2001年3月19日(月)

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イースター島滞在.
「聖域オロンゴへ。」

最初は、今日からがんがん動こうと思ってたのですが、まあ1週間あるしということで、街を軽く見ようということでホテルを出ました。で、ランチリ航空のオフィスでリコンファームでもと思って覗いたら、すごくお客が多かったので後回しにして、けっきょく島の南西にあるオロンゴに行くことにしてしまいました。

元々この島は3つの火山からなっていて、その一つであるRano Kauという休火山を登っていくことになります。時間がかかるのは覚悟してたんですけど、素直にオロンゴに行かずに火口の反対側の方に行ってしまったりして、すごく時間をかけてしまいました。まあ、そのおかげで人の気配を感じずにのんびりと風にひたれたのですが。(地図ではCabo Sur南岬とかかれてるあたりですね。)

さて、オロンゴはモアイが倒された後の聖域だったところで、レリーフなども残っています。レリーフは見つけづらいかもしれないですけど、そんなことを抜きにしても高いところから海を見下ろしながら風を受けるのは気持ち良いですね。ちなみに、ココだけ入場料がUS$10or$5,000かかります。もっとも、自分が行った時入場券を売る人がいなかったのでお金は払ってないですけど

メインストリートを空港沿いの道に出たところにガソリンスタンドがあるのですが、ココから山を登って降りてくるまでに5時間以上かかってしまいました。まあ、オロンゴだけに行って往復すれば普通3時間以内で終わるとは思うのですが、寄り道をしたり、すっかり長丁場になってしまいました。で、そのガソリンスタンドに韓国製のカップラーメンがあって、もって帰って食べたら美味しかったので、物価も高いしこれのお世話になることが多くなりそうな予感。$1,000(約\200)なので、決して安くないのですが。

で、帰り道にメインストリートに並ぶsuper mercado(といっても普通の商店)をのぞいてまわったのですが、ちゃんとKikkomanの醤油も売ってましたね。物価は高いのですが、いろんなものを売ってるようです。名前を忘れたけど、同宿のドイツ人がドイツの伝統的な食べ物を売ってたって言ってたしねぇ。

物価が高いとはいえ、昼は移動してなかなかまともな食事をできないからということで、今日は夕食を食べに行きました。めずらしい魚の名前があって頼もうとしたら、この時期はAtun(マグロ)しかないといわれて、それを食べました。味もイマイチだったので、持ち込んでいた醤油をかけて食べるはめに(^^;;

でも、良かったのは夕食を食べての帰りが暗くなっていたことで、村の中心から10分以上離れている自分のホテルまでの道できれいな星を見れたことですね。昨日買い物に行く時に星がきれいなのはわかってたのですが、一人でのんびりと星をみながら歩くのは気持ちよかったです。で、こんなきれいな星を見たのはいつ以来だろうとか考えてみたのですが、思い出せませんでした。ただ、星を見て思い出したのは横浜に住んでた時に、駅から寮までに照明が少し暗いところがあって、ココで上を見上げると横浜駅から1駅という都会なのに星がけっこうきれいに見えてたなあということでしたね。