2000年11月19日(日)

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グアナファト→メキシコシティ
「やってもうた&サッカーと闘牛のダブルヘッダー」

しかし、後から考えてみれば典型的なスリのパターンなんですけど、やっぱり朝早くてボーっとしてたのかなぁ…。メキシコシティの北ターミナルには、4時半に着いてしまったのですが、サンフェルナンド館に行くには早すぎるということで、バスターミナルで2時間ほど時間をつぶしてメトロが動き出してから移動することに。

で、問題の場面は北ターミナルから一駅移動して乗り換えたところで起こりました。(って行っても気づいたのはサンフェルナンド館に着いてからですけど…。)他のドアが空いていたのに、わざわざ混んでる自分がいる入口から男性が数人無理して後ろから乗り込んできたのと、次の駅で一斉に降りていったのは記憶にあります。で、前に抱えているかばんの方には気をつけていたのですが、今考えればパスポートを入れていた前ポケットには気がまわってなかったような気がしますね。はい。

言い訳っぽくなるけど、パスポートチェックが長距離バスではよくあるので、パスポートを前ポケットに入れるようになってたんですよね。そのうえ、チケットホルダーみたいにチケットを入れてたしなぁ。(^^;;

なにしろ、ホテルに着くまで気が付かなかったくらいなので、見事というしかないです。はい。ちなみになくなったのは、パスポートとメモ帳ですね。パスポートにはツーリストカードが挟んでおいたので、出国が面倒になるかも。

※このときは気づかなかったのですが、パスポートには予防接種の証明書も入ってました。これがないとブラジルの入国時に差し支える可能性が…。(11/27追加)

[サッカーと闘牛のダブルヘッダー]

ホテルに到着したのは、7時を過ぎたくらいだったのですが、サッカーが12時からということで、8時半過ぎにホテルを再度出発して、サッカーのスタジアム(Estadio Azul)と闘牛場(Plaza mexico)へ。闘牛は16時開始なのに、9時半過ぎにチケット売り場に着いてたので、全然問題なくチケットを買えました。もっとも、一番安い席、日なたのGeneralの席にしたので、直前でも買える席だったのですが…。(あの時間に行けば前の方でも定価で買えたと思うけどね。)

サッカーの方はそうは甘くなく、人気のあるAmericasの試合だということもあって、当日券はもう残って無かったです。一番安いGeneralの席(定価$55)を$80(\960)でダフ屋から買って入場しました。どのダフ屋も仲間なのは、万国共通みたいですが、まあ倍していないからいいかとか思ってしまうのは、日本で買ったりしてるからなのかなぁ…。

サッカーの方は、明らかに人気のあるAmericasのユニフォームを買って、格好から入ってみました。4-1と快勝だったこともあって、黄色のこのユニフォームを着てよかったなぁとすごく思いましたね。すんごく盛り上がれたしねぇ。はい。最初は押されていたと思ったのですが、やっぱり実力の差ですかねぇ。ちなみに、相手のAtalanteには、メキシコ代表のGKカンボスがいましたけど。自分がメキシコ代表で唯一わかるのが、カンボスですからねぇ。

闘牛は、最初の1,2頭はすごくしんどかったです。死ぬところまでやるということは知識としては知ってたのですが、実際に見るとそぉーとー複雑な気分にさせられましたね。本当にこんなことを毎週してるんだよなぁとか、かわいそうとか、それはいろいろと考えましたね。一緒にいた女の子の片方が大学で病理解剖をした話にまでなったくらいで(^^;;そーいえば、ここで絶対に牛肉はもちろん、肉は今日は食べないと言ってたのに、夜にビーフシチューを食べてた人がいることはココだけの秘密ということで(爆)

今日一日と昨日の数時間付き合ってくれた二人には感謝してます。特に、グアナファトでホテル探しまで手伝ってもらって。m(_ _)m