2000年12月3日(日)

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サンタフェ・デ・ボゴタ滞在。
「日曜日のボコタって。」

まず、朝ホテルを出てびっくりしたのは、CICLOVIAでホテルの前の道の南向けの車線が車の立ち入り禁止になってたことですね。市内を回ってみていろんなところでやってましたけど、日曜・祝日の7:00〜14:00はCICLOVIAになっているところがあるようです。ま、自転車道みたいな意味かなぁ。人は歩けますけど。

で、普通はホテルの前で南行きのバスを捕まえればセントロに行けるのに、今日はバスが来ないので迷った挙句、北に15分ほど歩いたところにあるユニセントロ(新市街にある巨大なショッピングモール)まで歩いていって、セントロ行きのバスを捕まえることにしました(^^;; 人に聞けば、もっと近くから乗れたかもしれないですけど、聞かないからなぁ。これは悪い癖かもしれないですねぇ。本当に。

観光に直接向かっても良かったのですが、明日荷物を持ってバスターミナルで迷わないように、ターミナルに先に行くことにしました。Av. Jimenezで西行きのバスを待ったのですが、なかなか来ないので少しあせりましたね。はい。そのうえバスターミナルはAv. Jimenez上にあると思い込んでいたので、降り損なったかもとか考えたりしてしまいました。Av.Jimenezを西に向かってたバスは右に2回曲がってターミナルの方へ。まあ、広いターミナルなので、降り損なうことはまず無いでしょうね。

カリ行きは1〜5まで大きく分かれる中の1.Via Sur(南行き)のところに乗り場がありました。2社カリとかいてある会社がありましたが、料金はどっちも同じでしたね。片方は3列シートのバス。片方は10人くらいのミニバスでした。3列シートのバスのほうがいいのかなぁ。明日行って最終的には決めますけどね。両社とも1時間おき(cada 1 hora)らしいし、同じ時刻に出発みたいなんですよねぇ。

ターミナルからセントロに舞い戻って、市内を一望できるモンセラーテの丘(Cerro de Monserrate)へ。ここは、Av.Jimenezを東に行けば着くのに、わざわざ遠回りをしてしまいました。地図を見ればいいのにねぇ(^^;;ケーブルカー(Funicular)とロープウェイ(Teleferico)があるのですが、行きはケーブルカー帰りはロープウェイと使い分けしました。(行きがケーブルカーなのは、ケーブルカーは日曜しか運行しないと書いてあったからですけど)

ちょこっとしか登ってないような感じでしたが、市内が良く見えて気持ちよかったです。今日は日曜で家族連れがたくさんいたので、行き帰りの道も安全でしたけど、平日は気をつけたほうがいいらしいです。とはいえ、ボゴタにいるなら、行っておいた方がいいですね。

その後、ボリバール広場(Plaza de Bolivar)付近を軽く一周して、帰ってきました。途中で銃を持った警察官に呼び止められ、パスポートチェックされたのがちょこっと(C)怖かったですね。スペイン語をしゃべれるかって聞かれたときに、少ししゃべれると答えてしまったので、しばらく質問されてしまいました。まあ、別に賄賂を要求されるでもなく、しばらく質問に答えてたら開放されたので、問題なかったですけど、今回の旅で街中でチェックされたのは、初めてなので、緊張しましたね。

そうそう、黄金博物館っていうところにいったんですけど、日曜は平日の半額だったので、なんか得した気分です。黄金博物館というだけあって、展示の中心は遺跡から出た黄金の出土品なのですが、ちゃんと遺跡の再現があったり、地図や年表もしっかりしてて、コロンビアの簡単な歴史博物館みたいでよかったです。最後に入る黄金の部屋の意味がいまいちわかりませんけど。

帰りはK15(Carrera15のことらしい)とUNICENTROと書いてあるバスに乗ってホテル前まで帰ってきました。さらに、昨日は怖くて外出できなかったのに、朝ユニセントロに1回行ってて途中に店も結構あるのがわかったので、片道15分歩いて食事してきました。結局ステーキみたいなのを食べたけど、メキシコのBISTECって薄いものばっかしだったので、久しぶりに少し厚い肉を食べた気分です(^^)