTDK「DF3314E」,LANカードはTDK「LAK-CD021AX」です。




 今日はほぼ一日中コンピュータの前にいました。

 Win98特集はこれで終わります。

 もう飽きました。

 それに疲れました。






今日のWin98:
 FAT32(7月26日)

 ドライブをFAT32に変換しました。FAT32にするとドライブの空き容量が増え,アプリケーションの起動時間が短縮されるとのことです。

 この「うしくん」は,買って間もない頃にシステムフォーマット&Win95再セットアップを行う羽目になり,そのときにFAT32にしていたつもりだったのですが,どうやら勘違いしていたようで,調べてみたらまだFAT16のままだったのでした。かすかな記憶をたどると,迷った挙げ句にFAT32を選択したつもりだったのですが,トラブルが起こることを恐れてやはりFAT16のままにしておくことにしたようです。(これも勘違いかも)


 さて,FAT32への変換作業は1時間ほどで終了し,調べてみたら効果は抜群でした。空き容量が400MBも増えました。起動時間のほうは,何となく速くなったような気もするけど,よく分かりませんでした。





 続・電源管理のトラブル(7月27日)

 私は,電源管理機能に不具合が起こる可能性があることを承知の上でWindows98をセットアップし,ドライブをFAT32に変換しました。

 その結果,スタンバイ機能が効かなくなったり,モニターやハードディスクの省電力機能が設定した時間通りに働かなくなるなどの不具合が起こったものの,手動でのサスペンドはこれまで通りにできていたので,とりあえず実害はないと思っていました。

 しかし,今日とんでもないことを発見してしまいました。

 何と!手動でサスペンドにしておくと,自動的に,というか,いつの間にか勝手に電源オンの状態になってしまうのです!

 しかも,モニターはオンにならないのです。

 つまり,「画面は見えないけど,どうやらコンピュータが起動しているらしい」状態になってしまうのです。

 見えないのだから,実際に起動しているかどうかは100パーセント断定はできないのですが,HDディスクへのアクセス音がカタカタ聞こえてくるし,「alt+f・4」を押し「enter」するとパソコンが終了するし,「ctrl+alt+del」を押すと再起動するので,ほぼ間違いないように思われます。

 最悪です。




 サポート開始(7月28日)

 Gateway2000のホームページから,Win98対応のドライバをダウンロードしました。昨日は「ユーザー数が多すぎます。」とのことでアクセス制限をかけられてしまったので一日遅れです。
 登録されていたのは残念ながらビデオとサウンドのみで,電源管理機能の不具合を解消するものはありませんでした。




 電源管理機能のテスト(7月29日)

 電源管理機能の不具合を解消できないものかと色々試している最中です。

 Win98の設定をoffにして,Gateway独自の電源管理機能のみを利用すれば有効なのか。それともWin98の機能のみを利用すればよいのか。もしどちらも不具合が起こるなら,それぞれの機能のうまくいく部分を組み合わせれば良いのか。それともやはり駄目なのか。

 モニタとHDの電源の自動off機能と,手動でのサスペンドが使えるようになれば助かるのですが。




 システムツールの不具合(7月30日)

 昨日に続いて電源管理機能のテスト中です。

 ところで,システムツールが正常に動いてくれないので困っています。

 昨晩ちょっとした手違いから,メンテナンス自動実行ツールを開始させてしまったのですが,スキャンディスクは,エラーが出て途中で止まってしまうし,デフラグは,HDの音がカタカタガーガーとうるさく聞こえてくるばかりで10パーセントから先に進んでくれません。





 電源管理機能についての一応の結論(8月1日)

・Win98上の電源管理機能はoffにし,BIOSのみで設定した方が良いかも。
・BIOSの設定のうち,時間指定によるサスペンド機能は無効となる。手動なら使える。
・従来のスタンバイ機能は無効となり,サスペンドとして機能してしまう。

・したがって,時間指定(自動設定)でサスペンドを使いたい場合は,スタンバイ機能を設定する。





 衝動買い(8月5日)

 うしくんのCD-ROMドライブの不調は相変わらずで,今日も「一太郎Lite」のインストールができませんでした。「Plus!98」も未だに駄目。それなのにWindows98システムディスクだけは,何故かすんなり読めるのです。不思議です。

