2000年12月20日(水)

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キト→ガラパゴス諸島
ガラパゴスクルーズ初日。バルトロメ島
「はじめてのシュノーケリング。」

とりあえず、今日の日程から。

上陸時に足が濡れずに靴のまま上陸できることをドライランディング、足が濡れるので靴を履いたまま上陸できないことをウェットランディングと言います。

また、今回のツアーはすべて英語なので、地名以外のカタカナは英語(スペルがわからない(^^;;)であることが多いです。(動物や植物の名前など)日本語の動植物名がわかるときは、日本語になってますけど。

1.6時45分キト空港集合。

2.7時45分キト空港出発。グアヤキル経由でバルトラ島へTAME(EQ)191便

3.10時バルトラ島到着。空港からバルトラ島の港へ移動し、船に乗り込む。

4.バルトロメ島へ向け出発。移動中に昼食

5.14時30分バルトロメ島北側の海岸にウェットランディング。海岸を歩いた後、スイミング・シュノーケリング

6.16時船に戻る

7.16時30分バルトロメ島にドライランディング。山に登る(標高100m)

8.18時船に戻る。

9.18時30分ブリーフィング。(実際には夕食後にブリーフィング)

10.18時45分ウェルカムカクテル

11.19時ディナー

で、朝5時半頃起きて、トロリーの始発にあわせて5時55分頃ホテルを出発しました。6時2分ごろ来たトロリーは、北側の終点まで22分くらいで着きました。しかし、歩いていけるといわれてた空港のターミナルまで結局25分くらいかかってしまって、空港の集合には間に合いませんでした。確かに空港の滑走路には5分強で着きますが、その後ターミナルまで、非常に遠かったです。

出発前、ちょこっと早めに準備が終わったので、外を眺めてたのですが、5時45分頃からタクシーが結構通ってるので、素直にタクシーの方がいいと思いますね。集合時間が早いなら絶対でしょう。自分が泊まってた旧市街からだと$3くらいで行けるみたいですし。トロリーだと$0.15ですけどねぇ…。歩く距離が長すぎます。

昨日の時点で航空券はプリチェックイン済みだし、多少遅れても大丈夫だとは思ってたんですが、時間に遅れるというのはあんまり気持ちのいいものでは無いですね。軽く何か買おうと思ってたのですが、国内線のターミナルには特に何も売ってる様子は無かったです。特にX線検査を超えた後は、無料サービスのコーヒーといすとトイレしかありません。ちなみに、待合室は便ごとになってて自分がガラバゴス行きの便では一番最初に待合室に入ったのですが。

キトからのガラパゴス(バルトラ島)行きの飛行機は、エクアドル最大の街グアヤキル経由(50分ほど駐機)出発から約3時間半で到着しました。(ちなみに、本土とガラパゴスには1時間時差があります。)尚、機内食は、グアヤキルまでには小さなパン1個。グアヤキルからガラパゴスまでにパン+スクランブルエッグ+ハムといった軽食が出ます。到着時には、荷物のチェック、パスポートのチェック、国立公園への入園カードの提出&入園料$100の支払となんか国際線で違う国に入ったような感じさえ受けます。機内では免税品の販売もしてたし…。そういえば、パスポートも必要です、ガラパゴスに行くのって。

ガラパゴスに着いたところで改めてツアーの受付をします。ツアーに参加しない人は、プエルトアヨラへのバスのチケットを買ってはやく乗り込まないとプエルトアヨラへ行けなくなるので要注意です。ツアー参加者は受付の係員の指図に従うのですが、プエルトアヨラから乗り込む船の場合は、ツアーに参加しない人と同じように移動しないとプエルトアヨラへは行けないので、すぐの出発になるようです。

自分が参加してるCoral 1&2は、水曜日はバルトラ島の港発なので、1時間ほど空港で待機してからの移動となりました。で、荷物をおいてうろうろしてたのですが、ガイドが自分を探していたみたいで英語がわかるか?って聞かれました。なんでだろうと思ったのですが、自分が乗ったCoral 1の方は、乗客が16名で、他の15人は全員アメリカ人だったからみたいです。それも、10人と5人のグループ…。

乗船後、簡単に説明を受けていったん荷物をキャビンに置きに行きました。メインキャビンとは言っても下のほうなので、部屋の外側の壁は斜めですし、よく設計したなと感心するほどの狭い空間にベットやら洗面所などが作ってありました。一応ホットシャワー付ですが、夕方はお湯が出ないし、深夜に浴びてもあんまり温かいお湯が出ないのは、ちょっと難点ですが。

既に最初の目的地バルトロメ島へは移動を開始してたのですが、落ち着く間も無く昼食へ。

最初のウェットランディングから1時間弱歩いたのですが、ほとんど砂ばっかしで岩が若干あるものの、結局裸足で歩いてました。(つーか、靴は持って上陸してなかったし)マングローブなどの植物とアシカやペリカンを見ました。で、泳いだ後にはペンギンを早くも見ることが出来ました。ま、第一印象としては本当に小さいなぁって感じでしたね。

さらっと流そうと思ったのですが、このランディングの時が生まれてはじめてのシュノーケリングでした。泳げないこともあって、いままで避けてきたシュノーケリングですが、ココでやらないでいつやるんだということで、チャレンジすることに。器具はレンタルできるので、あとは見様見真似でやってみました。誰が教えてくれるわけでもないし、やってみるっきゃないってことですね。はい。ゴーグルをつけて顔をつけてみて、こんなにはっきりと海中って見えるんだって素直に感動しました。もちろん、透明度が高いからではあるんでしょうが…。とはいえ、足が届かないところへはいけずに、初日のシュノーケリングは終わってしまいました。

一度船に戻ってすぐ、今度はランドランディングでバルトロメ島に上陸しました。ここからは、島にある標高100m位の山に登りました。桟橋に着いたところに生後3ヶ月くらいのイルカの赤ちゃんが出迎えてくれました。イルカはかわいいっす。はい。で、登る途中や頂上では火口跡がいくつか見え、頂上からだと水中にある火口跡もはっきりと見えましたね。

そうそう、ココの頂上に上る木の階段があるのですが、妙にきれいでそれも古い階段の残骸がすぐ横に転がってました。うーん、これでいいのだろうかと思ってみてたのですが、今日架け替えをしていたようで、上の方はまだ作業中でした。はい。どおりで階段がきれいなはずです。作業が終われば、古い階段の残骸も片付けると思いますけどね。ちょこっとびっくりしましたね。はい。