2001年1月30日(火)

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カハマルカ滞在。
「クントゥル・ワシへの長い道(^^;;」

今日は、クントゥル・ワシまで行ってきたのですが、正直しんどかったですね。まず、6時出発ということがねぇ(^^;;そのうえ自分だけのツアーなのに、15分くらい遅れてガイドがやってくるし。2番目が土砂崩れ(^^;;まあ、カハマルカからチクラヨやトルヒーヨに降りて行くメインルートだったので、復旧作業が比較的早く行なわれましたけど、現場に着いた時にはまだ始まってなくて、結局1時間半も足止め(T_T)途中CHILETEという街で朝食をとってからクントゥル・ワシへ。

CHILETEでは、昨日カハマルカへ行く時に気付いていたのですが、土曜日にMAXというグループが来てたらしくその告知ポスターを写真におさめてから移動しました(笑)

土砂崩れの影響もあって出発から5時間弱でクントゥル・ワシにはたどり着いたのですが、着いた瞬間に思ったのは博物館の建物は立派だなってことですね。そこでは白髪のおじさんが説明してくれたのですが、説明文を読んでくれるだけって感じでしたね。(なのに、周りの人がチップをちゃんと渡せとうるさい(^^;;)一番上のフロアは黄金の部屋で、そこを見るときには警察官が着いてきたのですが、その部屋を含め大部分の展示品は日本にあるらしく、代わりに写真による展示になってましたね。東大の教授が発掘をしてるだけに、すべての展示品に日本語でも名前が書いてあったのは、わかりやすかったのですが、本物が無いことには…

博物館の後は、遺跡を見たわけですが、前日の雨(まあ、雨季ですからねぇ)の影響で道がぬかるんでいて(そぉーとーな粘土質だし)ものすごく歩きにくかったですね。いくつかの石像(石碑?)があったのと階段があったのはわかるのですが、発掘作業が日本の夏休みにしか行なわれないのでこの時期は一面草に覆われていて全体像は非常につかみづらかったですね。博物館にあった模型を思い浮かべながらみて回りました。

で、帰り着いたのが16時という長いツアーだったのですが、行く意味があったかというと甚だ疑問ですね。なにしろ、博物館の展示品がほとんど無かったというのが展示品だけが遺跡ではないとはいえ、余計にがっかりさせられました。

ホテルに帰って少し休んでから街を見下ろすサンタ・アポロニアの丘へ。アルマス広場からまっすぐ上がっていくのですが、途中の聖堂まではただなのですが、そこから上に上がるには入場料がかかります。その有料ゾーンに入るとなぜか動物のおりがあり、サルやはとがいました。インカのイスはわからなかったのですが、眺めはそこそこなので、散歩がてら行くのも良いでしょう。

食事は、大概飽きてきた感じでつらいので、またも中華へ(^^;;ただ、今日食べたのはCon Pina(パイナップル入り)ですごく甘く煮た感じですごくおいしかったです。その後、ホテルに帰ってチクラヨのホテルに忘れ物をしたらしいことに気付いてすこしブルー。これがないと旅行が出来ないわけではないのですが、精神的にしんどいかなぁ(爆)