2000年11月16日(木)

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プエブラ→ハラパ→パパントラ
「おすすめのハラパ人類学博物館&またも壊れた!?」

今日は気合を入れて早起きして朝6時にホテルを出発しました。午前中のうちにハラパの人類学博物館に行きたかったからですが、さすがに朝6時はまだ暗くて、バスターミナルに行くための市内バスの行き先が見えなくて大変でした。(笑)

ただ、CAPU(プエブラのバスターミナル)に行くバスに乗ったのですが、昨日と全然違うところで降ろされて、バスターミナルの場所がわからなかったのですが、なんとなく人の流れを追っていったら無事にバスターミナルに着きました。

[波乱のハラパ]

さて、パパントラに行く途中でハラパに立ち寄ったのは、ベラクルス大学付属のハラパ人類学博物館に行くためでした。バスターミナルで荷物を預けるまでは良かったのですが、タクシー乗り場がわからずに最初戸惑いました。バスターミナル自体が道よりちょこっと高台にあるのですが、タクシー乗り場はバスターミナルの切符売り場や乗り場のあるフロアの下にあったので。

タクシーを構内で拾うのをあきらめて外に出ようとした時に、タクシー乗り場の列に気づいて無事にタクシーに乗れました。乗れたのは良かったのですが、タクシーの運ちゃんが問題で、確かに人類学博物館には連れて行ってくれたのですが、わざわざご丁寧に入口から一番遠いところで降ろしてくれました。入口のすぐそばを通ったのに、そこで降ろさずに入口から遠いところに降ろすとは。(激怒)

さて、そういういい気分ではなく博物館に入ったのですが、展示はすばらしかったですね。そういうことを忘れさせるくらい。(笑)ここは、ベラクルス州の遺跡から出土したものを中心にしてある博物館なのですが、オルメカの文明の大部分はベラクルス州にあるので、入場した正面に巨大人面像がありました。他にもいろいろなものがあったのですが、明日行くエルタヒン遺跡から出土した土偶もたくさんありましたね。

しかし、今日はいいリズムの日ではないらしく、またもハプニングが。撮影中にいきなりデジカメが動かなくなったのです。落として壊れたならともかく、その寸前までふつうに動いてたカメラがいきなり止まったわけで、あせりました。それで、そぉーとーブルーな気分になって、そこから先の展示を見るのがそれまでよりいいかげんになったような気がします。デジカメが壊れただけで、そこまで変わる自分も自分なのですが。

博物館からは、まっすぐバスターミナルへ戻りました。ロンプラによるとバスターミナルはCAXAと呼ばれているらしいので、博物館のすぐ前のバス停で待ってたら最初に止まったバスにCAXAと書いてあったので、そのバスに乗ってバスターミナルへ。行きのタクシーは$18だったのに、バスは$2.30ですからねぇ。やっぱり、路線バスだと安いですね。はい。

[パパントラ]

明日行くエルタヒンには、パパントラとポサリカのどちらからでも行けるのですが、地球の歩き方に従いパパントラへ。明日のバスを考えれば、ポサリカの良いのかもしれないですけど。(ハラパからのバスもポサリカの方が多いというか、パパントラへはポサリカ行きの一部しか行かない)

地球の歩き方の地図は、なんか方角が変でまよいそうになったんで、とりあえず迷わないためには、バスターミナルから、広い道をガソリンスタンドまで行って、そこから左に曲がるのをお勧めします。そこに、今日泊まったホテルがあるのですが、そこから坂を登っていったらソカロなので。

ホテルに荷物を置いて食事をかねてソカロのほうへ行ってみました。20時前だったのですが、ソカロはここもたくさんの人がいましたね。はい。やっぱりこのくらいの時刻は外は暗くてもけっこう人は集まってくるみたいです。

で、レンズ付フィルムがあったら買おうかなと思ってカメラ屋をのぞいたのですが、見当たらなかったので、ホテルに帰ってデジカメを念のためにと、電源を入れてみたら動きました。はい。あらっとは思ったのですが、動いてくれればそれに越したことは無いので。ホッとしましたね。しかし、なんで動かなくなったんだろう…。明日もまた停まったらどうしよう(^^;;

ちなみに、パパントラに着いてすぐに明日のメキシコシティーに戻るバスを予約&購入しました。明日の昼の分だったのですが、もう5席くらいしか空いてなかったですね。やっぱりパパントラ発は早めに買わないと駄目みたいですね。ガイドブックの言うとおりって感じがしました。