2001年1月28日(日)

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チクラヨ滞在。
「シパン遺跡&偽札にご用心(^^;;」

さて、今日はシパン遺跡に行ってきました。帰りのバスはほとんど無いとかガイドブックに書かれていますが、午前中に行く分には問題ないような気がしました。1時間に1本くらいは走ってる感じですし。

[シパン遺跡への行き方。]

ロンプラの地図にあるMinibus to Sipanというところからはバスが出てませんでした(^^;;アルマス広場からだと30分くらい北東に歩いたところにあるTerminal Municipalからシパンに行くバスは出ています。シパンまで1時間くらいかかるので、座りたいのであればバスターミナルまで行った方がいいと思いますが、あんまり歩きたくないということであれば、アルマス広場の1本北にあるVincente de la Vegaという通りを東に10分くらい歩いてAv.Jose Quinonesという通りまで出れば北のほうのターミナルから来るシパン行きのコレクティーボに乗ることが出来ます。そのとおりに出る直前にHOSTAL CORONAというHOSTALがあるので、そこを過ぎてすぐがJose Quinonesという通りです。

さて自分の場合はバスターミナルから乗ったのですが、席が埋まったところで出発となりました。ターミナルのそばの交差点で既に立つお客さんが出てました。舗装はされていますがかなり揺れることを考えても、バスターミナルまで行ったほうが良いような気もしますね。

バスに乗れば、シパンの街を過ぎて遺跡の前までバスは連れて行ってくれます。まあ、黙ってても遺跡のところで降ろしてくれるとは思いますけどね。

さて、遺跡自体はSenor de Sipan(シパン王)と言われているように王の墓がメインとなるのですが、ここが発掘当時の姿を再現した形で残されています。まあ見所はこれだけみたいなものですが、トゥクメの遺跡よりは遺跡に来たなぁって感じはしましたね。ココにも博物館はありますが、黄金の本物はココには無いしチクラヨに来たら、ココとランバイエケのブルーニン博物館に最低でも行ってほしいなと思いましたね。

さて、帰りのバスはかなり待たないといけないかなと覚悟はしてたのですが、見学を終わって10分もしないうちにチクラヨ行きのバスがやってきました。着いた時ほぼ同時に帰りのバスが通り過ぎていったのでそれからすれば約50分くらいで次のバスが来たことになりますね。時刻表があるわけではないので運もあるかもしれないですが、午前中に行けば帰れないことは無いはずです。そういえば、昨日行ったトゥクメとブルーニン博物館、今日のシパン遺跡とすべて9時〜17時となっていたので、一日で3箇所回れると思います。ただ、その場合はシパン遺跡を朝一に行って帰ってきてトゥクメ、ブルーニンに行く方がいいと思いますが。

で、そのバスに乗ってチクラヨに帰ってきたのですが、途中でロンプラにカハマルカ行きのバスがあると書いてあった会社のオフィスを見つけたのでそこによって明日の朝のチケットを買ってから帰ってきました。

[偽札にご用心(^^;;]

もうちょっとしっかりとしなきゃいけないのですが…。ペルーは銀行の近くなどに営業時間外にも両替商がたくさんいます。まあいつでも両替できて便利なのですが、偽札をつかまされる可能性が高いので、なるべく使わない方が良いでしょう。まあ、キトの日本料理店で大声で話していた日本人の駐在員によると銀行でもらったなかに偽札が入ってることもあるそうですが(^^;;

1度は国境近くで2度目は今日チクラヨで路上で両替したのですが2回とも偽札が入っていて利用できませんでした。既にS.150.00の損害ですね。けっこう大きい額になってきたので、大きな街なら確実にATMがあるので、絶対に路上では両替しないと心に決めました。

1回目のS.100札は、自分には本物と比べないと違いがわからないのですが、今日のS.50札は印刷もけっこういいかげんだったので、これくらいは見分けられないといけないなぁというのが正直なところですね。

で、夕食はArroz con Patoというカモの肉とライスを食べました。カモの肉が骨付きで食べるところがあんまり無かったのですが、舌の肥えてない自分にはあんまりチキンとの差が良くわかりませんでしたね。帰ってきてからは昨日スーパーで買ったジャスミンティーを飲みました。中華料理店に行って中国茶があるかと聞いて半分は無いのですが、ある店のうち半分はティーパックでそれと同じのを昨日見つけたので思わず買ってしまってたので。