雑感のーと 徒然なるままに

このページは最近のアニメ、特撮、同人誌等もろもろについて、思うままに書いています。
だから事実と違うことや、勘違いもあるかも知れません、いやあるでしょう(^^;)
新世紀エヴァンゲリオン
1/1綾波を買った人の話
ハーメルンのバイオリン弾き
ER  2/4
やっぱり間に合わなかった!シト新生  2/15
コミックストリートの終幕  3/3
新世紀エヴァンゲリオン劇場版・シト新生  3/16
勇者王ガオガイガー  4/6
ウルトラマンティガ「ゼルダポイントの攻防」 4/22
激走戦隊カーレンジャーVS超力戦隊オーレンジャー 6/23
ER 「クリスマスの贈り物」 6/24
新世紀エヴァンゲリオン劇場版・完結編 Air/まごころを君に 7/21
ポケモン「でんのうせんしポリゴン」事件から1ヶ月 98.1.15
ガオガイガー最終回「いつか星の海で」 98.3.9
「ポケモン検証」 アニメ等映像手法に関するガイドライン 98.5.10
トマソン 街中の幽霊達を探そう 98.7.18
「ミュウツーの逆襲」と「ピカチュウのなつやすみ」(ネタバレ)98.8.2
第9回次世代ワールドホビーフェア 98.12.17
1999年年表…の残骸(笑) 
第10回次世代ワールドホビーフェア 99.6.15
「ルギア爆誕」と「ピカチュウたんけんたい」(ネタバレあり!) 99.7.31
第11回次世代ワールドホビーフェア 2000.1.30
「結晶塔の帝王」と「ピチューとピカチュウ」 2000.7.22
「セレビィ 時を超えた遭遇」と「ピカチュウのドキドキかくれんぼ」 2001.7.29
「水の都の護り神ラティオスとラティアス」と「ピカピカ星空キャンプ」 2002.9.8


「水の都の護り神ラティオスとラティアス」と「ピカピカ星空キャンプ」


「セレビィ 時を超えた遭遇」と「ピカチュウのドキドキかくれんぼ」


第11回次世代ワールドホビーフェア


ポケットモンスター「結晶塔の帝王」と「ピチューとピカチュウ」

7/13に見てきました。やっぱし最終。夏休み前だからか空いてました。って勿論それをねらって行ったんですが。 パンフ買いましたよ、2冊とも。
「結晶塔の帝王」
今までの3作の中では一番面白かったです。ちょっと絵のレベルが落ちてましたが(^^;;
やっぱしポケモンで世界を救うなんて大きな話をしてはイケマセン(笑)
さらわれたママを助けに行く、という小さい話のほうが合ってます。
今回もテーマもあったんでしょうが(パンフには書いてある。「親子の絆」なんだそうだ)あまり小うるさくなく、ミュウツーの時の小難しいテーマやルギアの時のママが長々とテーマを語ってしまう(興ざめした)、ってことが無くて良かったです。
ただし「知恵」が足りない。
ポケモントレーナーとしてサトシがいくら未熟だといってももうちっと頭使ってくれないもんだろうか?
対エンテイで水ポケモンのワニノコ使うのはいいとして、ワニノコがダメだからって同じ炎系のヒノアラシ使うか〜!! 力の見極めをちゃんとせんかい!
まあ今現在のサトシの手持ちポケモンじゃあ対エンテイでは力不足なんですけどね(^^;; 進化してないポケモンばっかしだし。
主人公(サトシ)ヨイショ映画なんで、サトシがなにも考えないでも、回りが先に動く、なんとかしてくれるっていうパターンになっちゃってるんですね。
それ考えるとまだミュウツーの時はサトシは動いていた気がします。あのときはカスミもタケシも傍観者だったからね。
今回はサブキャラにもそれぞれ役割と見せ場があり、サトシヨイショな行動ではあったとしてもそれはそれで良かったですわ。あんまし活躍出来なかったけど。
ポケモンバトルらしいポケモンバトルあったし。
最後、暴走したアンノーンのパワーを鎮めるために、サトシがミーに「エンテイを信じろ」みたいなセリフを吐くんですが、それまでがサトシが何かを成した(あらゆる努力をした)って言うわけではないのでいまいち説得力がありません。このあたりが主人公ヨイショの弊害でしょう。
 
今回の映画の特筆はなんと言ってもリザードンかっこよさでしょう!
サトシを助けに現れたシーンなんかヒーローそのものじゃあないですか!
そのあとの空中戦も素晴らしい。サトシの手持ちポケモンがピカチュウ・フシギダネ・チコリータ・ワニノコ・ヒノアラシ・ホーホーなので小さくてバトルで見栄えしないですよねえ(^^;; よく考えたらこのメンバーでエンテイにバトル挑むなんて無謀以外のなにものでもない(笑) いやいくらエンテイが本物でないとしてもさ。ちうことで別れた修行中のリザードンの登場となるわけですが、やっぱ大きくて空中戦の出来るポケモンだとバトルが画面的に3次元になって映えます。今回の主役はリザードン、キミだったんだな(笑)
 
ところで今回のテーマは「親子の絆」で特にミーの場合は「父と子」の絆だったんですが、ポケモン世界って結構親子関係シビアつーか希薄ですよね。子供の自立が早いせいかしらん? サトシの父親ってどうなってんだ? 小説ではなんかポケモンマスターの修行に出たまま行方知らず(??)のようだし。ママさんは全然気にしてないようだし。タケシの父親も長い間留守にしてたし母親は失踪してるし、カスミの両親も娘にジム任せてやっぱり謎だし。メインキャラでまともな家庭環境のヤツっていないんじゃ??
ところでラストシーン、ミーの母親らしき人が現れますが、私、母親は亡くなっていたのだと思ってました。だってそーゆー演出だったじゃん。シュリー博士が行方不明になったとき、執事が「これでミー様はひとりぼっちになられてしまった」とか言ってたし。入院療養中なら「ひとりぼっち」ってのはおかしいし、おかげで新しいママさんかと思ったぞ(爆) Mの意見によれば仕事一辺倒の夫に愛想尽かせて別居(離婚)してたんじゃないかっちう説でしたが。
 
ピカチュウポイント:なんかリザードンの活躍に押されてちょっと印象が薄くなったピカチュウですが、ママさんとオオキド博士がグリーンフィールドにやってきたときオオキド博士に挨拶に行くかと思わせておいてママさんに直行するとこ(媚びを売る相手をわかってるな、さすがだ(笑))、エンテイの接近をいち早く察知して警戒してるとことか、ママをさらったエンテイにしがみついてるところとか、サトシの危機に飛び出して行くとことかかな。
  
「ピチューとピカチュウ」
やはりピカチュウって苦労人(笑)
初期の頃のTVでロケット団に電撃浴びせる前にニヤリと笑う、意地悪ピカチュウがもいっぺん見たいな〜っていうのはワガママなのだろうか。
それにしてもピカチュウ、せっかく友達になったんだからピチュー兄弟もパーティに招待ししてあげなよ(笑)
デルビルが出てましたが、デルビルの進化形のヘルガーの方が好きなので出て欲しかったかも。

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