2001年1月27日(土)

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チクラヨ滞在。
「シパンの黄金で有名なブルーニン博物館とトゥクメ遺跡。」

本当はツアーで行こうかなと思っていたのですが、見つからなかったのもあって自力で行くことにしました。チクラヨから見るとブルーニン博物館のあるランバイエケとトゥクメは同じ方向にあるので、この2つを今日行くことにしたのです。

[ブルーニン博物館への行き方]

トゥクメの方がチクラヨから見て遠いので先にトゥクメに行こうかなとおもっていたのですが、トゥクメ行きのコレクティーボの乗り場がガイドブックにあるところに無かったので、ライバイエケに先に行くことにしました。街の中心のアルマス広場からまっすぐ西の方に行った所にあるアギレ広場の北側にランバイエケ行きの乗場があります。普通の乗用車で3人揃ったら出発といった感じでしたね。これはS.1.00だったのですが、もう少し西に行った所にあるTransportes San Pabloというところからバンで行くとS.0.70で行けるようです。

ブルーニン博物館はランバイエケの市街地に入ってすぐにあるので、乗る時にブルーニン博物館(Museo Bruning)に行くと伝えておけば目の前で降ろしてもらえるはずです。

さて博物館自体ははっきりいって小さいものです(^^;;シパンの黄金の展示が無ければただの小さな博物館なのですが、やっぱりシパン遺跡からでた黄金の細工を含めた展示はチクラヨにいるなら見るべきものでしょう。はい。そうそうだいたいの展示に英語でも説明が書いてあったので、スペイン語がわからなくても大丈夫です。

[トゥクメ遺跡への行き方。]

帰りはトゥクメからチクラヨへ直通したのですが、アギレ広場より2ブロック西側にあるSan Martin通りを8ブロックほど北に行ったところからトゥクメ行きのコレクティーボは出発しているようです。チクラヨからトゥクメに先に行く時はココに行くといいようです。さて、ブルーニン博物館からだと1ブロックいったところがパンアメリカンなので、ここにでるとチクラヨからくるトゥクメ行きに乗ることが出来ます。またパンアメリカンにでたところにはBanco del Creditoという銀行があるので、トゥクメの帰りにブルーニン博物館に行く時はココで降りると良いでしょう。

トゥクメ行きに乗って遺跡(Ruinas)に行きたいといえば、一番近いところで降ろしてもらえます。ココから遺跡まで歩いて20分くらいかかります。降りたところにはモトタクシーもいるので、歩きたくない場合(暑いしねぇ(^^;;)乗るのも良いでしょう。自分の場合モトタクシーには乗らなかったのですが、その先に止まってた遺跡の先に行くコレクティーボに乗っていきました。帰りは歩き(^^;;モトタクシーだったら帰りも頼めば待ってくれるんじゃないかなぁ。

さて、トゥクメ遺跡というのは砂漠のなかにピラミッドのような建造物(とはいえ、風化して原形をあまりとどめていない)が28もあるところなのですが、階段が設置され展望台みたいに整備されている1つを除くと登ることもなくただ見てるだけって感じでした。石で作られた遺跡のようにレリーフが残っていたりするわけでもないし。HUACA LARGAが南米最大の建造物といわれても、発掘作業中(今日は休み)で屋根が設けられたりはしてるけど、ただの砂山みたいでした。

[チクラヨに帰って]

移動のロスがほとんど無かったので、9時半頃ホテルを出て戻ってきたのは14時頃でした。博物館と遺跡の両方で1時間ずつは見学してたので、移動時間はそんなにかかってないですね。ただ、朝は食べずにチクラヨを出たうえに、途中で食事する気にならなかったのと帰ってきたらあんまり食欲を感じなかったので、カップラーメンを無理して食べました(^^;;

その後は18時くらいまでシエスタを決め込み、ホテルでのんびりとしてすごしました。まあ、寝てただけですけど。さらに夕食場所を探しがてら散歩したのですが、ネットができるばしょを探すわけでもなく、暗くなっていく街をブラブラしました。考えた挙句夕食はホットドックですからね。ちょこっと気分が乗ってないのかもしれないですね。