2000年12月27日(水)

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ガラパゴス諸島→キト 
ガラパゴスクルーズ最終日。
ノースセイモア島。
「ガラパゴスクルーズ総括。&いきなり始まったスペイン語の授業。」

1.5時30分 起床。

2.5時50分 ノースセイモア島にランドランディング。1時間ほど散策。

3.7時20分 朝食。

4.8時30分 下船。バルトラ島の港からバスで空港へ。

5.10時45分 バルトラ島出発グアヤキル経由でキトへ。TAME(EQ)190便

6.14時30分 キト空港到着。

最終日は、飛行機の出発が午前中なのに、その前に一つ島を見るということで、早起きでした。で、6時に出発と勘違いしてて、のんびりと準備していたら5時50分だったらしく、ガイドが呼びに来ました(^^;; 

で、早朝の島を歩いたのですが、今回の旅で初めてグンカンドリを見ました。グンカンドリのオスはメスの注意を引くため喉嚢をふくらますのですが、ちょうどその時期にあたったらしく、赤くきれいな喉嚢を見ることが出来ました。はい。他にもカツオドリが空を舞い、アシカやウミイグアナもいて最後を飾ることが出来ました。どちらかというと強い日差しの中を歩くことが多かったので、最後日の出直後くらいの比較的涼しい時間に歩けたのも良かったですね。

[ガラパゴスクルーズの総括。]

ガラパゴスに行くということは、物価対比で観光というものが非常に高い南米の中でも、非常に金額がかかることです。なにしろ、クルーズに参加しなかったとしても、往復の航空券が$384.80(オフシーズンや学割だと2割ほど安くなるらしいですが…)入園料が$100ということで、約$500はかかってしまいます。それでも行くべきかと聞かれれば「絶対に行くべき」と答えますね。

ただ、動植物が嫌いな人、歩くのが嫌いな人、団体行動がいやな人にとっては、苦痛でしかない可能性もあるので、そのあたりは考えないといけないですけどね。ガラパゴス諸島はダーウィンの生物進化論のきっかけとなった動植物を歩きながら見て、そのうえ見るときにはナチュラリストの資格を持ったガイドと一緒に歩かないといけないですからねぇ。

さて、8日間というのは長いですよね。でも、できれば多くの島を見た方がいいと思うので、時間とお金が許すのであれば、ガラパゴスの西側にあるイサベラ島とフェルナンディナ島に行く8日間のコースに参加するのをおすすめします。そうすることによって、より多くの動物や島の特色がわかると思いますので。

自分が乗ったCORAL1は乗客(定員)20名、クルー9名、ガイド1名で、当然1日3食つきです。それもファーストクラスというランクの船らしく、食事は朝フルーツ付、昼はデザート付、夜は前菜にスープ、食後にデザート付といった感じで、食事も充実しています。1日1〜2杯のカクテルもついてるし、ミネラルウォーター・ソフトドリンクも飲み放題で、ホットシャワーが時間によって温かくなかったのを除くと文句は無いです。シャワーは早朝の起床時間前に浴びると温かいお湯が出てましたが(^^;;

それと、クリスマス休暇のシーズンだったこともあって、他の乗客はすべて米国人でした。というわけで、ガラパゴスクルーズ中に関しては、英語が標準語だと思っていたほうがいいと思います。まあ、普通英語の方が得意な人が多いでしょうから、問題ないのかなぁ。(^^)

[スペイン語学校]

で、キト空港に着いた時点(つーか,基本的に飛行機に乗った時点)でツアーはおしまいです。受託荷物の無い自分は、飛行機を降りてまっすぐタクシー乗り場に向かい、スペイン語学校へ向かいました。明日から授業ということだったのですが、前日に先生との顔合わせがあると言われてたので。それも、飛行機の到着予定の14時30分に約束をしてたので、タクシーで直行(^^;;

で、顔合わせだけと思いきや、いきなり授業が始まり3時間ほど授業を受けました。全然心の準備が出来てなかったので、多少あせってしまいました。そのうえ、3時間って結構長いし単語もボンボン出てくるし、明日からが多少心配になったのも確かですね。

その後ネットカフェに行ってからホテルに行くことになり、暗くなっていたのでまたもタクシーを利用するはめに(荷物多いしねぇ)。ネットカフェではまたメールが受信できなかったしなぁ…。