 それで帰りに地元のパソコンショップにふらりと立ち寄って,うっかりCD-ROMドライブを買ってしまいました。

 後悔してます。


 今気づいたのですが,このCD-ROMドライブはPCカード接続ですから,Windowsの再セットアップには使えないのですね。

 やはり内蔵ドライブが壊れたままじゃ困ります。


 もう一度Gatewayのユーザーサポートに相談してみようとしたのですが,今日は全く電話がつながりませんでした。Win98騒動がおさまるまでは,当分無理かも知れません。


 こんなことがずっと続くと,やはり通販で買ったことを後悔してしまいます。今までなら,地元のパソコンショップに預けて,「直してください。」と言えばそれで終わりでしたから。

 とても頑丈そうな「ThinkPad」が欲しいなあと思うこの頃です。




 不思議な解決方法(8月18日)

 サスペンドから復帰させた際に,時々ディスプレイだけ復帰しない現象が起こるのですが,解決方法を発見しました。
 ディスプレイ,つまりノートパソコンのふたを一旦閉じ,また開いてやれば直るのです。(笑)
 別に省電力機能をディスプレイ連動にしているわけではないのですが,とにかくこれで復帰します。



 Gateway2000のホームページの情報(8月22日)

 牛くんの電源管理の不具合について,Win98情報を入手するため,毎日のようにGatewayのホームページを訪れているのですが,情報は徐々に追加されているものの,肝心の「solo2300」については音沙汰なしです。
 無償アップグレード対象外の,自分で勝手にWin98をインストールしたユーザーに対するサポートは,残念ながら無いのかも知れません。





 ねずみ花火マウス(8月25日)

 近所のパソコンショップにふらりと立ち寄ったら,また無駄遣いをしていまいました。今日はCDレンズクリーナーとマウスとIBM「ViaVoice」を買いました。

 CDレンズクリーナーは,まあ無駄遣いとは言えないかも知れません。うしくん(Gateway2000 solo2300)のCD-ROMドライブがちっとも直らないので,次回の交渉でドライブの交換に応じてもらうための”説得材料作り”です。

 今回は湿式タイプのものを購入しました。乾式タイプはすでに試したので,湿式タイプでも駄目なら”完璧”です。

 クリーニング液をたっぷりつけて5回ほどクリーニングしてみました。

 でもやっぱりCD-ROMドライブは直りませんでした。

 めでたしめでたし(?)



 マウスは,マイクロソフト「ホイールマウス」を買いました。スクロール機能が付いているマウスです。

 うしくんのタッチパッドにはスクロール機能がついていて,とても便利なのですが,独自のドライバを使用しているため,別のドライバをセットアップすることはできません。

 ですが,私が通常使うのはマウスなので,たとえタッチパッドのスクロール機能が使えなくなっても構わないので,スクロール機能付きマウスのセットアップに再挑戦することにしました。

 実は以前,どこかのメーカーのマイクロソフト互換マウスをセットアップしたときは,うしくんとの相性が悪くて,不具合が起こってしまい,断念したのでした。今回は,互換マウスじゃなくて本物のマイクロソフトマウスです。期待できるかも。


 ところが残念ながら結果は駄目でした。

 それもスクロール機能が働かない程度の生易しいものではなく,とんでもないことになってしまいました。

 ほんのちょっとマウスに手を触れただけで,カーソルが,まるでねずみ花火のように画面上をくるくる跳び回るのです。しかも跳び回りながら,そこらじゅうをクリックするのです。

 「マイコンピュータ」をクリックして勝手にシステムを変更しようとしたり,「ダイアルアップ」をクリックして勝手にdtiにアクセスしようとしたり,「一太郎」や「Excel」を勝手に起動したり,「Netscape Navigator」を同時に3つも起動してみたり,「Netscape Messenger」を開いてメールを勝手に読んだり,「スタートボタン→Windowsの終了」をクリックして,パソコンを勝手に終了させようとしたり,ショートカットを勝手に作ったり

 とにかくめちゃめちゃなのです。

 こんなにすごいアプリケーションを見たのは初めてです。思わず見とれてしまいました。

 さすがマイクロソフト! 「Intellipoint」と名付けるだけのことはありますね。(爆)

 しばらくは面白がって見ていたのですが,ついにはエクスプローラを勝手に開いて,ファイル操作までもやり始めそうな雰囲気になってきたので,キー操作でWindowsを終了させ,マウスを引っこ抜いてから再起動し,元のマウスドライバを再インストールして,元の状態に戻しました。

 ふぅ。




 IBM「ViaVoice」はちょっと難航しているので,後日レポートします。





 ViaVoice(8月26日)

