2001年3月6日(火)

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カラファテ滞在。
「氷河クルーズの客層は。」

今日は、ウプサラ氷河を見るために氷河クルーズに参加しました。昨日探しに行ったときにTODO GLACIARES(全ての氷河)しかないと言われ、念のためよその旅行会社に聞きに行こうと思ったのですが、前日の18時をすぎるとLAST MINITE RATEで15名限定で安くなると言われたので、あと5分待てば安くなるという状況だったので、よそを見ることなく歩き方にも載ってるSOLO PATAGONIAで予約しました。バス代が別に$11かかるのですが、クルーズ代は$110(これが$90になった)かかりました。

で、高いこともあって(カラファテでペリト・モレノ氷河ツアーに参加すると$20〜30くらい)バックパッカー風の乗客は自分と連れだけでした。(彼とは今晩で4泊連続で同じ宿の同部屋らしい)パッと見た感じでは、アルゼンチン人の割合も高く、年齢層は高かったですね。(南極ほどではなかったけど(^^;;)自分たちより若いのは、家族連れのお子様くらいですからね。

金額も高いし、隔日運航というにもかかわらず、120人以上の乗客がいましたから、大変盛況なツアーですね。氷河クルーズを運航してる会社は一つしかないらしいですし、けっこういい商売かもしれないですね。

さて、コースは最初にスペガッツィーニ氷河へ向かいその途中でセコ氷河を見ます。この二つの氷河はTodo Glaciaresのツアーで無いと見れないのですが、見れる氷河で最大の高さというスペガッツィーニ氷河はさすがに迫力がありましたね。ま、南極と比べても仕方ないのですが、昨日と今日でたくさんの氷河を見た中では一番迫力がありました。

その後オネージ湾で上陸します。ココにはカフェテリアがあるので、昼食を食べることが出来ます。自分たちは、パンなどを持ち込んでクルーズ中に食べてたので利用しませんでしたが、記念のTシャツなんかも売ってるそうです。ココにはオネージ湖といって3つの氷河が流れ込む湖があり、ガイドブックによればペリト・モレノ氷河と並んでココの国立公園のハイライトらしいです。確かにハイライトといっていいのかなとは思いましたね。湖に浮かぶ氷と氷河、そして山がきれいでしたからね。

さて、ウプサラ氷河は遠くで見ると、二つの氷河が流れ込んで交じり合わないというのが良くわかったのですが、近くだと視線が低いところから見ることもあって、イマイチでした。これまで天気が良かったのに、ここだけ雨が強かったのも印象が悪い要因かもしれないですけど(核爆)

オネージ湖とスペガッツィーニ氷河は見て欲しいので、カラファテまで来たら高いけどTodo Glaciaresのクルーズに参加して欲しいなと思います。そうそう、カラファテ出発は8時前で戻ってくるのは21時くらいになります。時間もたっぷりかかるツアーです。

夜は4泊一緒だった連れ(U君)と最後ということで、BUFFET(食べ放題)でしっかり食べてきました。アルゼンチンだけあって、おいしかったですね。レストランとホテルを払ったその後に手元のUS$の現金がほとんど無いことに気付きました(^^;;T/CもCARDもあるし、大問題ではないんですけどね。