2000年11月26日(日)

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メキシコシティ滞在。
「トルーカ近郊のカリストゥラウアカ遺跡とテオテナンゴ遺跡」

今日はトゥーラにでも行こうと思ってたのですが、一緒にきたY君がトルーカに行くと思ってみたいだったので、予定変更してトルーカへ。(笑)と言っても、トルーカは乗り継ぎポイントに過ぎず、なにも観光してないんですけどね。

[トルーカ]

トルーカへは、メキシコの西ターミナルから1等バスが頻繁に運行してます。TMTという会社が運行してるのですが、乗り場は地下鉄からくると左手の奥のほうにあります。ただ、1等とはいっても、距離が短いせいかトイレすらついていない普通のバスで、冷房もきいてませんでしたけど。

そういえば、Nevado de Tolucaという火山が見えるらしいのですが、雲に隠れて見えてなかったような気がします。少しは期待してたんですけどねぇ。

[テオテナンゴ遺跡]

メキシコシティからのバスが着いた11番ホームのそばの、9番と10番ホームがテオテナンゴへ行くバスの乗り場となります。9,10でバス会社が違うみたいですけどね。ただ、バスにはテオテナンゴとは書いてないのでTENANGO行きに乗ることになります。30分強して右手の山の上に遺跡らしきものが見えてきたらTENANGOの街になりますので、そこで降りることになります。

そこからは、バスの中から見えた遺跡の方向に向かって歩くことになるのですが、たまたま自分たちの前にカップルがそちらの方に歩いていったのが見えたので付いて行ったら、近道で遺跡に着きました。多分標識どおりだったら車道を登っていかなきゃいけなかっただろうから、すごくラッキーでしたね。はい。

小高い丘の上に遺跡はあるのですが、ピラミッド的な建造物は2つしか残ってないのですが、城壁が段々畑のように、連なっているのがすごく印象に残りました。日曜日だったこともあって、遺跡は家族連れやカップルばっかしで、全然観光客風の人は自分たち以外にはいなかったですね。

日曜日だから入場料がいらないんですけど、裏道を通ったせいか入場料のゲートらしきものは見えませんでした。なんで、普通いくらかかるかなどはわかりません。メキシコシティが空気が悪いこともあって、すごく空気がおいしかったですね。はい。

[カリストゥラウアカ遺跡]

トルーカのバスターミナルの真裏にあるフアレス市場の脇からCALIXと書いてあるバスに乗って30〜40分くらいかかります。バスターミナルの正面玄関をでて右に進み、大きな道にぶつかったら道に沿って右折して、次の大きな六つ角にたどり着くと、右手の方にCALIXと書かれたミニバスが見えると思います。普通は、遺跡のマークがあるところで降りると思うのですが、運転手がココじゃないといって遺跡からまっすぐ降りてきたところ(裏道)で降ろしてくれたので、歩く距離は短くて済みました。(ただ、ちょこっとばかし、道じゃないようなところを登りましたけどね)

遺跡に着いたのが、16時55分で本来17時までなのでやばいかなと思ったのですが、怒られたらその時と思いつつ敷地の中に入りました。どうせ、今日は入場料ただやしってのもあったけど。敷地に入ったら遺跡は地元民の散歩道というか、通路になってるみたいで、何人も人が通り過ぎていって、全然怒られることも無かったですね。入口の正面にある円形の神殿は今まで見たことがないくらい独特の形をしてて、不思議な形をしてましたけど。

地元の人に上にも別のピラミッドがあると言われて少し登ってみたのですが、わからなくて帰ってきました。きっと上にも別の建造物があるはずなので、行く機会があれば探してみてください。(笑)

遺跡からの帰りのトルーカのターミナルへのバスは、行きと違って山を越えなかったので、10分くらい所要時間が短く30分くらいで着きました。行きは息も絶え絶えに山を越えたのが、帰りは平坦な道であっさりついたので、カリストゥラウアカってこんなに簡単に行けるのかぁと思いましたね。

トルーカに着いてからタコスを食べたのですが、$4のところ、$50のお札を出したら、お釣りが無いといわれたので、結局$3.35しか払ってません(^^;;わざとではないのですが、本当にお札はお釣りがなかなかもらえないので、使いづらいですね。特に露店とかでは。$500のお札とか本当にどうしようもないですからねぇ。