 とうとう買ってしまいました。

 「ずっと待っていた・・・こんなソフトウェア」
 「まるでSF映画の世界が現実のもの」
 「人と対話するコンピュータ」
 「簡単,感動,ビアボイス」
(すべて原文ママ)

 「ViaVoice」とは音声認識(音声をテキストに変換する)ソフトです。

 はい,いかにも便利そうで実は全く役に立たないソフトの典型ですね。値段も,マイク付きで13000円(実売価格)という破格値ですし。

 胡散臭いソフトであることは,重々承知していたのですが,好奇心に押し切られてしまいました。

 一ヶ月ほど前に地元のパソコンショップで見つけて以来,買おうかどうか何度も迷い,その都度自重してきたのですが,ついに昨日プッツンしてしまいました。

 しゃべるよりも,タイプした方がずっと能率が良いとは思うのですが,でも,もし万が一使えるツールなら,手が疲れているときに口頭で日記が書けるときっとラクだろう思い,買ってしまいました。


 家に帰って早速インストールしてみたら,予想に反して「ViaVoice」は実に”真面目”なソフトでした。事前にマイクの調整をしたり,発音の癖を覚え込ませたりするなど,使い始めるまでに2時間以上もかかってしまいました。



 では認識テストの結果です。運営日誌や日記の中から手頃な文章を選んで認識させてみました。読みあげる速さは口頭で話すときと同じです。やり直しはせず,一発勝負です。


 テスト1 運営日誌(8/18)

業者さんがやっと来てくれました。2週間前にサーバーの修理の依頼したのですが,とても忙しいらしく,来校予定が2度も延期されるなど,延び延びになっていました。明後日にコンピュータ研修会が予定されているので間に合うかどうかずいぶん心配していたのですが,とにかく助かりました。でも約束した時間より50分も遅刻ですよ。)しかも来てくれたのは,地元の業者さんではなくて,本社のサービス事業部の方でした。これまた助かりました。今回のようなケースでは,地元の業者さんに来ていただいても時間の無駄二度手間になるだけです。


(認識結果)
業者さんがやっと来てくれました。2週間前にサーバーの修理を依頼したのですか、とても忙しいらしく、来航予定が2度も延期されるなど、延び延びになっていました。明後日にコンピュータ研修会が予定されているので間に合うかどうかずいぶん心配していたのです、とにかく助かりました。でも約束した時間より50分の遅刻ですよ。)しかも来てくれたのは、地元の業者さんではなくて、本社のサービス事業部の方でした。これまた助かりました。今回のようなケースでは、地元の業者さんに来ていただいても時間のムダ2度デマになるだけです。


テスト2 日記(7/18)

やっと1学期が終わりました。それにしても今学期はきつかったです。今年初めて3年生を受け持ったのですが,これまで中学生と小学校高学年しか受け持ったことが無かった私としては,子どもたちのあまりの幼さに右往左往するばかりで,疲れ切ってしまいました。かといって仕事がつまらないというわけではありませんけどね。楽しくやってますが,疲れました。それにやはり慢性疲労慢性睡眠不足です。1学期後半は,2日おきぐらいにダウンしていました。


(認識結果)
やっと1学期終わりました。それにしても今学期はきつかったです。今年初めて3年生を受け持ったのですが、これまで中学生と小学校高学年しか受け持ったことがなかった私としては、子供たちのあまりの恐ろしさに右往左往するばかりで、疲れ切ってしまいました。かといって仕事はつまらないというわけではありませんけどね。楽しくやっていますが疲れました。それにやはり慢性疲労感と慢性睡眠不足です。石垣後半は、2日おきぐらいにダウンしていました。





 正直言って驚きました。これほど正確に認識できるとは!

 これぐらいのミスなら,私の場合,思い付いたことをMobileGearにちょこちょこメモしているときと変わりがありません。

 ただし英語は全く駄目ですけどね。

 Windows98(ウィンドウズ98)部員とと旧橋
 Gateway(ゲートウェイ)毛糸上

 でも学習機能もあるので,使いこなしていけばもっと賢くなりそうです。

 意外に使えるかも知れません。そのうち飽きてしまうような予感もしますが。



 クイック起動(8月31日)


 Win98(またはIE4.0)をインストールすると,”クイック起動”というものがツールバーに付いてきます。邪魔になるだけなのでもちろん即削除していたのですが,好きなアプリケーションを自由に登録できるのですね。↓


 おかげでデスクトップがずいぶんスッキリしました。




次のページへ

back 電脳生活日誌 INDEXへ