2000年12月22日(金)

[旅行日誌トップへ]

[ダイアリー目次へ]

←12月21日へ 12月23日へ→

ガラパゴスクルーズ三日目。
フェルナンディナ島、イサベラ島
「早起きは三文の得?&シュノーケリングは三日にて成らず。」

1.6時30分起床&フェルナンディナ島へ向けて出航。

2.7時朝食。

3.8時フェルナンディナ島エスピノサポイントに海上でガラパゴスコバネウを見てからドライランディング。

4.12時昼食。&イサベラ島ヴィンセントロカポイントへ向けて出航。

5.14時小船で海岸沿いを観察。

6.15時スイミング・シュノーケリング

7.16時ホワイトロックへ向けて出航。(ドルフィン・ホエールウォッチング)

8.16時30分赤道通過カクテル

9.18時30分ブリーフィング。

10.19時夕食。

昨日のブリーフィングで朝の移動の時起きてくると、イルカや鯨が見えると言われていたので、朝の錨を上げる音を合図に眠たい眼をこすりつつ前方のデッキへと向かいました。正直言ってあんまり期待していなかったのですが、途中から10分くらい2頭から9頭くらいのイルカが先導するかのように、船の前方を泳いでいるのが見えて、そぉーとー嬉しかったですね。はい。時々船の前で呼吸のために浮き上がってきたり、すこし船から離れてジャンプしたりと、ずっと見てても飽きないですね。

朝食の後は、フェルナンディナ島へ上陸しました。ココでは飛べない鵜であるガラパゴスコバネウとウミイグアナ、アシカ、ウミガメを見ましたね。はい。ここは、ガラパゴス諸島の中で一番新しい島になります。コバネウはいままで全く見てなかったのですが、飛べないというだけに、羽を見たら本当に飛べないんだなあと思いますね。はい。コバネウは少ないのかトータルでも10羽くらいしか見れませんでした。あと、アシカは午前中に母親がえさをとりに行って昼頃に持って帰って来るらしく、子どものところに戻ってくるアシカや子どもに乳をあげる?アシカも見れました。

午後のヴィンセントロカポイントは上陸するところではないらしく、海上からの観察でした。フェイスシーライオン(オットセイのこと?)をはじめて見ました。本当にアシカと似ているのですが、顔と鳴き声が少し違うようです…。このポイントではウミガメがたくさん泳いでるのが確認できました。ブービー(カツオドリ)には3種類あるらしく、そのうちの一つマスクブービーを見ることが出来ました。アオアシカツオドリはもっとたくさんいたような気がするのですが…。

で、いったんカメラなどを船に置いてから、シュノーケリングタイムとなりました。今日のポイントは岩場で、海岸が無いところなので、当然深さもあります。チャレンジしてみたのですが、元々泳げない自分にとって足が全く届かないところはそぉーとー怖くて、ばたばたしてしまい、岩場に流されて足を若干傷つけてしまいました。もう一度チャレンジしたのですが、無駄に体力を消耗してしまってたので、とても続けられず早々と引き上げてしまいました。

ただ、ウミガメが泳いでるすぐそばを泳げたのは唯一の収穫です。イルカも近くにいたのですが、それは小船に収容されてから他の人がイルカとおよいでるのを見てただけ…。で、いつも上陸に使う小さな船で他の人が泳いでる(シュノーケリングしてる)のを見てたのですが、その時の細かい揺れが、疲れている体には良くなかったようで、船酔いをしてしまいました。乗り物酔いってほとんど経験がないので、よくわからないのですが、おそらくこれが船酔いなんだろうなとは思いました。

船に戻って移動中に赤道を越える地点があり、(このツアーではイサベラ島の北側をまわる時に2回ずつ赤道を越えます。)汽笛を合図にそこでEquator Cocktail(赤道カクテル)が振舞われました。その時にでたピザを含めて全く口にできる状態では無かったです。

なので、軽くカクテルに口をつけただけで、早々に部屋に引き上げてブリーフィングまで2時間眠ってました。それで、かなり復活したので夕食は少なめだけどちゃんと食べることが出来たのかなぁ。で、夕食後に日記を書こうとしたのですが、移動をしてたため微妙な揺れを感じ、気分が悪くなりそうだったので、あきらめて早く寝ることにしました。夕方はシャワーが熱くないので(^^;;24時くらいに起きてとか思ってたのですが、それもすることなく、ぐっすりと寝てしまったらしい。