2001年4月4日(水)

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リマ滞在。
「久々に日本人と一緒で(国立博物館へのバスでの行き方)」

今日は朝から張り切って観光のはずだったのですが、朝8時にNHKでニュース10(14時間時差があるので)を見た後、なんかのんびりしてしまって11時くらいまでホテルにいたので、行こうと思ってた博物館のうち二つしか行けませんでした(^^;;

ホテルを出て最初にしたのは、明日ワラスに行く時間を決めることでバス会社を探しに行ったのですが、これの詳しいことは明日の日記で。

で、その後は国立博物館へ向かいました。セントロからバスで行くとするとAv.Abancayから乗るのが本数も多くていいでしょう。そこで、Av.Aviacionと書いてあるバスに乗れば間違いなく着きます。Av.Aviacionの23Cuadraあたりで左側に背の高いビルがあってそこにMuseo de la Nacionと大きく書いてあるので、乗り越す心配もあまり無いとは思います。ま、乗る前に確認しても良いでしょう。

国立博物館の展示スペースはかなり広いですね。少なくとも1時間半くらいは見ておいたほうがいいと思います。必ずしも実物と同じ大きさではないですが、かなり大きな模型でわかりやすく遺跡のことなどが展示されていて、見やすい博物館ですね。これまで北の方の遺跡は一通り見てきたのですが、この博物館でびっくりしたのは、El Brujoという遺跡を見に行った時にその海側にあるHuaca Prietaというもっと古いものをガイドと一緒に走って見に行ったのですが、そこがちゃんと説明されていたことですね。B.C.2,500という相当古い遺跡で、いろいろとそこから出土したものもあるようですね。なにしろ、直接見た限りただの砂山でしたからねぇ。

さて、早くホテルを出てれば国立博物館の後に、黄金博物館を見ようと思ってたのですが、天野博物館の集合の16時半にどうやっても間にあわないので、天野博物館へ向かいました。直接行くバスもあるかなとは思ったのですが、よくわからないので、確実性をとってAv.Aviacionをさらに南に行くバスに乗ってAv.Angamosとの交差点で降りて、Todo Angamosと書いてある西行きバスで天野博物館の近くまで行きました。

天野博物館の日本語ツアーは、10人くらいでみるものと思ってたのですが、実際は20人近くと大人数でした。でも、日本語での説明をうけられるというのは、非常にわかりやすくて良かったですね。ただ、土器や織物がもう少したくさん展示してあると良かったのですが、展示数的には物足りないのも事実です。入場料は無料ですが、事前に予約が必要ですね。で、売店で売ってるものを買ってくださいみたいなお願いが書いてあるのですが、あんまり買いたいと思わせるものはありませんでした。(素)唯一買ってもいいなと思ったのはカードだけだったので、そのカードをUS$5.00で買ってきました。

これだけ日本人がいるので、誰かと食事ぐらい行きたいなと思ってみてたのですが、声をかけようとしてるのがわかったのか、3人のグループに誘っていただいたので一緒に散歩&食事してきました。しかし、自分は日本人と話すのが久々ということもあって、自分が一番しゃべってたような気がしますね(笑)で、恋人たちの公園(本当にカップルばっか)と十字架を見れたので、もうミラフローレスの観光はしなくても良いかも。

食事の後自分がチクラヨに行ったのを聞いて、銘菓KingKongを買ったか聞かれたので、買ってないと言ったら食べさせてもらいました。ホテルの部屋にお邪魔してまで(爆)。KingKongを食べられたのは良かったのですが、正直買わなくて良かったなというのが実感ですね。

その後ミラフローレスからセントロのホテルまでバスで帰りました。夜遅いからとすんなり帰れるかなと思ったのですが、選挙集会の関係で迂回させられて、昼間以上にかかったような気がします。まあ、22時半過ぎにセントロについたのですが、そこそこ人通りもあって、無事にホテルに着きましたね。