2000年12月12日(火)

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ポパイアン→サンアグスティン
「砂埃のバスの旅&えっ、街まで行かないの…?」

昨日、ポパイアンで地図を見たら直線距離なら、ポパイアンを基点にカリもサンアグスティンも同じくらいなんですよね。でも、昨日のカリからは3時間。今日のサンアグスティンは約6時間なんですよねぇ(^^;;

で、昨日カリから着いた時に、サンアグスティンに行く会社を一つしか見つけられなかった上に、ちょうど9時発という時間がちょうどよかったので、即決してSotracaucaという会社にしました(P15,000)。←到着した時にチケットを買ったという意味ですね。後でバスターミナルに行ったらCootranshuilaという会社もSan Agusutinに行くバスを出しているらしく、こちらは6時発と正午発でP16,000。どちらの会社も所要時間は6時間といわれました。

カリでずっと食事を作っていただいたご夫婦とも今朝でお別れ。まだ二人とも寝ているようだったのですが、奥さんのほうがちょうど時計を見るしぐさをしたので、「行ってきます」と声をかけたら、入口で見送っていただきましたm(_ _)mなんとなく、またキトでお会いするような気はするのですが…。

バスターミナルまでは15分ほどかけて歩いていきました。朝食は軽くバスターミナルの中のカフェテリアで食べました。で、バス乗り場へ向かったのですが、予想では10人のりくらいのバンみたいなバスだと思ってたのですが、実際には35人座れるけっこう大きめのバスでした。まぁ、ボンネットバス(^^;;なのでけっこう古いバスではあるのですが。

で、バスターミナルを出た時点では半分も乗ってないので、そんなに人が乗るのかなぁなんて思ってたのですが、けっこう乗り降りがはげしくて最大で30人近く乗客が乗ってましたね。それよりなにより、出発50分後から延々と未舗装の道を走るのです。揺れ自体は時々大きくゆれるものの、大したことはないなと思ってたのですが、窓を開けていたり、閉めてても隙間から入ってきたりする砂埃がけっこううんざりしましたね。持っているかばんの一つが黒色なんでよけいに気になったのかもしれないですが。

さて、バスの旅自体は出発約3時間後に運転手が橋の上で、バスを止めてトイレ休憩(^^;;その20分後くらいで食事休憩をとりました。で、もうすぐサンアグスティンかなと思った出発からちょうど5時間半後。事件は起こりました。(って大げさな書き方(^^;;) バスは、サンアグスティン5kmとかかれた分岐点で止まってしまいました。実はこのバスはPitalito行きで、サンアグスティンの街中には行かないバスだったのです。まあ、慣れない観光客<σ(^^;;がいたからかバスはしばらくそこに止まっていて、バスの車掌さんがヒッチハイクしてくれました。(バスはヒッチハイクが終わるまで7分くらい止まってました。)

ヒッチハイクしてくれたのが、ジュースを運ぶトラックだったんで、バスに乗っていた他のサンアグスティンに行くお客さんも一緒に荷台に乗ってサンアグスティンへ。そこからは、けっこう急な坂だったので、20分くらいかかってサンアグスティンへ着きました。

で、一番最初に入ったホテルにチェックイン。声を掛けられた旅行会社で明日の馬で行くツアーを予約。で、英語のガイドをお願いしたら、ルーカスという有名なガイドになったらしい。というか、他に英語のガイドはいないのかなぁ?旅行会社を通さず、本人に直接頼んだ方が安くなる見たいなんですけどね。まあ、明日一日しかないと思う気持ちがあったのかなぁ。あんまり週末の移動をしたくなかったしねぇ。明後日はジープで他の遺跡に行くのですが、納得できる料金にならなかったら、明後日のうちにポパイアンに戻るつもりですけど。

普通バスでサンアグスティンに着いたらガイドやら旅行会社の人に囲まれるらしいのですが、ジュースを運ぶトラックで着いた上にバス停から遠いところに着いたので囲まれなかったのですが、これは良かったんですかねぇ…。