クエンカ滞在。
「大荒れのセントロ＆サッカーU-20南米選手権観戦。」はたから見ると大したことはないかもしれませんが、ほーりー的にはじゅーよーなことを一つ。今まで嫌いな食べ物の一つにチーズ(queso)をあげてたのですが、今日をもって嫌いな食べ物のリストから削除します。(笑)まだまだ嫌いな食べ物は多いのですが(^^;;
今日は、本来インガピルカ遺跡に行くつもりだったのですが、バスターミナルに行くと今日はインガピルカ遺跡行きのバスが出ないということだったんで(明日は出るらしい)、明日にして今日は市内の博物館などを見てまわることにしました。
で最初に、サンセバスティアン教会の前にある近代美術館に行くことにしたのですが、その途中でデモ隊の行進と出くわしました。まあ、あんまり近づかない方が良いなと思いながら、最初はやり過ごしたのですが、後でセントロのカルデロン広場(Parque Calderon)に戻ったら予想以上に人がいっぱいいて、いやな雰囲気がそぉーとーありました。
さて、近代美術館自体は1927年生まれの(名前を忘れた(^^;;)芸術家のオブジェや絵の即売？(値段がついてた)がメインになっていました。無料だったのでそれでも仕方ないかなと思いましたが、有料だったらがっかりしてたかも。まあ、もともと近代美術はあんまり好きじゃないのですが。
その後は今日の市内巡りのメインとなる中央銀行博物館へ。とりあえず、地下1階にコインや紙幣の博物館。2階にはエクアドルの民族博物館。1階に博物館のある場所にあったトメバンバの文化の展示や19世紀を中心としたキリスト教文化の絵画の展示があります。一番興味深かったのは地下のコインや紙幣の博物館ですかねぇ。スペイン人がやってきた16世紀以降に使われたコインや紙幣が展示してあるのは、結構見ごたえがあります。
で昼食を食べるかホテルに戻るか考えながら歩いていたところ、大きな音とともにすぐそばで催涙弾？と思われる煙が…。ホテルまで2ブロックくらいのところだったのですが、警察を含めみんなが反対側に走って逃げたので、自分も逃げて遠回りしてホテルに帰ってきました。大荒れというのは大げさですが、ガラスが割れる音もしたし、催涙弾を浴びそうになったのは初めてなので…。
夕方からサッカーのU-20(SAB20)南米選手権の予選リーグがホテルの近くのスタジアムであるので行ってきました。エクアドル代表の試合が無いので当日券が買えるかなと思っていたのですが、一番安い席しか当日券が無かったので、すこしいい席をダフ屋から買って入場しました。(定価US$2.50→US$7.00)まあ、この席は(といっても全部で3種類しか入場券がないけど)屋根がある席だったので、多少の雨は問題なかったです。終盤の雨風が強くなると少し濡れましたが(^^;;
当然20歳以下の大会なので、知ってる選手がいるわけではないのですが、アルゼンチン戦があったので、この中から一人くらいワールドカップの代表になればなぁとか考えながら見てました。まあ、2006年のワールドカップになると、絶対メンバーにいると思うんですけどね。
2試合あったのですが、チリ3-1ボリビア・アルゼンチン1-1ウルグアイという結果で、勝ったチリは予選2位で予選通過。負けたボリビアとウルグアイは予選敗退。アルゼンチンは試合前から1位が決まってました。で、試合の無かったコロンビアが予選3位で予選通過です。チリとボリビアの試合は双方の応援がそんなに変わらなかったのですが、明らかに強いと思われるアルゼンチンに対し、判官びいきがあるのかウルグアイを応援する声が大きかったですね。ウルグアイが先制したときのもりあがりはすごかったです。
エクアドルが出ないので、ガラガラかなと思ってたのですが、新聞に観衆はかかれてないけど、席はほとんど埋まってる感じでしたね。第2試合の後半に雨がかなり強くなったので、かなりの人が帰りだしたんですけどね。そうそう、日本から持ってきてた合羽がはじめて役に立った感じですね(笑)
試合後はタクシーで帰ろうかなと思ってたのですが、歩いた方がかなり近い(一方通行もあるし)のと、帰る人の流れを見てたらそれなりにホテルの方に向かってたので歩いて帰ってきました。歩いて15分弱だったのですが、暗いしねあんまり気持ちのいいものでは無いですね。店が空いてればいいのですが、22時過ぎということでどこも空いてなかったしなぁ。って19時くらいでセントロの店は飲食店を除けばほとんど閉まってしまうのですが。
そういえば、今日新聞を見てたら、ガラパゴスの近くで船が座礁して油が大量に流出して大変になってるみたいですね。詳しいことはわからないのですが、年末にいったあたりにも油が漂着してるようで、心配ですね。はい。