2001年1月25日(木)

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マチャラ→ピウラ
「久々の国境越え」

マチャラからウアキージャスへのバスは始発6時半で次が7時というのは昨日聞いていたのでわかっていたのですが、7時からは20分おきらしく、30分と思って行ったら目の前を7時20分のバスが出発していきました。ただ、まだ20分になってなかったので例のごとく定刻より少し早く(5分くらい)出発するようです。ちなみに、ウアキージャス行きにはDirectoとそうでないのがあるので、乗る時はDIRECTOの方に乗りましょう。って言わなくてもわかると思いますが(^^;;ちなみに、自分が乗ったDirectoは所要時間1時間15分かかりました。

歩き方には街の中にエクアドルのMIGRACION(出国審査)があると書いてありますが(ロンプラには特別な記載なし(^^;;)、実際は街の手前にあります。そこでバスを止めて(黙ってても止まってくれましたが)待ってもらってるうちに出国スタンプをもらうことになります。ウアキージャス(Huaquillas)のターミナルから国境までは歩いてもいける距離なのですが、荷物が多いこともあって自転車の前に荷台が付いてるやつに乗って国境まで。途中で両替をしたのですが、あとでここでもらったS.100札が偽物と言われました。あとでATMでCASHINGしたやつと比べてもどう違うのかよくわからないのですが(^^;;

さて、国境は自転車の荷台に乗って何事も無く通過したのですが、白タクにつかまって結局$8もだして、イミグレ経由でバスターミナルまで運んでもらうことに、バスなどを使えばかなり安くなったはずなのですが。ペルーの入国審査も出入国カードを書くだけであっさりと終わり、90日の滞在許可を質問もなくもらいました。コロンビア、エクアドル、ペルーと入国はあっさりと通ってますね。

さて、白タクにピウラに行くと言ったら、トゥンベス(Tumbes)という国境越えのペルー側の拠点の街を通り過ぎ橋を渡った先に止まってるバスの後ろで降ろされました。このバスに乗ったことによって運転手にバックがあるのかもしれないですね。バスは2階建てバスって感じですね。トイレは無いもののエクアドルで乗ってどのバスよりもいい感じでした。1階には運転席しかないけど。すごく視線も高く気持ちよかったし、乗り心地も良かったのですが、乗った時にS.30払ったのですが、出発後に他の乗客が払ってるのを見るとS.10が正しいみたいです。ということで、国境あたりではかなり高くお金を取られた感じがします(^^;;

ウァキージャスのバスターミナルに着いてから、トゥンベスでバスに乗るまで1時間弱(^^;;お金を払っただけあって(爆)すごくすんなり行きました。白タクは80km/hオーバーで飛ばしてたしなぁ。

さて、トゥンベスを9時50分に出発したバスは、途中検問で乗客全員が降ろされて10分強かかりながらも、287kmの道のりを(バスの止まってた場所に距離表示があった(^^))4時間10分で走って予想よりも早く14時にはピウラに着いてしまいました。十分明るいうちにチクラヨに行けるなとは思ったのですが、せっかくだからピサロが1532年に作ったというペルーで一番古いコロニアル都市でもみてやろうと思ってココに泊まることに、ただ街を歩いた感じでは特になんてことは無い感じでした。わざわざ泊まる事はないなぁというのが正直なところです。

ペルーではATMでCASHINGは難しいのかなぁと思ってたのですが、出したS.100を偽札だと言われたスーパーにPLUS(VISA,JCB,AMEX)が使えるATMがあったので、CASHINGして買い物をするはめに。エクアドルでは見つけられなかった日系のカップラーメン(maruchan)があったので、さっそく買ってきて食べたらしい。

さて、基本的にはNuevoSolという通貨を使ってるのですが、電化製品などはUS$表示でした。それまではあまり気にせずにウィンドーショッピングをしてたのですが、ATMでもUS$もキャッシングできるみたいだったし、US$を使える部分というか、$じゃないと買えないものもたくさんあるのかもしれないですね。通貨統合をするまでも無く、経済統合を前に南米はかなりUS$化されているようです。