2001年4月10日(火)

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リマ滞在。
「パチャカマ神殿って。」

リマにいると結局午前8時からニュース10を見るわけなのですが、気付けばダラダラとテレビを見てしまって、部屋を出たのは11時近くなってしまいました。クローズアップ現代がペットボトル症候群で、思わず見てしまったのもあるのですが…。

[パチャカマ神殿。]

歩き方にはAbancayとGrauから出てると書いてあったのですが、Abancayで30分待ったけどパチャカマへ行くバスは見つかりませんでした。で、Av.Grauまで移動して東行きのバスを見てたら、すぐに見つけたのですが、乗れませんでした。なにしろ、手を上げてアピールして、気付いてもらえないと乗れないわけだからね。

パチャカマと書いてなくても、Lurinと書いてあるバスなら行くと思うので、聞いてみるといいと思います。なにしろ、Av.Grauで30分位待っていた間に、Lurinと書いてあるバスはけっこうたくさん来ましたから。

で、パチャカマ神殿って結構大きくて、歩いて回ると2時間くらいかかったのですが、つまらないことが一つあります。車で回れるように車道があるのですが、そこから外れて見て回れないんですよね…。車で回るために出来ていて、歩いてみるようには出来てないような気がします。確かに、遺跡をフリーで回らせると落書きをする輩とかいるのは、確かだけど、わざわざ行ったのに見て回るのに不自由を感じるのはねぇ…。

ちなみに、Av.GrauとAbancayの交差点からバスに乗って40分くらいかかってパチャカマまで行きました。住所的にはPanamerican Sur km31なので、パンアメリカン上にありそうなものですが、パンアメリカンからは遠いので、ちゃんとパチャカマに行くバスに乗りましょう。ちょうど、パンアメリカンを降りたらすぐなので、乗るときに確認してても、遺跡に降りることを確認しておきましょう。せっかく、遺跡の前まで行くわけですから。行き過ぎないように…。

[黄金博物館。]

帰りは、黄金美術館へ行くので途中で降りました。黄金博物館はAv.Angamos Esteの東端に近いところにあるので、パンアメリカンで降りて歩いていける距離になります。Angamos Esteというより、Primaveraという方が、バスを降りるときにわかりやすいかもしれないです。ちなみに、降りてから歩いて20分くらいで到着します。Av.Primaveraを東に歩いていくと大きな看板があるので、すぐわかります。

黄金博物館からミラフローレスへ帰るには、Todo Angamosと書いてあるバスで戻れるのですが、セントロに乗り換え無しで戻ろうとすれば、パンアメリカンまで帰るしかないかもしれません。自分は、Av.Aviacionへ帰ればAv.Abancayというセントロの東側に戻れるのがわかってたので1回乗換えを選びました。ま、夕食を中華街で食べようと決めてたのもありますが。

そうそう、黄金博物館(Museo de Oro)という名前になってるのですが、黄金の展示は地下1階だけなのですね。それも、時代説明とか無く雑多に並べてありました。ま、もったいぶって展示されないよりは、いいですけどね。時代説明なんかは、他の博物館でも見れるわけですから。確かに、黄金の展示だけでも見る価値はあるのですが、個人的には2階の織物のフロアが良かったですね。あんなに、古代の織物がたくさん見れるところは、そうは無いと思うし。ちなみに、織物は博物館の本館の真裏にある別館?にもたくさんあります。その別館はほとんど人もこないみたいですが…。そうそう、織物のフロアだけ他のフロアより低温になっていたり、さすがに気を使ってるなと思いましたね。ちょっとすずしすぎるくらい…。

かえってコンタクトをはずした後に、なぜか左眼だけ痛くなりました。とりあえず、すこし左眼だけ少しだけど赤いのが気になるのは事実ですけど。なんででしょうね、ちゃんとコンタクトは外れたんだけど…。

あと、欲しいデジカメを売ってるのを、メキシコシティ以来みつけたのですが、やっぱり日本の倍以上ですよねぇ。やっぱり、こーいうものはアメリカか日本で買わないといけないんでしょうねぇ。