2001年3月21日(水)

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イースター島滞在.
「左ハンドル初挑戦(^^;;」

本当は、国際免許証を持ってきてないのでいけないのですがレンタカーを借りて一日動きました。昨日で自転車は懲りたので(^^;;ということで、免許を持ってる人は運転するつもりが無くても、国際免許は作っておくべきですね。

さて車で行くとなると決して大きな島ではないのですね。島の北西部に車で行けない(歩かないと行けない)ところがあるのですが、それ以外は一日でけっこう見て回れるかなぁ。まあ、一昨日行ったところには全然行かなかったけど、昨日行ったところはラノララク(モアイの石切場)以外は通り過ぎただけだったりしますけど。

まず今日最初に行ったのはこの島で唯一の泳げるビーチらしいラノケアビーチです。別に水着も持って行ってないし泳ぐつもりは無かったのですが、昨日の怪我がしみるのでってのもあるけどね(^^;;週末に泳ぎに行くかどうか決めたいというのもあったんですけどね。このビーチにはAhu Nau Nauというモアイが立ってるポイントがあります。7体のモアイが並んでるってのはなかなか壮観ですね。

その後は、昨日行ったAhu TongarikiやRano Rarakuに行ってきました。特にラノララクは昨日疲れてほとんど山の方に登ってないので、そのリターンマッチを兼ねて本格的に見てまわりましたね。やっぱり、途中で突然終わってるモアイ作りってのは不思議で仕方ないですね。どうしてモアイを造るのを止めちゃったんでしょうねぇ。これまで作って終わりってことではなくて、いきなり終わりを告げたってのが興味をひきますね。

で、その後は自転車で苦労したルートをあっという間に通り過ぎて、まだ行ってなかった島の北西部へ。ココには唯一海の方を向いて立ってるモアイがあります。この海を向いているモアイがあるところはAhu Akiviといいます。この島の伝説に関係があるみたいなんですけどね。他が全て海沿いにあって陸を向いて立っているのに、内陸にあって海を見てるという本当に珍しいモアイなのです。

で、ハプニングがあったのが昨日見つけられなかったAhu Vinapuに行った時におきました。ココはAhuに南米のナスカやティナワコのように隙間の無い石組みがあって、ココに南米との相関性を見る人もいるという貴重な遺跡です。確かに他のAhuより石組みに隙間は無かったですね。で、そのハプニングとは何かというと、エンジンがかからなくなったということです。厳密にはエンジンはかかるけどアクセルをはずすと止まってしまうということで、発進できなくなって、そこに車を残して1時間近く歩いてホテルに戻りました。

で、ホテルのオーナーと車を取りに行ったのですが、その車がガス欠で止まってしまうし散々でした。結局、自分が残しておいた車をどうにか運転してもらいそれでオーナーの車を引っ張って戻ることになりました。久々のマニュアル&初の左ハンドルは交通量も少ないこともあり問題なかったけど、車の方に問題が…。よく注意しないといけないですね。郊外って人もほとんど通らなかったりするし(^^;;