11月11日(土)〜12日(日)

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ビジャエルモッサ→オアハカ

「巨大人頭像のラベンタ遺跡公園とモンテアルバン遺跡。?Sr. Pedroって誰?」

出発して無事1ヶ月が経過しました\(^o^)/ \(^o^)/ いろいろありましたけどね。11月11日になると、大学時代の友達に11月11日生まれの子がいたのを思い出します。自分が1月1日で1ならびなので、特に印象が深いのかもしれないですね。はい。

[ビジャエルモッサ。観光と時間のつぶし方]

ビジャエルモッサは、メキシコに行くと決めた時から絶対に立ち寄ろうと決めてた街なのですが、いかんせん見所はそんなにありません。ラベンタ遺跡公園とCICOM(人類学地方博物館)くらいなので。ただし、大きい街なので、大きなショッピングセンターがバスターミナルから高速を越えて10分くらい行ったところにあるのを、昨日ビジャエルモッサにつくときに確認していたので、夕食の後に行くことを決めてました(笑)

まず、ラベンタ遺跡公園から。ビジャエルモッサから西に130kmのところにあるラベンタ遺跡から出土した石碑類をならべた野外公園で、なんといっても日本では巨大人頭像が有名だと思います。広い敷地(一周1,050mらしい)に33個の石碑や石像があります。巨大人頭像しか印象にのこってないのですが、間近で見ると予想以上にでかいです。高さも幅も奥行きも全部2m以上あるわけですからねぇ。まじで。ちなみに、付属の動物園がありますが、地元の人にとっては動物園として認識されてるみたいです。土曜日ということで家族連れもたくさんいましたので。奥にある遺跡公園部分には、ラブラブなカップル以外にはほとんど誰もいませんでした。誰にも邪魔されずにイチャツケル場所ってことなんですねぇ。(笑)

いったんセントロにタクシーで戻って軽く昼食をとってCICOMへ行ってきました。セントロから1kmくらいしか離れていないので、歩いていってみたのですが、いろんな店にCICOMと付いているのに、なかなかたどり着きませんでした。図書館や劇場を通り過ぎたさらに奥でした。受付のお姉さんが日本語で挨拶してくれていい感じでした。(観光客向けの売店を始めいろんなところで日本語で挨拶されますけどねσ(^^;;)

展示は、資料が無い部分を写真でカバーしてあって非常に見やすい感じです。近郊のコマルカルコの遺跡から発掘された資料がたくさんありましたし、マヤ文明を中心にいろいろと展示されていて非常に充実感があったのですが、自分的にはテオティワカンの写真が印象に…。空撮の写真なのですが、そぉーとー古いもので、二つのピラミッド以外に建造物が見当たらないものだったので。こういうところから今の状態まで復旧?したんだなぁと妙に感心してしまいました。

さて、夕方には見るべきところは見終わったので、時間つぶしに入りました。バスは19時55分発なので、時間はたっぷりありましたから。海外で時間つぶしの方法はいろいろあるのでしょうが個人的にはスーパーマーケットに行くのが大好きですね。特に買うものが無くても、なんか日本と違う感じが好きですね。ただ、バスターミナル付近よりセントロの方が、食べるところなどいろいろあるので、セントロの公園(Parque Juarez)でぼーっとしてから動き出したのですが…。

そういえば、夕食はメリダが本部らしいチェーンのハンバーガー店だったのですが、普通お客さんの名前を聞いてお客の名前でオーダーを渡すシステムなのですが、レジのお姉さんが聞くのが面倒だったらしく、レシートを見るとSr. Pedroと書かれていて、ペドロさんということになってしまってました。で、Sr. Pedroと呼ばれて品物を受け取ることになりました。

夕食の後は、前日から楽しみにしてたスーパーへ。バスターミナルから高速道路まで約5分。高速道路沿いを西に約5分行ったところにある、けっこう巨大なスーパーでした。土曜日ということで、家族向けのイベントなども行なわれていましたが、自分は関係なくいろいろ見てまわりました。ちなみに買ったのは、虫刺されの薬とシャープペンシルだけですが。1時間いたのに(笑)。

ビジャエルモッサ19時55分発のオアハカ行きは前日パレンケからビジャエルモッサまで来たバスです。で、19時55分頃到着したのになぜかなかなか出発のアナウンスが無く30分遅れで出発した上に、途中のターミナルで全員客を降ろして整備?に30分かけたり、前途多難な感じ…。

途中で検問が数回あるのは、わかっていたのですが、3回車内に乗ってきて、そのうち2回もパスポートチェックを受けました。他の乗客は誰もチェックされなかったのですが、そんなにぁゃιかったんですかねぇ(^^;;

[オアハカの街とモンテ・アルバン]

ガイドブックなどから11時間くらいで着くのかなぁと思っていたのですが、オアハカに着いたのは午前10時過ぎでした。ホテルを探す時に荷物があると面倒なので、バスターミナルに預けてから街中に。にもかかわらず、ガイドブックで考えておいた第一候補のホテルがホットシャワーもついていたので、あっさりと決定しました。

で、バスターミナルの荷物預かりが一日$5ということで、慌てることも無かったので、とりあえず先にモンテ・アルバンに行ってくることにしました。ここは、オアハカの市内(Hotel Meson de Angel)からバスが出てます。普通と違うのは行きのバスとセットで帰りの時間が決まってることですね。通常行きのバスの2時間半後を指定されるので、所要時間が約30分なので、実質見学時間は2時間ということになります。(帰り分を別途払えば違う時間のバスに変えられるらしいのですが…)

のんびりと全体を見てまわって約2時間。ちょうどバスの時刻にいい感じでまわれました。やたらと立ち入り禁止が多くて、レリーフがあるのにアップで写真が撮れなかったりしていらいらしたりもしましたけど。ちなみに、104号墳墓は、地下が公開されているということになっていますが、現在公開されていません。入口の近くに看板がかかってました。(でも、現地に行ってみたのですが)ガイドブックに探すのが大変って書いてありましたけど、案内標識もたくさんあって簡単にたどり着けました。

オアハカに戻ってきて明日のミトラ行きの2等バスターミナル(乗り場など)を確認。そこからADO(1等)のバスターミナルへ戻ることにしました。タクシーで行こうかなと思ってみてると市内バスにADOって書いてあるのを発見して、$2.50と格安に移動できました。メキシコの市内バスってなかなかルートがわからなくて乗れなかったのですが、フロントガラスに行きたい場所が書いてあると乗りやすいですね。

さて、夜は普通何もしないのですが、ロンプラを見てたらホテルの1本南側の通りに、ゲラゲッツァ祭の再現ショーをやってるのを発見したので行ってきました。飲み物・サービス料別で$85(\1,020)と決して安くないと感じたのですが、またも一人で行ってきました。(笑)トータルで2時間近いショーだったので、いろんな民族衣装も見れて損は無かったなと思ったのですが、出演者の中でひとりかわいい子がいたので、その子がステージにいる時は、他の出演者を見てなかったという話も…。(縛)

ただ、その前に食事に行ってなかったので(昼も食べてなかったのに)22時半過ぎで遅くなってたし、部屋に帰ってカップラーメンを食べるはめに。