2001年2月2日(金)

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 トルヒーヨ滞在。
「市内観光とエル・ブルホ」

今日、明日の観光はツアーに参加するつもりだったのですが、昨日最初旅行会社(Guia Tour)に聞いたら、毎日2回出発と言っていて特に最低催行人数とか言ってなかったのに、午後申し込もうとしたら、明日に結論を出すから待てと言われたり、今日午後行ったら、3人揃わなかったからとか言い出すし、非常に対応に不満が残りました。そのうえ、3人揃わなかった「I'm sorry」と口だけで言ってさっさと食事に行く始末。非常に最低ですね。こんな会社がトルヒーヨ最古の旅行会社としてガイドブックに載ってるのは納得いかん(素)

それはともかくとして、午前中は市内をまわろうと決めて、博物館めぐりをしました。まず、ホテルの近くの考古学博物館に行ったらガイドブックと時間が違ってまだ開いてなかったので、カシネリ博物館という個人のコレクションの博物館へ。個人のコレクションの博物館はえてしてスペースいっぱいにダダって並べてあるものですが、ここもそのとおりで、狭いスペースにつめこんでありました。まだ、時代別にきちんと整理してあるだけ見やすかったですけど。入口のところに模型があって博物館を新しく立て直してホテルも作る計画があるようです。そのあとは、Museo Zoologiaというペルーにいる(いた?)動物の剥製を展示してある博物館を見ました。入場料が2ソルらしいけど、請求されなかったので払ってないらしい。

さて、その後は最初に行こうと思ってた考古学博物館(Museo de Arquelogia)へ。入ったら学生らしきやつがガイドとしてついて来たので、説明を聞きながらまわりました。普通は、終わってチップをあげたらおわりなのですが、彼は積極的にいろいろと引きずりまわすので、旅行会社との約束の12時までと思って付き合ってました。しかし、旅行会社の対応が納得行かなかったところに、自分がガイドでついてくるというので、彼をガイドとして雇うことに。

[エル・ブルホへ]

エル・ブルホへの行き方は、歩き方には乗ってないのですが、もし個人で行くとすればパンアメリカン沿いに北に行くバスでChocopeというところまで行きます。(トルヒーヨから約1時間)トルヒーヨからだと市内の南にあるTerminal Santa Cruzというところからバスやミクロ(コレクティーボ)がたくさんでてます。チクラヨ行きなどでも途中下車できるかもしれないですが。Chocopeからはコレクティーボ乗り継ぎでMagralenaというところまで行くのですが、ココからはエル・ブルホまで8km(^^;;くらいあって公共の交通機関がないので、Chocopeでタクシーと交渉するのがいいかもしれないです。Chocopeで聞いたタクシーは往復20ソルと言ってました。

自分は、ガイドとMagralena行きに乗って終点のそばにある博物館?を見てからエル・ブルホに行ってくれるタクシーを捜したところ、全く姿がなく、そこにいる車と交渉して、結局20ソルで、Magralena→El Brujo→Chocopeと行くことになりました。Magralenaから片道2時間くらい歩くわけで、個人で行く時はChocopeからタクシーが正解のようです。

El Brujoの見所は壁画になるのですが、色の退化をおさえるためか普通はカバーがかけられてます。ただ、自分が見るときは係りの人がついてきて、カバーをはずして写真を撮れるようにしてくれました。No tocar photo(写真撮影不可)と書いてあるものまで(笑)壁画は確かにきれいだし、行く価値はありますね。

その後、海側に見えるHuaca PrsetaというPre Ceramica(前石器時代って言うんだっけ?)の遺跡を見に行きました。そぉーとーぬかるんだ畑のあぜ道を通って。El Brujoには3頭の犬がいるのですが、そのうち2頭がついてきたので、ガイドと二人+2頭で往復1時間かけて行ってきました。まあ、特に見学する見所って感じでもなく、砂山に登ったって感じでしたね(^^;;

帰りはChocopeでガイドのお姉さんの家に寄り、さらにトルヒーヨの北部でガイドの家にまで寄ってから帰ってきました。ガイドフィーは40ソル。まあ、安心料と考えるしかないですね。いろいろと二人分払うのも事実ですが。