ラ・パス滞在。
「これで遺跡モードも終わりかなぁ？(ティワナコ遺跡とラ･パスでのインターネット)」本来は、一昨日行くはずだったティワナコですが、ストライキで行けなかったので、これ以上時間をかけられないということで、ツアーで行くことにしました。(今日は、ストライキも無く自力で問題なくいけたようですが…)まあ、入場料を除くとツアー代はBs.50(約\960)で、路線バス往復Bs.20ということなのですが、英語のガイド付だし高くは無いと思います。ただ、遺跡全体を見れないのが欠点ですが。ちなみに、路線バスは市のはずれにある、墓地(cementerio)のそばから出てます。
まず、博物館を見たのですわけですが、ココの博物館は良かったですね。この付近の遺跡から発掘された土器などの展示が充実してて、歴史の流れもわかるようになってますね。はい。遺跡自体は結構広いのですが、見所(ツアーで見るところ)は固まっていて、アカパナと半地下宮殿、そしてカラササーヤですね。まず、なんといってもアカパナでしょう。ココにクスコなどにみられる精巧な石組みが見られるのですね。自分は、これを見たいと思ってきて納得できたのですが、遺跡をそんなに見ない人にとっては、山のふもとにちょこっとだけ発掘されたところにあるので、えっこれが？とかこれだけ？とか思ってしまう人もいるらしいです。
さて、そういうインカとのつながりを考えなければ、ココで視的に印象に残る見所は残りの半地下宮殿とカラササーヤになるのでしょう。（って全く関係が無いわけではないですが)半地下宮殿はなんといっても回りにたくさんある(数えてないけど)顔の彫刻ですね。いわゆるポリネシア系やヨーロッパ系の顔もあり、この時代にも交流があったことを示す一例といえるのでしょう。しかし、この顔に囲まれたところで何をしてたのか、気になるのは確かですね。
最後になったけど、一番の見所はカラササーヤにある太陽の門でしょう。パッと見た目はコンクリートみたいな色をしてるのですが、ティティカカ湖周辺の火山性の岩一個を削ったり彫ったりして作られたものですね。ガイドブックなどの印象ではもっと大きいものを予想してたので、こんなに小さかったんだとは思いましたけど、彫刻を含めてすばらしいものでした。他にカラササーヤにはモノリートとよばれる巨大な人間型の彫像があります。この遺跡からはもっとたくさんのモノリートが出土してるらしいですが、現在は二つだけティワナコに残されてます。近づけるようにすると落書きをする観光客がいるせいで囲いで覆われていて(網目ですが)近づいたり出来ないのは残念ですね。あえて、その落書きを残したままで囲いを作っているのも何かを示唆してるような(^^;;
さて、ツアーはこの後ティワナコの街で食事をとるのですが、遺跡でみてないところを見たかったので、博物館をもう一度見たいというスイス人カップルと一緒にツアーを一時離れて、自分は残りの遺跡の部分を見てました。遺跡の敷地外にあるプーマプンクまでは行けませんでしたけど。30分後に迎えにくるということでさっさと見たのに、結局50分後にしか迎えに来てくれなかったのは…。
ツアーの後は、サガルナガ通り付近を歩いて回りました。なぜかというと、ガイドブックに載ってるリャマの胎児のミイラをまだ見てないのを思い出したからですね。ま、こんなものかって言うのが感想ですけど。とりあえず、写真をアップしておきます(笑)
ホテルに戻る途中に、旅行会社に寄ったら明日の飛行機は予約OKになってたので購入してきました。結局日系の旅行会社を使ったのに、最初に値段を聞きにいったとき以外は日本語を話せる人がいなかったし、手配の依頼から発券、支払いまでスペイン語でお願いしました。どこで頼んでも同じ値段だということはわかったのですがね。予約クラスもYだったし、ノーマルの料金しかないのでしょう。
夕食は悩んだあげく、日本食を食べに日本人会館へ。今日は日本茶が出流れてたような気はしますが、タダだから仕方ないのかなぁ。ご飯もお代わりできるわけだし、一昨日書いたように意味は十分にあると思いますけど、やっぱり高いのは確かです。今日の生姜焼き定食ははずれだったかも。ネットをやってから食事に行ったので、帰ってきたのは21時過ぎに。明日早起きなのに…。
[ラ・パスでのインターネット] 名前と住所を控えてなかったのですが(^^;;4日も続けて行ったのに。場所としては、Av.Illimaniをスタジアムに向かい、スタジアムの前のロータリーにあります。で、Av.IllimaniとAv.Bolivarの間で、歩道橋の前にあるネットカフェです。時間は1時間Bs.6とセントロよりはちょっと高いですね。プロキシーの設定が、ウェブページになってるので、それを入力しないと接続できないはず。けっこう長いので入れる時は覚悟するように(笑)ただ、一発でうまくいったので、難しくはないはず。