シウダー・エル・エステ→フォス・ド・イグアス
「世界一のイタイプーダムとイグアス移住地」まず、朝から発電用のダムとして世界一のイタイプーダムを見に行ってきました。イタイプーダムは、ブラジルとパラグアイの国境にあり、ブラジル側とパラグアイ側の両方からツアーが出てるのですが、自分はパラグアイ側に行きました。どちら側で行くにしろ、パスポートは必須です。(途中で国境を越えるので)
イタイプーダムに行くには、Av.San BlasからHernandarias行きのバスに乗ります。アスンシオン方面に行くので、セントロの西端のガソリンスタンド(ESSO)より、心持ち西側(道路の向かいですが)で乗ると良いでしょう。途中でアスンシオンに行くメインの道路から右折して(ちなみにこの地点は通称4km)イタイプーダムの方に向かうのですが、このきれいな道はイタイプーダムに行くための道なので、この道を走ってる限りは方向はあってます。この道から外れるところでバスを降りてダムへ行くことになります。バスの所要時間は20分強ですが、さらに10分前後歩くつもりで。
ちなみに、見学は無料で最初に説明の映画を見て、その後にダムを見ることになります。2001年5月時点の映画の上映開始時刻は下記の通りです。説明映画には、スペイン語と英語、フランス語、ドイツ語があるようです。ブラジル側であれば、当然ポルトガル語のはずなので、ポルトガル語もあると思いますが。
月〜金
08:00 09:00 10:00 13:30 14:30 15:30土
08:00 09:30 10:00土曜日は、午後がありません。祝日は、おそらく無いと思います。(確認はしてません)
見学は、とにかく大きさにびっくりさせられました。ただ、水が多い時期に放水されるようですが、その放水してるところを見るともっと感動するのかもしれないですね。パラグアイ側は、自分を含めて7名だけだったのですが、ブラジル側はツアーバスが5,6台並んでました。ブラジル側でツアーにツアーに申し込んで参加する人が多いようです。これだけのためにツアーに申し込むのはもったいないような。ブラジル側でも簡単に自力でいけるようですし…。
イグアス移住地に行くには、歩き方ではアスンシオン行きに乗って途中下車ということになってるのですが、コレクティーボの乗換えでシウダー・デル・エステから行くことが出来ます。アスンシオンからシウダー・デル・エステに行く時4km地点で降りれたので待ってたのですが、アスンシオン行きを待ってたらくる気配が無く、どうしようかなと思ってたら、そこにある露店の人に7km地点に行くように言われました。7kmからは、42km地点に行けるコレクティーボが出てるので、シウダー・エル・エステの市内から行く時も、7km地点まで市内バス(コレクティーボ)に乗ると良いでしょう。7kmより大きなkmが書いてあるバスなら、OKですから。7kmからは、どのバスに乗ったか実はわかりません(^^;;7km地点で路線バス(エンカルナシオンやアスンシオン行きなど)のチケットを売ってる人に、これに乗れといわれて満員バスに乗ったので。
住所などでは、シウダー･エル･エステからのkm数で表示するのですが、道路の標識はアスンシオンからの通しの距離なのでわかり難いのですが、イグアス移住地の中心で農協などがある42km地点は道路標識では285kmと286kmの間にある、ガソリンスタンド(Shell)が目印です。尚、レストランは41km地点(道路標識286kmと287kmの間)のガソリンスタンド(Esso)のあたりにいくつかあるようです。(自分は1箇所しかわからず)農協のレジの人のお勧めは「たいよう」らしいけど、どこかわからず。(あまりの空腹で探す気力も無かったし)
42kmで降りるつもりが、思わず41kmで降りてしまって空腹を押して42kmまで行ったのに、レストランは41kmにしかないといわれて後戻り(^^;;42km地点には、農協と農協のスーパー、後は学校や公園などしかないです。41km地点には、食堂が2,3あるらしいし、こっちの方が旅行者には重要かもしれないです。自分が唯一わかったレストランで、らーめんだけ食べて、イグアス移住地を後にしました。ちなみに、ここイグアス移住地は、ヤクルトの岡林投手の出身地だったりするのですが。
さて、帰りもすぐにコレクティーボがきたので、それで帰ってきました。やっぱり7kmで乗り換えましたけど。シウダー･エル･エステに戻ってから、ホテルで預かってもらってた荷物を受取、国境まで歩いて行きました。パラグアイの出国手続をした後、バスで国境を越え(歩いても超えられるけど)ブラジルの入国後に改めてバスに乗りなおして、フォス・ド・イグアスへ。昨日一度ホテルまで行ってたので、迷うことなく行くことは出来ました。国境の手続をするときに、バスを一時下車するのですが、そのときにチケットをもらえて、もう一度乗る時に使えるらしいですが、当然バス会社が同じじゃないとダメなわけで、同じ会社のバスじゃ無かったので、もう一度払いなおし…。どうせなら、国境は歩いて渡ればよかったかなぁ…。
ホテルにチェックインしてから、食事場所を探して歩きました。どうでも良かったけど、ブラジル初日はやっぱりということで、Churrasco(シュラスコ)を食べました。食べ放題だったのですが、思ったほど食べられませんでした。うーん、やっぱり胃が縮んでるのかなぁ…。飲み物代をのぞくとR$6.00(約330円)と安かったので良いのですが。
最後に、ブラジルの法律で一定量果汁を入れないといけないので、ファンタの味が違うと言うのは聞いてたのですが、スプライトも味が違うような気がします。思いっきりライムの味が強いような…。ファンタもスプライトも好きなので、よく飲むのですが、ブラジルでスプライトはもう飲まないと思います。