2001年4月25日(水)

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ラ・パス滞在。
「この旅行での隠れ目的を果たして(ワールドカップ南米予選)」

来年2002年日本と韓国でサッカーのワールドカップが行なわれますね。自分の国でワールドカップが行なわれるってことは、一生に一度のことなのですが、その前年に海外を旅行してるわけでどこかで予選を見るということが、遺跡巡りというメインの目的の陰に隠してた隠れ目的(笑)でした。

南米では基本的に毎月月末に近い時期に予選が行なわれていて、先月は行けなくて今月こそと思ってたのに、ラ・パスに着くまでは全く意識してなくて、新聞を一昨日見て今日あることを知ったので、日程調整をしたのでした。

午前中は、昨日ティワナコにストで行けなかったことや5月1日から予定の全国的なゼネストと合わさって、明日のティワナコツアーの手配と明後日の飛行機の手配をすることに。最初の日程調整の時点では、サッカーが終わった直後のバスでサンタクルスに行くはずだったのですが、ストライキが全国的で大規模なものらしいことを昨日聞いたことと、金曜日に廣山選手のいるセロの試合があるらしいということもあって金曜の午前中に飛行機でアスンシオンに飛ぶことにしたのでした。ツアーの方は昨日一通り値段を聞いていたこともあって、値段が同じ中で説明をちゃんとしてくれたところでお願いしました。ムリリョ広場付近の旅行会社よりサガルナガ通りの旅行会社のほうが安かったようです。

飛行機は、午前中いろんな会社をまわっても、同じ値段であることが判明しました。で、さて頼もうと思ったら昼休みに全ての旅行会社が入ってしまった(^^;;で、午後に頼みに行きました。午前中の時点では空いていた席が、埋まっていてキャンセル待ち(^^;;ま、午前中は空いてたくらいだから大丈夫だと思ってるのですが…。

さて、ホテルの近くにスタジアムはあるので、あんまりお金を持ってスタジアムに行きたくなかったので先にユニフォームだけ買いに行きました。番号無しがあればそれでよかったのですが、無くて21番を購入…。わざわざこういう事を書くのはオチがあるからで…。

ボリビアのホームだからというか、3600mという高地だからか、予選のトップを走るアルゼンチンがイマイチで、ボリビアが勝ちそうな雰囲気が最初からありました。先制点と思われたのはオフサイドだったものの、ボリビアが正真正銘の先制点を取ったり、優位に試合を進めてました。前半1-1で後半に入り一時は3-1まで点差も開き勝負あったとおもいきや、後半41分とロスタイムに点数を返しアルゼンチンは引き分けに持ち込みました。前半も43分に追いついてるし、アルゼンチンの強さを感じましたね。アルゼンチンは、前回のワールドカップの日本戦(フランスで見たらしいσ(^^;;)のメンバーもいたし、自分が名前を知ってる選手もけっこういましたね。

夕方4時からの試合で早く終わったので、昨日に引き続き日本人会館の図書室へ。そこで、自分が出発した後に発行された雑誌を見てたのですが、昨日一緒に美術館やココをまわったMちゃんにあったので、一緒に夕食を食べました。昨日より風邪気味っぽく体調は良く無さそうでしたけど。一緒に、中華を食べたのですが、ワールドカップ予選のブラジル−ペルー戦の生中継が始まったので、見ながらの食事になりました。元ヴェルディーの監督だったレオン監督が率いるブラジル代表ですが、先月の試合でエクアドルに史上初めて負けるなど、チームが機能していないというのは聞いていたのですが、見ててもイライラしましたね。メンバーを入れ替えてヨーロッパ組みがほとんどいなかったのですが、内容はダメでホームでしかも格下のペルーに、それも後半に先制しながら追いつかれて引分け…。にしても、ダメですねぇ。まあ最終的にはワールドカップには出てくるとは思うんですけどね。

実は、20時30分頃に食事をはじめたので、20時45分に始まった試合の前半終了時にはとっくに食事は終わってました。で、後半の10分までとか言いながら見てたら、最後まで見てしまいました(笑)きっと一人で見てたら前半終了で帰ってたでしょうから、ま二人だと見やすいですねぇ。

さて、ユニフォームのオチとは何かというと、前日にMちゃんのサッカーのチケットを買う時にユニフォーム売りのところで、何番が有名なのって聞いたら21番といわれたので、今日買ったのですが、実は出場してないだけでなく、ベンチにも21番なんて選手は出てないのでした(爆)21番を買うというのは昨日決めてたので、今日出場してないのは二人の会話のネタの一つになっちゃいましたね。