訪問者に優しいWebサイト作り

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テクニックに溺れない

訪問者の自由を尊重できない技術はNO!

極悪Webサイトの見本」と「各種極悪テクニック紹介」で紹介したようなテクニックが、何故訪問者に嫌われやすいのかですが、ズバリ、
訪問者の自由をないがしろにするからです。

これらの自由をないがしろにしてしまえばしまうほど、ユーザビリティやアクセシビリティは悪くなります。

サイト作成側の心理

Webサイトの作成、最初はテキストと画像だけで満足していたのが、「もっときれいに見せたい」「こういう仕掛けがあったらCoolに見えるだろう」という思いがだんだん募ってきます。

そして、たいていのWebサイト作成者が走ってしまうのが、「テクニックに溺れる」という過ちです。 トップページを見れば、そこの作者がテクニックに溺れているかどうかが判断できます。

「インタラクティブなホームページを作る」「見栄えのよいホームページを作る」等の本やホームページ作成系サイトの宣伝文句にだまされ?、動きや表現力の追求がユーザビリティやアクセシビリティにどのような影響を与えるのかという視点がないまま、ソースを必至に打ち込んだりしがちなのです。

で、見た目のかっこよさだけを追求したばかりに、中身が伴わない、使い勝手の悪いサイトが完成してしまいます。作っている本人は、自己満足モードに入っているから、たちが悪いです。
見栄えだけ良くても、中身が伴っていないWebサイトはすぐに見飽きられるというのに。
しょうもない仕掛けをWebサイトにしたところで、満足するのは作者自身だけ。訪問者の方は、その仕掛けを見て、「ここもか〜」と心の中でうそぶき、あきれていることでしょう。 

もう、アクセシビリティやユーザビリティをの悪くするだけのテクニックとおさらばしませんか?

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