2001年4月22日(日)

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プーノ→ラ・パス
「2ヶ月ぶりに新しい国に入って。」

今日は、いわゆるツアーバスでコパカバーナ経由でラ・パスまで一気に行ってしまいました。本当はコパカバーナでも太陽の島・月の島という二つの島の観光をしたいとは思ってたのですが…。ローカルバスなら、かなり安くいけるようなのですが、ホテルとセットの料金で安くて良さげなホテルに泊まれるというのにも惹かれたし。

ツアーバスの利点はホテルの近くまで迎えに来てくれることと、通しでラ・パスまで買えることでしょうか。通しでということだけなら、Cruz del Surというペルーのバス会社がデサアグデーロ経由のバスを出していてそちらの方が安いですけどね。同じ通しで買えるということでも、自分の場合はコパカバーナという街を見ておきたいということもあってツアーバスを選びました。

さて、午前8時にプーノを出発したツアーバスは、左手にティティカカ湖を見ながら順調にすすみ、約2時間で国境の町ユングーヨに到着しました。まっすぐ国境に行くのではなく、街中の両替所に立ち寄りました。ココでのレートはUS$1=Bs.6.40だったのですが、まだ他で両替してないので、レートがいいのかはわかりません。ただ、その両替所にツアーバスがたくさん停まるのですが、すぐそばの広場にも両替所はたくさんありましたし、国境にも露店みたいな両替人はいましたね。はい。

で、ボリビアという新しい国に入るので、どういう感じなのかちょこっと心配してたのですが、ボリビアの入国は本当に簡単でしたね。自分で出入国カード(イメージとしてはアメリカに近い)に記入してイミグレに出すと、ほとんど何も照合せずに入国スタンプをくれました。どこの国の人にも一律に30日の入国許可でした。それも、1セットしかないスタンプを3人の係員が分け合って入国する人たちをさばいていましたね。そうそう、ペルーの出国の前にバスを降りてスタンプをもらって、歩いて国境は越えます。バスは荷物を乗せたまま、客を乗せずに国境を越えるわけです。つまり、荷物チェックは無し。

注意というほどでもないですが、ツアーバスに乗っていても、2ヶ所ほどお金を払わなきゃいけないところがあります。それは何かというと1ヶ所目がコパカバーナに入る時にとられる入域料みたいなもので、2ヶ所目がコパカバーナをでてしばらく行ったところで湖を渡る時の船賃です。それぞれ、Bs.1.00とBs.1.50と高いものではないのですが、両替せずにはコパカバーナやラ・パスには行けないので忘れないように…。ま、コパカバーナの入域料はペルーの0.5ソルでも払えるらしいですが。

で、ラ・パスはホテルの前まで行くと聞いてたのですが、実際はバス会社の所定の位置で降ろされました。ただ、ちゃんとタクシーでホテルまで連れて行ってもらえましたが。ホテルは、値段なりの(定価1泊US$20)良いホテルでしたが、ケーブルテレビの調子が悪く確認してもらったけどうまく映らず、普通のアンテナで地上波を見てました。夜ケーブルをつなぎかえて勝手に確認しようと思ってたけど、気付いたら21時ごろ眠りについてしまったので、せっかくの良いホテルなのに、シャワーすら浴びずに寝たらしい(^^;;