2000年11月14日(火)

[旅行日誌トップへ]

[ダイアリー目次へ]

←11月13日へ 11月15日へ→

オアハカ→プエブラ「オアハカ歴史地区とプエブラの名物料理」

そういえば、昨日書いてなかったのですが、ヤグール遺跡で蜂に背中を刺されていたのですが、なんか腫れてきたような気がします。うーん。で、左足の親指の付け根あたりを虫に刺されたみたいで、歩く時に少しばかし気になるんですよねぇ。

さて、今日はオアハカの街の中をあることにして、プエブラへのバスは午後にしました。で、サントドミンゴ教会とその境内にあるオアハカ地方博物館へ。だいたいどこの教会に行っても内装には感心するのですが、ここは全体的に金色ですごいです。はい。もちろん、金色じゃない部分もすごいのですが。オアハカ地方博物館は、遺跡の出土品もたくさん展示されているのですが、やっぱり古い民具や少数民族関係の展示がよかったですね。展示室にはビデオが流れてたり、コンピュータのタッチパネルでその部屋に関係あることを調べられたりするのがいいなと思ったのですが、なにぶん展示の説明を含めて全部スペイン語ですからねぇ。あっ、モンテ・アルバンの7号墳墓からでた宝石類も展示されてますから、オアハカにいるなら博物館は必見と感じましたね。

あとは、ラソレダー教会やカテドラルを見ていったのですが、ラソレダー教会に入った瞬間に正午の礼拝が始まったので、思わず逃げるように外に出て行ってしまいました(^^;;

さて、14時45分のバスでプエブラへ向かったのですが、17時には暗くなるので乗っているうちに暗くなりました。暗くなるとなんか弱気な心が出てくるもので、プエブラに着いてどうしようとか考えてしまいます。結局バスターミナルからセントロへタクシーで移動して、第一候補のホテルに20時過ぎに何事もなくチェックインできたんですけどね。(だいたい20時過ぎまでセントロ付近て人がいっぱいいるみたいですね。メキシコって)

夜は、とりあえずセントロをぐるっとまわったのですが、いまいち入りたいと思うレストランが無くて、ロンプラを開いたらホテルのそばのレストランが勧めてあったので、そこに行くことにしました。で、プエブラの料理にはMole Poblanoというソースがよく使われます。し、しかし、それが自分にとっては大きなネックなんですよね。なにしろチョコレートが入っているので(^^;; 注文の時に散々悩んだのですが、ここまできて食わず嫌いもなんなので、注文することに。

実際に食べてみると色はチョコレートっぽい色なのですが、においも味もほとんどチョコレートじゃなかったですね。(ってチョコレート自体の味ってほとんど覚えてないんですけどねぇ)この店はどういう材料で作ってるかはわかりませんが、普通数種の唐辛子とアーモンド、ゴマ、干しぶどう、チョコレート、シナモン、トマトなどからつくられるらしいです。どんな味かと聞かれても説明に困るのですが、メキシコだけに甘いということは無いですね。最初は良かったのですが、終盤はけっこうしつこいかなぁと思いましたけどね。こういうソースは二度と食べる機会は無いと思うので、思い切って食べてよかったですね。絶対に一人だと頼まないと思うけど、メキシコに行ったら是非食べましょう(笑)